家守綺譚

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評判

家守綺譚の評価:

4.52/5点 レビュー 148件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.52pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全213件 101〜120 6/11ページ
No.113
(5pt)

日本昔ばなしを思い出しました。

読んでいて真っ先に思い出したのが、小さい頃よく見ていた「まんが日本昔ばなし」。タヌキに化かされる、河童が出て来る、木が人に好意を持って訴えかけてくる等々。ありそうで無さそうなファンタジーの世界で、何だか懐かしくなりました。100年前の日本は不便で貧しかったかもしれないけど、自然と寄り添って、案外今より充実した時間を過ごしていたのかもしれないと思います。
ほんの少しですが、主人公・綿貫の友人として、梨木さんの著書『村田エフェンディ滞土録』の村田が出てきます。と言ってもトルコにいるので、話題に上るだけですが。こういう小さいサプライズは面白いですね。
家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030
No.112
(5pt)

美しい日本

明治の頃の美しい日本の風景がよみがえる。そこで暮らす人々の心に宿る自然に対する感謝と畏怖を、私たちは効率の名のもとに放棄している。
二十四節気に七十二候。太陽暦が日本の風土に馴染まないと感じるのは、私だけではありますまい。
泰然自若としてありのままを受け入れる主人公、綿貫征四郎にニヤリとさせられ、そこに潔さも感じる。

各短編の結びも良く、ヒツジグサやサルスベリ、セツブンソウなどなど、草木の画像を検索しながらゆっくりと楽しめました。植物図鑑など眺めながら読むのもイイかもしれません。
家守綺譚 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家守綺譚 (新潮文庫)より
4101253374
No.111
(5pt)

とても好きな世界。

今の生活にはない、でも日本ならではの世界観。この時代に生きていたわけではないけど、何故か戻りたくなります。梨木香歩さんの作品のなかでも一番好きです。
家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030
No.110
(4pt)

不思議な世界に浸れます

つかの間のファンタジー。
不思議な世界に浸ることで、日常のストレスを忘れることができるかもしれません。
家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030
No.109
(4pt)

不思議な世界に浸れます

つかの間のファンタジー。
不思議な世界に浸ることで、日常のストレスを忘れることができるかもしれません。
家守綺譚 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家守綺譚 (新潮文庫)より
4101253374
No.108
(3pt)

綺麗な中古本

実はまだ、あまり読んでいませんが、そのうちじっくり読むつもりです。
家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030
No.107
(3pt)

綺麗な中古本

実はまだ、あまり読んでいませんが、そのうちじっくり読むつもりです。
家守綺譚 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家守綺譚 (新潮文庫)より
4101253374
No.106
(5pt)

おもしろかった

話しがとてもおもしろかったです。
最近読んだ本の中では、かなりヒットでした。
友達にも、薦めています。
家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030
No.105
(5pt)

おもしろかった

話しがとてもおもしろかったです。
最近読んだ本の中では、かなりヒットでした。
友達にも、薦めています。
家守綺譚 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家守綺譚 (新潮文庫)より
4101253374
No.104
(5pt)

『家守綺譚』と 梨木香歩 に出逢った事が、2012年最大の幸福☆

いやぁ、梨木香歩。こんな素敵な作家がいたんですね。
数年前、『イマジン/清水義範』を読んだ時以来の大感動!
宮部みゆきも角田光代もいいけど(このお二人も梨木さん同様、私と同年代の女性作家)、梨木香歩はまた全然違った意味で凄い。奥深い。

『裏庭』『西の魔女が死んだ』はよく新潮文庫の100冊とかに挙げられていて、私にとっては“その内読んでみるか”という作品でした。
尚且つ、梨木香歩の名前も“その内読む作家”として、頭の中にリスト化されてはいました。
そして、先日こちらAmazonで中古『家守綺譚』をふと買ってみたわけです。

しみじみ、ほのぼの、味わい深くあたたかく、各章の標題が表わす植物の名のように優しく麗しい文章で成り立っています。
今年もいろいろあったけれど、頑張って生きて来てこの本に出逢えて良かった、と思う様な素晴らしい作品でした。
(毎日仕事の昼休みに読んでいたせいもあり、本当に癒されました)
私的に、今年のベストテンの1位が決定いたしました!!

今、『村田エフェンディ滞土録』『春になったら苺を摘みに』を並行して読んでます。
前者は『家守綺譚』調なので興味が湧いて‥‥村田が『家守綺譚』に出ていたのは忘れてました。先程ほかの方のレビューで気付く。ますます『村田…』が楽しめそう。。
後者は、この人ならエッセイもきっと面白いに違いないという確信の下に‥‥実際面白い。

今後、全作品を読破していく事になるでしょう。
たいへん楽しみです。。
家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030
No.103
(5pt)

『家守綺譚』と 梨木香歩 に出逢った事が、2012年最大の幸福☆

いやぁ、梨木香歩。こんな素敵な作家がいたんですね。
数年前、『イマジン/清水義範』を読んだ時以来の大感動!
宮部みゆきも角田光代もいいけど(このお二人も梨木さん同様、私と同年代の女性作家)、梨木香歩はまた全然違った意味で凄い。奥深い。

『裏庭』『西の魔女が死んだ』はよく新潮文庫の100冊とかに挙げられていて、私にとっては“その内読んでみるか”という作品でした。
尚且つ、梨木香歩の名前も“その内読む作家”として、頭の中にリスト化されてはいました。
そして、先日こちらAmazonで中古『家守綺譚』をふと買ってみたわけです。

しみじみ、ほのぼの、味わい深くあたたかく、各章の標題が表わす植物の名のように優しく麗しい文章で成り立っています。
今年もいろいろあったけれど、頑張って生きて来てこの本に出逢えて良かった、と思う様な素晴らしい作品でした。
(毎日仕事の昼休みに読んでいたせいもあり、本当に癒されました)
私的に、今年のベストテンの1位が決定いたしました!!

今、『村田エフェンディ滞土録』『春になったら苺を摘みに』を並行して読んでます。
前者は『家守綺譚』調なので興味が湧いて‥‥村田が『家守綺譚』に出ていたのは忘れてました。先程ほかの方のレビューで気付く。ますます『村田…』が楽しめそう。。
後者は、この人ならエッセイもきっと面白いに違いないという確信の下に‥‥実際面白い。

今後、全作品を読破していく事になるでしょう。
たいへん楽しみです。。
家守綺譚 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家守綺譚 (新潮文庫)より
4101253374
No.102
(5pt)

疏水べりの家

G大端艇部HPの部員日記で紹介されていました。ただし、主人公の親友があの世からときどき姿を現すときにボートを漕いでくる、というだけで、いわゆるボート小説ではありません。疏水べりの一軒屋での日々の出来事(花木の精霊や、河童、子鬼、竜なども続々出現)を綴った身辺雑記風物語。たとえばある章の、「縁側で釣りをしている。ときどき湖から疏水を通って鮎がやってくるのだ」というような書き出しからして、涼やかな風に吹かれる心地がします。一幅の山水画のような世界を、レトロ調の文章でじっくり読んで味わえる本。
家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030
No.101
(5pt)

疏水べりの家

G大端艇部HPの部員日記で紹介されていました。ただし、主人公の親友があの世からときどき姿を現すときにボートを漕いでくる、というだけで、いわゆるボート小説ではありません。疏水べりの一軒屋での日々の出来事(花木の精霊や、河童、子鬼、竜なども続々出現)を綴った身辺雑記風物語。たとえばある章の、「縁側で釣りをしている。ときどき湖から疏水を通って鮎がやってくるのだ」というような書き出しからして、涼やかな風に吹かれる心地がします。一幅の山水画のような世界を、レトロ調の文章でじっくり読んで味わえる本。
家守綺譚 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家守綺譚 (新潮文庫)より
4101253374
No.100
(5pt)

村田から家守へ

村田エフェンディを経て、家守奇譚を読みました。

所々、村田が出てくるので微笑ましかったです。

私的には村田エフェンディの方が好きです。

ただ、私もいつか葡萄を勧められる場面がきたなら、
食べてしまいそう。
家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030
No.99
(5pt)

村田から家守へ

村田エフェンディを経て、家守奇譚を読みました。

所々、村田が出てくるので微笑ましかったです。

私的には村田エフェンディの方が好きです。

ただ、私もいつか葡萄を勧められる場面がきたなら、
食べてしまいそう。
家守綺譚 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家守綺譚 (新潮文庫)より
4101253374
No.98
(5pt)

ゆったりと流れる時間を堪能する

あらすじを読んで苦手なジャンルかと思われたが、これは読みやすい。さらさらと読めて後味も良い。
 植物の名前を冠した短編が束ねられた形式。ふと見過ごしそうになる植物にも、細やかに目を遣りたくなる。
 鬼も河童も死者も神も当たり前のように隣に在る生活が、ゆるゆるとした速度で描かれている。日の当たる窓辺でゆったりと読みたい良書。
家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030
No.97
(5pt)

ゆったりと流れる時間を堪能する

あらすじを読んで苦手なジャンルかと思われたが、これは読みやすい。さらさらと読めて後味も良い。
 植物の名前を冠した短編が束ねられた形式。ふと見過ごしそうになる植物にも、細やかに目を遣りたくなる。
 鬼も河童も死者も神も当たり前のように隣に在る生活が、ゆるゆるとした速度で描かれている。日の当たる窓辺でゆったりと読みたい良書。
家守綺譚 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家守綺譚 (新潮文庫)より
4101253374
No.96
(4pt)

ぶどうを食べたら

梨木氏の作品には、「西の魔女が死んだ」以来触れていなかったが、
今回知人の薦めで本作品を読み、改めて氏の魅力に触れることができた。

主人公征四郎と、掛け軸の中からときおり現れる高堂。
ストーリーはこの二人を主軸とし、あやかし、物の怪、精霊たちと織り成す、
意表をついた、それでいて調和の保たれている世界を背景に進められる。

征四郎は魑魅魍魎に愛され、時には騙されてしまう少々情けない人物なのだが、
それを卓越した視点から見つめる高堂の眼差しには、生きているものにだけ向けられる
静かな愛情がある。

タイトルは、是非本作品を読んでから、味わって下さい。

家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030
No.95
(4pt)

ぶどうを食べたら

梨木氏の作品には、「西の魔女が死んだ」以来触れていなかったが、
今回知人の薦めで本作品を読み、改めて氏の魅力に触れることができた。

主人公征四郎と、掛け軸の中からときおり現れる高堂。
ストーリーはこの二人を主軸とし、あやかし、物の怪、精霊たちと織り成す、
意表をついた、それでいて調和の保たれている世界を背景に進められる。

征四郎は魑魅魍魎に愛され、時には騙されてしまう少々情けない人物なのだが、
それを卓越した視点から見つめる高堂の眼差しには、生きているものにだけ向けられる
静かな愛情がある。

タイトルは、是非本作品を読んでから、味わって下さい。

家守綺譚 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家守綺譚 (新潮文庫)より
4101253374
No.94
(4pt)

昔の人には見えていたのだろうか

舞台は100年くらい前の日本。親友の死後、その家屋の家守を任された主人公は、日々不思議な現象を体験します。庭に咲くサルスベリに懸想されたり、庭の池に河童が迷い込んだり。

もののけに振り回される日常に対し人並みに辟易するものの、結局は「まあそれもよかろう」とその現象を楽しんでしまう主人公の心ばえが読んでいて清々しいです。

また、話中で語られる怪奇譚が、いかにもありそうな出来事のように感じられるのが楽しいですね。化かされた狸にお詫びとして松茸をしもらったり、桜の花が散り際に女性の姿をして暇乞いに来たり、もしかしたら、昔はそんなことが当たり前だったのかなあ。昔の人には今の私たちには見えないものが見え、愉快な毎日を送っていたのかもしれない。この本は人間と自然がまだ未分化だった時代に読み手をタイムスリップさせてくれます。

科学技術の進歩により、世の中の不思議がどんどん解明されていく現代。そんな現代にあって、この小説の世界がなんとも居心地よく感じられるのはなぜでしょう。

個人的にはタローが初めて出てくる「都わすれ」が一番好きです。
家守綺譚 Amazon書評・レビュー: 家守綺譚より
4104299030