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蒼い瞳とニュアージュII 千里眼の記憶



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【この小説が収録されている参考書籍】
蒼い瞳とニュアージュ〈2〉千里眼の記憶 (角川文庫)

蒼い瞳とニュアージュII 千里眼の記憶の評価: 3.17/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

ドレミソラシド。

もんげ~! 憧れていたあの人が、あの子に嫉妬? マジか!! いよいよ、俺にもモテ期きたぁ~!? まあ~、俺の心はあの子に鷲掴みにされているけどね。

ホレたあの子の過去を知り、逃げるも一手なら、受け入れ共に乗り越える選択をするも、あり。 過去の出来事が、現在を形創る。 なら、今のあの子は好きだけど、昔のあの子は嫌いっていう論理は、おバカちゃん的。

君は、また、僕の前からいなくなった。 何も言わずに。 「縁」があれば、再び・・・。
蒼い瞳とニュアージュ〈2〉千里眼の記憶 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ〈2〉千里眼の記憶 (角川文庫)より
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No.3:
(3pt)

千里眼シリーズではないです。

筆のスピードランナー、松岡圭祐の「蒼い瞳と」シリーズ第二弾。

サブタイトルに「千里眼」の文字が入っていたので、またつなげるのか、出てきてしまうのか岬美由紀と思いましたが無事でした。
しかし、筆が早いのはいいのですが、ここのところの松岡さんには以前のような無茶苦茶さがちょっと足りなくなってきているんではないでしょうか。
いや、相変わらず面白くて一気には読んでしまうのですが、なんとなく読後のインパクトが弱いというかなんというか。

もっとも壮大な嘘をでっちあげながらも、それを納得させる快感にひたらせてくれるというのはあくまでも「千里眼」シリーズの話なので、こっちのシリーズでは逆にこういう面白さを狙ったとも深読みはできます。いや、そうしたい。

たぶん、この次の作品では岬美由紀が出るでしょう。えーとか思いながらそれも期待しています。
蒼い瞳とニュアージュ〈2〉千里眼の記憶 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ〈2〉千里眼の記憶 (角川文庫)より
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No.2:
(3pt)

描かれている病気に対して理解が難しく・・・

大好きな一ノ瀬恵梨香シリーズです。
恵梨香の明るいキャラスターのせいか、
こういうテーマにしては読みやすいです。
前作のあの事件により、
臨床心理士の資格を返上し、現在は心理相談員として活動している恵梨香。
今回はベンツ盗難事件に巻き込まれます。
彼女は過去の記憶に悩まされ、精神崩壊の危機に陥りますが、
事件と並行して、ここから立ち直る恵梨香を描いてるのもポイントです。
物語のキーとなる2つの病気が私には理解に苦しむ病気で、
そのせいか作品そのものに
りアリティよりもファンタジー性を感じてしまうのが難点。
その2つの病気とは
この世の“半分”という概念が認識できなくなる「半側空間無視」と、
動物や物がしゃべっているように感じる精神病「ドリトル現象」の2つ。
実際にこの病気で苦しんでいる人もおられるんでしょうけど、
この要素が強引っていうか漫画チックっていうか・・・。
恵梨香が動物たちと会話し始めた瞬間に一気にサーッと引いていく私がいました(汗)
最後の最後で宇崎刑事と恵梨香のラブを期待させつつ終わってるし、
今後も恵梨香シリーズが楽しみです。
蒼い瞳とニュアージュ〈2〉千里眼の記憶 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ〈2〉千里眼の記憶 (角川文庫)より
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No.1:
(3pt)

先へと広がる最後が印象的

シリーズの2作目,文庫書きおろし作品になります.
関係のなさそうなできごとから,次々に事件を連鎖させていき,
それが終盤で一気に結びつく展開は,強引なところはあるものの,
テンポのよさもあって,引きつけられて一気に読むことができます.
ただ,作中で主人公が陥る『症状』は,素人目には突飛すぎて,
実際にあるらしく,作中でもちゃんと説明はされているのですが,
それを中心にした展開やひらめきなどは,都合がよすぎる感じです.
とはいえ,そこから立ち直っていく場面ではこれが逆に効果的で,
過去と向かい合い,先へと歩き出したラストは強く印象に残ります.
また,著者の別作品,『千里眼シリーズ』へも繋がっていくようで,
本作で明らかになった因縁や人物が,どう絡むのかも気になるところ.
なお,最後で触れられていた,主人公が新たなスタートをきる場所.
これについては,『千里眼とニュアージュ』という作品に登場します.
物語としての繋がりはありませんが,時系列としては本作のあとになり,
主人公が重要な役どころで登場しますので,本作で興味を持たれ方はぜひ.
蒼い瞳とニュアージュ〈2〉千里眼の記憶 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ〈2〉千里眼の記憶 (角川文庫)より
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