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失踪症候群



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【この小説が収録されている参考書籍】
失踪症候群
失踪症候群 (双葉文庫)
失踪症候群 新装版 (双葉文庫)

失踪症候群の評価: 3.46/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 1~20 1/2ページ
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No.28:
(3pt)

少しネタバレ

ドラマ化する前提で書かれているようなうすべったいかんじ
導入でいろいろ人物紹介も必要だからまあ1巻目はしょうがないが
この話はミステリーとしてどこが見所なのかがピンとこなかった
残虐非道の「あいつら」の正体とおにぎりあたり?
戸籍を操る失踪方法というと「火〇」があるけど見劣りする、というか比べ物にならない
一つ、いいことは、この症候群シリーズが3作あるということ
貫井さんはつまらない作でも星3つくらい標準装備なので残り2作が楽しみではあります。
失踪症候群 新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:失踪症候群 新装版 (双葉文庫)より
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No.27:
(4pt)

貫井の作品にしては、ちょっとパンチ不足

失踪を続ける若者たち。その内の一人の失踪を探るように依頼を受けた警務部人事2課の環啓吾は、
自分のチームに声をかけて捜査に踏み出す。たった一人の失踪を探るのはなく、多くの若者の失踪者の
共通点を見つけ出すことでやがてこれらの失踪には戸籍をめぐるトリックが絡んでいることが判明してくる。
貫井らしく筋を凝らして、不良ロックパンドなども絡んでなかなか面白い作品になっている。この環の
下で働くメンバーもそれぞれ個性的だ。ただ、全般におっと思わせるところが少なく、貫井にしてはやや
平凡という感じが私にはする。
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No.26:
(2pt)

普通でした。

なんか読むのにすごく時間が掛かりました。多分ハマり込めなかったのだと思います。内容はありきたりで普通でした。この小説がドラマ化されたと聞いて購入しましたが面白いのでしょうか....次作の誘拐症候群に期待するしかないです。ついでに買ってしまったので汗 これでハマれなかったらレビューでブチ切れようと思います。嘘です。ちゃんとレビューします。
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No.25:
(4pt)

ドラマの原作本

ドラマの原作本。最初の放送からきになっていたので、買いました。
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No.24:
(4pt)

症候群シリーズの幕開けに過ぎない!一気に読ませる作品!

やはり作者の読ませる力は素晴らしい。ただこの作品は、症候群シリーズの第1弾に過ぎず第2弾、そしてラスト殺人症候群に繋ぐ序章に過ぎない様に思える。主人公、環のキャラが今まで読んだ作者の作品の中で、1番、わからない。正体不明の主人公だ。そして彼の指示で動く3人も不明。この様な設定だが一気に読ませてくれる。ネタバレしてはいけないので詳細は記載しないがこの作品は非常に社会的問題を多く描いている。こういう場合、時代流れで古さを感じるのだが、この作品は1995年に単行本として世に出ているのでもう20年以上前の作品でありながら古さを感じない。また、ラストの展開に驚く。ドタバタがあるわけでなく静か過ぎるラストにビックリである。これはまだ序章に過ぎないのだと思わされ、誘拐症候群を早速、手にとっています。正体不明の登場人物ではあるが、全員に好感を抱けるので非常に引き込まれます。
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No.23:
(3pt)

表紙からして凝っていますね

けっこう複雑だった気が・・・トリックが自分には難しくて種明かしまでわかりませんでした。
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No.22:
(4pt)

うーん

もう少し、ミステリー性の高い、著者らしい、作品かと思ったが、意外と、淡々と、話が進み、読み応えのない作品になっている、後の2作品は読もうかと迷う。
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No.21:
(3pt)

まずまず。

文章は読みやすく、先を読ませる筆力は流石。ただ内容は期待していたものを上回らず、導入で引き込まれはしたが、結末に意外性はなく、予定調和な展開でした。3部作なので2部、3部を読み最終評価としますが、1作目はまずまずです。
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No.20:
(1pt)

相変わらずやたら鬱屈した人間と、不快な執拗な暴力描写が出てきますね。不快小説です。

相変わらずやたら鬱屈した人間と、不快な執拗な暴力描写が出てきますね。不快小説です。いちいち世の中を恨んだり、ぐれるなよという感じです。しかもこの人の作品は犯人がやるだけやって大した報いを受けないとか読後感が嫌な作品が多いですね。たぶんこの人の作品は新品では買わないと思います。
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No.19:
(4pt)

とてもよかった

注文してすぐに届いたのでとてもよかった。 また購入したい。 商品がとてもきれいでした。
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No.18:
(3pt)

「殺人症候群」のために。

あとに「誘拐症候群」、そして貫井徳郎の最高傑作としか思えない「殺人症候群」に続く三部作の第一作。警察に設けられたスパイ大作戦的チームを主人公メンバーにしたような連作で、駄作ではないし面白いのだけど、犯人側がさして優秀な連中ではないので、いまひとつ。「殺人症候群」の売れ行きが今ひとつで作者もがっかりしたというのは、「失踪」「誘拐」が今ひとつだったからではないかと正直思わないでもない……。
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No.17:
(4pt)

この作品はよかったんだけど・・・

第3弾まで読みました。
1作目の本作は、新しい試み的な警察小説で展開もよかった。
アメリカにはありそうで、日本にはないような、シークレットポリス的な登場人物がよかったんだけど、
2作目以降には、その筋書きにも無理が出てきてしまい、
ありがちな「トーンダウン」になってしまったのが残念。
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No.16:
(3pt)

岡嶋二人の眠れる夜2部作に捧げたシリーズ1作目

貫井氏が大好きだという岡嶋二人の後期の代表シリーズである眠れる夜の〜シリーズ2部作の設定を貫井氏流に味付けした症候群シリーズ3部作の1作目である。
本作のテーマは若者の謎の失踪事件のミッシングリンクを裏の警察組織のメンバーが追いかけるのがメインであるが、この魅力的な謎の連続失踪事件は途中くらいでネタが割れてしまい、後半は全く別の話になってしまうのがやや構成上難ありと感じてしまう。テーマがぼけてしまい、そこそこ面白いくらいの出来に留まっている。が、最高傑作と名高いシリーズ3作目の殺人症候群の重苦しさと比較すると、当初目指した岡嶋二人の眠れる夜の〜シリーズのテイストを最も引き継いでおり、エンターテイメント要素が強く、あまり重苦しい読後ではないため、軽く読むには最適とも言える。
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No.15:
(4pt)

疾走する展開(って少しダジャレ?)

ある共通点を持つ若者たちの連続する失踪について,
警察内の密命で動く環と仲間が謎に迫ります。
読めない展開に引き込まれ,ぐいぐい読み進められてしまいます。
読後の「あー読んじゃったぁ」に,エンターテイメントはこれでなくてはと嬉しかったです。
あと2部,この仲間たちと楽しめるのかと思うとうれしくてうれしくて。
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No.14:
(2pt)

ちぐはぐ

おそらく失踪事件だけではインパクトが弱いと思ったのだろう、
そこにメンバーの娘が関わった麻薬事件を絡めたのはいいが、どうにも混ぜかたが下手で
ご都合主義という名の不協和音をかもし出していた
失踪事件のネタもすぐにピンときてしまうし、いまいちな作品
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No.13:
(3pt)

置いてきぼり

読者を置いてきぼりにして、物語が独り走りしている印象を受けた。エンターテイメント性という名の疾走感(失踪感ともいう)はあるが、少々早すぎる。頭の中に疑問符が浮かんだまま、次々から次へと……。納得に至らない。結局、なんだったんだろう。タイトルは「疾走症候群」でも悪くない。原田の家族ドラマを軸にした物語の方が良かったのではないだろうか。
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No.12:
(4pt)

チームがちゃんと動く快作

 「症候群」シリーズ第1作。これに続いて、「誘拐」「殺人」と3作あるシリーズの中では、結局これが一番素直に面白かったのではないか。
 警視庁人事二課に所属する環敬吾をリーダーとする、「影の捜査チーム」が、犯罪かどうかもわからない失踪事件の謎を追うストーリー。チームの一員、原田と娘の確執を隠し味にしつつ、チームは事件の闇に分け入っていく。
 まあ、本来の失踪事件から、関連はあるけれど別の殺人事件に、話が何となくすり替わっているのは、首を傾げるところ。また、失踪事件自体も、手口の説明に微妙な誤り(戸籍の附票の説明など)があるのは気になる。 それでも、この作品がいいのは、「影の捜査チーム」という発想と、そのメンバー(全員が元警察官)の能力の高さ、彼らの捜査の結果として、ストーリーが前へ進んでいくという、「フィクションの形」が明快だからだろう。
 「症候群」シリーズの第2作以降は、事情があってメンバーが全員揃わないし、チームの活動以外の話が増えて、「フィクションの形」が崩れているので、その意味でも、この『失踪症候群』は快作だと私は思っているのだが。
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No.11:
(3pt)

変幻自在な表現形式

不可解ながら、ある種同じ兆候を持った若者たちの失踪事件に、警務部人事二課に所属する環(たまき)を主とするプロフェッショナル集団が
秘密裡に解明に挑む。
《失踪》という曖昧模糊としたテーマを、時代性・社会性にリンクさせ確固とした造形とした点は面白い。また小気味よく進行するようで、
センチメンタルにも引きずられ、麻痺するような戦慄をも有した多様性も光る。あっさり読めるようで案外感慨深い一冊。
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No.10:
(4pt)

残忍な暴力場面

ミステリーと言うよりエンターテイメント小説として楽しめる。登場人物が良くも悪くも生き生きしていて最後まで引き込まれた。ただ暴力場面が読み飛ばしたくなるほど残忍で怖くもなり気分も悪くなった。
現実にあのような残忍な人間がいるとすれば社会から隔離するか抹殺するしかないだろう。
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No.9:
(5pt)

砂の果実

貫井徳郎 の中では、必ずしも最高とは言えないが、それでも星5つ!なのは、主人公「原田」があまりにカッコイイからである。 
 平和な家庭をもつ登場人物達は、通常男にしろ女にしろ生活臭から抜け出せずにドン臭く思えてしまうものだが、オッサンにはオッサンのカッコよさがあることを、この作品を通じてあらためて知った。
 余談になるが、この作品を読んでいる時、頭の中にずぅぅ〜っと『砂の果実』という歌の歌詞がリフレインしていた。あの歌の日本語訳は、もしかして親のカッコヨサに気付いた少女の告白だったのだろうか? 
失踪症候群Amazon書評・レビュー:失踪症候群より
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