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さぶ
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【この小説が収録されている参考書籍】
さぶの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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とても古くて、破れなどもあり最悪の状態でした | ||||
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パンローリングの物なんだ。 直接パンローリングから購入した方がはるかに安い。 | ||||
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発表が56年前、前回の東京オリンピックの前年、池田内閣の高度経済成長・所得倍増政策に国中が沸いた時期。即ち60年安保騒動を乗り越えて、政治から経済に季節が確実に移り行き、誰もが戦後日本の再建に、わが身を託せるように思えた、その時期である。自分の持ち場にも明日があり、そこで一所懸命に働けば、人並みに暮らすことが出来る、それを夢でなく素朴に信じられた時期、それに合わせるように、説教・説諭好きの山本周五郎が、誰しも生きる場を持つ、それが間違いでないことを、様々な人物に語らせる「青春小説」を、世に出した。 現在の若者達に、これが「青春小説」として、受け入れられるだろうか。一々理屈を説かれても、そんなことご尤もであるとして、最早通用しないよ、そう言われるのが精々ではないか。 今日は有っても、明日は無いかも知れない、それが現実ではないか、と。 第一この小説で、『さぶ』は『栄二』を心底信じて疑っていないが、『栄二』は『さぶ』を何時如何なる時も信じていたか、或いは信じるようなったか、と。 また『さぶ』そして『栄二』さえ、このまゝでは、これから生き抜いては行けないよ、とも。 実はこのような食い違いは、発表当時にもあった。それが、今や埋め難いほどに、隔絶してしまっている。年月の経過とともに、意味が通用しなく成って来る、その現実に愕然とする思いである。 | ||||
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主題が何なのか、全く不明。読み終えて、時間と労力を浪費したことに腹が立つ。特に、つぎの3点に腹が立った。 1 タイトルが何で「さぶ」なんだ。 2 物語の冒頭、さぶと栄二におのぶがからんできて、これからこの3人の展開を予想させておいて、実は栄二一人の物語になってしまっている。ここにおのぶを登場させておいて、その後の展開はないでしょう。それなら、おのぶではなく、おすえを登場させるべきだった。とにかく、この物語の中でのおのぶの扱いには、作者に対して腹が立つ。 3 この結末は最悪。さぶが瓶の蓋の裏にあんな告白文を書く理由がわからない。あまりに不自然。また、さぶに対しては許そうとしなかったくせに、実は真犯人はおすえだとわかったら一転、おかげで成長できた、むしろ感謝している、だと。ふざけるな。本当は、全然成長なんかしてなかったということじゃないか。栄二とおすえで盛り上がって、さぶとおのぶは全くのピエロ。二人があまりにも気の毒、そんな後味の悪い物語でした。 | ||||
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古書なのでしょうがないのかもしれませんがいくら1円でもひどい | ||||
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本の状態は高く見ても「可」で日焼けは顕著で 販売ページとの乖離を感じました。 販売者は、もっと誠意をもって商品の状態を知らせるべきです。 残念でした。 | ||||
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時代小説の世界で、山本周五郎は筆頭に上げられることが多いが 私はこの人の書く物語を読んで、好い気持ちになれたためしがない。 どうしてかくも冷たく、厳しく世情・人情を書くのか? 直木賞を辞退=拒否したという傲慢さがなせる業なのか。 「周五郎がいい」と言っているあなた、本当にいいと思うか? | ||||
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