玉蘭

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評判

玉蘭の評価:

4.02/5点 レビュー 64件。 B ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全80件 61〜80 4/4ページ
No.20
(5pt)

肌で感じる本

上海の活気溢れる風景や学生達のひしめき合う学生楼の閉鎖感等の息遣い。この本はあたかも自分もそこにいるかのような錯覚さえ起こさせる。次々と変わる語り手達にも違和感なし。様々なシーンの所々に現れる玉蘭の花が印象的。実際の香りは知らないが確かに匂いを嗅いだ気がする。2組の恋人を通して男女の分かり合えない様が痛ましくも悲しい。欲する物は多分同じなのに理解出来ない辛さを肌で感じる。今までの桐野作品で間違いなくベスト3に入る傑作。「グロテスク」よりも人の心の深淵が描かれている気がする。
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.19
(5pt)

肌で感じる本

上海の活気溢れる風景や学生達のひしめき合う学生楼の閉鎖感等の息遣い。この本はあたかも自分もそこにいるかのような錯覚さえ起こさせる。次々と変わる語り手達にも違和感なし。様々なシーンの所々に現れる玉蘭の花が印象的。実際の香りは知らないが確かに匂いを嗅いだ気がする。2組の恋人を通して男女の分かり合えない様が痛ましくも悲しい。欲する物は多分同じなのに理解出来ない辛さを肌で感じる。今までの桐野作品で間違いなくベスト3に入る傑作。「グロテスク」よりも人の心の深淵が描かれている気がする。
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269
No.18
(4pt)

ひりついた肌触りの

桐野夏生の小説を読むといつも感じるのが、登場人物たちのひりついた肌触りである。彼女ら、彼らは周りの環境に、係累に、そして恋人にさえも言葉では説明できない違和感を感じて落ち着きの悪い人生を送っているように見える。本書もその例外ではない。上海という異天地を舞台にしながら、登場人物たちには、そのもの珍しさも、異国ゆえの開放感も無い。あるのは違和感を感じつつも引き摺らくてはならない自分の肉体と、些細な物事に拘泥してしまう精神と、煩わしい人間関係だけだ。救いがないといえばそれまでなのだろう。「柔らかな頬」から通底するのは、作者の人間の業を直視する、真摯な眼差しなのだから。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.17
(4pt)

ひりついた肌触りの

桐野夏生の小説を読むといつも感じるのが、登場人物たちのひりついた肌触りである。彼女ら、彼らは周りの環境に、係累に、そして恋人にさえも言葉では説明できない違和感を感じて落ち着きの悪い人生を送っているように見える。本書もその例外ではない。上海という異天地を舞台にしながら、登場人物たちには、そのもの珍しさも、異国ゆえの開放感も無い。あるのは違和感を感じつつも引き摺らくてはならない自分の肉体と、些細な物事に拘泥してしまう精神と、煩わしい人間関係だけだ。救いがないといえばそれまでなのだろう。「柔らかな頬」から通底するのは、作者の人間の業を直視する、真摯な眼差しなのだから。
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.16
(4pt)

ひりついた肌触りの

桐野夏生の小説を読むといつも感じるのが、登場人物たちのひりついた肌触りである。彼女ら、彼らは周りの環境に、係累に、そして恋人にさえも言葉では説明できない違和感を感じて落ち着きの悪い人生を送っているように見える。本書もその例外ではない。上海という異天地を舞台にしながら、登場人物たちには、そのもの珍しさも、異国ゆえの開放感も無い。あるのは違和感を感じつつも引き摺らくてはならない自分の肉体と、些細な物事に拘泥してしまう精神と、煩わしい人間関係だけだ。救いがないといえばそれまでなのだろう。「柔らかな頬」から通底するのは、作者の人間の業を直視する、真摯な眼差しなのだから。
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269
No.15
(4pt)

とにかく不思議・・・

読んでいる時だけは、なんだか別世界に飛んでしまったような不思議な気分になりました。上海に行ったことはないけれど、本を開けると自分の中に上海の空気が流れ込んでくるような・・・その不思議な空気の中で繰り広げられる物語が、妙に印象的でした。それと、やっぱり恋愛観について学んだものがあると思います。自分の想像している愛と違って、この物語の愛は大人の世界(?)の様な気がしました。まだまだ自分は未熟だなぁ・・・と(笑)
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.14
(4pt)

とにかく不思議・・・

読んでいる時だけは、なんだか別世界に飛んでしまったような不思議な気分になりました。上海に行ったことはないけれど、本を開けると自分の中に上海の空気が流れ込んでくるような・・・その不思議な空気の中で繰り広げられる物語が、妙に印象的でした。それと、やっぱり恋愛観について学んだものがあると思います。自分の想像している愛と違って、この物語の愛は大人の世界(?)の様な気がしました。まだまだ自分は未熟だなぁ・・・と(笑)
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.13
(4pt)

とにかく不思議・・・

読んでいる時だけは、なんだか別世界に飛んでしまったような不思議な気分になりました。上海に行ったことはないけれど、本を開けると自分の中に上海の空気が流れ込んでくるような・・・その不思議な空気の中で繰り広げられる物語が、妙に印象的でした。それと、やっぱり恋愛観について学んだものがあると思います。自分の想像している愛と違って、この物語の愛は大人の世界(?)の様な気がしました。まだまだ自分は未熟だなぁ・・・と(笑)
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269
No.12
(5pt)

恋愛が教えてくれる人生の生き方

ã"の本ã‚'読ã‚"で恋愛の深さにæ°-付かされまã-た。
物語はたã‚"なる物語ではなく人ç"Ÿã‚'描き切っています。
恋愛感æƒ...ã‚'見事に描いていて、そã"から変åŒ-ã-ていく人é-"模様に僕は乃めり込ã‚"でいきまã-た。
現在僕はアメリカに留学ã-ていますが、上海留学ç"Ÿæ'»ã®è©±ã§ã¯ã‹ãªã‚Šå...±é³'するものがありまã-た。
どã"に行ってもæ-¥æœ¬äººã¯ã„て、複é›'なくせにè-„っぺらい人é-"é-¢ä¿‚に苦ã-み、自分もその中にå...¥ã‚Šè¾¼ã¿ã€è‡ªåˆ†ã®ä¸-界ã‚'構築ã-ていã'なくなるã‚"です。
何かã‚'失い、それから段ã€...と、自分の大切にã-てきたものがどうでもよくなってきちゃう。
今まで自分のå'¨ã‚Šã«ã‚ったものから逃ã'てきても,そã"に自分が存在すればなにも変らない。
嫌いな自分ã‚'変えるã-かない事がわかっていても何も変えられない。
ただ諦ã‚!ã‚‹ã ã'。
いま自分は恋愛ã‚'ã-ていますが、愛からç"Ÿã¾ã‚Œã‚‹å«‰å¦¬ã¨æ†Žã-みの苦ã-さ、いまそれが何かã‚'ã"の小説ã‚'読ã‚"で理解ã-まã-た。
恋愛とは人ç"Ÿã«ãŠã„てç"Ÿãã‚‹ãƒ'ントではないかと思います。
今後の恋愛に行かã-ていきたいと思います。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.11
(5pt)

恋愛が教えてくれる人生の生き方

ã"の本ã‚'読ã‚"で恋愛の深さにæ°-付かされまã-た。物語はたã‚"なる物語ではなく人ç"Ÿã‚'描き切っています。恋愛感æƒ...ã‚'見事に描いていて、そã"から変åŒ-ã-ていく人é-"模様に僕は乃めり込ã‚"でいきまã-た。現在僕はアメリカに留学ã-ていますが、上海留学ç"Ÿæ'»ã®è©±ã§ã¯ã‹ãªã‚Šå...±é³'するものがありまã-た。どã"に行ってもæ-¥æœ¬äººã¯ã„て、複é›'なくせにè-„っぺらい人é-"é-¢ä¿‚に苦ã-み、自分もその中にå...¥ã‚Šè¾¼ã¿ã€è‡ªåˆ†ã®ä¸-界ã‚'構築ã-ていã'なくなるã‚"です。何かã‚'失い、それから段ã€...と、自分の大切にã-てきたものがどうでもよくなってきちゃう。今まで自分のå'¨ã‚Šã«ã‚ったものから逃ã'てきても,そã"に自分が存在すればなにも変らない。嫌いな自分ã‚'変えるã-かない事がわかっていても何も変えられない。ただ諦ã‚!ã‚‹ã ã'。いま自分は恋愛ã‚'ã-ていますが、愛からç"Ÿã¾ã‚Œã‚‹å«‰å¦¬ã¨æ†Žã-みの苦ã-さ、いまそれが何かã‚'ã"の小説ã‚'読ã‚"で理解ã-まã-た。恋愛とは人ç"Ÿã«ãŠã„てç"Ÿãã‚‹ãƒ'ントではないかと思います。今後の恋愛に行かã-ていきたいと思います。
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.10
(5pt)

恋愛が教えてくれる人生の生き方

ã"の本ã‚'読ã‚"で恋愛の深さにæ°-付かされまã-た。物語はたã‚"なる物語ではなく人ç"Ÿã‚'描き切っています。恋愛感æƒ...ã‚'見事に描いていて、そã"から変åŒ-ã-ていく人é-"模様に僕は乃めり込ã‚"でいきまã-た。現在僕はアメリカに留学ã-ていますが、上海留学ç"Ÿæ'»ã®è©±ã§ã¯ã‹ãªã‚Šå...±é³'するものがありまã-た。どã"に行ってもæ-¥æœ¬äººã¯ã„て、複é›'なくせにè-„っぺらい人é-"é-¢ä¿‚に苦ã-み、自分もその中にå...¥ã‚Šè¾¼ã¿ã€è‡ªåˆ†ã®ä¸-界ã‚'構築ã-ていã'なくなるã‚"です。何かã‚'失い、それから段ã€...と、自分の大切にã-てきたものがどうでもよくなってきちゃう。今まで自分のå'¨ã‚Šã«ã‚ったものから逃ã'てきても,そã"に自分が存在すればなにも変らない。嫌いな自分ã‚'変えるã-かない事がわかっていても何も変えられない。ただ諦ã‚!ã‚‹ã ã'。いま自分は恋愛ã‚'ã-ていますが、愛からç"Ÿã¾ã‚Œã‚‹å«‰å¦¬ã¨æ†Žã-みの苦ã-さ、いまそれが何かã‚'ã"の小説ã‚'読ã‚"で理解ã-まã-た。恋愛とは人ç"Ÿã«ãŠã„てç"Ÿãã‚‹ãƒ'ントではないかと思います。今後の恋愛に行かã-ていきたいと思います。
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269
No.9
(4pt)

恋愛って・・・

なんだか登場人物全員に感情移入してしまいます。平淡な作品のようでいて、とても激しいものがありました。現実の世界もその通りではないでしょうか。恋愛の悩みなんて第三者からするととても退屈なものですよね。「なんだ、そんなことで」みたいな。だけど当事者にしてみれば人生を賭けた大変なこと。そういうのがうまく描かれていたと思います。正直に言いますと、読んでいる間はあまり面白いと感じませんでした。しかし読み終えたあとにジワジワと何かが伝わってきました。恋愛についてひとつ学んだというか、女性の気持ちが暴露されたというか、とにかくいろいろです。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.8
(4pt)

恋愛って・・・

なんだか登場人物全員に感情移入してしまいます。平淡な作品のようでいて、とても激しいものがありました。現実の世界もその通りではないでしょうか。恋愛の悩みなんて第三者からするととても退屈なものですよね。「なんだ、そんなことで」みたいな。だけど当事者にしてみれば人生を賭けた大変なこと。そういうのがうまく描かれていたと思います。正直に言いますと、読んでいる間はあまり面白いと感じませんでした。しかし読み終えたあとにジワジワと何かが伝わってきました。恋愛についてひとつ学んだというか、女性の気持ちが暴露されたというか、とにかくいろいろです。
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.7
(4pt)

恋愛って・・・

なんだか登場人物全員に感情移入してしまいます。平淡な作品のようでいて、とても激しいものがありました。現実の世界もその通りではないでしょうか。恋愛の悩みなんて第三者からするととても退屈なものですよね。「なんだ、そんなことで」みたいな。だけど当事者にしてみれば人生を賭けた大変なこと。そういうのがうまく描かれていたと思います。正直に言いますと、読んでいる間はあまり面白いと感じませんでした。しかし読み終えたあとにジワジワと何かが伝わってきました。恋愛についてひとつ学んだというか、女性の気持ちが暴露されたというか、とにかくいろいろです。
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269
No.6
(5pt)

時間と空間の広がりに思いを馳せる、濃密な大河ロマン

『光源』同様、ミステリではなく一般小説の体裁である。現代に生きる有子と、70年前に船乗りとして生きていた大叔父、質(ただし)の物語が重層的に語られていくさまはスリリングで、特に戦前の上海の様子と、そこに生きていた男と女の描写は濃密だ。巧みな構成とあいまって、読後深い感銘を覚えずにはいられなかった。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.5
(5pt)

時間と空間の広がりに思いを馳せる、濃密な大河ロマン

『光源』同様、ミステリではなく一般小説の体裁である。現代に生きる有子と、70年前に船乗りとして生きていた大叔父、質(ただし)の物語が重層的に語られていくさまはスリリングで、特に戦前の上海の様子と、そこに生きていた男と女の描写は濃密だ。巧みな構成とあいまって、読後深い感銘を覚えずにはいられなかった。
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.4
(5pt)

時間と空間の広がりに思いを馳せる、濃密な大河ロマン

『光源』同様、ミステリではなく一般小説の体裁である。現代に生きる有子と、70年前に船乗りとして生きていた大叔父、質(ただし)の物語が重層的に語られていくさまはスリリングで、特に戦前の上海の様子と、そこに生きていた男と女の描写は濃密だ。巧みな構成とあいまって、読後深い感銘を覚えずにはいられなかった。
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269
No.3
(5pt)

大人のための恋愛小説

今まで桐野夏生さんの著書はほとんど読みましたが、今までの作品とは全く趣が異なっています。「OUT」などのハードボイルドでは結末に少し不満が残るところもありましたが、この作品は全くそんなことを感じさせませんでした。
また現代と昭和初期の上海の描写も素敵で、まるで自分が上海にいるかのような錯覚に陥りました。各章ごとに登場人物がそれぞれの視点から物語を語っているので、男性の方でも読みやすい恋愛小説、時代小説のような気がします。最近私が読んだ中で一番引き付けられた小説です。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.2
(5pt)

大人のための恋愛小説

今まで桐野夏生さんの著書はほとんど読みましたが、今までの作品とは全く趣が異なっています。「OUT」などのハードボイルドでは結末に少し不満が残るところもありましたが、この作品は全くそんなことを感じさせませんでした。また現代と昭和初期の上海の描写も素敵で、まるで自分が上海にいるかのような錯覚に陥りました。各章ごとに登場人物がそれぞれの視点から物語を語っているので、男性の方でも読みやすい恋愛小説、時代小説のような気がします。最近私が読んだ中で一番引き付けられた小説です。
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.1
(5pt)

大人のための恋愛小説

今まで桐野夏生さんの著書はほとんど読みましたが、今までの作品とは全く趣が異なっています。「OUT」などのハードボイルドでは結末に少し不満が残るところもありましたが、この作品は全くそんなことを感じさせませんでした。また現代と昭和初期の上海の描写も素敵で、まるで自分が上海にいるかのような錯覚に陥りました。各章ごとに登場人物がそれぞれの視点から物語を語っているので、男性の方でも読みやすい恋愛小説、時代小説のような気がします。最近私が読んだ中で一番引き付けられた小説です。
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269