砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

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評判

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないの評価:

4.28/5点 レビュー 179件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.28pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全324件 201〜220 11/17ページ
No.124
(4pt)

軽くよめる辛い話

冒頭から結末が分かる珍しいお話です
その結末に至る経緯をたどりながら、話が進んでいくのですが人によっては消化不良と評するかもしれない内容に感じました
軽いタッチで中々酷な事が書いてあるので、読みやすいですが後味は悪いお話です
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.123
(5pt)

子供たちの苦しみ

この本に辿り着いたのは主人公が報われない話を探したことがきっかけでした。辛く苦しい現実を共感してくれる本はどこかにないかと。結局、目的とはだいぶ掛け離れましたが。以下ネタバレにご注意下さい。

文章としては沈鬱な内容であるはずなのにどこか軽く受け流すような表現。主人公「なぎさ」がまだ中学生で、兄が10代の未成年という設定だったためそこまで重い内容にならずに済んだのではないかと思われます。

風変わりなもう一人の主人公「藻屑」がどうにも切なく、救いを求めた訳でもないのに大人になれなかった悲しみを、読者の自分にも向けられているように感じました。

見ていたのに気付いてやれなかった、知っていたのに救えなかった、という状況を大人は言い訳にしがちだけど、対照的に主人公「なぎさ」はそれを中学生らしい感じ方、悲しみ方で心に刻もうとする。

この作者の上手いところは、例えば大人であれば無念と感じるところを子供であれば傷心する、という風に使い分けが巧みな点でしょうか。

切なくなりますが、もう一度読み返したくなる本です。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.122
(5pt)

子供たちの苦しみ

この本に辿り着いたのは主人公が報われない話を探したことがきっかけでした。辛く苦しい現実を共感してくれる本はどこかにないかと。結局、目的とはだいぶ掛け離れましたが。以下ネタバレにご注意下さい。

文章としては沈鬱な内容であるはずなのにどこか軽く受け流すような表現。主人公「なぎさ」がまだ中学生で、兄が10代の未成年という設定だったためそこまで重い内容にならずに済んだのではないかと思われます。

風変わりなもう一人の主人公「藻屑」がどうにも切なく、救いを求めた訳でもないのに大人になれなかった悲しみを、読者の自分にも向けられているように感じました。

見ていたのに気付いてやれなかった、知っていたのに救えなかった、という状況を大人は言い訳にしがちだけど、対照的に主人公「なぎさ」はそれを中学生らしい感じ方、悲しみ方で心に刻もうとする。

この作者の上手いところは、例えば大人であれば無念と感じるところを子供であれば傷心する、という風に使い分けが巧みな点でしょうか。

切なくなりますが、もう一度読み返したくなる本です。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.121
(2pt)

おれの心は撃ち抜けなかったようだな

ちょっとだけネタバレ含む。注意。

「良質ラノベ」という触れ込みで、各所で大絶賛されていたので興味があって読んでみました。でも所詮ラノベでしょ、と思ってたら、違った。

文章うまいし構成はっきりしてるし舞台装置も曖昧じゃないし、何より主人公の「13歳の視点」がぶれておらず、しかも結構リアリティがあったので、おお、いい感じで期待を裏切られた、とうれしくなった。

最初にオチが提示されるタイプの話だったので、それをふまえた大オチがどうなるのだろうかと、わくわくしながら読んだ。

そしたら大オチがしょぼすぎてズコーッ! と画太郎先生みたいにずっこけてしまった。何にもひねりがない。「少女コミック」にでも載ってそうな漫画の如きエンドだった。「希望を持って生きていこう!」みたいな。

なんなんだ期待させといてまったく!

という感じでした。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.120
(2pt)

おれの心は撃ち抜けなかったようだな

ちょっとだけネタバレ含む。注意。

「良質ラノベ」という触れ込みで、各所で大絶賛されていたので興味があって読んでみました。でも所詮ラノベでしょ、と思ってたら、違った。

文章うまいし構成はっきりしてるし舞台装置も曖昧じゃないし、何より主人公の「13歳の視点」がぶれておらず、しかも結構リアリティがあったので、おお、いい感じで期待を裏切られた、とうれしくなった。

最初にオチが提示されるタイプの話だったので、それをふまえた大オチがどうなるのだろうかと、わくわくしながら読んだ。

そしたら大オチがしょぼすぎてズコーッ! と画太郎先生みたいにずっこけてしまった。何にもひねりがない。「少女コミック」にでも載ってそうな漫画の如きエンドだった。「希望を持って生きていこう!」みたいな。

なんなんだ期待させといてまったく!

という感じでした。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.119
(5pt)

切なく悲しい陸の人魚の物語

素晴らしい欝百合小説です。
もし十代で読んでいたら嵌り過ぎてヤバかったかも。
藻屑が可憐で悲しく美しい。虐待を陸から上がったため朽ちた鱗と信じようとする健気な姿
救われて欲しかった。
ラスト日常に帰って行く兄弟が、読み手を現実に戻してくれるが同時にいつまでも心を攫われる。
悲しく素晴らしい作品
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.118
(5pt)

切なく悲しい陸の人魚の物語

素晴らしい欝百合小説です。
もし十代で読んでいたら嵌り過ぎてヤバかったかも。
藻屑が可憐で悲しく美しい。虐待を陸から上がったため朽ちた鱗と信じようとする健気な姿
救われて欲しかった。
ラスト日常に帰って行く兄弟が、読み手を現実に戻してくれるが同時にいつまでも心を攫われる。
悲しく素晴らしい作品
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.117
(5pt)

本の紹介!

GOSICKの著者でもある桜庭一樹さんの作品。ちょっと病んでる。機会があったら読んでみてねー
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.116
(5pt)

本の紹介!

GOSICKの著者でもある桜庭一樹さんの作品。ちょっと病んでる。機会があったら読んでみてねー
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.115
(5pt)

一度読んだら忘れることの出来ない傑作

「青春暗黒ミステリー」というジャンル名に疑問を感じる人もいらっしゃるのでしょうが、本当にそうとしか言いようがない作品です。
ここまで世の中の「影」をリアルに、読みやすく表現出来る人は居ないのではないでしょうか…。

この本は、主人公・なぎさと奇妙な少女・藻屑の青春日記であり、そして戦きろくでもあるのでしょう。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.114
(5pt)

一度読んだら忘れることの出来ない傑作

「青春暗黒ミステリー」というジャンル名に疑問を感じる人もいらっしゃるのでしょうが、本当にそうとしか言いようがない作品です。
ここまで世の中の「影」をリアルに、読みやすく表現出来る人は居ないのではないでしょうか…。

この本は、主人公・なぎさと奇妙な少女・藻屑の青春日記であり、そして戦きろくでもあるのでしょう。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.113
(5pt)

“大人になる”ということ

子どもはまだ自力で生き抜く力をもっていない。その力というのは、財力や生活力、体力であったりするけれども、大人たちのあいだで揉まれて、ときには抵抗するのに必要なその力がない。だから子どもたちがもつ“弾丸”は、“実弾”ではなく“砂糖菓子”。それ自体甘くて、誰かにぶつけても砂糖屑となって散るだけ。

この物語が描くのは、“砂糖菓子の弾丸”しか撃てない子どもたちの葛藤。ある子は“実弾”を求めようとするし、またある子は“砂糖菓子の弾丸”はむやみに撃ち続けるだけ。“実弾”を撃てるくせに撃たない子もいる。こうしたなかで、少年・少女時代が終わり、「生き残った子だけが、大人になる」(p.188)。

“実弾”を撃てるようになる、つまり“大人になる”とはどういうことなのか――。子どもたちの視点に沿って丁寧に描いていると思います。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.112
(5pt)

“大人になる”ということ

子どもはまだ自力で生き抜く力をもっていない。その力というのは、財力や生活力、体力であったりするけれども、大人たちのあいだで揉まれて、ときには抵抗するのに必要なその力がない。だから子どもたちがもつ“弾丸”は、“実弾”ではなく“砂糖菓子”。それ自体甘くて、誰かにぶつけても砂糖屑となって散るだけ。

この物語が描くのは、“砂糖菓子の弾丸”しか撃てない子どもたちの葛藤。ある子は“実弾”を求めようとするし、またある子は“砂糖菓子の弾丸”はむやみに撃ち続けるだけ。“実弾”を撃てるくせに撃たない子もいる。こうしたなかで、少年・少女時代が終わり、「生き残った子だけが、大人になる」(p.188)。

“実弾”を撃てるようになる、つまり“大人になる”とはどういうことなのか――。子どもたちの視点に沿って丁寧に描いていると思います。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.111
(5pt)

作者の優しい心遣い

本作は桜庭一樹氏による物語。
中国地方の海辺の町を舞台にした、少女二人の交流を描く。

中学2年生の山田なぎさのクラスにある日転校してきた少女・海野藻屑。
美しい顔をした藻屑は自分のことを人魚だという変わり者で、何故かなぎさに付きまとう。
やがてなぎさは藻屑が抱える暗い部分を知り、葛藤する。

本作は冒頭部分であえて残酷な結末を知らされる。
しかも新聞記事という、客観的に事実を伝える道具を使って。
「なんで?」という思いと「嘘であって欲しい」という思いで読み進めるが、読み進めるにつれ、じわじわといやな予感がしてくる。
なので「なんてイヤな書き方だ」と思った。
しかし最初に結末を知らなかったら、果たして終盤での衝撃に耐えられたものか、自信がない。
読者に衝撃を与えることが作者の意図ではないのであれば、これは作者の優しい心遣いなのかもしれない。そう思うことにした。

藻屑にしろなぎさにしろ、13歳の少女にしてみれば残酷な出来事であることは間違いない。
それでも最後は、ほんの少しだけ、前を向かせてくれる。
そんな作品。
本作ですっかり桜庭一樹氏のファンになった。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.110
(5pt)

作者の優しい心遣い

本作は桜庭一樹氏による物語。
中国地方の海辺の町を舞台にした、少女二人の交流を描く。

中学2年生の山田なぎさのクラスにある日転校してきた少女・海野藻屑。
美しい顔をした藻屑は自分のことを人魚だという変わり者で、何故かなぎさに付きまとう。
やがてなぎさは藻屑が抱える暗い部分を知り、葛藤する。

本作は冒頭部分であえて残酷な結末を知らされる。
しかも新聞記事という、客観的に事実を伝える道具を使って。
「なんで?」という思いと「嘘であって欲しい」という思いで読み進めるが、読み進めるにつれ、じわじわといやな予感がしてくる。
なので「なんてイヤな書き方だ」と思った。
しかし最初に結末を知らなかったら、果たして終盤での衝撃に耐えられたものか、自信がない。
読者に衝撃を与えることが作者の意図ではないのであれば、これは作者の優しい心遣いなのかもしれない。そう思うことにした。

藻屑にしろなぎさにしろ、13歳の少女にしてみれば残酷な出来事であることは間違いない。
それでも最後は、ほんの少しだけ、前を向かせてくれる。
そんな作品。
本作ですっかり桜庭一樹氏のファンになった。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.109
(5pt)

読み返したい悲劇

型通りの悲劇とカタルシス。著者の一連の作品の中でも、最もシンプルかつ書きたいものが率直に表現されているという印象。後書にもそれが現れていた。私自身、「こういう話が好きなんです」と素直に言える作品で、ゆえに著者に親近感めいたものを感じるのは、私が読み手としてまだ青いということなのか。オタク心をくすぐる読み返したい悲劇。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.108
(5pt)

読み返したい悲劇

型通りの悲劇とカタルシス。著者の一連の作品の中でも、最もシンプルかつ書きたいものが率直に表現されているという印象。後書にもそれが現れていた。私自身、「こういう話が好きなんです」と素直に言える作品で、ゆえに著者に親近感めいたものを感じるのは、私が読み手としてまだ青いということなのか。オタク心をくすぐる読み返したい悲劇。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.107
(4pt)

ラノベだからと敬遠していた

確かに最初の数ページのあまりの砕け具合に、ラノベってどれもこんな感じなのか?と思った。けど、後半から一気に加速する。読むのを止められなかった。つまらない小説なら、読むのも苦痛になる。自分がどれほど物を知っているか、知識の無駄なお披露目としてやたら文章を難しくする作品には嫌悪感がする。この小説は、その点とても読みやすかった。いちいち無駄にエゴに知識を垂れ流さなくてもこんなに素晴らしい物語は本当に才能のある作家さんには書けるのだと改めて感じた。 思春期に感じた、無力感や明日への恐怖や未来に対してのあるのかないのかわからない僅かな希望にもすがる気持ちや、そんな若い青い感情がよみがえった。そんな時代もあったなと、苦しくてもがいて、何も掴めなかった不器用なあの頃より、私はずいぶん大人になったんだなと涙がこぼれた。 確かにこれはハッピーエンドではないかもしれないけれど、救いがないわけでもない。文庫本にリニューアルされ、気になってはいるけれどラノベだからと読むのに今ひとつ抵抗なんかがある人は、読んで後悔はしないと思います…。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.106
(4pt)

ラノベだからと敬遠していた

確かに最初の数ページのあまりの砕け具合に、ラノベってどれもこんな感じなのか?と思った。けど、後半から一気に加速する。読むのを止められなかった。つまらない小説なら、読むのも苦痛になる。自分がどれほど物を知っているか、知識の無駄なお披露目としてやたら文章を難しくする作品には嫌悪感がする。この小説は、その点とても読みやすかった。いちいち無駄にエゴに知識を垂れ流さなくてもこんなに素晴らしい物語は本当に才能のある作家さんには書けるのだと改めて感じた。 思春期に感じた、無力感や明日への恐怖や未来に対してのあるのかないのかわからない僅かな希望にもすがる気持ちや、そんな若い青い感情がよみがえった。そんな時代もあったなと、苦しくてもがいて、何も掴めなかった不器用なあの頃より、私はずいぶん大人になったんだなと涙がこぼれた。 確かにこれはハッピーエンドではないかもしれないけれど、救いがないわけでもない。文庫本にリニューアルされ、気になってはいるけれどラノベだからと読むのに今ひとつ抵抗なんかがある人は、読んで後悔はしないと思います…。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.105
(4pt)

切ないけど傑作

切ない。
この喪失感は何なんだろう?
純真さというものは誰もが失いたくないものかもしれないけど、
もしそれを自分達の住む世界から最も遠い場所に
置いてこなければいけないとしたら…。
社会で働くことと自分が犠牲にしているものを
考えさせられるのは、年を取った証拠かな。
なぎさと同じ十三歳の時に読んでいれば、
間違いなく違う感想になると思う。
これは傑作だと思います。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342