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震災列島
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震災列島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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多くのレビュアーと同様、『死都日本』に感心し、さて第2作という期待をもって読み始め、いささかがっかりして読み終えた。地震をテーマとし、その地学上のウンチクはそれなりに興味深かったものの、ストーリー展開に無理があり、父子の宗教・科学談議はTPO面で不自然さが残り、ヤクザの描き方は類型的。いろんな意味で前作よりレベルが落ちたように思う。名古屋を襲った地震の描写は、それなりにリアルな感じがしたが。 | ||||
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面白いは面白いけど詰め込みすぎ。小説というよりは、薄い新書を何冊か読んだ気分。 | ||||
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死都日本がとても良かったのでかなり期待値が高かったのかもしれませんが。災害がらみのシミュレーションとは関係ない、やくざの話などは退屈でした。 | ||||
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「死都日本」の石黒氏の第二作ということで期待して読みました。相変わらず様々な知識とそれを虚構として昇華・新解釈を加える手法は見事だと思いました。ただ他のレビュアーの方も指摘されているのですが、今作ではちょっと「得意の災害描写」とそこに至るまでの登場人物たちの生き様を絡めた組み立て・流れに無理があったのではと思います。登場人物が常に全知全能の存在として描かれがちなのは作者の癖のようなもので、そうしないとなかなか難解なメカニズムは説明できないのかもしれませんが。あと、ヤクザとの抗争部分が妙にコミカルなのに偏執的だったり、名古屋弁がちょっとくどすぎたりという部分もあります。一気に読み終えられますし、単純に面白いのですが。 | ||||
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死都日本のスピード感と現実感に感心していました。二作目は自然災害のうち、地震を取り扱ったものではあったのですが、暴力団との市民抗争的なテーマと地震災害を両立させるために、ちょっと無理があったような気がします。 | ||||
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「死都日本」のような強烈な余韻はない。それどころか、むりやり小説に仕上げかのようなプロット…特に友紀拉致の巻には不快感すら覚える。…なんだけども、面白いことは面白いのだ。んー。自然科学の強烈な事実も、こうして小説にでも仕上げて頂かないことには心底迫っちゃこないレベルなもんで、その点での功は有り。小学生からの「地学」必修を推進したら、ン十年後には日本も変わるだろうか…等という事を読後にしみじみと考えるのでした。 | ||||
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