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震災列島
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震災列島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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死都日本が非常に面白かったので購入したら、タイトルからイメージするものとはとんでもなくかけ離れてて、心底ガッカリし、途中で読むのをやめました。 主人公の娘が酷い目にあったその様は、読んでいて吐き気がしました。 物語の流れのスケール上そこまで酷い目に遭わなきゃ、主人公がやる事の引き金にならないのでしょうが、内容に嫌気がさして本を読む事を断念したのは初めてです… | ||||
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地震以外の記述が多かった。 | ||||
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震災部分とは全く関係なく、敵対するヤクザ側の設定を利用して反自民、現政権への批判、持論を語る。しかも頻度が高いし、話が長い。思想を披露したいがために無理矢理復讐する設定入れたのか?無理がありすぎる。震災物が読みたくて手に取ったのに、作者の思想を長々と聞かされて邪魔で仕方なかった。 | ||||
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性的描写がかなり生々しい 真面目な21歳の女性が暴力団49人にレイプされたり 肛門裂傷とかの診断書もかなりリアル そういうのが好きな人は読む価値あるかも 「死都日本」から来た人はあの感動を大切にしてほしいので 読まない方がいいかも。。 | ||||
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まさに昭和のギャグを滑らせまくるおじさんが書いた本、て感じ。 死都がまぁまぁ面白かったので、災害の話かなぁと セールの時に買ってみたら、なんとまぁ、つまらない本でしょう。 自分の思想を盛り込みすぎ。小説なんだから。 そして、女をなんだと思ってるんだー、と言いたいです。 | ||||
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読みました。が、タイトルに騙されました。これは自然災害の話ではありません、タイトルを変更すべきだと思います。 | ||||
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前作の死都日本は噴火についての内容で満足出来る内容でした しかし今回の震災列島は、まるで地震の話ではありません 暴力団との抗争の話が延々続きます。途中で読むのやめました | ||||
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前作で好評を博した、緊迫感溢れる災害の描写は相変わらず見事です。しかしそれ以外の本筋について気になるところが多く、ちょっと期待しすぎたかなという印象です。前作でも著者の堅固な思想が見え隠れしていましたが、本作ではそれが顕著になっています。具体的には反役人、反自民党、反土建屋、反原発といったもので、それら及び物語の重要なファクターである地震、防災などに対し登場人物やナレーションの形を借りて、問題提起と呼ぶにはあまりにも一方的、単視点的に批判をまくしたてている描写が目立ちます。(個人的な見解ですが、巻末の参考資料によると地震以外の資料は各分野一、二冊に留まっており、 それらの文献の主張を反映したことでそう感じさせるに至っているのかも知れません。)そういった批判がかなりの頻度、見方によっては必要以上にストーリーに挟み込まれているので、著者と思想を同調できないと読み進めるのに苦痛を覚えてしまうのではないでしょうか。他のレビューにもある通り、物語の本筋はとある親子のヤクザに対する復讐劇であり、東南海地震に文字通り震撼する日本を舞台にしたドラマとして十分に楽しめる作品ではあると思うのですが、前述のこともあり、物語自体よりも著者の知識と思想を披露することに重みを感じてしまう部分が多く、それが非常に残念です。最後に個人的な好みの上での勝手な物言いと前置きした上で付け加えると、分かりやすい絶対的な「悪」を用意してそれを倒すという構図を始め、全体的に陳腐で薄っぺらい印象を受けてしまう・・・といったところでしょうか。 | ||||
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「第26回メフィスト賞」を受賞して’02年9月に発表されたデビュー作『死都日本』に続いて書かれた、著者の第2作。 前作は、科学的根拠に基づいた九州の火山帯の“噴火”とその被害を国家的な規模で描いた、ハリウッドのパニック映画ばりの、圧倒的なスケールを誇るクライシス・ノベルであった。 今回のテーマは“地震”である。東海地震、連動して発生する東南海地震、名古屋に大津波が・・、震源域の真ん中に位置する浜岡原発・・。近い将来、必ず起こるであろう巨大地震に対して政府の予知対策は・・・。被災者の救援体制は・・・。復興支援策は・・・。首相の大地震に際して胸に秘めるある秘策とは・・・。 本書は、以上のような国家的な描写もみられるが、『死都日本』のような、ディテールにこだわった大災害発生時の詳細な描写や、そのもたらす被害、国家的な危機のシュミレーションとかにはあまりページは割かれていない。 メインの物語は名古屋の南部、港付近に住むある家族の、暴力団との抗争である。町に住み着いて、政治家や建設業者と癒着し、よからぬたくらみをもつ暴力団に愛する娘が襲われる。その父と祖父がこの巨大地震を利用して、前途をはかなんで自殺してしまった娘の仇を晴らすため、暴力団を壊滅させるべく、徒手空拳から準備を進める。そして予測どおり大地震が連続して発生し、ふたりは戦闘を開始する。 復讐物語として読む分には興味深い小説ではあるが、テーマを“地震”としながらも、身近な町内・家族の問題をメインにすえたため、小粒の小説になってしまった感は否めない。『死都日本』のインパクトが強かっただけに、もう少し科学的で、壮大なスケールの、前作を上回るような“地震”クライシス・ノベルを読ませて欲しかった。 | ||||
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