汝の名

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

汝の名の評価:

3.30/5点 レビュー 33件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 41〜50 3/3ページ
No.10
(1pt)

本屋に騙された気分

書店のポップに惹かれて購入。
惰性ですがなんとか読破できたレベルの作品です。
まずこの作者が女性だとは思えない。
男性が「女の確執ってこんなんだろうな」って妄想して書いているんじゃないかと
ついつい疑ってしまいました。
また主人公が薬を飲まされ続けていて意識朦朧としているにも関わらず
極めて理性的な思考を持続することができた点は、話の肝になるだけに非常に気になりました。
さらに納得いかなかったのが、主人公は過去と決別するために偽名を使っていた点。
地元の学生時代から華やかで男性からも人気があった主人公が本来の姿であれば、
不本意な恋愛をしていた時期が「本当の自分」とかけ離れていたのはずであるので
偽名を使う必要はないと思うのですが。
ちょっと思い返しただけでも、もやもやとした疑問だらけの作品です。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.9
(4pt)

女性ならではの主人公とその妹

美しい女性が美しさを武器に勝ち組となり、ぱっとしない妹が負け組となっているところ、ある時から立場が変化していくという内容です。
サスペンスタッチということで程よく楽しめました。解説には驚愕の真実が明らかになっていく、とありましたが驚愕と言うほどの事実ではありませんでした。前半は主人公がムカつきましたが、後半は頑張れと思いながら読みました。
女性は美しさに付随する有利/不利が存在すると思いますが、実際の女性がどのように感じているのかなと考えながら、主人公の妹を注意していました。
エピローグでもうすぐ終わりかなと思いましたが、あのような終わり方だったのですっきりはしません。また、プロローグに出てくるモデル風の女性が物語の主要人物ではないのでちょっと残念です。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.8
(2pt)

くだらない。

某書店員がこの作者を発掘してそこから口コミで人気が広がり売り上げを上げたとか。帯に明野照葉を知らずしてミステリーを語るなとかご大層な煽りがあったり書店員の話を聞いて大いに期待して読んだが…つまらないし話が突っ込みどころが満載で感情移入が出来なかった。ラストで盛り上げてくるかと我慢して読んだが最後まで肩すかしをされる陳腐な終わり方に正直ガッカリした。汝の名というタイトルから名前がテーマだが火車の劣化版もいいところだ。サスペンスが読みたかったのにお金も時間も損をした!
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.7
(2pt)

まぁつまらない

「明野照葉」を知らずしてミステリーを語るな,と帯にあったが,全く気にすることはない。
途中から話の展開がある程度読めてしまうし,暗いだけの話。
ひまつぶし程度にはいいかもしれないけど,ミステリーを楽しみたいと思うなら,他の本を読んだ方がいいかも。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.6
(4pt)

根性ある2人のヒロイン

『女神』がある意味面白く好きだったのでなんとなく
内容のかぶるこちらも購入。
面白かったです。
結局この著者は、自分をマネジメントする女性が
なんだかんだ言って好きなのかなと
この2冊を読んで思いました。
ヒロインの正反対な2人は、どちらも病的な人ですが、
どちらもなかなか根性があって好きですね。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.5
(2pt)

昼ドラかレディコミが好きならば。。。

ドロドロと陰湿な女の戦いを、サスペンスタッチで描いた作品。
はっきり言って、昼の連ドラかレディスコミックなみのレベルで
失笑してしまうような部分も多々あり。。。
ホテルチェーンの御曹司が主人公にプレゼントするフランクミューラーの
時計を「100万はくだらないだろう。。。」なんていうくだりは
「フランクミューラーで100万っていったら最低ランクだよ」って
ツッコミをいれたくなった(笑)
登場人物の誰にも感情移入も共感もできないヤな女や、ダメ男のオンパレード。
女子供だまし底の浅い作品だが、暇つぶしに一気に読める読みやすさと
スピーディーな展開にとりあえず飽きずに読めたので星は2つ。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.4
(3pt)

少しご都合主義かな??

展開は読めるし、無駄な表現も多く緊張感を持続して読める本では無い。
が都会に生きる女性の哀れさを表裏一体で表現しているのは見事で、怖い。
いささか、ご都合主義な点は、陶子が久恵に嵌められていた時に出てきた携帯電話。
付き合いが長いのなら、久恵が気が付いても良いのではと感じる。
また、パソコンが壊された久恵が絶句するが、ハードディスクが無事なら復旧も可能では無いのか?
女性なので、メカ物には弱いとは思うが大事な点で「なんだかなぁ」と思わせるのは
とても残念である。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.3
(3pt)

意欲は感じられるが・・物語の説得力に難あり

中盤くらいまでは読ませるのだが、最後まで読んで感じたのは説得力の無さだった。おそらく読者の予想を裏切ることを優先させているのだろうが、そのために物語の整合性が犠牲になっているように感じられた。登場人物も途中でキャラクターが大きく変化するのだが、その理由が残念ながら十分な説得力を持っていない。ストーリーの意外性を持たせるためにキャラクターを変えてみたものの、理由はとってつけたような印象でそれぞれの登場人物の行動に感情移入することを妨げている。また、意外性のために何らかのトリックを用いているわけでもないのでカタルシスが得にくい。
最後の復讐も実にせせこましいので、女の情念の恐ろしさを描く意図があったとすれば肩すかしとしか思えなかった。仮にその肩すかし感を描きたかったのだとしてもフリが足りないのでギャグとして弱い。(個人的にはギャグならばツッコミ役が欲しかったところだ。ここまできてギャグというのは田中啓文の小説のようで悪くないとも思うが。)
ただ文章は悪くないし、そんなに期待しなければ普通の小説として成立しているだろう。最初が面白くなりそうだっただけに残念だった。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.2
(4pt)

心理的に怖い小説

人間に対する冷徹な見方が新鮮である。人の心はその時の状況によって優しくもなるし、残酷にもなる。この小説は心理的な怖さを感じる。例えば見栄や孤独につけこむビジネスの存在、悪徳商法を裏で操る悪人、都会の老人の孤独や不安がリアルに描かれている。また主人公の妹役の女性は最初は控えめで慎ましく好感がもてたが、途中から恐ろしい化け物に変身していく怖さがある。惨めで弱い者には誰も目を向けないとか、家族でも世間体の悪い厄介者は家に寄せ付けない等の記述はテレビなどでは語られることのない真実であろう。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.1
(5pt)

おもしろい

先の展開が読めなくて、一度読み始めたら続きがすごく気になってしまいます。人間の嫌らしさとか汚さが全面に出てて、色々考えさせられる怖い作品でした。度を越した女同士の闘いは、何となく「週末婚」を彷彿とさせます。文章も非常に読みやすいのでオススメです
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737