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ダッシュ!
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ダッシュ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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腹立たしいほどダメだった 薄っぺらでステレオタイプ くだらない 時間のムダでした | ||||
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「1985年の奇跡」に続く2冊め。主人公は同じ高校2年生ですが、時代が20年以上くだり、ケータイをあたりまえのように使う彼らを見ていると、ノスタルジーではなく、もう親の目線になっちゃいます。 男気あふれた陸上部の女子エース・ねーさんと、彼女をとりまくズッコケ4人組。学校に来なくなったことに端を発する、ねーさんの異変。それを支える4人は振り回されてばかりだけど、最後まで信じ抜く。そのプロセスには、尊ささえ感じます。 ただ、そこに至るまでの過程がやや冗長なきらいがあり、ねーさんが最終決断まで意固地でいる理由がうまく伝わってきませんでした。そのあとは、物語の中の展開も、物語の作り方も急すぎて、文字通りねじ伏せられてしまった感が抜けません。 | ||||
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定番の青春物語。五十嵐貴久の高校生の描き方は、相変わらす一直線で爽やか系。悪人が殆ど出て来ず、アクシデントはあるけど前向きなのは共通だね。スーとストレスなく読める作品。 | ||||
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同じ高校生を主人公にした青春小説の、『1985年の奇跡』、『2005年のロケットボーイズ』に比べるとスケールが小さく感じてしまう感もあるけれど、読んでいてとても気持ちがいい作品だったと思う。 ねーさんの元カレ・杉田を探すために国際電話を掛けまくっていたシーンなどはつい笑ってしまうところもあるのだけれど、その一生懸命さに声援を送りたくなってしまったし、自分も見習わなければいけないと思わされてしまった。 終盤の春日部の病院から成田空港まで行くまでは、ハラハラでし通しだった。 そしてその顛末を見届けたとき、「人って誰かのためにこんなに頑張れるものなんだ」、「自分もそんなことをしてもらえるくらいの人間になりたい」と思わされた。 『青春3部作』を読んで気に入った人にはお勧めしたいので、読んでもらいたい。 | ||||
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高校二年生の陸上部のイノケンら仲間が、先輩のねーさんの願いを叶えるため奮闘する青春小説です。ストーリーに急展開が重なり、ドタバタ劇があり涙ありを期待して読みましたが、実際は、ねーさんと杉田先輩の心情にふりまわされるだけで、あまり物語がテンポよく展開するわけではなかったのが残念でした。どちらかというと地味な展開が多いうえ、杉田さんの生活や最後に空港に向かう件などは現実的、リアリティのないもので、しかも物語の最後も、とてもハッピーエンドとは言い難い、これから先、生活できないでしょうと感じるほどの落ちにちょっとがっかりでした。が、ストーリが見えなかった分、ほどよく楽しみながら読むことができました。手に汗握るラストと本書に書いてあったけど、あまり汗握りませんでした(笑)個人的な満足度は100点満点中70点といったところです。(^ー^) | ||||
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「サウンド・オブ・サイレンス」と同じ傾向の青春もの。 もう少し、このエピソード膨らませて書いてくれよ!という 欲求不満がでるぐらい、ポンポンと話が進んでいきます。 続きを出してほしい、出来るなら大幅に書き直してほしい、 (後輩のペアの女の子とか、放置し過ぎだろ!と) という、かなわぬ希望を込めて星マイナス1つ。 | ||||
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■菅野桃子。170センチ近い長身で、埼玉県の私立春日部学園創立以来という陸上部のエース。県大会常連だったが高3になったのでクラブ活動は引退した。快活&お茶目なところもあり、陸上部で一緒だった一年後輩の男子4人組は桃子のことを「ねーさん」と呼んで慕っている。ズバリ、4人はねーさんの子分なのだ。 ■だがその桃子ねーさんが病気(骨肉腫)になり、右足膝下から切断するという事態に。おりしも彼女が昔付き合っていた風来坊の男(プロサーファーを目指して、現在は携帯電話を持たず海外放浪中)に手術前に会いたいと言い出して、苦労して居場所をつきとめたのはいいが、その男はやむを得ぬ事情のため日本到着が手術直後になった。そのため、ねーさんの複雑な乙女心が炸裂。「絶対に会わない」といい、それを貫いてしまう。結局風来坊男は再び海外へ。 ■数か月後、乗り継ぎのため某月某日数時間だけ成田に滞在できることになった旨の連絡が入る。だが当日時間が迫っても、ねーさんは意地を張っている。4人は何とかねーさんを連れて駅に行くが、人身事故で列車はストップ――。こーなったらやけくそだ。無謀にも魚屋の息子が店の車を持ち出して、空港にみんなで向かうことになる。さあ一体どーなってしまうのか。ねーさんの恋は無事成就するのか。 ■4人組が何ともけなげで後味さわやかな青春小説。楽しめました。映画化、切に希望。 | ||||
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■菅野桃子。170センチ近い長身で、埼玉県の私立春日部学園創立以来という陸上部のエース。県大会常連だったが高3になったのでクラブ活動は引退した。快活&お茶目なところもあり、陸上部で一緒だった一年後輩の男子4人組は桃子のことを「ねーさん」と呼んで慕っている。ズバリ、4人はねーさんの子分なのだ。 ■だがその桃子ねーさんが病気(骨肉腫)になり、右足膝下から切断するという事態に。おりしも彼女が昔付き合っていた風来坊の男(プロサーファーを目指して、現在は携帯電話を持たず海外放浪中)に手術前に会いたいと言い出して、苦労して居場所をつきとめたのはいいが、その男はやむを得ぬ事情のため日本到着が手術直後になった。そのため、ねーさんの複雑な乙女心が炸裂。「絶対に会わない」といい、それを貫いてしまう。結局風来坊男は再び海外へ。 ■数か月後、乗り継ぎのため某月某日数時間だけ成田に滞在できることになった旨の連絡が入る。だが当日時間が迫っても、ねーさんは意地を張っている。4人は何とかねーさんを連れて駅に行くが、人身事故で列車はストップ――。こーなったらやけくそだ。無謀にも魚屋の息子が店の車を持ち出して、空港にみんなで向かうことになる。さあ一体どーなってしまうのか。ねーさんの恋は無事成就するのか。 ■4人組が何ともけなげで後味さわやかな青春小説。楽しめました。映画化、切に希望。 | ||||
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陸上部のスーパースターの「ねーさん」に憧れる4人の男たちが、ねーさんのために奔走する様子を描いた物語。正直、いくら憧れているからといって、毎日病室に行ったり、海外に電話しまくって昔の恋人を探し出したりというのはやりすぎだった気がするが、何事もうまくいかずトラブルに巻き込まれながらも何とかしていく様子は楽しめた。ただ、せっかく高校の陸上部が舞台になっているのだから、現役で陸上部に所属しているイノケンやメタボンの活躍も描いてほしかったし、高校生活の様子も触れてほしかった。 | ||||
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陸上部のスーパースターの「ねーさん」に憧れる4人の男たちが、ねーさんのために奔走する様子を描いた物語。正直、いくら憧れているからといって、毎日病室に行ったり、海外に電話しまくって昔の恋人を探し出したりというのはやりすぎだった気がするが、何事もうまくいかずトラブルに巻き込まれながらも何とかしていく様子は楽しめた。ただ、せっかく高校の陸上部が舞台になっているのだから、現役で陸上部に所属しているイノケンやメタボンの活躍も描いてほしかったし、高校生活の様子も触れてほしかった。 | ||||
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恋も友情も満載の青春ストーリー。 どうあっても『ダッシュ!』というタイトルに、ストーリーのなにもかもを 収斂させたかったのね、という印象が拭えない。 ねーさんこと菅野桃子先輩の恋の必然性やら、相手の杉田さんの内面やら、 はては、イノケンたち4人のそれぞれの、ねーさんを思う気持ちの陰影やら、 もっと緻密にそれらが絡んでいたら……と残念。 ただ、ねーさんの病気、手術、リハビリに関しては、わたし自身が この4月に外科的手術をしたばかりであるので、身につまされてしまった。 わたしなどは、おなかにがちゃがちゃとした傷が残るだけだが、 若干18歳のねーさんが片足を切断することに対する恐怖やら焦慮は、 いかばかりだったか。 毅然とした態度を保ったねーさんの、唯一の綻びが、杉田さんへの 恋心だったのだ。 ふたりの恋を再び結ぶはめに陥ったイノケンたち4人の奔走ぶりは、 決して褒められたやり方ではないけれど、手に汗握る展開だ。 全編を貫くテーマは「信じること」。信じたら、なにがあっても信じぬくこと。 それが、終盤になって登場人物のどの人にも被せて描かれるのは、すごい。 みんな、いい人。みんな真っ直ぐ。わび助の父のひと言には、ぐっときた。 | ||||
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恋も友情も満載の青春ストーリー。 どうあっても『ダッシュ!』というタイトルに、ストーリーのなにもかもを 収斂させたかったのね、という印象が拭えない。 ねーさんこと菅野桃子先輩の恋の必然性やら、相手の杉田さんの内面やら、 はては、イノケンたち4人のそれぞれの、ねーさんを思う気持ちの陰影やら、 もっと緻密にそれらが絡んでいたら……と残念。 ただ、ねーさんの病気、手術、リハビリに関しては、わたし自身が この4月に外科的手術をしたばかりであるので、身につまされてしまった。 わたしなどは、おなかにがちゃがちゃとした傷が残るだけだが、 若干18歳のねーさんが片足を切断することに対する恐怖やら焦慮は、 いかばかりだったか。 毅然とした態度を保ったねーさんの、唯一の綻びが、杉田さんへの 恋心だったのだ。 ふたりの恋を再び結ぶはめに陥ったイノケンたち4人の奔走ぶりは、 決して褒められたやり方ではないけれど、手に汗握る展開だ。 全編を貫くテーマは「信じること」。信じたら、なにがあっても信じぬくこと。 それが、終盤になって登場人物のどの人にも被せて描かれるのは、すごい。 みんな、いい人。みんな真っ直ぐ。わび助の父のひと言には、ぐっときた。 | ||||
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登場人物、プロット、面白くなりそうな気配はあるのです。 それなりな仕上がりではあるのですが、あくまでそれなりです。 ビールの味はするけど、アルコール分はないといった体の物足りなさです。 むしろ、ねーさんが日本で頑張る「その後」が読みたかったなぁと思いました。 続編を期待しております。 | ||||
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登場人物、プロット、面白くなりそうな気配はあるのです。 それなりな仕上がりではあるのですが、あくまでそれなりです。 ビールの味はするけど、アルコール分はないといった体の物足りなさです。 むしろ、ねーさんが日本で頑張る「その後」が読みたかったなぁと思いました。 続編を期待しております。 | ||||
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