玉蘭

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評判

玉蘭の評価:

4.02/5点 レビュー 64件。 B ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全80件 21〜40 2/4ページ
No.60
(4pt)

時空を超えて

二つの時代の上海が、時空を超えて描かれています。
質と浪子の物語が、切なく響いてきます。時代に翻弄されていく二人ですが
あの時代に生きて幸せだったのかも知れません。

有子・松村の二人、萱嶋を始めとする留学生達は、現代を生き抜いていかなくてはなりません。
ですから、何かに追われて、人生を探しあぐね、自分を見失い 本当の自分でない人生を送っているのかも
知れません。。
何でも出来るように思える現代は、何にも出来ない自分と向き合って生きていて 何にも出来ない自分を
思い知ってしまうのでしょうか?

桐野さんは、痛い所を突いてきます・・・・
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.59
(4pt)

時空を超えて

二つの時代の上海が、時空を超えて描かれています。
質と浪子の物語が、切なく響いてきます。時代に翻弄されていく二人ですが
あの時代に生きて幸せだったのかも知れません。

有子・松村の二人、萱嶋を始めとする留学生達は、現代を生き抜いていかなくてはなりません。
ですから、何かに追われて、人生を探しあぐね、自分を見失い 本当の自分でない人生を送っているのかも
知れません。。
何でも出来るように思える現代は、何にも出来ない自分と向き合って生きていて 何にも出来ない自分を
思い知ってしまうのでしょうか?

桐野さんは、痛い所を突いてきます・・・・
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.58
(4pt)

時空を超えて

二つの時代の上海が、時空を超えて描かれています。
質と浪子の物語が、切なく響いてきます。時代に翻弄されていく二人ですが
あの時代に生きて幸せだったのかも知れません。

有子・松村の二人、萱嶋を始めとする留学生達は、現代を生き抜いていかなくてはなりません。
ですから、何かに追われて、人生を探しあぐね、自分を見失い 本当の自分でない人生を送っているのかも
知れません。。
何でも出来るように思える現代は、何にも出来ない自分と向き合って生きていて 何にも出来ない自分を
思い知ってしまうのでしょうか?

桐野さんは、痛い所を突いてきます・・・・
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269
No.57
(4pt)

時空を超えて

二つの時代の上海が、時空を超えて描かれています。
質と浪子の物語が、切なく響いてきます。時代に翻弄されていく二人ですが
あの時代に生きて幸せだったのかも知れません。

有子・松村の二人、萱嶋を始めとする留学生達は、現代を生き抜いていかなくてはなりません。
ですから、何かに追われて、人生を探しあぐね、自分を見失い 本当の自分でない人生を送っているのかも
知れません。。
何でも出来るように思える現代は、何にも出来ない自分と向き合って生きていて 何にも出来ない自分を
思い知ってしまうのでしょうか?

桐野さんは、痛い所を突いてきます・・・・
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167602083
No.56
(5pt)

女心は難解だ!

僕はこの小説には、今一つ感動できなかった。

ヒロインの有子の壊れ方について行けなかったからだ。

有子は、3年間付き合った医者と、浮気現場を見てしまったために
別れを決意する。

そして、会社も辞め、上海へ中国語を勉強しに行くのだが、
上海まで、医者が迎えに来てくれることを期待している。

だが、中国の大学の学生寮の性的な雰囲気に巻き込まれ、好きでもない男と次々と寝るようになる。

その理由が好きではないから寝るということも理解できなかったが、そのセックスで、今までになかった絶頂を味わうというのも理解できなかった。

女性は、愛のないセックスで絶頂を味わうことができるのだろうか?!

僕は、愛がなければ、虚しいだけで、快感など得られない。

そして、1年以上経って、その医者が上海に迎えに来た時、有子は、その医者と寝に来たと言って、3万円を要求する。

今は、売春婦をしているのだから、お金を払ってほしいと言うのだ。

そこで、医者は、怒って帰るのかと思ったら、「いいだろう、10万円やるよ。あと、10万円で明日まで貸し切りにしてくれ」と言って、20万円支払う。

だが、翌朝目覚めると、有子は、何の痕跡も残さずに、いなくなっていた。

そして、財布には、20万円が返されていた。

有子のこの気持ちが僕にはどうしても理解できなかった。

そこまで、自分を壊す必要がどこにあるのだろうか?

有子は、これから、どうしていくつもりなのか?

もう、医者との将来は考えていないのだろう。

あの、3年目に医者と別れた時、もっと話し合うべきではなかったか?

そんなに簡単に大切な人と別れていいのか?

医者の裏切りが原因であっても、とても愛していたはずの医者と別れて
よかったのだろうか?

医者に未練を残さず、普通の生活を続け、新しい恋人を作るのなら分かるが、そこまで壊れる必要があるのか?

有子には自分の人生をもっと大切にしてほしかった。

僕にとっては、不本意な小説だった。

しかし、桐野作品は素晴らしい。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167602083
No.55
(5pt)

女心は難解だ!

僕はこの小説には、今一つ感動できなかった。

ヒロインの有子の壊れ方について行けなかったからだ。

有子は、3年間付き合った医者と、浮気現場を見てしまったために
別れを決意する。

そして、会社も辞め、上海へ中国語を勉強しに行くのだが、
上海まで、医者が迎えに来てくれることを期待している。

だが、中国の大学の学生寮の性的な雰囲気に巻き込まれ、好きでもない男と次々と寝るようになる。

その理由が好きではないから寝るということも理解できなかったが、そのセックスで、今までになかった絶頂を味わうというのも理解できなかった。

女性は、愛のないセックスで絶頂を味わうことができるのだろうか?!

僕は、愛がなければ、虚しいだけで、快感など得られない。

そして、1年以上経って、その医者が上海に迎えに来た時、有子は、その医者と寝に来たと言って、3万円を要求する。

今は、売春婦をしているのだから、お金を払ってほしいと言うのだ。

そこで、医者は、怒って帰るのかと思ったら、「いいだろう、10万円やるよ。あと、10万円で明日まで貸し切りにしてくれ」と言って、20万円支払う。

だが、翌朝目覚めると、有子は、何の痕跡も残さずに、いなくなっていた。

そして、財布には、20万円が返されていた。

有子のこの気持ちが僕にはどうしても理解できなかった。

そこまで、自分を壊す必要がどこにあるのだろうか?

有子は、これから、どうしていくつもりなのか?

もう、医者との将来は考えていないのだろう。

あの、3年目に医者と別れた時、もっと話し合うべきではなかったか?

そんなに簡単に大切な人と別れていいのか?

医者の裏切りが原因であっても、とても愛していたはずの医者と別れて
よかったのだろうか?

医者に未練を残さず、普通の生活を続け、新しい恋人を作るのなら分かるが、そこまで壊れる必要があるのか?

有子には自分の人生をもっと大切にしてほしかった。

僕にとっては、不本意な小説だった。

しかし、桐野作品は素晴らしい。
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269
No.54
(5pt)

女心は難解だ!

僕はこの小説には、今一つ感動できなかった。

ヒロインの有子の壊れ方について行けなかったからだ。

有子は、3年間付き合った医者と、浮気現場を見てしまったために
別れを決意する。

そして、会社も辞め、上海へ中国語を勉強しに行くのだが、
上海まで、医者が迎えに来てくれることを期待している。

だが、中国の大学の学生寮の性的な雰囲気に巻き込まれ、好きでもない男と次々と寝るようになる。

その理由が好きではないから寝るということも理解できなかったが、そのセックスで、今までになかった絶頂を味わうというのも理解できなかった。

女性は、愛のないセックスで絶頂を味わうことができるのだろうか?!

僕は、愛がなければ、虚しいだけで、快感など得られない。

そして、1年以上経って、その医者が上海に迎えに来た時、有子は、その医者と寝に来たと言って、3万円を要求する。

今は、売春婦をしているのだから、お金を払ってほしいと言うのだ。

そこで、医者は、怒って帰るのかと思ったら、「いいだろう、10万円やるよ。あと、10万円で明日まで貸し切りにしてくれ」と言って、20万円支払う。

だが、翌朝目覚めると、有子は、何の痕跡も残さずに、いなくなっていた。

そして、財布には、20万円が返されていた。

有子のこの気持ちが僕にはどうしても理解できなかった。

そこまで、自分を壊す必要がどこにあるのだろうか?

有子は、これから、どうしていくつもりなのか?

もう、医者との将来は考えていないのだろう。

あの、3年目に医者と別れた時、もっと話し合うべきではなかったか?

そんなに簡単に大切な人と別れていいのか?

医者の裏切りが原因であっても、とても愛していたはずの医者と別れて
よかったのだろうか?

医者に未練を残さず、普通の生活を続け、新しい恋人を作るのなら分かるが、そこまで壊れる必要があるのか?

有子には自分の人生をもっと大切にしてほしかった。

僕にとっては、不本意な小説だった。

しかし、桐野作品は素晴らしい。
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.53
(5pt)

女心は難解だ!

僕はこの小説には、今一つ感動できなかった。

ヒロインの有子の壊れ方について行けなかったからだ。

有子は、3年間付き合った医者と、浮気現場を見てしまったために
別れを決意する。

そして、会社も辞め、上海へ中国語を勉強しに行くのだが、
上海まで、医者が迎えに来てくれることを期待している。

だが、中国の大学の学生寮の性的な雰囲気に巻き込まれ、好きでもない男と次々と寝るようになる。

その理由が好きではないから寝るということも理解できなかったが、そのセックスで、今までになかった絶頂を味わうというのも理解できなかった。

女性は、愛のないセックスで絶頂を味わうことができるのだろうか?!

僕は、愛がなければ、虚しいだけで、快感など得られない。

そして、1年以上経って、その医者が上海に迎えに来た時、有子は、その医者と寝に来たと言って、3万円を要求する。

今は、売春婦をしているのだから、お金を払ってほしいと言うのだ。

そこで、医者は、怒って帰るのかと思ったら、「いいだろう、10万円やるよ。あと、10万円で明日まで貸し切りにしてくれ」と言って、20万円支払う。

だが、翌朝目覚めると、有子は、何の痕跡も残さずに、いなくなっていた。

そして、財布には、20万円が返されていた。

有子のこの気持ちが僕にはどうしても理解できなかった。

そこまで、自分を壊す必要がどこにあるのだろうか?

有子は、これから、どうしていくつもりなのか?

もう、医者との将来は考えていないのだろう。

あの、3年目に医者と別れた時、もっと話し合うべきではなかったか?

そんなに簡単に大切な人と別れていいのか?

医者の裏切りが原因であっても、とても愛していたはずの医者と別れて
よかったのだろうか?

医者に未練を残さず、普通の生活を続け、新しい恋人を作るのなら分かるが、そこまで壊れる必要があるのか?

有子には自分の人生をもっと大切にしてほしかった。

僕にとっては、不本意な小説だった。

しかし、桐野作品は素晴らしい。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.52
(5pt)

どこに行っても“自分”はついてくる

自分を変えたくて、すべてを捨て去って逃げても、絶対についてくるもの、それは自分。
自分を一度壊して、ボロボロになってからもう一度自分を作るしかない。
主人公の有子のように追い詰められた経験は、女性なら誰でもあるはずだ。

自分自身が不等号で計られるのは耐えられないが、自分自身だって他人をそういう見方をしていないとも限らない。だから他人を不等号で見る側に自分が回る…そういう発想は世の中にあふれているけど、それを続けたらスーパーフリーみたいになってしまうんじゃないの?と思った。
どこまで逃げてもついてくる過去の自分=忘れられない出来事、という描写が、PTSDに通ずるような気もした。

一度死を決意したものの、その後も生き続ける質に静かに心を動かされた。
有子にもいつかは、質のような静かな強さが宿ってほしい。
ボロボロになったことのあるすべての人に読んでほしいです。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.51
(5pt)

どこに行っても“自分”はついてくる

自分を変えたくて、すべてを捨て去って逃げても、絶対についてくるもの、それは自分。自分を一度壊して、ボロボロになってからもう一度自分を作るしかない。主人公の有子のように追い詰められた経験は、女性なら誰でもあるはずだ。自分自身が不等号で計られるのは耐えられないが、自分自身だって他人をそういう見方をしていないとも限らない。だから他人を不等号で見る側に自分が回る…そういう発想は世の中にあふれているけど、それを続けたらスーパーフリーみたいになってしまうんじゃないの?と思った。どこまで逃げてもついてくる過去の自分=忘れられない出来事、という描写が、PTSDに通ずるような気もした。一度死を決意したものの、その後も生き続ける質に静かに心を動かされた。有子にもいつかは、質のような静かな強さが宿ってほしい。ボロボロになったことのあるすべての人に読んでほしいです。
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.50
(5pt)

どこに行っても“自分”はついてくる

自分を変えたくて、すべてを捨て去って逃げても、絶対についてくるもの、それは自分。自分を一度壊して、ボロボロになってからもう一度自分を作るしかない。主人公の有子のように追い詰められた経験は、女性なら誰でもあるはずだ。自分自身が不等号で計られるのは耐えられないが、自分自身だって他人をそういう見方をしていないとも限らない。だから他人を不等号で見る側に自分が回る…そういう発想は世の中にあふれているけど、それを続けたらスーパーフリーみたいになってしまうんじゃないの?と思った。どこまで逃げてもついてくる過去の自分=忘れられない出来事、という描写が、PTSDに通ずるような気もした。一度死を決意したものの、その後も生き続ける質に静かに心を動かされた。有子にもいつかは、質のような静かな強さが宿ってほしい。ボロボロになったことのあるすべての人に読んでほしいです。
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269
No.49
(5pt)

どこに行っても“自分”はついてくる

自分を変えたくて、すべてを捨て去って逃げても、絶対についてくるもの、それは自分。自分を一度壊して、ボロボロになってからもう一度自分を作るしかない。主人公の有子のように追い詰められた経験は、女性なら誰でもあるはずだ。自分自身が不等号で計られるのは耐えられないが、自分自身だって他人をそういう見方をしていないとも限らない。だから他人を不等号で見る側に自分が回る…そういう発想は世の中にあふれているけど、それを続けたらスーパーフリーみたいになってしまうんじゃないの?と思った。どこまで逃げてもついてくる過去の自分=忘れられない出来事、という描写が、PTSDに通ずるような気もした。一度死を決意したものの、その後も生き続ける質に静かに心を動かされた。有子にもいつかは、質のような静かな強さが宿ってほしい。ボロボロになったことのあるすべての人に読んでほしいです。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167602083
No.48
(5pt)

どこに行っても“自分”はついてくる

自分を変えたくて、すべてを捨て去って逃げても、絶対についてくるもの、それは自分。
自分を一度壊して、ボロボロになってからもう一度自分を作るしかない。
主人公の有子のように追い詰められた経験は、女性なら誰でもあるはずだ。
自分自身が不等号で計られるのは耐えられないが、自分自身だって他人をそういう見方をしていないとも限らない。だから他人を不等号で見る側に自分が回る…そういう発想は世の中にあふれているけど、それを続けたらスーパーフリーみたいになってしまうんじゃないの?と思った。
どこまで逃げてもついてくる過去の自分=忘れられない出来事、という描写が、PTSDに通ずるような気もした。
一度死を決意したものの、その後も生き続ける質に静かに心を動かされた。
有子にもいつかは、質のような静かな強さが宿ってほしい。
ボロボロになったことのあるすべての人に読んでほしいです。
玉蘭 Amazon書評・レビュー: 玉蘭より
4022575832
No.47
(5pt)

どこに行っても“自分”はついてくる

自分を変えたくて、すべてを捨て去って逃げても、絶対についてくるもの、それは自分。
自分を一度壊して、ボロボロになってからもう一度自分を作るしかない。
主人公の有子のように追い詰められた経験は、女性なら誰でもあるはずだ。
自分自身が不等号で計られるのは耐えられないが、自分自身だって他人をそういう見方をしていないとも限らない。だから他人を不等号で見る側に自分が回る…そういう発想は世の中にあふれているけど、それを続けたらスーパーフリーみたいになってしまうんじゃないの?と思った。
どこまで逃げてもついてくる過去の自分=忘れられない出来事、という描写が、PTSDに通ずるような気もした。
一度死を決意したものの、その後も生き続ける質に静かに心を動かされた。
有子にもいつかは、質のような静かな強さが宿ってほしい。
ボロボロになったことのあるすべての人に読んでほしいです。
玉蘭 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (朝日文庫)より
4022643269
No.46
(5pt)

どこに行っても“自分”はついてくる

自分を変えたくて、すべてを捨て去って逃げても、絶対についてくるもの、それは自分。
自分を一度壊して、ボロボロになってからもう一度自分を作るしかない。
主人公の有子のように追い詰められた経験は、女性なら誰でもあるはずだ。
自分自身が不等号で計られるのは耐えられないが、自分自身だって他人をそういう見方をしていないとも限らない。だから他人を不等号で見る側に自分が回る…そういう発想は世の中にあふれているけど、それを続けたらスーパーフリーみたいになってしまうんじゃないの?と思った。
どこまで逃げてもついてくる過去の自分=忘れられない出来事、という描写が、PTSDに通ずるような気もした。
一度死を決意したものの、その後も生き続ける質に静かに心を動かされた。
有子にもいつかは、質のような静かな強さが宿ってほしい。
ボロボロになったことのあるすべての人に読んでほしいです。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167602083
No.45
(4pt)

女性の再生力を再確認

過去と現在、東京と上海が交錯する不思議な物語だった。女性の強さと弱さがうまく表現されていると感じた。自分の置かれている立場を理解して次に踏み出す勇気は男にはなかなか持ち合せていない潔さだと思う。時代を超越して登場する伯父の生き方や有子に未練を残して上海に会いに行く元恋人は、色んな柵と過去を引き摺る男の弱さの典型のようであった。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167602083
No.44
(5pt)

貴子じゃないよね…

こないだ常盤貴子主演のドラマをうっかり観てしまって以来、気になっていたのですが、上海旅行の旅のお供に読んでみて、すっかりハマッてしまいました。

今まで読んだ桐野作品(といっても「OUT」と「グロテスク」だけですが)のうちでベスト1! だと思う。

自意識過剰の主人公が自分を見失って追い詰められていく感じが、「グロテスク」以上にヤケクソながら誰にでも起こりそうな描写で真に迫っています。かつての恋人との救いの無いすれ違いもリアル。しかもラストにビックリ……のはずだったのに、ドラマで結末を知っていたので、観る前に読んでおきたかったなあ。それが唯一最大の残念!
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.43
(5pt)

貴子じゃないよね…

こないだ常盤貴子主演のドラマをうっかり観てしまって以来、気になっていたのですが、上海旅行の旅のお供に読んでみて、すっかりハマッてしまいました。
今まで読んだ桐野作品(といっても「OUT」と「グロテスク」だけですが)のうちでベスト1! だと思う。
自意識過剰の主人公が自分を見失って追い詰められていく感じが、「グロテスク」以上にヤケクソながら誰にでも起こりそうな描写で真に迫っています。かつての恋人との救いの無いすれ違いもリアル。しかもラストにビックリ……のはずだったのに、ドラマで結末を知っていたので、観る前に読んでおきたかったなあ。それが唯一最大の残念!
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167602083
No.42
(4pt)

あなたは結末をどう受け止めます?

本書の結末は読む人を考えさせる。

有子は上海で生まれ変わったのか(再生)、それとも堕落したのか。

男性である私は女性の強さを最後に強く感じた。どんどん壊れていく有子の最後は、こういうことかと唸らせる。

作者は毎度のことだが、男性の内面、作為を見抜くのにたけていて、学生寮での人間関係の描写は面白い。

二つのストーリーをつなぐために霊魂を登場させているので、ホラー小説ではない。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167918021
No.41
(4pt)

あなたは結末をどう受け止めます?

本書の結末は読む人を考えさせる。
有子は上海で生まれ変わったのか(再生)、それとも堕落したのか。
男性である私は女性の強さを最後に強く感じた。どんどん壊れていく有子の最後は、こういうことかと唸らせる。
作者は毎度のことだが、男性の内面、作為を見抜くのにたけていて、学生寮での人間関係の描写は面白い。
二つのストーリーをつなぐために霊魂を登場させているので、ホラー小説ではない。
玉蘭 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 玉蘭 (文春文庫)より
4167602083