■スポンサードリンク
零崎人識の人間関係 零崎双識との関係
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
零崎人識の人間関係 零崎双識との関係の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルから期待するものを裏切ってくれるのが作者・西尾維新の素敵なところであるかもしれません。 戯れ言ディクショナリをさらりと読んだ限りでは、一読して面白い大衆小説を書くより、何度も読み込める読み物を創作しようと模索してる感があります。 ただ、人間シリーズは前三作とも、1読してストレートに楽しめる作品ばかりだった気がします。 タイトル通り、双識の人間試験では双識が活躍し、曲識の人間人間では曲識が紛れもなく主役でした。 この作品のタイトルは、人識と双識との関係。 そこからファンが期待するものは、やはり人識と双識の絡みだったと思ってます。 読み終わって、これ以前のシリーズで行われていた双識と人識の追いかけっこはこんな感じであり、 何気ない再会に至るまでの過程にはこんなことがあったんだよと明かしてくれる作品ではあると思うのですが・・・ それは人間試験や人間人間を読んだ人ならば十二分に解ってることだった気がしてなりません。 この本から戯れ言シリーズを逆読みしてく新規読者には確かに意義深い作品になるかもしれませんが、以前からのファンとしては正直物足りなさ過ぎました。 刀語の第四話を読み終わった後のような意外性も感じないし、もうちょっと絡みが欲しかった。 尚、この本を読んだ後で改めて人間試験を読むとグッとくる何かに出会えるかもしれません。 なので星2つ。です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
呪い名弱ぇ。 これまで秘密に出し惜しみを重ね、謎に謎めいた謎々しい謎集団という地位を確保することに成功していた呪い名、その序列全員が集結し、マインドレンデルに挑む。 で、人識に全員撃退される。 その描写が人識が強い、という方向ではなく呪い名が弱い、というようにしか読めなくて困る。 特に罪口摘菜、武器が効かなければ非武器を試すのは道理だろうになんでその程度で逆ギレしてんだよ。 あと千匹の虫ケラってなんだったんだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
四冊同時に発売という事で、いったいどれを最初に読めばいいのやらと 思いましたが、あとがきを見ると、どの順番で読んでもいいみたいな事が 書いてありました。どうやら一冊完結型のようです そういうわけで、第一にこの作品を読みました。 戯言シリーズからのスピンオフとして出されている本作ですが 前三作同様ぽっと出の敵とのバトルがメインに書かれています。 タイトルにある主人公と双識との関係についての描写はほとんど在りません。 また、戯言シリーズのちょっとした裏側も書かれてはいますが 本当に隠し味程度です。 どちらかというと一冊の本に数回分の荒削りな戦闘を押し込めた印象です。 この人間シリーズを買われている人のほとんどは 戯言シリーズから惰性で買われている人がほとんどだと思われます。 そういった人は完結作ですからこの本を含めて四冊迷わず買われて良いと思います。 ただ正直な所、一連のシリーズの完結作(の内の一つ)としてこのような展開を 持ってくるというのは甚だしく疑問です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!