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西の魔女が死んだ
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西の魔女が死んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全404件 101~120 6/21ページ
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これもいじめに遭っている孫に読ませたくて買いました。孫と主人公は境遇が似ていて、私はイギリス人ではないけど、おばあちゃんな訳で、こんな風に孫の心を和らげてあげたいと思いました。 | ||||
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評価が高いので、中一の娘に読ませた後、大きな感動は得ないのをわかっていたが読んでみた。 自分の祖母も、料理も掃除も生活の中での楽しみも心得ていて、懐かしい気持ちになった。 思えば祖母、母、私、娘、とわずか数十年で時代も家庭生活も大きく変わり、 便利さと引き替えに、代々受け継がれていくべき色んなことが、途絶えてきている感じがある。 行き詰まることがあったら、祖母ならどう言うかなあ、と思うのも大事かもしれない。 | ||||
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他の文庫本と違い、行間が広めでゆったりと読めました。感受性の強いまいの語り口調で物語は進行しますから、はじめ傷ついた心情が魔女の修行を経て成長していくところにおもしろさがあります。また、各所に出てくるおばあちゃんの生活の知恵は素晴らしいです。 ですがこの物語には、パズルが繋がって最後にどんでん返しがくるようなワクワクすするような作品ではありません。 説明も足りていない箇所も多いです。ですがおばあちゃんから魔女の修行を通じて生きるというのはどういうことなのかを知ることができました。 | ||||
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私は、好きです。語り口調も文体も。 まるで自分が体験しているかのような気分になれて、その景色が見えてくる。 優しい本。梨木さんの本は、優しい。 すっきり泣いたあとは、気分ほんわり。 もっと若い頃に読んでおくとまた違ったのかな、、でも大人と呼ばれる今だから理解できることもあるので今でも良かったのかな。。 読むことが出来て嬉しい一冊になりました。 | ||||
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無事商品が届きました。 ありがとうございます。 また機会がありましたら宜しくお願いいたします。 | ||||
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登校拒否の少女が主人公のお話、祖母の魔女(といっても魔術は使わない)の家に滞在し、そこで一緒に生活する話 誰しも心に純粋な部分が存在するが、それを表に出さず、心の中で守ろうとするのは、所謂、精神的熟成のない人間のする事だが その未熟性を克服することが、祖母の言う魔女修行、という事だ 今の時代、この様な事を語って聞かせられ、自ら行動、実践出来る人間はとても少ないのでは無いだろうか そういう事が出来る人間を、大人と私は呼びたい | ||||
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登校拒否の少女まいは、山里に独り住む西の魔女こと英国人の祖母に預けられる。そして祖母は、まいに魔女修行を施す。先ずは精神力の鍛練として早寝早起き、きちんとした食事、運動、規則正しい生活だ。それらを継続することで、人は今までとは違う自分を発見出来る。つまり成長を実感出来るのだ。祖母からの家事の手ほどきや、お気に入りの場所で独り過ごす時間によってまいは次第に心の平静さを取り戻していく。祖母はまいに「自分で決めること」の大切さ、疑惑や憎悪に心が支配される愚かさを説く。実は僕もまいと同じように魔女から修行を受けた一人だ。そしてその教えは今も僕の心の中に消えることなく残っている。 | ||||
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図書館で出会い、もう読んだけど我が物にしたく購入。 私の本棚にいてほしい、いつか子供達が開いてくれたら、とも願って。 状態は良好でした。 | ||||
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子どもたちにも読ませたいと初めて感じた素敵な本です。 自分自身と真っ直ぐ向き合う事は、人並みの普通から遠ざかる事もあるし、偏見なく全てを受け入れる事は自分自身を否定しなければならない事もある。 魔女の修行とは人生の修行ですね。 ゲンジさんからの銀龍草、まいの心でも綺麗に咲き続けることでしょう。 心の葛藤を一気に吹き飛ばしてくれました。 映画もぜひ見てみようと思います。 | ||||
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こんなにも多くの人に読まれていて、評価の高い本だと知らずに 新聞の紹介で最近手にとりました。 優れた作品というのは 歌も演奏もそして著書も その冒頭でどれだけ心を惹きつけ揺さぶるかにかかっていると 何かで読んだことがありましたが この作品はまさにそうでした そして その心地よいゆさぶりが最後まで続くのです。 家族や隣人など 登場人物は多くはありませんが 日常の中になんと多くの哲学が さりげなく散りばめられているのでしょう。 魔女のもつステッキから キラキラと星が出てくるようなイメージです。 短いけれど続編のような「渡りの一日」も まさに 魔女的です! | ||||
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西の魔女(主人公の祖母)がいずれ大人になっていく主人公に人間という存在が何であるか、生と死の考え方を教えていきます。 深いテーマではありますが、魔女の言葉は孫への愛で溢れていて堅苦しさは全く感じませんでした。 全体を通じて読みやすく爽やかな作品でした。 | ||||
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漢字がわからない馬鹿な私でも理解できました ひきこもりの中学生にはもってこいです | ||||
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中学受験に出題されやすい本・読んでおいたほうが良いリストに入っていたので購入しました。 | ||||
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表面,中身とも購読するのに、特に支障があることはありませんでした。 | ||||
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この主人公のまいが自分と重なってとても読みやすく、私もまいのおばあちゃんみたいな人がいればよかったなぁと思った。 ときどき出てくる、生活の知恵はとても勉強になりました!! 一度してみたいです。 | ||||
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「そうね、何が幸せかっていうことは、その人によって違いますから。 まいも、何がまいを幸せにするのか、探していかなければなりませんね」 祖母と孫娘まいとの物語です。 美しい話でした。 「わたしはここが大好きだ」 | ||||
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自分が子供のころに出会いたかったです。 機会があれば子供に読ませたい。 | ||||
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「魔女」とされるおばあちゃんと中学生の女の子まいのお話。 おばあちゃんの住む家は、自然で溢れ、自然を食し、自然と戯れる生活に満ちていた。 そうした自然の中での生活は、ゼロの中から、自分でその場所を切り開いていく意思と知恵が必要になる。 ヒトに疲れたまいは、おばあちゃんの家で、自然や人との向き合い方を学んでいく。 おばあちゃんからの教えに感化される中で、まいは、段々と、自分の人生を自分で決めていこうとする自信をつけていくんだ。 都会の生活に疲れた人に、どこか流されて生きていないか、をチャーミングに問い、そして、答えてくれる一冊。 | ||||
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大切なことを優しく教えてくれる本です。 美しい描写は夢の世界のようなのに、きちんと地に足をつけてへんにふわふわしていない。 おばあちゃんの好きなお菓子みたいに。 魔法を、覚えなくちゃ。 誰かの心に届いて、世界を少しよくする言葉を。 「アイ・ノウ」というひと言で、涙があふれる。 知ってるよ、大丈夫。 梨木果歩さんの本は、そんな言葉がふいに心の琴線に触れて、静かな物語なのに読後感はしっかりと胸に根を張る感じです。 しかも子供にも読める優しさ。 すごいです。 | ||||
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もう何年も前に読んだ本を、久しぶりにまた読んでみた。とても懐かしい気持ちになりました。 少女時代のことを思い出してしまう。不安だったこと、悲しかったこと、さびしかったこと、悩んだこと……主人公のまいは学校でつらいことがあっても、それを理解してくれる両親や、素敵なおばあちゃんがいることが羨ましくてならなかったっけ。 木々の葉や草の匂い、ちいさな花々の色……自然の描写の美しさに、心なぐさめられます。そして、まいのおばあちゃんのナチュラルな暮らしぶりからは、学ぶべきことがたくさんあることに気づかされます。 日々の暮らしの中には死の闇が潜み、だからこそ生命が明るい光を放つのだということを、この作品から教えてもらった気がします。 西の魔女は死んでいない。まいの心に、私たち読者の心に、いつまでも生き続けるのだと思います。 | ||||
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