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警視庁心理捜査官



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警視庁心理捜査官の評価: 3.44/5点 レビュー 27件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 1~20 1/2ページ
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No.27:
(5pt)

面白く読みました

前半の刑事たちの苦労が面白い。後半の展開の速さに驚く。そんな話です。プロファイリングは凄い。
警視庁心理捜査官 捜査一課係長 柳原明日香 〈新装版〉 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 捜査一課係長 柳原明日香 〈新装版〉 (徳間文庫)より
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No.26:
(4pt)

主人公の嫌われっぷりがすごい。

ここまですごい嫌われっぷりの主人公も珍しいのでは?と思うくらい敵ばっかり。それはきっと本人にも多大に原因があるのだろうなぁというような終盤の動き。でも最後は素敵な終わり方でした。
続きもよんでみたいです。もっと読みやすければ、なおいいのですが、、。
警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)より
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No.25:
(4pt)

少し読みにくさを覚えた

登場人物たちが魅力的だし、あらすじも面白かったのですが、、何故かとても読みにくかったです。コロコロと語り手が変わるからでしょうか、、?
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
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No.24:
(2pt)

詰め込みすぎ

ストーリーは面白かったが、あれこれと枝葉が多すぎて疲れる。
はっきり言って、ここはいらないんじゃないか?と思う箇所もチラホラ。
もっとシンプルで骨太なストーリー展開の方が好み。
警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)より
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No.23:
(5pt)

勢いがあり美しい文章

洋書が好きで日本語の本をあまり読まない自分に日本語の奥深さ美しさを再認識させてくれた本です。プロファイリングが好きで、特に黎明期の関係者の苦労や報われなさに惹かれますが、この作品では男尊女卑や年功序列が酷くて心を揺さぶられながらページを捲りました。文章に力があり登場人物が生き生きと描かれ、ずらりと並ぶ警察の符号も興味深かったです。
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
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No.22:
(4pt)

ロマンスは要らない

上巻では一気に奔流に巻き込まれもみくちゃにされてるような息苦しさと共に読みましたが、下巻のごうごうと流されるストーリーの描くのは犯人とではなくまさかの警察内部からの邪魔だてとの闘いに終始した感じですね。恋愛感情の絡まない小説で面白いものは数多く存在します。とみに昨今は所謂バディものやブロマンスものなどの人気も評価も高い傾向を感じます。だからというわけでは無いし、上梓された時代を考慮しても、この作品に関して恋愛は無かった方が私は好きだなぁ。
警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)より
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No.21:
(5pt)

特になし。

相変わらずの犯人像が読みづらい。
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
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No.20:
(2pt)

反権力とフェミニズム

最初から最後まで、それをずっと主張しているので、ストーリーが入って来ない、停滞してしまう。

プロファイリングの描写も殆どない。

物語に厚みがない、山場もない。

作者は性別不明らしいが、どうでもいい、というか、その手の気取りがあまりいい感じがしない。
それがそのまま、物語に反映されているのかもしれない。

おまけ、アルトワークスが愛車なら、クルマの描写も細かく描いてほしかった。(鈴菌感染者より)
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
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No.19:
(3pt)

視点の整理を

初期作だから仕方ないのかも識れないが、文章の視点がクルクル變わるので讀んでいて難儀。時に「神の視点」も交ざる。
それが酷い時は1行ごとにさえ。
編輯者の指導の問題。
「六機」をへて「交戦規則」あたりでは幾らかよくなったが。
警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)より
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No.18:
(3pt)

女プロファイラー刑事参上

本書は、黒崎視音のデビュー作品である。本書が描くのは、心理的プロファイリングにより犯人像を予想し、それにより逮捕に繋げる心理捜査官である。上梓当時、日本にはそのような警察組織はなく、全くのフィクションの構想のもと生まれた小説であるにもかかわらず、リアリティが高い描写は、視覚的でもあり、それだけ真実味を帯びているので読んでいて息苦しくもある。とても処女作とは思えない出来ではあるが、それ故に主人公の自己分析の部分が重く、全体に影響を及ぼした感がある。上巻では、捜査会議の中で孤立し、力関係の主導権争いの中に揉み込まれ過程が細かく描かれており、日本人作家の得意とする心情描写に力点が置かれた構成となっており、警察小説の好きな読者にはたまらない内容となっている。 

再読
やはり、主人公を女刑事に持ってきた点が、男社会との軋轢や対比でこの物語を秀逸なものにしており、作者の狙いが奏功している。佳作と思う。
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
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No.17:
(2pt)

なんとか読了

推理物や警察物は大好物なのですが、何だかひたすらに読みづらかった。刑事たちによる胸糞悪い足の引っ張りあいなんかは別にいいのですが、シーン描写以外の補足説明のような文章が長すぎて、今何の話だったか分からなくなること度々。それが臨場感のなさを感じる一因だったのかもしれません。
あと、心に傷を負っている前提の主人公が相棒にひかれていく過程が全然分からなかったというか。。ホレっぽい人ならそれでもいいと思いますが…うーん。
加えて、プロファイリングに関する話が少なく、哲学的だったりちょっと違う方向の記述が多く…かなり読み飛ばしました。
結末は気になるけど、下巻読むのは厳しいかもというのが読了直後の感想です。
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
419892015X
No.16:
(2pt)

やっぱり刑事ものは男性主人公が良い。

好き嫌いが分かれそうな内容。
犯人逮捕に単独で向かい、当然のように捕まった挙句に殴る蹴るの暴行を長時間受け、
瀕死の重傷であろうと思われるが、駆けつけた相棒の叱責に心を奮い立たせ犯人逮捕に向かう…。
爽子どれだけ打たれ強いんだと突っ込みつつ冷める。
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
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No.15:
(5pt)

なぜ皆この重厚で芯の通った物語につきあえないのか?それは女性蔑視が世の基調であるからだ。

これが黒崎 視音のデビュー作だというのは読了後の、筆者後書きではじめて知った。僕はたまたま仕事としてもとり組まざるを得なかったので多少は気づけたが、どこでも圧倒的に女性蔑視が幅をきかせている。警察はその筆頭かも知れない。その中で、女性で新設の心理捜査官という特殊な立場で奮闘する主人公に、刑事達はたたき上げの現場調査以外は受け入れず、露骨に排除しにかかる。まずそういう中で、自らの辛い過去を背負い努力を重ねる主人公に着目すべきだが、読者の大半は男で彼女に感情移入が出来ない。だから面白くないとか、ストーリーがとか、ブーたれる。確かにラストの主人公は暴走するが、これは性犯罪者に立ち向かいながら、レイプ体験者としての自分と決着をつける行為であり、いわば人間として女性としての再生の物語なのだ。諸兄よ、身近な女性達を思い浮かべながら再読されよ。そこに新しい何かを発見されるよう祈る。
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
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No.14:
(3pt)

主人公の魅力が…

私は、面白い小説に出会うと、これをドラマ化する時の配役を考えワクワクする時がある。「心理捜査官」という意外性や、吉村爽子の人間描写は余りあるものが感じられるが、それらを追求するためか
文章の流れがくどくなってしまっていることに一抹の寂しさを感じる。
警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)より
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No.13:
(5pt)

ちゃちな刑事ものよりずっと文学的

私はこれを読んで心から警察の方々のご苦労を思い、感謝で一杯です。組織内がいろいろあるのは政治家もそうだし。 警察組織がこうなのはこうでなければやっていけないから。犯人は残虐かつ巧妙。遺族にも気を遣い冤罪は許されないが犯人は逮捕しなくてはならない。縛りが多くなるのは当然。足での捜査を自負する人々にはプロファイリングはうさんくさいだろうし目の敵にされるのも当たり前。だから作者は主人公にもっと強くしたたかになれ、と言っているのだ。仕事のできる女性は仕事はできないが優しい部下の言葉に結構脆い。実際、そんなことだけは上手な男もいるもんね。誰もが深い孤独を抱えていてその描写が見事。犯人の異常性も圧倒的な文章力で文学の域にまで到達している。すごい才能。どんなに仕事ができる大人でも傷つき心は少女や少年のままで成長していけていない部分がある。主人公がスーパーウーマンでないのがいい。弱さを抱えながら巨大な組織の中で凶悪な犯人を地道に追っている警察の方々。ほんとに感謝です。
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No.12:
(5pt)

文学性豊かなエンターテイメント小説

犯人の異常性や爽子の慟哭が美しい文体で描かれ、作者のただならぬ才能を感じる素晴らしい小説です。 大組織になるとそこの考え方に合わせなくてはならず反対意見をいうと睨まれ、忍耐で自分が悪い、というしかない。別に周りが悪い訳ではなくみんな組織の中で生きるのに必死なだけ。犯人すら善悪を越えて生み出され描かれている凄さ。逆に藤島が出来過ぎ。最後に由里香と結ばれた方がリアル。 爽子の真面目で不器用で少し思い込みの激しい所が私みたいで共感。腹が立つのは由里香だがそれは羨望。働いてたら命をかけても得たい情報を自分かわいさに隠すお嬢様。人生は不公平でひたすら忍耐。(爽子は優秀だからまだいいって) 最後は確かに無謀だけど、話を盛り上げるには仕方ないか。女は被害者にしかなれない訳じゃない、逆に男の方が被害者かも。 自分の過去と向き合い乗り越えないと先に進めず組織の中でだって男の被害者でしかない。闘っていたのは組織でも犯人でもなく自分自身だったのだ。みんな結局何かと闘っていて気付いたらそれは自分なんじゃない?
奥が深く優れた文学作品としても十分。
警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 下 (徳間文庫)より
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No.11:
(1pt)

頑張って下巻まで読みました。。。

相方より爽子の方が、階級が上なのに最初っからほぼタメ語。
堅物キャラの爽子があっさり相方にほれる。
更に、参考人の高校生も同じ相方にあっさりほれる。
「なんでそんなにやさしいの?」なんてシーンあったけど、いやいやそれくらい普通だよと思いました。
相方が共犯じゃないなら、このラブ要素は不要でしたよね。

爽子が極端に理屈っぽく、必要以上に頑な。
相方以外の男性捜査官は、極端に単細胞キャラで嫌なやつばっかり。

話を盛り上げるためなのか、極端すぎて爽子に同情はできませんでした。

心理捜査官の続編は、読みたくないな〜。
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
419892015X
No.10:
(4pt)

娯楽性満点

エンタテイメント性満載です。ノンフィクションに近い反社会性等のみを期待する読者には合わないかもしれません。難しいことを抜きにして小説を楽しみたいときにお奨めです。人間臭いプロファイラーが主人公なので、感情移入出来ます。結末の意外性は・・・でしたが、全体的に楽しめる小説です。
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
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No.9:
(4pt)

面白くて週末に一気に読み切りました

男社会である警察組織へ溶け込もうとしない主人公の女性刑事の性格や心理描写が、本編で描かれる生い立ちだけでは、私には共感しづらいところがあって、『う〜ん……なんか、ちょっと苦しいなぁ』と感じるところがありました。また、主人公と対立する男社会の具現者たる男性刑事らが、とても狡猾なのに職務上では都合良く鈍重で。そこを除けば、警察小説として面白く、週末に一気に読み切ることのできる作品でした。
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
419892015X
No.8:
(1pt)

ギブアップ!!

普段、警察・推理小説を好んで読んでおり、「プロファイリング」を取り扱ったものも多数読んできましたが、この作品に限っては上巻の途中(300P位)までで、読むのを止めました。主人公に魅力を感じる事が出来ないと感じたからです。前半は、警察=男性社会と言うのを訴えたいのか、肝心の捜査や心理分析よりも、そのことに対する主人公の愚痴ばかりが目に付き、読んでいて嫌な気分になり、事件や捜査に対して全くハラハラ・ドキドキ出来ませんでした。
警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁心理捜査官 上 (徳間文庫)より
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