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館島



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【この小説が収録されている参考書籍】
館島 (ミステリ・フロンティア)
館島 (創元推理文庫)

館島の評価: 3.16/5点 レビュー 45件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 21~40 2/3ページ
No.25:
(1pt)

ミステリーとはいえない

この著者の作品は何冊か読みましたが、こんなに物理的にありえない記述や御都合主義の不自然な展開だらけで、推理小説といえるのでしょうか。
科学を一切無視したファンタジー小説というべきなのでは。
館島 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.24:
(2pt)

これ面白いの?

こんなに文体軽い必要あるんだろうか?
アイディア面白いんだけどなぁ・・・(いやしかしそれ体感あるでしょ。とも思う。)
館の設計者とのコミュニケーションが無い以上、登場人物が想像するしかないんだけど、あまりにステレオタイプな彼らに感情移入できていないから、彼らが説明した設計者の動機とかも遠い世界の話すぎてどうでもよくなってしまった。
探偵不在感もあるし・・
うまく表現できないですが、面白いプロットの小説があって、それをパロディ視点で描写した二次作品みたい。
いや。純粋にロジックで面白いとか、このキャラが好きとかな人もいるはずです。単純に個人的にそれほど評価されるほどか?と思っただけです。すみません。
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No.23:
(4pt)

建築ミステリの傑作

烏賊川市のシリーズにつづいて横島です。この地名からの想像どおり、孤島の建築の中で起きた事件を解決にやってきた女探偵と刑事の丁々発止は笑えます。

館に滞在する人間たちの人物関係はかなりわかりやすいものですが、密室的なこの孤島の六角形の館の中で、さらに不可能殺人が・・・
東川作品ならではの物理トリックの大わざが仕掛けられています。
これはすごいです。

作中に綾辻行人の『十角館の殺人』は1987年なので、まだこの時点では書かれていなかった、と言及があるように、館ものの大作家に正面から挑んだミステリで、謎解きの快感は、この著者の作品中随一ではないかと思います。

螺旋階段のからんだ建物なら、篠田真由美の建築探偵のシリーズにもありますし、螺旋の形状自体もふしぎでまがまがしいものですが、この『館島』の建物の謎は、脳内映像に焼き付いて離れなくなるとともに、しかも島にかかる瀬戸大橋という、さらに大きなパースペクティブまでにらんだものだったというおまけまでついて、天才建築家の野望に胸を打たれました。

建築に興味のある読者なら必読、また今回はユーモアが薄めになっているぶん、本格の重厚な味わいが楽しめます。東川作品の物理トリックは、読者の脳内映像定着力が強烈で、現時点でほぼすべての作品を読んだわたしとしては、今後ともこの異能の作家から離れられないだろうと思います。


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No.22:
(3pt)

ユーモアミステリー

ユーモアミステリーといえばこの方でしょう。
「もう誘拐なんてしない」で知り、烏賊川市シリーズではまりました。
女探偵と若い刑事のやりとりが絶妙です。
本格ミステリーを期待すると肩透かしを食らうことになりますが、
軽めのミステリーを楽しみたい方には満足いただけるかと思います。
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No.21:
(4pt)

探偵と刑事の掛け合いが小気味よい

巨大な螺旋階段の下に倒れていた当主の死因は、転落死ではなく墜落死だった!?
天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘にふたたび事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。
嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう!

東川篤哉作品は初めてだった。
奇抜な仕掛けに現実の地名や出来事がリンクされ読みやすかった。
登場人物は少なくないが、皆個性的で覚えやすい。
映像が頭に浮かび、探偵と刑事の掛け合いは小気味よい。
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No.20:
(3pt)

まだまだ?

彼の本が本屋大賞を受賞したと大々的に書店で宣伝していたので、古い本から読んでみようとこの本を第一作に選びました。
結果的にはまだまだでしたね。
最初の方でトリックのイメージはすぐに分かりました。
コレ系の建物の出てくる本ではよくあるパターンです。
所々にある伏線も後から無理矢理取り付けた感じで、自然さが足りない。
また、陸の孤島物なのであればもっと沢山殺人が起きて、容疑者が絞られて行くのに犯人がわからないというのが楽しいのですが、あっさりしています。

独特のユーモアな文面もいまいちしっくり来ない。

とりあえずあと何冊か読んでみます。
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No.19:
(1pt)

会話がつまらない

内容もさることながら、登場人物の会話がつまらない。「ほら。面白いでしょ。この登場人物は、こんな意外なキャラなんだよ。この掛け合い、最高でしょ」とでも言いたげな台詞。でもイタイばかりでちっとも笑えない。から回ってるというか、上滑ってるというか。トリックも「意外性があれば荒唐無稽でもいいのか?」と、突っ込みどころ満載。星ひとつ分の評価もしたくないほど大はずれでした。
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No.18:
(2pt)

きちんとした推理小説を読みたい人にはお勧めしません

80年代風俗がもりこまれたなつかしい作風。
ユーモアを交えて進むのだが、
読んだ印象は古い。
文章の軽薄さも悪くいうと80年代風。

きちんとした推理小説を読みたい人にはお勧めしません。
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No.17:
(4pt)

良質なユーモアミステリ

このレビューを書いている2011年4月現在、連作ミステリ短編集がベストセラー入りしている著者が2005年に発表した長編本格ミステリ。
1980年代の岡山。
瀬戸内海に浮かぶ横島には、天才建築家十文字和臣の建てた六角形の4階建ての別荘が建っていたが、この建物内部の螺旋階段の1階踊り場で、建築家自身が死亡しているのが発見された。
当初階段からの転落死と思われた死体は、3階以上の高さからの墜落死と判明。
墜落現場は発見できず、事件は迷宮入りの様相を呈していた。
半年後、康子夫人の発案で、事件の関係者が別荘に集められたが、その夜、新たな事件が発生した…。

私は「ユーモアミステリを作風として全面に押し出している作家」に久々に出逢った気がします。
1976年に赤川次郎が「幽霊列車」でデビューした当初、評論家は日本には珍しいユーモアミステリの書き手と評しましたが、実際、その後、「作品によってユーモアミステリを書く作家」はいましたが、「作風として全面に押し出している作家」はあまり見かけなかったように思います。
著者は2002年のデビューとのことですが、久しぶりにユーモアミステリの書き手が脚光を浴びているということなのでしょう。

本書巻末の本文庫の宣伝ページには、「天藤真」の著作がずらり。
天藤真は赤川次郎以前に活躍した、我が国のユーモアミステリの草分け的存在で、出版社としても、彼の系譜を継ぐ者として売り込もうとしているのが分かります。

ユーモアミステリはともすると、「軽い」と敬遠されがちですが、本書を読む限り、筆が滑りすぎることなく、絶妙なバランスの文章になっていると見受けられました。

また、この作品には、かなり奇想天外な仕掛けが施されていますが、このような軽妙なタッチの作風でなければ、活かしきれないもののように思われます。
その意味でも、作品全体とマッチした作風が成功した良作と言えるのではないかと思います。
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No.16:
(3pt)

長く感じちゃいました

今時(2011年2月ですが)になってこれを読んでいる
私は、『謎解きはディナーのあとで』に感心して、
過去作品を漁っているタイプです。

これは…ちょっと軽すぎるし、まだまだ会話の切れが、
謎解きはディナー〜のレベルに至っていない時期のもので、
ユーモアというより寒いギャグという方がいいのかも知れない
なんて厳しいことを思っちゃいました。

おもしろいミステリで400ページもないような文庫だったら
ぺろりと平らげちゃえるはずのものが、ずいぶん長いことかけて
読んだ気がする。

それでも平均点以上だとは思うんですが、最新作がよかったから
ですかね、もの足りませんでした。正直に。


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No.15:
(2pt)

ユーモアは堪能できるのですが

文字通り異形の別荘が鍵になりますが、謎解きの展開は読んでいて後出しされた感じが強く、ウンフェアな気がしました。主人公のユーモアは堪能できるのですが、本格推理としては疑問です。
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No.14:
(1pt)

凍える世界。

『瀬戸大橋』がすべてのカギを握る事件。幼い頃、車で渡ったので、懐かしかった。しかし、開始2ページ目でわかるメイントリックと、あまりにも寒くて、思わず本を閉じてしまうギャグセンスのやりとりは駄目すぎる。軽妙と軽薄は違うのでは。
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No.13:
(4pt)

本格とユーモアの融合

初めコテコテの館物を読みたくなり、ネットで情報を集めていたのにタイトルのせいもあるんですが、なぜかこの本にたどり着いてしまいました。
ユーモアがある。でも本格。という感想をきいて中途半端な作品なのではないかとおもい読みはじめたのですが、とんでもないです。
ミステリとしての完成度は高いし、それなのに読んでて声をだして笑ってしまうシーンもあり、とても読みやすい。こんな小説を呼んだのは初めてでした。
結構大胆な、人によっては無理があるとおもうかも知れないトリックには、好みがあるとおもいますが、ぼく的にはOKでした。
まあ、固くるしいミステリばかりよんでる人の息抜きにいかがでしょうか。
この作者にハマってしまって、コテコテに戻れなくなるかもしれませんが(笑)かく言うぼくもハマりそうです。
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No.12:
(4pt)

楽しめる本格

東川篤哉初挑戦でしたが、色々と楽しめる良い作品でした。
普通にギャグで笑わせてもらいました。
スラップステックなだけではなく、トリックもまずまず見事。
「十角館の殺人」や「斜め屋敷の犯罪」風な雰囲気を持ち
ながらも、笑わせるだけしっかり笑わせ、伏線もきっちり回収
しながらトリックを決めるバランスが、非常にうまいです。
トリックは好みが分かれると思いますが、ユーモアミステリー
が好きな方ならお勧めです。
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No.11:
(4pt)

謎のユーモア

2005年に出た単行本の文庫。
 独特のユーモア・ミステリである。癖のある登場人物と、コミカルな会話と展開。楽しく読み進めることの出来る一冊であった。そして訪れる驚愕の真相。人を食ったというか、馬鹿馬鹿しいというか、良くこんなことを考えついたものだと感心させられる。
 解決部分があっさりしすぎて弱いのが不満だが、それでも、このトリックだけで読む価値はあるだろう。
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No.10:
(4pt)

楽しい「孤島の館」もの

ユーモア・ミステリ仕立てで「孤島の館」ものに挑んだ意欲作。「孤島」と本格的な「館」を両方織り込んでいる点が凄い。トボけた味と奇想天外なトリックで読ませる。
天才建築家で会社社長の十文字が瀬戸内海の横島に建てた六角館。その六角館の螺旋階段で十文字が墜落死(転落死ではない)していたと言うのが発端。島には六角館より高い建物はないのに、六角館の周辺に墜落死跡がないのが最初の謎。半年後、未亡人の康子は事件関係者を館に集める。十文字の息子三人は異父母兄弟で、勿論仲が悪い。会社の跡目争い。そして、十文字家の縁の淑江夫人の美貌の娘、奈々子を狙う男達。動機に満ち溢れている。典型的なパターンである。本来なら緊張感が溢れる所だが、探偵役を務める刑事の相馬と飲んだくれの女探偵沙樹が漫才コンビのようで、むしろ笑いに包まれる。この二人の掛け合いで物語が進んで行くのだが、嵐によって島が孤立する中、「ユダの窓」を思わせる密室殺人、十文字と同様な墜落死事件と不可能犯罪が続く。だが、奈々子と沙樹の両方を狙う相馬の迷走で読者に的を絞らせない。ユーモアでトリックを包んでしまう手法が巧み。本当に事件は解けるのか...。
メイン・トリックは、「そりゃ〜ないだろう」と言うものだし(本作のムードには合っているが)、結末で沙樹が突然、名探偵に変身するのは唐突の感があるが、冒頭からちゃんと伏線を張ってある点が見事。社会問題を意外な形でトリックと結び付けている点も買える。二番目の事件を他の事件と同じ手法で解決している点も美しい。「孤島の館」ものをユーモア溢れる筆致で描いた楽しい作品。
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4488017142
No.9:
(4pt)

螺旋の運動

六角形の四階建てで屋上にドーム型の展望室があり、
中心に巨大な螺旋階段を配した建物――。
この情報だけからでも、直感的に舞台となる建物に施された
大仕掛けに気づく人は結構いるのではないかと思います。
しかし、本作は大トリック一発勝負といった大味のものでは決してありません。
ベタなスラップスティックコメディと若干下世話な会話のなかに
巧妙に伏線をまぎれこませ、それを周到に積み上げていくことで、
論理のアクロバットを実現させる、まさに「端正な本格」といった
作風なのです。
特に、瀬戸大橋架設に係る土地売買の疑惑といった社会派ネタの挿入の仕方や、
意外性十分な建築家の設計意図などには舌を巻きました。
また、本作でキーワードとなるのが、「80年代」と「岡山」。
せわしい現代と比べ、のどかで牧歌的な「80年代」の雰囲気は時間の流れも
ゆったりとしていて、なんだか和みます(殺人が起こるのに……w)
「岡山」を舞台にしているのもジモティーとしては、なんだか面映くもあるのですが、
知っている地名やローカルな店名が出てくると、思わずニヤリとしてしまいます。
「岡山」を舞台にしたミステリというと、なんといっても巨匠・大横溝がいるわけですが、
著者には是非ともその衣鉢を継いで、〈岡山〉ものを書き続けてもらいたいですね。
作風は真逆かもしれませんがw
▼関連書籍
 ・〈速水三兄妹〉シリーズ(我孫子武丸)…スラップスティックな雰囲気が似ています。
 ・『十角館の殺人』(綾辻行人)…本作は、この作品へのオマージュ(メイントリックは対照的)。
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No.8:
(3pt)

おみごとな伏線回収

05年05月の単行本を文庫化した作品です.
多角形の館に孤島と,『いかにも』な雰囲気を漂よわせながらも,
会話から事件の動機にまで笑いを取り込んだユーモアミステリです.
特に,探偵と助手,それぞれを務める男女のやり取りがおかしく,
協力と対立,関係が反転しながら事件を解決へと導いていく流れは,
あたかも館の象徴でもある『螺旋階段』のようで楽しませてくれます.
また,ただのドタバタくらいに思っていたできごとにも事件や謎が絡み,
それらが収束していくさまは,バカバカしくもなぜか納得してしまいます.
ただ,探偵役が真相に気づき,それを開陳していく終盤はやや唐突で,
にぎやかなやり取りから一変する『キャラクタ』にも少しの違和感が….
主要人物が著者の別シリーズ被っているのもちょっと気になるところです.
とはいえ,館の『秘密』に気づくことになった発想は目からウロコで,
そこからさらに明らかになる『存在意義』には,ただあ然とするばかり.
疑問だった時代や舞台にもしっかり繋いでの結末もおみごとのひと言です.
館島 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.7:
(5pt)

溢れる稚気、驚愕の真相

久々に、大満足しました!
あえて小さな瑕を探すなら「この動機はどうなのよ!」って感じではありますが(笑)
真相が明らかになる場面では久々に快哉の声を上げました。実に良質なミステリです。
すでにアイディアは出し尽くされたと思われる館物で一体どんな新味を出してくるかと思いきや
予想以上の斬新さ、期待以上の楽しさ。いろんな事項に必然性があってとても読後感がいいです。まだまだアイディアってのはあるんだなあと感心しきりです。
活発で勝気な美人とおっとりして天然のお嬢様、ってどこかで見たなという気はしないでもないのですが(笑)楽しいので不問とします。
この軽やかな持ち味、これからもなくさないでほしいなあ。
館島 (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.6:
(2pt)

事前の伏線がもっと必要では?

著者のコミカルな作風は賛否両論ですが、本作はボリュームの割に伏線が足りなくて、真相解明は作者からの一方通行で終止してしまったところが残念です。 登場キャラのドタバタ劇の後、一方的に真相を突き付けられる…他の方法も有り得たんじゃないの?と釈然としない読後感です。著者の他の作品にも言えるんですがロジック、伏線が弱かったり甘かったり…その点を今後もっと鍛えてほしいです。とはいえ本作品のトリック自体は、評価出来きると思います。本格分野で新しいネタを生み出すのは大変ですもんね。それだけに惜しい気がしました。
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4488017142

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