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親指の恋人
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親指の恋人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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新聞記事って【らしい】なんて言葉が使われる事なんてあるのでしょうか? そこが気になって最後までモヤモヤしました。 あと、感動的にセックスの相性とか書かれてた気がするけど、数年前まで高校生だったような年齢の子が感じる「こんなのハジメテ」、重みが無いって言うか、ね、。 | ||||
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序盤はホントに石田衣良が書いてるの?と感じました。 スピード感がありすぎて、そこもうちょっと丁寧に書いてよ!と思う場所がいくつかありました。 しかし、終わりの2章の2人が心中に向かっていく場面はかなり引き込まれて面白かったです。 でも結末が…… 男性なら分かってくれると思うが、ビルの屋上でジュリアと行為が終わった直後に自分はなんてバカな事をしているんだと絶対気づくと思うんだけどなぁ | ||||
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中村祐介さんのイラスト目当てで買ったのですが、内容はひどいものでした。 マザコン金持ち坊やと破滅的に生きてるビンボー女の心中までの話。 何一つとして共感できませんでした。 | ||||
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“現代版ロミオとジュリエット”という説明で全て終わってしまうような、安っぽい作品だった。 正直に言えば、購入はオススメ出来ない。 本家本元のロミオとジュリエットに失礼だと思うのだ――死を美化するような内容と、都合の良いストーリー展開が否めないから。 無論、フィクションなのだから多少わざとらしいストーリー展開もやむを得ないのだけれど、この作品に関していえば、作者の知名度とアンバランス過ぎる。 (申し訳ないが、知名度の高い作家の方にはどうしたって期待がかかるものだ) 手軽に読める携帯小説のような感じ。 冒頭の1頁で結末が想像出来てしまったので、頁を捲りながら「どうか、私の予想を裏切って!」と願った。 そんな安易なストーリーで終わりにしないで、何かしら“石田衣良”という人の凄さを見せて欲しかったのだ――それともこれは、私の期待が過剰すぎたのだろうか?? この小説を読んで、10年ほど前に大ブレイクをした携帯小説を思い出した。 Yoshi氏の「Deep Love」シリーズ。 私も当時一通り読んだけれど、あの“登場人物たちがどんどん不幸になっていく”ところが似ていると思う。 「現代社会の片隅で、本当にこんなことが起こっているんだよ」というメッセージも。 ティーンエイジャー向けなのかもしれない。 20代半ば私が知らない雑誌に連載されていたようだから。 評価すべきところは、挿絵と場面描写の巧みさ。 挿絵と言っても、各章の頭に1枚ずつあるイラストで、おそらく連載時のトップ画だったものだろう。 舞台は横浜と渋谷がメインだから、土地勘のある方は感情移入しやすいかもしれない。 ただ、読み方によっては、地元の人の反感を買うだろうけれども。 | ||||
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一番最初のページに2人の死亡記事で物語は始まるので、澄夫とジュリアがどのようにして破滅に向かっていったのかを読み進めていく感じだった。2人に立ちはだかる“格差”の壁の描写はリアルに描かれていて人にこうも不幸は降りかかってくるものなのかと目を覆いたくなったが、澄夫の甘えた思考には理解できなかったし、セックスや自殺があまりにも軽んじて書かれているような気がした。 | ||||
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読みやすく、エンターテイメントとしてはそれなりに面白いと思います。が、大変ありきたりで予定調和…というのが正直な感想です。よく出来たケータイ小説のよう。作者の石田さんは、この作品を3時間くらいで書いたんじゃないかしら、と思えるほど軽くて薄い内容でした。それでも一気に読ませる文章力は、さすがだと思いますが。恋に憧れる年頃の、中・高校生向きと感じました。ジュニア小説としてなら★4つです。 | ||||
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内容が少々若過ぎて、読んでる途中からどうでも良くなったのだが、勢いに任せて読んでしまった。しかし、途中で展開が読めてしまってちょっと残念。 | ||||
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石田衣良はまだ、コレを含めて4作しか読んでませんが、ダントツでつまらない作品でした。(ちなみにIWGPは読んでいません)レビューに「ケータイ小説」と書いてる方がいましたが、まさにそんな感じです。偏見といわれても「ケータイ小説」=「普段小説を読まない人向けの、お手軽な感動、安っぽい物語」という私の勝手なイメージにはドンピシャです。表紙が中村佑介なのが唯一の救いかもしれません。それでもレビューを書いたのは、この本だけを読んで石田衣良作品を読むのをやめようとする方がいたら、もったいないと思ったからです。少なくとも『5年3組リョウタ組』という本は、かなりの良作なので、是非一度手に取っていただきたいです。 | ||||
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がっかりです。 スロ−グッドバイが好きで、だから石田さんの恋愛小説にはスローグッバイで感じた切なく甘い気持ちを求めているのに…。 これじゃ陳腐なお涙ちょうだいの恋愛小説と大差ない。 それらよりは表現もうまいからかろうじて☆2個…というか期待度からいけば1個でも多すぎるくらい。 この人の文章はいつも気取ったところがあって、ご自身のビジュアルに応じた甘くておしゃれなところがあって、 鼻持ちならないこともあるけど、それも含めてすてきだと感じられることも多いのに、 この作品においては、本当にただただ鼻持ちならなくてむだに甘ったるい。 天井人が下層を覗き見てみました、って印象を受けるのはなぜ? IWGPだって下層の話はたくさんあるのに、自分はそんな印象を受けたことはない。 恋愛が絡むから安っぽく見えるの? 自分が初めて読んだ石田衣良作品がこれだったら二度とこの人の作品は手に取らないだろうなあって出来。 ちょっとしばらく石田作品断ちしようかなー……。 | ||||
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作風が次々に変化するのは、流行作家の石田衣良の力量か?ロメオとジュリエットに始まり、韓国ドラマまで僕たちは男女の悲劇的な恋愛物を数限りなく聞かされてきた。『格差社会』、『携帯文化』、『気楽な自殺』で手早く作品を作ったのだろうが、描かれる人物にリアリティーが全くなく、平板なストーリー展開に白けてしまった。裕福な男の子が自殺する必然性が全然感じられないんだよな…。でも、多作の作家にこうゆう作品があるのも『あり』なんだろうな。いつも全力投球していたら体が持たないから。 主人公の名前のスミオとジュリアは、ロミオとジュリエットのパロディーだろうか? | ||||
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格差社会、出会い系などのキーワードをを取り込んではいますが、石田さんの作品にしては、かなり安易な展開です。 出会い方は現代的と言えなくもないのでしょうが、「幸せになりそうになると、新たな不幸が訪れる」という展開は使い古されているし、結末が心中というのも、片手間で書いたのでは・・・?と思ってしまう程、安易です。 「きらら」という雑誌で連載された作品らしいので、その雑誌の対象読者に合わせた結果なのかもしれませんが、もう少し何とかならなかったのでしょうか? | ||||
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裕福な少年が、貧乏な女の子と出会い系で知り合って恋愛する。ただそれだけ。格差社会を描きたかったのかもしれないけれど、あまりにも白々しい。話の進め方も、情景もあまりに陳腐。読んでいて腹がたってきた。この作者の本は始めてだけど、、。 | ||||
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