プリズム

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評判

プリズムの評価:

3.52/5点 レビュー 75件。 B ランク

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平均点3.52pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全71件 41〜60 3/4ページ
No.31
(3pt)

さらっと読めます。

若い女性教師の死を、生徒→同僚→友人→保護者のどれぞれの立場の人達が犯人が誰かを探ります。
最後の推理?が事実みたいですね。
個人的には、はっきりきっぱり「これが事実」っていう方が好きなので、ちょっと消化不良でした。

内容は、面白いんですよね。
プリズム (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: プリズム (創元推理文庫)より
448842502X
No.30
(3pt)

彼らは何のために推理する?

 小学校の美人教師が、他殺と思える状況で変死。教え子、同僚教師、元恋人、不倫相手と、彼女の周囲にいた人物たちが、「真相」を推理していく趣向のミステリー。一見、合理的と思えた推理が次々に崩壊し、被害者の新たな一面が明らかになるにつれて、事件の様相も変化していく。
 最終的な推理を読者に委ねてしまうという、面白い趣向のミステリーだと思うし、それなりによくできている部分も多いのだが、結果的にはあまり成功していないように思う。
 理由はいろいろあるが、最後に登場する不倫相手の推理に無理がある(衝撃的な結論に至っている割にはあまりに根拠が弱い)ことと、四者四様の推理を展開する語り手自身が犯人だという可能性も否定できないことだろう。
 語り手が犯人かもしれない、というのは作者として想定内とも言えるだろうが、もしそうなら、語り手は「自分以外の容疑者を探すフリ」をしていることになり、彼らは何のために推理しているのかわからなくなる(自分への疑いを逸らすためではないのは明らか)。そのあたり、作者自身が「推理ゲーム」の幅を狭めているような気がするんだけどね…。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.29
(2pt)

灯るべきはずでないものが灯り、そして消え

被害者を巡る人物がそれぞれ探偵となり、仮説・検証を経ていちよの着地点に各々が辿り着く。まさに多面体な一冊。構成美は確かに見事と
評したいが、よくよく本質的に観察するとそもそもの立脚点が不遜であり、表現の前に作者がミステリに何を求めているかが甚だ不明に感じる。
寧ろ度外視すべき部分に非常な拘りをみせ、なまじ体系立てる技巧があるだけ余計に小賢しい印象が拭えない。
この作家像・作風にこのタイトル...皮肉としか思えない。。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.28
(3pt)

彼らは何のために推理する?

 小学校の美人教師が、他殺と思える状況で変死。教え子、同僚教師、元恋人、不倫相手と、彼女の周囲にいた人物たちが、「真相」を推理していく趣向のミステリー。一見、合理的と思えた推理が次々に崩壊し、被害者の新たな一面が明らかになるにつれて、事件の様相も変化していく。
 最終的な推理を読者に委ねてしまうという、面白い趣向のミステリーだと思うし、それなりによくできている部分も多いのだが、結果的にはあまり成功していないように思う。
 理由はいろいろあるが、最後に登場する不倫相手の推理に無理がある(衝撃的な結論に至っている割にはあまりに根拠が弱い)ことと、四者四様の推理を展開する語り手自身が犯人だという可能性も否定できないことだろう。
 語り手が犯人かもしれない、というのは作者として想定内とも言えるだろうが、もしそうなら、語り手は「自分以外の容疑者を探すフリ」をしていることになり、彼らは何のために推理しているのかわからなくなる(自分への疑いを逸らすためではないのは明らか)。そのあたり、作者自身が「推理ゲーム」の幅を狭めているような気がするんだけどね…。
プリズム (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: プリズム (創元推理文庫)より
448842502X
No.27
(2pt)

灯るべきはずでないものが灯り、そして消え

被害者を巡る人物がそれぞれ探偵となり、仮説・検証を経ていちよの着地点に各々が辿り着く。まさに多面体な一冊。構成美は確かに見事と
評したいが、よくよく本質的に観察するとそもそもの立脚点が不遜であり、表現の前に作者がミステリに何を求めているかが甚だ不明に感じる。
寧ろ度外視すべき部分に非常な拘りをみせ、なまじ体系立てる技巧があるだけ余計に小賢しい印象が拭えない。
この作家像・作風にこのタイトル...皮肉としか思えない。。
プリズム (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: プリズム (創元推理文庫)より
448842502X
No.26
(2pt)

小説好きな著者のテクニックご披露

美貌の女性教師殺人事件を巡る、四者四様のアプローチと推理。
巻末解説や他の方のレビューによると、往年の名作推理小説へのオマージュらしいが、
恥ずかしながら、それらの作品を未読の私。
そんな私からすると、そういった「書く側のテクニック」はなるほど素晴らしいのかも知れないが、
「一人の人間の多面性をプリズムに喩えてるんだね。ふーん」くらいのものだった。
ハラハラドキドキするようなストーリー展開や登場人物の人間的魅力といったものを求める
私のような者には、合わないようだ。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.25
(3pt)

藪の中

小学校の女教師が死んだ。
切られた窓ガラス、睡眠薬入りのチョコレート、他殺と事故の両方で捜査はすすむ。
警察以外にも事の真相にたどり着こうとする人々。
各自が真犯人と目星をつけたものが次の語り手となり、死んだ女教師が様々な色の光を放つプリズムのような多面が見えてくる。
心理描写は見事な作品である。しかし出口の見えない暗い藪の中に置き去りにされてしまったような小説であった。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.24
(3pt)

消化不良

真相が知りたいと、読み進めていた僕にとっては消化不良。
内容自体は面白くさらさら読めるが、最後は「だから結局どうなんだよ!」と裏切られた感じさえする。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.23
(3pt)

ラストもプリズム・・・。

さまざまな人間の証言から浮かび上がってくるのは、殺された山浦美津子の
さまざまな姿。一人の人間に対する印象は、証言者が違うとさまざまに変化する。
それはまさにプリズムのようだった。だが、証言者が証言すればするほど
被害者の真の姿も、事件の真相も霞んでいく。そして、霞んでいけばいくほど
読み手はラストを期待するのだが、真相もまさにプリズムそのものだ。
それを是とするか非とするかは読み手しだい。ちょっと異色のミステリーだった。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.22
(3pt)

ええっ 終わりい?

貫井徳郎は嫌いではありません。
ちょっとやさしさや救いが感じられない作家ではあるけれど。
でもこれはどうかなあ。
これありなんだったら。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.21
(2pt)

どこかで見たような・・・

慟哭のイメージに囚われないことを意識してか、ちょっと違った作風が感じられ、軽い感じで読み進められる一冊です。・・・が、これってどこかで見たような話だな、、と思っているのは私だけではないはず。視点が違うことはわかるけど、、、ちょっと酷似しすぎ?
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.20
(3pt)

読者次第です

小学校の女性教師の殺害事件を切っ掛けとして、四人の主人公がそれぞれ独自に事件を調査・推理して行きます。四人がそれぞれ自分の視点・器量の範囲内で推理しいる点は「うまい」と思いました。しかし、この様に狙って作られた本の良し悪しは、ラストをどう閉めるかで決まると思います。個人的にはイマイチでしたがあの結末に納得できるのなら、全体的になかなかの良作と感じられるかもしれません。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.19
(2pt)

結末は読者次第?

小学校の女性教師が殺された、事故の可能性もある事件が、4人の視点から描かれている。4人はそれぞれに推理をめぐらし、自分なりの結論を得る。しかし、4人の推理も結論も知っている読者である私にとって、納得できる結末だったかというと、否である。かなり強く犯人が示唆されているともとれるのだが、どうもしっくり来ない。結果よりも過程を楽しむべき作品だと思うが、その過程の部分で、客観的事実がぼかされていたり、当事者達の人間ドラマが展開されていないため、私としては、高い評価を与えることの出来ない作品である。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.18
(2pt)

イマイチ、、

ミステリーものは、読んだ後の開放感が大事だと思う、けれど、これは、イマイチ、、すっきりしないのだ、、作者が何を言いたいのかも、わからない。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.17
(3pt)

読みやすいよ。でも・・・

最後・結末はどうなるの?です。個人的に作者の「苦悩」が感じられました。「慟哭」を読まれた方は、最後の「びっくり箱」を開けたときのような感動?を作者に期待してしまいます。登場人物の設定・人物達への表現は面白いです。でも、私は「びっくり箱」を開けられなかった感じで読み終えました。みなさんはどうかな?
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.16
(3pt)

やはり楽しめますが、スリリング慟哭路線のほうが僕は好きです。

こってこての推理小説です。いつもながらサクサク読めて楽しめる。が、このヒトの作品は、アノ慟哭に代表される締め付けられるような緊迫感、「次はどうなる?次は」と展開していく作品のほうがこういう静的な作品より面白い気がします。慟哭のちょっと後にでた「天使の屍」とか。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.15
(3pt)

登場人物に納得できない部分あり。

貫井作品初読です。意外な結末ではありましたが、最後まで読んでから改めて最初に戻ると、それなりに伏線が張られていて、なるほどと納得することもできました。気楽に読むミステリーとしてはこれでも良いと思います。しかし、一点敢えて言いたい。「どうせ電子ファイルを改竄するなら、日付ではなくてイニシャルを変更するべきだろう!」。次はやはり「慟哭」を読もう。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.14
(3pt)

犯人なんて誰でもいい! その論拠は? というひとにオススメ!

 本書は、最近、デビュー作の「慟哭」が話題をよび、注目されている貫井徳郎氏の11作品目である。氏は本格派であり、コテコテのミステリーファンにはたまらない作品ばかりであろう。 内容は、ある小学校の女教師が自宅で死亡した状態で発見される。睡眠薬入りのチョコレート、同僚の男性教師、外からの侵入を物語る切り取られた窓ガラス、そして女教師の命を奪ったと目されるアンティーク時計。これらのパズルを、各章の主人公が自分なりの推理で組み立てていく。 次章へのつなぎ方がこれまた絶妙。犯人と推測された人物が次章の主人公になり、前章の論拠の矛盾点などを改善し組み立て直す。章が進むにつれて、だんだんと犯人が絞り込まれていく。いわゆる消去法である。最後に残るのは誰なのか?この種のネタは、モロ文系である書評子の好みではない。読後感がスッキリしないからだ。本書は、各章で行われる誰かを犯人とした場合の論拠。その組立て自体を楽しむものであろう。数学的にいえば「証明」に相当するのではないか。理系の本格ミステリーファンには垂涎の秀作である。 ちなみに、プリズムとは「光の屈折・分散などを起させるのに用いるガラスなどの三角柱」である。
プリズム Amazon書評・レビュー: プリズムより
440853367X
No.13
(2pt)

小説好きな著者のテクニックご披露

美貌の女性教師殺人事件を巡る、四者四様のアプローチと推理。
巻末解説や他の方のレビューによると、往年の名作推理小説へのオマージュらしいが、
恥ずかしながら、それらの作品を未読の私。
そんな私からすると、そういった「書く側のテクニック」はなるほど素晴らしいのかも知れないが、
「一人の人間の多面性をプリズムに喩えてるんだね。ふーん」くらいのものだった。
ハラハラドキドキするようなストーリー展開や登場人物の人間的魅力といったものを求める
私のような者には、合わないようだ。
プリズム (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: プリズム (創元推理文庫)より
448842502X
No.12
(3pt)

藪の中

小学校の女教師が死んだ。
切られた窓ガラス、睡眠薬入りのチョコレート、他殺と事故の両方で捜査はすすむ。
警察以外にも事の真相にたどり着こうとする人々。
各自が真犯人と目星をつけたものが次の語り手となり、死んだ女教師が様々な色の光を放つプリズムのような多面が見えてくる。
心理描写は見事な作品である。しかし出口の見えない暗い藪の中に置き去りにされてしまったような小説であった。
プリズム (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: プリズム (創元推理文庫)より
448842502X