(短編集)

隣人

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評判

隣人の評価:

2.92/5点 レビュー 13件。 D ランク

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Amazonレビュー一覧

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全11件 1〜11 1/1ページ
No.11
(5pt)

面白かった

「永井するみ」は初めて。新聞の書評欄からの注文。

「隣人」「伴走者」「風の墓」「洗足の家」「至福の時」
「雪模様」の6編。短編小説。
一番面白かったのは「風の墓」。男と女ってほんと
考えてること。違う。受け取り方。違う。
恋愛関係において。この違いって。すさまじい。
だって。殺されちゃうもんね。

フクザツな心理描写が独特なタッチで描かれていて
最後のどんでんがえしで。何気なく読んでいた文章が
実は重要な意味が込められていると後になって気が
つきます。あちこちに「しかけ」がちりばめられていて
それがとってもさりげなくて。そこが又味わいがあって
いいです。

そのさりげなさ。日常ってそうだもんね。って
ほんと。こわいよねって。おもいながら。
男女間の夫婦間のうっとうしさや。それがなくなったときの
晴れやかさや自由感。
女のほうが奥行きがあって。こわいのかも。

そうそう。「至福の時」読んで思い出したことありました。
誰かが昔言っていた。男女間で自分の次がきれいなひとなら
まだしもブスだったら。ゼツボーするって。
そういうもんらしい。

別の作品もよみたくなりました。
隣人 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 隣人 (双葉文庫)より
457550954X
No.10
(5pt)

面白かった

「永井するみ」は初めて。新聞の書評欄からの注文。

「隣人」「伴走者」「風の墓」「洗足の家」「至福の時」
「雪模様」の6編。短編小説。
一番面白かったのは「風の墓」。男と女ってほんと
考えてること。違う。受け取り方。違う。
恋愛関係において。この違いって。すさまじい。
だって。殺されちゃうもんね。

フクザツな心理描写が独特なタッチで描かれていて
最後のどんでんがえしで。何気なく読んでいた文章が
実は重要な意味が込められていると後になって気が
つきます。あちこちに「しかけ」がちりばめられていて
それがとってもさりげなくて。そこが又味わいがあって
いいです。

そのさりげなさ。日常ってそうだもんね。って
ほんと。こわいよねって。おもいながら。
男女間の夫婦間のうっとうしさや。それがなくなったときの
晴れやかさや自由感。
女のほうが奥行きがあって。こわいのかも。

そうそう。「至福の時」読んで思い出したことありました。
誰かが昔言っていた。男女間で自分の次がきれいなひとなら
まだしもブスだったら。ゼツボーするって。
そういうもんらしい。

別の作品もよみたくなりました。
隣人 Amazon書評・レビュー: 隣人より
4575234206
No.9
(5pt)

面白かった

「永井するみ」は初めて。新聞の書評欄からの注文。

「隣人」「伴走者」「風の墓」「洗足の家」「至福の時」
「雪模様」の6編。短編小説。
一番面白かったのは「風の墓」。男と女ってほんと
考えてること。違う。受け取り方。違う。
恋愛関係において。この違いって。すさまじい。
だって。殺されちゃうもんね。

フクザツな心理描写が独特なタッチで描かれていて
最後のどんでんがえしで。何気なく読んでいた文章が
実は重要な意味が込められていると後になって気が
つきます。あちこちに「しかけ」がちりばめられていて
それがとってもさりげなくて。そこが又味わいがあって
いいです。

そのさりげなさ。日常ってそうだもんね。って
ほんと。こわいよねって。おもいながら。
男女間の夫婦間のうっとうしさや。それがなくなったときの
晴れやかさや自由感。
女のほうが奥行きがあって。こわいのかも。

そうそう。「至福の時」読んで思い出したことありました。
誰かが昔言っていた。男女間で自分の次がきれいなひとなら
まだしもブスだったら。ゼツボーするって。
そういうもんらしい。

別の作品もよみたくなりました。
隣人 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 隣人 (双葉文庫)より
457551604X
No.8
(4pt)

うまいなあ、と思いました。

どの短編もスリリングで、そして最後のどんでん返しに至るまでの
流れが実に巧みだ。
登場人物たちにあまり好感は持てないが、どの短編もごく普通の人びとの
はまりやすい陥穽を上手に描きだしていると思う。

『洗足の家』は理想的に見える老夫婦の心の闇を描いて秀逸。
美青年モデルが登場する『至福の時』は華やかなモデル業界の酷薄さと
一見恵まれた主婦の心の空虚さとをとらえて見事だし
地方のガラス工芸作家と高校教師が登場する『風の墓』も読ませる。
どの短編でも「場所」が重要な役割を果たしている。

文章もうまく各話の構成も巧みで、作者はとても賢い女性のように感じた。
早世なさったのが残念な書き手である。
隣人 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 隣人 (双葉文庫)より
457550954X
No.7
(4pt)

うまいなあ、と思いました。

どの短編もスリリングで、そして最後のどんでん返しに至るまでの
流れが実に巧みだ。
登場人物たちにあまり好感は持てないが、どの短編もごく普通の人びとの
はまりやすい陥穽を上手に描きだしていると思う。

『洗足の家』は理想的に見える老夫婦の心の闇を描いて秀逸。
美青年モデルが登場する『至福の時』は華やかなモデル業界の酷薄さと
一見恵まれた主婦の心の空虚さとをとらえて見事だし
地方のガラス工芸作家と高校教師が登場する『風の墓』も読ませる。
どの短編でも「場所」が重要な役割を果たしている。

文章もうまく各話の構成も巧みで、作者はとても賢い女性のように感じた。
早世なさったのが残念な書き手である。
隣人 Amazon書評・レビュー: 隣人より
4575234206
No.6
(4pt)

うまいなあ、と思った

どの短編もスリリングで、そして最後のどんでん返しに至るまでの
流れが実に巧みだ。
登場人物たちにあまり好感は持てないが、どの短編もごく普通の人びとの
はまりやすい陥穽を上手に描きだしていると思う。

『洗足の家』は理想的に見える老夫婦の心の闇を描いて秀逸。
美青年モデルが登場する『至福の時』は華やかなモデル業界の酷薄さと
一見恵まれた主婦の心の空虚さとをとらえて見事だし
地方のガラス工芸作家と高校教師が登場する『風の墓』も読ませる。
どの短編でも「場所」が重要な役割を果たしている。

文章もうまく各話の構成も巧みで、作者はとても賢い女性のように感じた。
早世なさったのが残念な書き手である。
隣人 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 隣人 (双葉文庫)より
457551604X
No.5
(4pt)

うまいなあ、と思った

どの短編もスリリングで、そして最後のどんでん返しに至るまでの
流れが実に巧みだ。
登場人物たちにあまり好感は持てないが、どの短編もごく普通の人びとの
はまりやすい陥穽を上手に描きだしていると思う。

『洗足の家』は理想的に見える老夫婦の心の闇を描いて秀逸。
美青年モデルが登場する『至福の時』は華やかなモデル業界の酷薄さと
一見恵まれた主婦の心の空虚さとをとらえて見事だし
地方のガラス工芸作家と高校教師が登場する『風の墓』も読ませる。
どの短編でも「場所」が重要な役割を果たしている。

文章もうまく各話の構成も巧みで、作者はとても賢い女性のように感じた。
早世なさったのが残念な書き手である。
隣人 Amazon書評・レビュー: 隣人より
4575234206
No.4
(4pt)

うまいなあ、と思った

どの短編もスリリングで、そして最後のどんでん返しに至るまでの
流れが実に巧みだ。
登場人物たちにあまり好感は持てないが、どの短編もごく普通の人びとの
はまりやすい陥穽を上手に描きだしていると思う。

『洗足の家』は理想的に見える老夫婦の心の闇を描いて秀逸。
美青年モデルが登場する『至福の時』は華やかなモデル業界の酷薄さと
一見恵まれた主婦の心の空虚さとをとらえて見事だし
地方のガラス工芸作家と高校教師が登場する『風の墓』も読ませる。
どの短編でも「場所」が重要な役割を果たしている。

文章もうまく各話の構成も巧みで、作者はとても賢い女性のように感じた。
早世なさったのが残念な書き手である。
隣人 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 隣人 (双葉文庫)より
457550954X
No.3
(4pt)

歪んだ甘さに隠れた毒

「隣人」「伴走者」「風の墓」「洗足の家」「至福の時」「雪模様」を収録した短編集。
どの作品も男女の関係を描いているが、甘美な恋愛小説ではない。どの関係もどこか歪んだ、いびつな関係。それでも蜜にくるまれている―そう思った瞬間に、永井するみは毒を盛る。その毒は、時に主人公に、時に読者に襲い掛かる。それでも、蜜の味がわすれられない。
永井するみは長編の良作も多いが、こうした短編にこそ真髄がある。
隣人 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 隣人 (双葉文庫)より
457551604X
No.2
(4pt)

歪んだ甘さに隠れた毒

「隣人」「伴走者」「風の墓」「洗足の家」「至福の時」「雪模様」を収録した短編集。
どの作品も男女の関係を描いているが、甘美な恋愛小説ではない。どの関係もどこか歪んだ、いびつな関係。それでも蜜にくるまれている―そう思った瞬間に、永井するみは毒を盛る。その毒は、時に主人公に、時に読者に襲い掛かる。それでも、蜜の味がわすれられない。
永井するみは長編の良作も多いが、こうした短編にこそ真髄がある。
隣人 Amazon書評・レビュー: 隣人より
4575234206
No.1
(4pt)

歪んだ甘さに隠れた毒

「隣人」「伴走者」「風の墓」「洗足の家」「至福の時」「雪模様」を収録した短編集。
どの作品も男女の関係を描いているが、甘美な恋愛小説ではない。どの関係もどこか歪んだ、いびつな関係。それでも蜜にくるまれている―そう思った瞬間に、永井するみは毒を盛る。その毒は、時に主人公に、時に読者に襲い掛かる。それでも、蜜の味がわすれられない。
永井するみは長編の良作も多いが、こうした短編にこそ真髄がある。
隣人 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 隣人 (双葉文庫)より
457550954X