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カラスの親指 by rule of CROW's thumb
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カラスの親指 by rule of CROW's thumbの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全182件 101~120 6/10ページ
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小説らしい小説というか単純に面白かった。村上ショージが主役だったとは正に騙された感です。DVDが観たくなった。著者に関心持ちました。 | ||||
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道尾秀介と言えば直木賞受賞作「月と蟹」で描かれた恐怖の印象が鮮烈で、心のどこかで二冊目を手にするのを躊躇っていたのかもしれない。しかし本来の作風でいえば、本作のような「最初からサスペンス」が道尾流であり、文学の衣をまとった「月と蟹」の方が珍しいのかもしれない。 道尾秀介が設計する巧緻な二重三重のサスペンス。多重債務者問題という時事話題から世界は始まり、詐欺師たちは共同生活を通じて次第に人間性を取り戻していくが、その辺から巧妙に張られた伏線から世界の外側が意識されてくる。そして大掛かりなクライマックスの先でまた舞台が廻り・・・と最後まで観客を飽きさせない。 そして本作を貫く筆者の優しい目線。「月と蟹」の恐怖に身構えていた自分は何だったんだろう。それだけ、このサスペンス作家の幅が広いということか。 | ||||
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DVDもありますが、少しストーリーが異なるのと、物語の精緻さとかではほんのほうが上かもしれません。 | ||||
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中盤まではなかなか進まなかったけど、途中からは一気に読めた。 最後まで騙されたし面白かった。 読み終わったあとの爽快感もさすが。 | ||||
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私の道尾作品2作目の作品です。 見事にやられた!という感じですが快いです。 特にアルバトロス作戦は推理・ミステリー小説とは思えないほどハラハラとしてページをめくる手が止まりませんでした。 | ||||
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クライム・ノベルである。主人公は詐欺師2人、とスリの少女。最終的には5人になるが。3人には不幸な過去があり、裏の道に入った。と言っても、クライムノベルは大体そうだが、暗い雰囲気はない。主人公たちはけっこうひょうひょうと生活を送っている。ユーモアもあり、飽きさせずに読める作品に仕上がっている。人物の個性もよく描けている。 多少クライムノベルとしてはスケールが小さいが、著者独自の世界観で、すらすらと読み進めることができる。読みやすいというのは、こういう小説にとっては大きな利点である。そして、最後の最後に大どんでん返しがある。真相が分かってみると、切ないが、未来への希望を感じさせてくれる物語である。多少毛色が変わっているが、いい小説だ。 | ||||
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本の後にブルーレイの映画を見ました。どちらも面白い出来でした。お勧めの内容です。 | ||||
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最後の展開は予想外で見事に騙されました! ラストの前に一度「えっ・・・!」となりま したが、それもほんとはアレだったわけで・・・ 詐欺師が仕返しをしていく話で、終始騙しを するのですが、最後はかなりあたたかな愛で 感動しました。 とてもオススメです!! | ||||
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飽きずに最後まで、ドキドキしながら読めちゃう サスペンスの分類だけど、緊張感だけでない ちょっとした笑いが、途中安心感を持たせてくれて うまいな〜〜って感じ 道尾さんの作品はこれが初めてで すっかりファンになったんで 今「龍神の雨」を読んでる これが又面白いんで、過去の作品、三作品も amazonで注文しちゃった 今度同作のDVDレンタルして観ようかな? | ||||
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何を書いてもネタバレになるので書かない!! 面白かったです。 本当に。 | ||||
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カルクて読みやすい。サラッと読むにはピッタリ。もう少し突っ込みが欲しいところも。 | ||||
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何となーく違和感を感じながら読み進めていきますが、最後はドンデン返しが華麗に決まります。 それも明るい未来に繋がっていくので、読後もなかなか爽快です。 登場人物では貫太郎には今一つ共感は出来ませんが、やはりテツさんのキャラが良かったです。 展開が強引だと思いますが、読み終えると納得しました。 | ||||
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ミステリー小説ですが、読んだ後に優しい気持ちになれました。何度も読み直したい本です。 | ||||
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言葉を自在に感じを込めて発射する。言葉を受けた後の心理状態をすでに予定し段取りを進行する。エレガントな立ち振舞い。不測な事態に慣れている。身なりを磨いて、言葉を武器に稼ぐスタイルは詐欺師ほどつかえるタイプは見当たらない。人の上に自身の幸せを築けないこともプロは知っていたあたりが教訓になるだろう。人を陥れて幸せになれないのだろう。癌か肝臓やら内臓が腐るだろう。 | ||||
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すっかり騙されました。 最高に楽しく哀しさもある、都会の影にいる人びとのファンタジーでありエンターテイメントでした。 孤独で心に傷や重荷を持っている登場人物が、ひとつ屋根の下で奇妙な同居が始まり、家族のようなのが面白く心温まるシーン。ハラハラ、疑問を引きづりつつ、ラストで伏せんを全て回収し違う世界を見せてくれる、著者の手腕に脱帽です。 ラストシーンは文句なく名場面。感動しました。 | ||||
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他の方のレビューをみて、騙されないように騙されないように読み進め、小さな違和感から自分なりに推理していたのに、完全に騙されました。それだけじゃなく、読了後の心地よさまでついてきます。 電子書籍でなければ読むことの無かったであろう出会いに感謝です! | ||||
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テンポよくとても読みやすかったです。 登場人物の背景・性格などの描写がよく描かれていた様に思う。 映画の俳優陣を見るとイメージが違いそうな気もするが,映画も観てみたいと思う。 | ||||
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少し前に阿部寛さん主演で映画化された話題作。数々の賞を受賞した若手有望作家、道尾秀介氏の最新作にして第62回日本推理作家協会賞受賞作。 読み出した時はかなり暗い主人公二人のバックグラウンドにゲンナリさせられ、正直読むのが苦痛だったのですが、中盤からグイグイ引き込まれ、後半は先が気になって寝るのも忘れて読みふけりました。 そしてラストは...これまで繋がっていたと思っていた様々な伏線が、実は全く違った角度で繋がっていたという大どんでん返し。さらに感動的すぎる真実! 久しぶりに本を読み終えたあとにこんな清々しい気分を味わいました。映画化されるのが納得の名作です。私は毎月それなりの数の本を読んでいますが、『カラスの親指』はここ最近でダントツに面白かったです。映画がDVD化されたらそちらも見てみたいと思います。 | ||||
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最後の最後でどんでん返しがふたつ そんなん、できすぎやで。とも思うけど作者の優しさが伝わってくる作品。 | ||||
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少し強引な箇所はあるものの、ハマりました。 面白かったです。 | ||||
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