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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全224件 1~20 1/12ページ
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面白かったです。 以下はネタバレ注意ですが、 私の考えとしては全てミチオの空想だと言うこと。ミチオが夏休みにしたことは、友達の死体を見つけてしまったことと家を燃やしてしまったことだけ。ミチオと共に生き残ったミカは親戚に引き取られた1年後に両生類の寿命で死んだだけ。 百葉箱のお爺さんも、次々と動物を殺してしまうどこかの誰かさんも、小児性愛小説を書く担任もいるのでしょうしもしかしたら尾行やお爺さんとの話はしたかもしれません。でも“カッコいいミチオ”の部分は空想で現実と混ざったミチオの物語を私たちも読んでいるのかと解釈しました。 自分の身の回りが世界の全てだった年頃。知ってる登場人物で組み立てた、世の中の裏側をちょっと知って思春期に足を踏み入れた“僕の考えた最強のストーリー”だと思います。だって猫の死体を見つけて怖くなった、学校ではちょっと冴えない君のはずのミチオがスーパー名探偵や殺人犯になれるわけがないと感じました。家を燃やした後は存分にミチオがこうありたかった4人家族の妄想世界に浸れるのではないでしょうか。それともその後トカゲのミカが死んだことで、魔女宅のジジが話せなくなったように、お話相手がいなくなり段々と現実世界を行きられるようになるのでしょうか。S君や母親にしたことの後悔やなりたかった家族への憧れなんかが生み出した空想ストーリーだと考察すると、とても興味深いです。 | ||||
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だいぶ序盤の方で、多分こういう事なんだろうなあ という解釈が生まれほぼその通りの展開になったので、そこまでの衝撃は受けませんでしたがじゅうぶん面白かったです。 ただ、母親が胸くそです。笑 | ||||
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とても良かったでとても良かったです | ||||
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これ…凄いわ!作者さん天才すぎやろ。この奇妙な世界観。これなんかあるやろぉと思わせて推理させてその上を行くの。異常さで笑 ラストの難解さは考察でも未だに盛り上がってる名作!しかしグロとか動物好きな人はどうかな笑 神作品と思います | ||||
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叙述トリックにまんまとやられました!特に終盤のどんでん返しは何度かあり、予想を裏切られて驚きました。非現実的な設定かと思いきや、最後の結末で全てが繋がり、納得感がありました。ミチオくんの視点から描かれる独特の世界観に引き込まれ、一気読みしてしまいました。ミステリー好きにはたまらない一冊です。 | ||||
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本タメたくみさんのYouTubeを見て買いました。 いじめられていた同級生が死んでいるのを発見した後、あったはずの死体が消えてしまいます。死んだ同級生は蜘蛛になって、、、 結末は想像を超えるものでした。 評価の賛否が分かれているようですが、僕は好きです。主人公にはなりきれませんでしたが。 | ||||
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ドキドキな展開がとても多く、時には恐怖を感じる場面もありすごく魅力的な本でした! | ||||
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意外な展開で、面白かった。 | ||||
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前々から「後味の悪い」「どんでん返しがある」「叙述トリックを使った名作」と聞いていたので一度読んでみたいと思って購読。最初は主人公の異常な家庭環境や同級生の自◯と言った暗〜い内容に辟易してあまり読み進められなかったのですが、亡くなった同級生が蜘蛛に転生して主人公の前に現れ、「僕は◯◯に殺された」とぶっちゃけるシーンから俄然面白なり、読み進める手が止まらなくなりました。 そして読了後思ったのが「前情報一切無しで読みたかった」と言うものでした。前情報のせいで、最初から◯の正体とかが何となくわかってしまったので…。そしてもう一つ思ったのが「何か既視感あると思ったら何か某鬱ゲームに似てるな〜」と言うことでした。 【!以降ネタバレ注意!】 ネットで同じことを指摘しているコメントもありましたが、某鬱ゲームとは「さよならを教えて」という有名なアダルトゲームです。「さよなら〜」の方が公開された時期は早くなります。もちろん、違う点もあります。 以下、ざっと思いついた相違点を挙げて行きたいと思います。 【同じ点】 ・主人公が最初から狂っていること ・主人公の家族関係に問題があり、それが主人公の狂気を産んだ原因にもなっていること ・主人公が頭の中で作り上げた妄想上のキャラを現実に存在しているキャラと思い込み、そのように接していること ・作中ではリアルで存在しているキャラと主人公が空想で作り上げたキャラが並存しているが、主人公はどちらとも会話しており、その区別が作中ではつかないこと。傍目には空想上のキャラとの会話は独り言を言ってるだけに見えるがそう言う描写は最後の方にならないと出てこない。 ・物語のクライマックスが近づくに連れて主人公がおかしいのが段々とわかってくること ・動物虐待のシーンがあること ・色々とあっても、やはり主人公が空想に逃げる姿勢が変わっていないことを匂わせるシーンで終わる点 【違う点】 ・主人公以外の登場人物も狂気や闇を抱えている点。というかまともな人が少ない。 ・死人が出ていること。しかもそれは犯人が主人公だったり、主人公が直接の原因になっていたりする。 ・「輪廻転生」という考えを取り入れることで、主人公が自分の空想上のキャラの見た目は第三者が見ると人間ではないことをちゃんと認識している点。さよなら〜は主人公が自分の作り上げた空想上のキャラがリアルでは人間でなく物等である、と言うことが最後までわかっていなかった。 こんなところですかね。どちらも好きな作品でしたのでとても満足でした。 | ||||
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ずーっと違和感あるので何がぼかされて書かれてるのか予測しながら読むのが楽しい | ||||
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最後まで結果がわからず本当にどきどきしました。面白かったです。 | ||||
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名作ですがゾッとしますね。ぜひ夏に読みたい作品 | ||||
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面白かったです! 伏線らしきものがやたらと多いので、こうかな、ああかな、と中断して考えたり、何度もページを遡って読んだりと、予想しながら読み進める楽しみが満載でした。で、まさかそんな感じで終わる?!ってラスト。 えっ先生は?笑 | ||||
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背筋がぞーっとなります。ネタバレしたくないのであんまり語れないのですが。 一回読んだだけで、ラストの意味がわからず考察を読んでもう一度読み直しました。 そこで、背筋が凍りつきました。(理解力乏しい自分が悔しかった) 道尾秀介さんって、天才だな。 | ||||
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同級生の縊死を目撃した小4男子。先生に訴えて警察が駆けつけたものの死体は消えていた。 ある日、同級生が蜘蛛となって主人公に語りかける。自分は殺されたのだと。 主人公は、幼い妹と共に、同級生の死の真相を探ろうとする。 主人公を虐げる母親、子供に性的な興味を抱く教師など登場人物たちのドロドロが半端ない。おりしも近隣では、犬猫に猟奇的な殺害が多発しているという、どんより感である。 なかなか真実を語らない蜘蛛となった同級生、蜘蛛の言葉を理解して主人公に助言する賢しらな妹。あれれ幻想譚?と思いつつも、彼らの探索行は、徐々に事件の真相に迫っていく。 事件そのものより、あっと驚く大仕掛け!主人公の見て聞いてきたことが(そう読み進めてきたことが)、ガラガラと崩れていくクライマックスの破壊力は凄い。少年の負ってきた心の傷を深く印象づけられた。 ただ、個人的には子供たちが苦しむ物語は、いただけない。ラストでかなり滅入ってしまったよ。 | ||||
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最強に面白かった、感想をネタバレにならないようにまとめたかったけど無理だったのでとりあえず迷ったら読んでください | ||||
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途中までは面白かったけど 最後ら辺うーんってなっちゃったかな | ||||
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いい意味で力が抜ける作品。読み終えた後とにかく脱力感が凄かった。友達に安易に紹介できない作品と聞いたことがあるが、まさにそうだった。 単なるグロ描写のだまくらかしではなく、この筋書きを思いつく作者さんを恐れる程引き込まれる作品でした。 | ||||
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この作品は万人受けする小説ではないと思いますが、私はとても面白かった!ミステリー好きなので、読みながら伏線探したり物語の結末を予想しながら読みますが、この作品は最初から最後まで振り回されっぱなしでした!笑 途中から頭が大混乱でしたが、普通の感覚の持ち主であれば理解不能です! | ||||
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こんなに重い読了感をかつて味わったことがあっただろうか…? そして、きっとまた読み返す時にも同じ様に感じるのだろう。 | ||||
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