人格転移の殺人

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

人格転移の殺人の評価:

3.84/5点 レビュー 44件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.84pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全88件 41〜60 3/5ページ
No.48
(2pt)

ちゃんと読めば…

設定は面白く、文章も読みやすいのでサクサク読めます。
また、登場人物一人ひとりのキャラクターがかなり立っているので、難しい設定にもかかわらず混乱も少ないです。

が、その「個性」があるが故に、真犯人はわりとすぐ検討がつきます。
展開が二転三転し、ハラハラさせられるので、「これはいい意味で期待を裏切ってくれるか?!」と思っていたのですが、
想像通りの終着点にたどり着いてしまったので拍子抜けしました。

なにも考えないで読めばいいのかもしれませんが、複雑な設定なのでところどころで頭を使うことになり、
結果的に思わぬはやさで真相に気付く人も多いのでは。

面白かったけど、定価で買うには少し高い買い物かなあ。
人格転移の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社文庫)より
4062647931
No.47
(2pt)

ちゃんと読めば…

設定は面白く、文章も読みやすいのでサクサク読めます。
また、登場人物一人ひとりのキャラクターがかなり立っているので、難しい設定にもかかわらず混乱も少ないです。

が、その「個性」があるが故に、真犯人はわりとすぐ検討がつきます。
展開が二転三転し、ハラハラさせられるので、「これはいい意味で期待を裏切ってくれるか?!」と思っていたのですが、
想像通りの終着点にたどり着いてしまったので拍子抜けしました。

なにも考えないで読めばいいのかもしれませんが、複雑な設定なのでところどころで頭を使うことになり、
結果的に思わぬはやさで真相に気付く人も多いのでは。

面白かったけど、定価で買うには少し高い買い物かなあ。
人格転移の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社ノベルス)より
406181916X
No.46
(3pt)

サクサク進む

軽く騙された。ロジカルで楽しかったが、「神のロジック、人間のマジック」にあった暗い人間観が欠如しているので正直言って面白くはなかった。
人格転移の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社文庫)より
4062647931
No.45
(3pt)

サクサク進む

軽く騙された。ロジカルで楽しかったが、「神のロジック、人間のマジック」にあった暗い人間観が欠如しているので正直言って面白くはなかった。
人格転移の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社ノベルス)より
406181916X
No.44
(5pt)

楽しみました

人の中身が入れ替わる不思議なマシンが生む殺人事件と人生の悩み。

殺人事件の不思議さと、その謎解き。
マシンの不思議さと、その謎解き。
大甘な恋愛エピソード。

それらをすごく楽しみました。

古くならない普遍さを感じました。
人格転移の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社ノベルス)より
406181916X
No.43
(5pt)

楽しみました

人の中身が入れ替わる不思議なマシンが生む殺人事件と人生の悩み。

殺人事件の不思議さと、その謎解き。
マシンの不思議さと、その謎解き。
大甘な恋愛エピソード。

それらをすごく楽しみました。

古くならない普遍さを感じました。
人格転移の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社文庫)より
4062647931
No.42
(3pt)

荒唐無稽はいいが・・何かしらの真実味が欲しい

西沢保彦の小説はこれまで読んだことが無かったが、その荒唐無稽ぶりは本格推理小説の中でも際立っている。最初から「宇宙人が作った(らしい)人格転移の装置があります」というところからスタートするので、その後の殺人の謎が比較的どうでもよくなるところが珍しい。SF小説では与えられた設定を元に発想が発散していくのに対し、推理小説は逆に謎解きという一点に収斂していくのが両者の大きな違いだ。本作品まるでSF小説のようなスタイルでスタートしているものの、軸足は推理小説側で殺人事件の解決が作品のオチになっており、珍しいとは思うが若干中途半端な印象を拭えない。
著者もあとがきに書いてあるが、人格が頻繁に入れ替わり制御出来ないというシチュエーションは喜劇向きだ。主人公が殺人犯に襲われるシーンですらコントのようにも受け取れ、著者の意図がどこにあるのか少し不安(まさか推理小説界の田中啓文なのか・・?)を感じた。恐れていたほどの強烈なギャグは結局なかったが、「人が殺される」という事象がどことなく記号的で胸に迫る部分がなく、個人的には殺人犯の動機も「えっ、そんなことで?」というものだったので推理小説的パズルを解けるかどうかの知的遊戯の部分だけが最後に残った感じだ。本格のファンはそれでいいのかもしれないが人の生死の部分をどうでもよいとしてしまうと物語に持たせる必然性の部分が俄然難しくなってしまう。アイデア競争の激しい推理小説界で特殊なギミックを発明したことに意義はあるだろうが、もう少し人間の部分に説得力を持たせて欲しかったのが偽らざる気持ちだ。

人格転移の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社ノベルス)より
406181916X
No.41
(3pt)

荒唐無稽はいいが・・何かしらの真実味が欲しい

西沢保彦の小説はこれまで読んだことが無かったが、その荒唐無稽ぶりは本格推理小説の中でも際立っている。最初から「宇宙人が作った(らしい)人格転移の装置があります」というところからスタートするので、その後の殺人の謎が比較的どうでもよくなるところが珍しい。SF小説では与えられた設定を元に発想が発散していくのに対し、推理小説は逆に謎解きという一点に収斂していくのが両者の大きな違いだ。本作品まるでSF小説のようなスタイルでスタートしているものの、軸足は推理小説側で殺人事件の解決が作品のオチになっており、珍しいとは思うが若干中途半端な印象を拭えない。
著者もあとがきに書いてあるが、人格が頻繁に入れ替わり制御出来ないというシチュエーションは喜劇向きだ。主人公が殺人犯に襲われるシーンですらコントのようにも受け取れ、著者の意図がどこにあるのか少し不安(まさか推理小説界の田中啓文なのか・・?)を感じた。恐れていたほどの強烈なギャグは結局なかったが、「人が殺される」という事象がどことなく記号的で胸に迫る部分がなく、個人的には殺人犯の動機も「えっ、そんなことで?」というものだったので推理小説的パズルを解けるかどうかの知的遊戯の部分だけが最後に残った感じだ。本格のファンはそれでいいのかもしれないが人の生死の部分をどうでもよいとしてしまうと物語に持たせる必然性の部分が俄然難しくなってしまう。アイデア競争の激しい推理小説界で特殊なギミックを発明したことに意義はあるだろうが、もう少し人間の部分に説得力を持たせて欲しかったのが偽らざる気持ちだ。

人格転移の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社文庫)より
4062647931
No.40
(5pt)

一気読みしました。

10年以上前に読んだ記憶がありますが、とにかく面白かったです。
人格がどんどん入れ替わって行くので頭で誰が誰かを整理するが少し大変ですが。笑

読み始めたらやめられなくて一気に読んでしまいました。
人格転移の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社ノベルス)より
406181916X
No.39
(5pt)

一気読みしました。

10年以上前に読んだ記憶がありますが、とにかく面白かったです。
人格がどんどん入れ替わって行くので頭で誰が誰かを整理するが少し大変ですが。笑

読み始めたらやめられなくて一気に読んでしまいました。
人格転移の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社文庫)より
4062647931
No.38
(3pt)

SF設定の部分が少し複雑かも

ミステリにSF設定を取り入れた、典型的な初期西澤ミステリである。自分の意識が他人の中に入ってしまう。そして、自分の中には、誰か分からない他人の意識が入っている。その意識の交換が不定期に起きる。普通に考えたら、ミステリにはならないだろう。それをミステリに帰結させる著者の力業は、みごとなものだ。ただ、確かに不自然だったり強引だったりというところがあるのは確かであるが。

 さて、本作がミステリである以上、ミステリとしての出来はどうか、となると?正直今ひとつという感じがする。確かに伏線は張ってあり、ロジックで解決はする。しかし、意識の入れ替わりが少し分かりにくい、という点は、かなりのマイナスであろう。しかもエッチな展開はなかったし。そう、そういう意味では、健全なミステリであり、オリジナリティの高い作品ではある。
人格転移の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社ノベルス)より
406181916X
No.37
(3pt)

SF設定の部分が少し複雑かも

ミステリにSF設定を取り入れた、典型的な初期西澤ミステリである。自分の意識が他人の中に入ってしまう。そして、自分の中には、誰か分からない他人の意識が入っている。その意識の交換が不定期に起きる。普通に考えたら、ミステリにはならないだろう。それをミステリに帰結させる著者の力業は、みごとなものだ。ただ、確かに不自然だったり強引だったりというところがあるのは確かであるが。

 さて、本作がミステリである以上、ミステリとしての出来はどうか、となると?正直今ひとつという感じがする。確かに伏線は張ってあり、ロジックで解決はする。しかし、意識の入れ替わりが少し分かりにくい、という点は、かなりのマイナスであろう。しかもエッチな展開はなかったし。そう、そういう意味では、健全なミステリであり、オリジナリティの高い作品ではある。
人格転移の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社文庫)より
4062647931
No.36
(3pt)

推理にちょっと無理があった

推理にややこじつけとも思われるような箇所があり、無理があると感じた。また、トリックも想像できた。
そもそも、人格が肉体から分離して他の肉体に入り込むという設定が、読んでいて結構ややこしい。
こちらの作品よりは、『七回死んだ男』の方が、トリックの鮮やかさ等で上回ると思う。
人格転移の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社ノベルス)より
406181916X
No.35
(3pt)

推理にちょっと無理があった

推理にややこじつけとも思われるような箇所があり、無理があると感じた。また、トリックも想像できた。
そもそも、人格が肉体から分離して他の肉体に入り込むという設定が、読んでいて結構ややこしい。
こちらの作品よりは、『七回死んだ男』の方が、トリックの鮮やかさ等で上回ると思う。
人格転移の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社文庫)より
4062647931
No.34
(5pt)

すばらしいエンディング!

あちこちの書評が良かったので読んでみたら、SFファンタジーな設定に「無理かも」とがっかりしたのもつかの間、キャラ立ちしている登場人物たちとテンポよく読める文章に引きずり込まれ、読むのが止まらなくなりました。人格転移というファンタジー設定ながらルールは遵守されていて、よくある多重人格ネタのような何でもあり感はなく、しっかり本格で謎解きも納得、意外な犯人にぞっとしました。登場人物たちのやりとりも楽しいし、何よりも、ハリウッド映画のような鮮やかな幕切れは感動もんです。あまりにも感動したので、レビュー書いちゃいました。最後は幸せな気持ちになりますよ!
人格転移の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社ノベルス)より
406181916X
No.33
(5pt)

すばらしいエンディング!

あちこちの書評が良かったので読んでみたら、SFファンタジーな設定に「無理かも」とがっかりしたのもつかの間、キャラ立ちしている登場人物たちとテンポよく読める文章に引きずり込まれ、読むのが止まらなくなりました。人格転移というファンタジー設定ながらルールは遵守されていて、よくある多重人格ネタのような何でもあり感はなく、しっかり本格で謎解きも納得、意外な犯人にぞっとしました。登場人物たちのやりとりも楽しいし、何よりも、ハリウッド映画のような鮮やかな幕切れは感動もんです。あまりにも感動したので、レビュー書いちゃいました。最後は幸せな気持ちになりますよ!
人格転移の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社文庫)より
4062647931
No.32
(5pt)

ココロとカラダが別人の殺人者

突然の大地震に見舞われ、六人の男女が逃げ込んださきは、
〈入れ替わりの環(スイッチ・サークル)〉という人格転移装置。

六人は、一定法則のもと、人格が別の肉体に移行し
ていくマスカレードという現象を繰り返す羽目になる。

やがて起こる連続殺人。果たして犯人は、誰の人格なのか?

ミステリには、《顔のない死体》という定番の趣向があります。

作中で顔が損壊した死体が出てきた場合、被害者と犯人が入れ替わっている、
というのが、最も基本的なパターンなわけですが、本作では、SF的設定のもと、
そのパターンのアレンジが行われたと言えます。

六人の登場人物の人種や性別、そして語学力は、それぞれ異なっており、
どの人格が誰の肉体に入っているかは、かなり判りやすく描かれています。
しかし、そこに作者による巧妙なミスリードが仕掛けられているのです(特に、
語学力というファクターがポイント)。

犯人が誰の人格であるかは直感的にわかる人も多いと思いますが、
犯人を犯行に駆り立てる状況設定や動機、そしてレッド・へリングの
造形などに作者の丁寧な仕事ぶりがうかがえ、単なるフーダニットに
とどまらない傑作となっています。
人格転移の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社ノベルス)より
406181916X
No.31
(5pt)

ココロとカラダが別人の殺人者

突然の大地震に見舞われ、六人の男女が逃げ込んださきは、
〈入れ替わりの環(スイッチ・サークル)〉という人格転移装置。

六人は、一定法則のもと、人格が別の肉体に移行し
ていくマスカレードという現象を繰り返す羽目になる。

やがて起こる連続殺人。果たして犯人は、誰の人格なのか?

ミステリには、《顔のない死体》という定番の趣向があります。

作中で顔が損壊した死体が出てきた場合、被害者と犯人が入れ替わっている、
というのが、最も基本的なパターンなわけですが、本作では、SF的設定のもと、
そのパターンのアレンジが行われたと言えます。

六人の登場人物の人種や性別、そして語学力は、それぞれ異なっており、
どの人格が誰の肉体に入っているかは、かなり判りやすく描かれています。
しかし、そこに作者による巧妙なミスリードが仕掛けられているのです(特に、
語学力というファクターがポイント)。

犯人が誰の人格であるかは直感的にわかる人も多いと思いますが、
犯人を犯行に駆り立てる状況設定や動機、そしてレッド・へリングの
造形などに作者の丁寧な仕事ぶりがうかがえ、単なるフーダニットに
とどまらない傑作となっています。
人格転移の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社文庫)より
4062647931
No.30
(5pt)

満足する以外選択肢はない!

ミステリというか、普通に物語の全てが面白い。ぎっしり詰まっていて全く退屈しない。
それが西澤さんの作品の良いところ。トリックだとかそんな事は些事に思えてくる。
西澤さんの作品は読後感が味気なかったり、後味が悪いものも少なくない。
しかし、この作品は数少ない感動的なラストを迎える。
そのあまりの完成度は、満足する他選択肢はないと言っても過言ではない。
是非一読を!
人格転移の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社ノベルス)より
406181916X
No.29
(5pt)

満足する以外選択肢はない!

ミステリというか、普通に物語の全てが面白い。ぎっしり詰まっていて全く退屈しない。
それが西澤さんの作品の良いところ。トリックだとかそんな事は些事に思えてくる。
西澤さんの作品は読後感が味気なかったり、後味が悪いものも少なくない。
しかし、この作品は数少ない感動的なラストを迎える。
そのあまりの完成度は、満足する他選択肢はないと言っても過言ではない。
是非一読を!
人格転移の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 人格転移の殺人 (講談社文庫)より
4062647931