砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

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評判

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないの評価:

4.28/5点 レビュー 179件。 B ランク

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平均点4.28pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全324件 261〜280 14/17ページ
No.64
(2pt)

世界との対峙

ある日、主人公とその兄は必死に山を登っていた。見つけたくない“あるもの”を見つけてしまうために。生き残るために必要な弾丸を手に入れること。そしてその弾丸を手に入れるために犠牲となるもの…。砂糖菓子でできた弾丸では、世界と対峙することは不可能なのでしょう。
「こんな人生は全部、嘘だって。嘘だから、平気だって」
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.63
(2pt)

世界との対峙

ある日、主人公とその兄は必死に山を登っていた。見つけたくない“あるもの”を見つけてしまうために。生き残るために必要な弾丸を手に入れること。そしてその弾丸を手に入れるために犠牲となるもの…。砂糖菓子でできた弾丸では、世界と対峙することは不可能なのでしょう。
「こんな人生は全部、嘘だって。嘘だから、平気だって」
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.62
(5pt)

子どものこころのリアリティ

中学生の娘に薦められて読みました。
藻屑の皮膚の下にある痛み。
なぎさが実弾を欲しがる叫び。
貴族の兄から抜け出た薄もや。
ほんの少しだけ出てくる大人の現実。
桜庭さんの小説は初めて読みましたが、
惹かれて捉えられるというのでしょうか。
気がつけば世界に入り込んでいて切なかったです。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.61
(5pt)

子どものこころのリアリティ

中学生の娘に薦められて読みました。
藻屑の皮膚の下にある痛み。
なぎさが実弾を欲しがる叫び。
貴族の兄から抜け出た薄もや。
ほんの少しだけ出てくる大人の現実。
桜庭さんの小説は初めて読みましたが、
惹かれて捉えられるというのでしょうか。
気がつけば世界に入り込んでいて切なかったです。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.60
(2pt)

物語としてはアリだと思うが、私は好きになれなかった。

こういう雰囲気が好きな読者はいるだろう。
こういう筋書きもアリだろう。それを否定する気はない。
だが私は、ヘンに夢見がちな登場人物らがそれぞれに自慰に耽り続ける様がたまらなく気持ち悪かった。
中学生である主人公も、ニートの兄も、海野親子も、同級生の少年も、皆気持ち悪い。
おのおのが好き勝手に振る舞い、精神的自慰以外に興味を示していないように見えた。
登場人物らの言動が中途半端にリアリティを欠いているのが、上のように感じた所以だと思う。
リアリティがないならないで構わないのだが、リアリティのなさが面白みを持つところ迄は行っていないのだ。
とりあえず色々なネタを混ぜこぜにしてみました、といった印象の話だが、如何せん浅い。
児童虐待ネタも引き篭もりネタも掘り下げが浅い。ミステリ臭さも中途半端。
バカ丁寧に書かれた思春期の内心の揺らぎと、取って付けたような軽い残酷描写の落差も気になった。
最後のタナボタ的な収束も安っぽかった。
"実弾"および"砂糖菓子の弾丸"という比喩には感心したが、良かったのはそこだけ。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.59
(2pt)

物語としてはアリだと思うが、私は好きになれなかった。

こういう雰囲気が好きな読者はいるだろう。
こういう筋書きもアリだろう。それを否定する気はない。
だが私は、ヘンに夢見がちな登場人物らがそれぞれに自慰に耽り続ける様がたまらなく気持ち悪かった。
中学生である主人公も、ニートの兄も、海野親子も、同級生の少年も、皆気持ち悪い。
おのおのが好き勝手に振る舞い、精神的自慰以外に興味を示していないように見えた。
登場人物らの言動が中途半端にリアリティを欠いているのが、上のように感じた所以だと思う。
リアリティがないならないで構わないのだが、リアリティのなさが面白みを持つところ迄は行っていないのだ。
とりあえず色々なネタを混ぜこぜにしてみました、といった印象の話だが、如何せん浅い。
児童虐待ネタも引き篭もりネタも掘り下げが浅い。ミステリ臭さも中途半端。
バカ丁寧に書かれた思春期の内心の揺らぎと、取って付けたような軽い残酷描写の落差も気になった。
最後のタナボタ的な収束も安っぽかった。
"実弾"および"砂糖菓子の弾丸"という比喩には感心したが、良かったのはそこだけ。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.58
(4pt)

人魚と私

 もともと2004年に富士見書房から出たもの。
著者のお得意の、少女を主人公とした残酷な犯罪の物語である。ひとかわむける前の作品であり、ストーリー自体には平凡な面が目立つ。どこかで見たような要素をつなぎあわせた話なのである。
 しかし、文章の緊迫感とリリカルな味わいは一級品だ。ぐいぐいと読まされる。そして哀しい。
 再読すべき一冊だな。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.57
(4pt)

人魚と私

 もともと2004年に富士見書房から出たもの。
著者のお得意の、少女を主人公とした残酷な犯罪の物語である。ひとかわむける前の作品であり、ストーリー自体には平凡な面が目立つ。どこかで見たような要素をつなぎあわせた話なのである。
 しかし、文章の緊迫感とリリカルな味わいは一級品だ。ぐいぐいと読まされる。そして哀しい。
 再読すべき一冊だな。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.56
(5pt)

せつない

読んでみてまず思ったのは「せつない」藻屑が救われなかったこそこの物語があったのだろうが、藻屑には救われて欲しかった
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.55
(5pt)

せつない

読んでみてまず思ったのは「せつない」藻屑が救われなかったこそこの物語があったのだろうが、藻屑には救われて欲しかった
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.54
(4pt)

幻想の世界からの脱却

主人公「山田なぎさ」の一人称で語られる物語。
なぎさは、早く自分でお金という実弾を得たいと考えるリアリストだった。
そんな、なぎさの通う中学校に美しい転校生「海野藻屑」がやってきた事から物語が始まる。
彼女は現実とも妄想ともつかない事ばかり口にする。
そんな藻屑に、なぎさは苛立ちを隠せない。
そして、なぎさの傍にはもう一人、夢の世界の住人がいる。
それは引きこもりの兄「友彦」だった。
きれいで物腰が柔らかいが、自分の世界に閉じこもってしまった兄
そんな二人に挟まれたなぎさは・・・・。
この小説は、現実の苦しみから逃げ出したいばかりに夢の世界に入り込んでしまった藻屑と友彦
その二人に挟まれた「なぎさ」が、現実の世界で必要とされる弾丸、つまりお金や社会的な地位を求めながら
それとは知らないうちに夢の世界に入り込んでいながら、そこから叩き出しされてしまい、現実に引き出される喪失感と悲しみが描かれています。
これは幻想の世界から少女が脱却する。
思春期の少女の苦悩と現実への回帰が主題だと思います。
つまり少女の成長を残酷な現実を見せ付けられる事で描かれています。
作品の中では何とも救われ難い展開が続きますが、この物語から少女の思いと共感するのは
誰もが思春期に抱いた絶望と喪失を、この物語を通して感じ取る事ができるからでしょう
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.53
(5pt)

青春文学の傑作

この作品は、現代に生きる若者ならば必読と言い切って過言ではないほどのメッセージと共感があります。最初は軽い文体に戸惑いましたが、読んでいくうちに13歳の少女の言葉であることに気づき、それに馴染み、最後にはその幼い言葉で表現される物語の切なさに涙しました。『生き残った子だけが、大人になる』あまりにも悲しく切なく残酷でありながら、今を生きる若者に光を投げかけるこの作品はまさに傑作です。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.52
(1pt)

理解できなかった

人物の描写の仕方が甘い上、現実味がない。
内容の薄いアニメーションを見させられているようです。
好き嫌いがはっきり分かれることでしょう。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.51
(5pt)

好き

初・桜庭一樹、初ライトノベルとなりましたが、大変良かったです。表紙もお洒落で僕も手に取り易かったです!
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.50
(4pt)

心に残る物語

直木賞受賞作家の傑作ライトノベル
語られる世界は非常に切ないものだが、「私の男」のような読み手を選ぶほどの背徳はなく、読みきりの話なので、非常に手に取りやすい。
心に強く訴えかける何かがあり、文句なしに面白い。
評価を4としたのは、一つだけとても残念な点があったからだ。
それは冒頭の新聞記事の抜粋である。
この存在により、読者は最初から結末を知ることになる。
あまりにも衝撃的なエンディングを緩和するための冒頭告知なのかもしれないが、この文面により、読者はヒロインの行方に期待をもつことができないのだ。
衝撃度も薄れてしまうことになるわけで、様々な思惑があるとは思うが、冒頭の新聞の記事は個人的には必要なかったように思う。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)より
4829162767
No.49
(5pt)

読んで損なし。

なんだか不思議な本でした。
でも、読んで損はないです。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.48
(4pt)

「弱い」

私の柔らかくて弱い部分を突っついてくる一作。
子供の、どうしようもない、無力。
目に見える現実は学校の教室くらい狭くて、手の届く範囲はせいぜい自分の机の周りくらい。
一度目の前から消えてしまったものは、もう一度戻る保証はなく、全てが終わってから探しにいくことしかできない。
子供は弱い。
「弱い」ということは、突き詰めると、こういうことなのだ。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.47
(5pt)

砂糖菓子

タイトルに惹かれて買いました。今まで読んだことのある小説家の人たちとは違う言葉を使うなぁと思いときめきました。 さらさらとしていてわざとらしい飾りけのない文章で読みやすかったです。今私は高校生だけど彼女たちの不安定な気持ちがわかります。 でもやっぱり彼女たちと同じ中学生の時に読みたかったと思いました。悲しい物語なのに読み終わった後、不思議とさわやかでした。 最後の「砂糖でできた弾丸では子供は世界と戦えない」という言葉に胸を撃たれました。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.46
(5pt)

息をすることを忘れてしまう

読み終わったあと、どうにもならない悲しみと胸の痛みが襲ってくる。と同時に暖かさもある。この感情は読んだ人にしかわからないと思う。終始暗くて不気味な雰囲気の中で、私は息をするのも忘れて、息を殺して、主人公と藻屑の砂糖菓子の弾丸の行方を見ていた。本当に痛々しく、そして美しい作品だと思う。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.45
(5pt)

昔の不器用な自分

昔を思い出した。クラスの中の人間関係だとか嫌な大人とか我を忘れて怒り狂う同級生の顔とか…大人になった今、小中学生なんて遊んでばっかでいいなとか思ってたけど、これを読んでいろいろ思い出した。砂糖菓子の弾丸でけっこう必死で友達も自分も戦ってたかも…って。ニートだとか虐待だとか日頃テレビで聞き流してしまうニュースの背景が見える。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)より
4829162767