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氷雪の殺人



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氷雪の殺人の評価: 3.70/5点 レビュー 23件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(3pt)

国家が出てくるといまいちだが、今回はまあまあ

著者が、国家について書こうとすると思い入れが強すぎるせいか、他のテーマのときと比べて、がっかりする内容であることが多い。

今回は、国家が絡んでいるがまあまあ面白かったのは、民間の要素が沢山はいっていたからだろう。

Mitsuhiko will weather a crisis.と知りながらも、なんだかんだいって、一気読みしました。
氷雪の殺人 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人 (角川文庫)より
404160768X
No.11:
(3pt)

まずまず

利尻島が舞台。
防衛庁と軍需産業の裏を光彦が追います。
今回は光彦とお兄さんの絡みが多いのが見どころです。
終わり方が悲しい結末でしたが、
もし現実にこんな事件があったら、光彦の言う通り、
これが落としどころになるんでしょう。
氷雪の殺人 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人 (角川文庫)より
404160768X
No.10:
(3pt)

防衛庁(省)の不正を予言

このシリーズはテレビドラマでは見るが、小説は殆ど読んだことがなかった。
しかし、以前週刊誌に連載されていた時、数回読んだので内容が気になって全部読んでみた。
今回は、旅先で偶然事件に巻き込まれるパターンではなく、刑事局長の兄を通じて元防衛長官から依頼を受け、利尻島でおきた男性の死の真相を追っていくうちに、防衛にかかわる黒い裏にたどり着く。
ちょうどここ一年位防衛省の不正が話題になったこともあり、連載当時からそういった黒い噂が耐えなかったのがよくわかる。
柔らかな物腰で人の心をつかんでしまう浅見光彦の魅力も健在。
テーマが硬かったせいか、いつも事件の鍵となるヒロインが殆ど出てこなかったのを物足りなく思う読者もいるかもしれないが、今回はかなり硬派なテーマでシリーズの中でも特殊な部類である。
防衛省のこと、軍事問題の暗部などもっと切り込んでほしかったが、このような娯楽ミステリーでは十分合格点と言えよう。
氷雪の殺人 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人 (角川文庫)より
404160768X
No.9:
(3pt)

防衛庁(省)の不正を予言

このシリーズはテレビドラマでは見るが、小説は殆ど読んだことがなかった。
しかし、以前週刊誌に連載されていた時、数回読んだので内容が気になって全部読んでみた。
今回は、旅先で偶然事件に巻き込まれるパターンではなく、刑事局長の兄を通じて元防衛長官から依頼を受け、利尻島でおきた男性の死の真相を追っていくうちに、防衛にかかわる黒い裏にたどり着く。
ちょうどここ一年位防衛省の不正が話題になったこともあり、連載当時からそういった黒い噂が耐えなかったのがよくわかる。
柔らかな物腰で人の心をつかんでしまう浅見光彦の魅力も健在。
テーマが硬かったせいか、いつも事件の鍵となるヒロインが殆ど出てこなかったのを物足りなく思う読者もいるかもしれないが、今回はかなり硬派なテーマでシリーズの中でも特殊な部類である。
防衛省のこと、軍事問題の暗部などもっと切り込んでほしかったが、このような娯楽ミステリーでは十分合格点と言えよう。
氷雪の殺人 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人 (文春文庫)より
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No.8:
(3pt)

ヒロインが独特

利尻島で起きた事故の調査から始まるのだが、いつもの、その地をたまたま訪れた浅見が事件に興味を持つというパターンではなく、依頼があって最初から調査に入り込むというスタートは独特。

テーマは利尻島と国防問題と防衛庁の汚職。プロローグで被害者が犯人の名をつぶやくのだが、このミスリードが尾を引いたおかげで真犯人が最後までわからなかった。というか真犯人の登場シーンはなんか不自然な感じがした。

本作のヒロインはてっきり被害者の愛人かと思いきや、未亡人がヒロインになっているのもまた独特。個人的にはそれが一番面白かった。

テーマが「覚悟」と書かれているが、それはいまいちな伝わらなかったかも。防衛庁の話はもっと掘り下げて書いてあれば社会派としていい感じになったと思うが、これって旅情だけかな。利尻島について詳しくなれたのは収穫だった。
氷雪の殺人 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人 (文春文庫)より
4167912767
No.7:
(3pt)

ヒロインが独特

利尻島で起きた事故の調査から始まるのだが、いつもの、その地をたまたま訪れた浅見が事件に興味を持つというパターンではなく、依頼があって最初から調査に入り込むというスタートは独特。
テーマは利尻島と国防問題と防衛庁の汚職。プロローグで被害者が犯人の名をつぶやくのだが、このミスリードが尾を引いたおかげで真犯人が最後までわからなかった。というか真犯人の登場シーンはなんか不自然な感じがした。
本作のヒロインはてっきり被害者の愛人かと思いきや、未亡人がヒロインになっているのもまた独特。個人的にはそれが一番面白かった。
テーマが「覚悟」と書かれているが、それはいまいちな伝わらなかったかも。防衛庁の話はもっと掘り下げて書いてあれば社会派としていい感じになったと思うが、これって旅情だけかな。利尻島について詳しくなれたのは収穫だった。
氷雪の殺人Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人より
4163186204
No.6:
(3pt)

面白いのだが

内田さんの作品なんで探偵役が刑事局長の弟ってことなんで、全国の事件をそのまま捜査できるのがメリットです。この話は防衛庁の巨額な汚職とそれにからむ複雑な人間模様がえがかれています。かなり読み応えもあり、良い作品に思えますが、なぜかいまいちときめかなかったんですよね。何ででしょうか?
氷雪の殺人 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人 (文春文庫)より
4167912767
No.5:
(3pt)

面白いのだが

内田さんの作品なんで探偵役が刑事局長の弟ってことなんで、全国の事件をそのまま捜査できるのがメリットです。この話は防衛庁の巨額な汚職とそれにからむ複雑な人間模様がえがかれています。かなり読み応えもあり、良い作品に思えますが、なぜかいまいちときめかなかったんですよね。何ででしょうか?
氷雪の殺人Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人より
4163186204
No.4:
(3pt)

「覚悟」をもって

久しぶりに内田康夫氏の小説を読んでみました。浅見光彦が探偵として活躍するという話は、いままで通り。でも今回はちょっと違う所が。兄である陽一郎も、浅見の探偵ごっこに微妙に絡んできている。今回の舞台は日本最北端の利尻島。そこで起きた変死事件。浅見が依頼を受け、事故(自殺)を事件(殺人)に切り替えて調査を行ってゆく。事件の真相を詰めてゆくにつれ、やがて国家がらみの陰謀が見えてくる。著者の内田氏も言っていた様に、「覚悟」を持った男達のドラマとでも言えそうです。
氷雪の殺人Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人より
4163186204
No.3:
(3pt)

「覚悟」をもって

久しぶりに内田康夫氏の小説を読んでみました。
浅見光彦が探偵として活躍するという話は、いままで通り。
でも今回はちょっと違う所が。
兄である陽一郎も、浅見の探偵ごっこに微妙に絡んできている。
今回の舞台は日本最北端の利尻島。
そこで起きた変死事件。
浅見が依頼を受け、事故(自殺)を事件(殺人)に切り替えて調査を行ってゆく。
事件の真相を詰めてゆくにつれ、やがて国家がらみの陰謀が見えてくる。
著者の内田氏も言っていた様に、「覚悟」を持った男達のドラマとでも言えそうです。
氷雪の殺人 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人 (文春文庫)より
4167912767
No.2:
(3pt)

良い意味での裏切り

 内田康夫の作品ということで、私がある種の固定観念を持っていたせいか、重大なヒントが目の前にあるのに全然思い至らなかったことがあり、ある意味で快いだまされ方をした作品。 作者本人の優しさが反映されて、浅見光彦も優しいのだが優しすぎるような気もする。お兄さんの高度な政治的判断もあったのかも知れないが。
氷雪の殺人Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人より
4163186204
No.1:
(3pt)

良い意味での裏切り

内田康夫の作品ということで、私がある種の固定観念を持っていたせいか、重大なヒントが目の前にあるのに全然思い至らなかったことがあり、ある意味で快いだまされ方をした作品。
 作者本人の優しさが反映されて、浅見光彦も優しいのだが優しすぎるような気もする。お兄さんの高度な政治的判断もあったのかも知れないが。
氷雪の殺人 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:氷雪の殺人 (文春文庫)より
4167912767

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