OUT

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OUTの評価:

4.11/5点 レビュー 292件。 A ランク

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平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全355件 201〜220 11/18ページ
No.155
(4pt)

壮絶・・・

一気に最後まで読みました。

佐竹がジワジワと4人を追い詰めていくさま、見事です。

佐竹と雅子の対決、もう壮絶でした。

脳裏に焼きついてなかなか離れませんでした。

描写が生々しいので血とかダメな方は心の準備が必要かもしれません。

二人にしかわからない心理、

私には最後まで理解が難しかったけど

衝撃だったという意味では実に心に残る作品でした。
OUT(下)-日本推理作家協会賞受賞作全集(90) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(下)-日本推理作家協会賞受賞作全集(90) (双葉文庫)より
4575658898
No.154
(4pt)

壮絶・・・

一気に最後まで読みました。
佐竹がジワジワと4人を追い詰めていくさま、見事です。
佐竹と雅子の対決、もう壮絶でした。
脳裏に焼きついてなかなか離れませんでした。
描写が生々しいので血とかダメな方は心の準備が必要かもしれません。
二人にしかわからない心理、
私には最後まで理解が難しかったけど
衝撃だったという意味では実に心に残る作品でした。
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.153
(4pt)

壮絶・・・

一気に最後まで読みました。
佐竹がジワジワと4人を追い詰めていくさま、見事です。
佐竹と雅子の対決、もう壮絶でした。
脳裏に焼きついてなかなか離れませんでした。
描写が生々しいので血とかダメな方は心の準備が必要かもしれません。
二人にしかわからない心理、
私には最後まで理解が難しかったけど
衝撃だったという意味では実に心に残る作品でした。
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.152
(5pt)

読者をぶっちぎるOUT

雅子が社会や常識や家庭からアウトしていったように

作家桐野夏生にとっても、出世作、ブレイクなどの言葉では

説明しきれない「OUT」としかいいようのない転換点が

本作だったと思います。

ラストについては、読者が期待するような結末に向けて落と

し込むという、ミステリそのもの(あるいは乱歩賞作家として

の作法)へのOUTを宣言したのではないかと思います。

その、読者をも突き放すような決意は「柔らかな頬」でさらに

大議論を呼び起こし、その後の作品でも常に挑戦的な仕掛けを

試みています。

本作品は、そんな作家としての獣道に入っていくような決意が

伺えるような高濃度の物語としての魅力があります。
OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫)より
457565888X
No.151
(5pt)

読者をぶっちぎるOUT

雅子が社会や常識や家庭からアウトしていったように
作家桐野夏生にとっても、出世作、ブレイクなどの言葉では
説明しきれない「OUT」としかいいようのない転換点が
本作だったと思います。
ラストについては、読者が期待するような結末に向けて落と
し込むという、ミステリそのもの(あるいは乱歩賞作家として
の作法)へのOUTを宣言したのではないかと思います。
その、読者をも突き放すような決意は「柔らかな頬」でさらに
大議論を呼び起こし、その後の作品でも常に挑戦的な仕掛けを
試みています。
本作品は、そんな作家としての獣道に入っていくような決意が
伺えるような高濃度の物語としての魅力があります。
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.150
(5pt)

読者をぶっちぎるOUT

雅子が社会や常識や家庭からアウトしていったように
作家桐野夏生にとっても、出世作、ブレイクなどの言葉では
説明しきれない「OUT」としかいいようのない転換点が
本作だったと思います。
ラストについては、読者が期待するような結末に向けて落と
し込むという、ミステリそのもの(あるいは乱歩賞作家として
の作法)へのOUTを宣言したのではないかと思います。
その、読者をも突き放すような決意は「柔らかな頬」でさらに
大議論を呼び起こし、その後の作品でも常に挑戦的な仕掛けを
試みています。
本作品は、そんな作家としての獣道に入っていくような決意が
伺えるような高濃度の物語としての魅力があります。
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.149
(5pt)

陰鬱でハード、読み応えのある小説

東京郊外の弁当工場に勤める4人の女たち、来る日も来る日も続く工場と家を往復する鬱屈した毎日。季節は初夏、次第に増していく湿度とともに女たちの鬱屈したエネルギーが一気にOUTしたときに、何が起きたのか。グロさ、心の闇、鬱屈した女たちの心象風景、殺伐とした弁当工場の描写が冴える。桐野氏の筆が上手く、難しくないのでどんどん読める小説。桐野氏のもつハードボイルドな感触が半分くらい入っている。この小説に出てくる上海ホステス「安捺」(脇役なのだが)の生き方は後の桐野氏の小説「グロテスク」の脇役「美君」と非常に通じるところがある。桐野氏が賞をとった小説なので、桐野ファンなら絶対おすすめだし、桐野氏の小説を読んだことがない人も世界に入りやすい小説。作品全体に通じる初夏の湿度を味わって欲しい。
OUT(アウト) Amazon書評・レビュー: OUT(アウト)より
4062085526
No.148
(5pt)

黒い才能

非常に面白かった。

なんといっても主人公雅子の際立ったキャラクターに目を奪われる。

平凡で満たされない生活を送っている彼女に突如のハプニング。

彼女の冷静で緻密な性格がこのハプニングの中でフル回転し始める。

そのあたりが恐ろしくもなぜか頼もしく感じられた。

生き残ったメンバーの後の人生・破滅とかいったものも一切感じさせない、女達の恐ろしいたくましさ。

主人公雅子の比類ないキャラクターがストーリーをぐいぐいと引っ張って行くところに、強い魅力を感じる。

面白い、非常に面白い。
OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫)より
457565888X
No.147
(5pt)

黒い才能

非常に面白かった。
なんといっても主人公雅子の際立ったキャラクターに目を奪われる。
平凡で満たされない生活を送っている彼女に突如のハプニング。
彼女の冷静で緻密な性格がこのハプニングの中でフル回転し始める。
そのあたりが恐ろしくもなぜか頼もしく感じられた。
生き残ったメンバーの後の人生・破滅とかいったものも一切感じさせない、女達の恐ろしいたくましさ。
主人公雅子の比類ないキャラクターがストーリーをぐいぐいと引っ張って行くところに、強い魅力を感じる。
面白い、非常に面白い。
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.146
(5pt)

黒い才能

非常に面白かった。
なんといっても主人公雅子の際立ったキャラクターに目を奪われる。
平凡で満たされない生活を送っている彼女に突如のハプニング。
彼女の冷静で緻密な性格がこのハプニングの中でフル回転し始める。
そのあたりが恐ろしくもなぜか頼もしく感じられた。
生き残ったメンバーの後の人生・破滅とかいったものも一切感じさせない、女達の恐ろしいたくましさ。
主人公雅子の比類ないキャラクターがストーリーをぐいぐいと引っ張って行くところに、強い魅力を感じる。
面白い、非常に面白い。
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.145
(5pt)

非常に滑らかに読める小説 破滅に向かう下巻

上巻では季節は夏、逸脱行動をしながらも妙な期待感と精神の高ぶりを見せていた主人公たちが、下巻の冬、一気にそれぞれの破滅へと転がり落ちていく。上巻での初夏の妙な高揚感から、この下巻の、抜き差しならない破滅とつめたい「冬」という季節。桐野氏はこの小説内で、季節と温度の描写と登場人物の心象を絶妙にシンクロさせている。上巻を読んだなら、下巻は一気に読めると思う。終わり方はハードボイルド。

この文庫版の終わりに解説が載っており、発売当時の1997年にはなかった「下流社会の女の生き方の小説」という解説が展開されている。それもなるほどと思った。
OUT(下)-日本推理作家協会賞受賞作全集(90) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(下)-日本推理作家協会賞受賞作全集(90) (双葉文庫)より
4575658898
No.144
(5pt)

非常に滑らかに読める小説 破滅に向かう下巻

上巻では季節は夏、逸脱行動をしながらも妙な期待感と精神の高ぶりを見せていた主人公たちが、下巻の冬、一気にそれぞれの破滅へと転がり落ちていく。上巻での初夏の妙な高揚感から、この下巻の、抜き差しならない破滅とつめたい「冬」という季節。桐野氏はこの小説内で、季節と温度の描写と登場人物の心象を絶妙にシンクロさせている。上巻を読んだなら、下巻は一気に読めると思う。終わり方はハードボイルド。
この文庫版の終わりに解説が載っており、発売当時の1997年にはなかった「下流社会の女の生き方の小説」という解説が展開されている。それもなるほどと思った。
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.143
(5pt)

非常に滑らかに読める小説 破滅に向かう下巻

上巻では季節は夏、逸脱行動をしながらも妙な期待感と精神の高ぶりを見せていた主人公たちが、下巻の冬、一気にそれぞれの破滅へと転がり落ちていく。上巻での初夏の妙な高揚感から、この下巻の、抜き差しならない破滅とつめたい「冬」という季節。桐野氏はこの小説内で、季節と温度の描写と登場人物の心象を絶妙にシンクロさせている。上巻を読んだなら、下巻は一気に読めると思う。終わり方はハードボイルド。
この文庫版の終わりに解説が載っており、発売当時の1997年にはなかった「下流社会の女の生き方の小説」という解説が展開されている。それもなるほどと思った。
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.142
(5pt)

負の力に説得力

描かれている人間の描写がすごい、の一言。「これはミステリーだ」とか「これはサスペンスだ」という括りで語れない。人間の本質を表す道具として筆者は文字を使い、出来上がったのがこの作品であったのだと思う。奇抜なトリックを使わずとも、充分にミステリーであってサスペンスに溢れる作品。

負の力で引き寄せられてしまう怖さ。それが自分の欲望、しかも具体的でない欲望によるもので引き寄せられ、戻れなくなる。誰もが負の部分を持っていて、普段折り合いをつけて生きている。事実、登場人物である4人のパート主婦たちも、モヤモヤした欲望と現実の間で生きてきたにも関わらず、突如崩れていく。その描き方にとても説得力がある。
OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫)より
457565888X
No.141
(5pt)

負の力に説得力

描かれている人間の描写がすごい、の一言。「これはミステリーだ」とか「これはサスペンスだ」という括りで語れない。人間の本質を表す道具として筆者は文字を使い、出来上がったのがこの作品であったのだと思う。奇抜なトリックを使わずとも、充分にミステリーであってサスペンスに溢れる作品。
負の力で引き寄せられてしまう怖さ。それが自分の欲望、しかも具体的でない欲望によるもので引き寄せられ、戻れなくなる。誰もが負の部分を持っていて、普段折り合いをつけて生きている。事実、登場人物である4人のパート主婦たちも、モヤモヤした欲望と現実の間で生きてきたにも関わらず、突如崩れていく。その描き方にとても説得力がある。
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.140
(5pt)

負の力に説得力

描かれている人間の描写がすごい、の一言。「これはミステリーだ」とか「これはサスペンスだ」という括りで語れない。人間の本質を表す道具として筆者は文字を使い、出来上がったのがこの作品であったのだと思う。奇抜なトリックを使わずとも、充分にミステリーであってサスペンスに溢れる作品。
負の力で引き寄せられてしまう怖さ。それが自分の欲望、しかも具体的でない欲望によるもので引き寄せられ、戻れなくなる。誰もが負の部分を持っていて、普段折り合いをつけて生きている。事実、登場人物である4人のパート主婦たちも、モヤモヤした欲望と現実の間で生きてきたにも関わらず、突如崩れていく。その描き方にとても説得力がある。
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478
No.139
(5pt)

完璧な作品、見事な通俗性

 わたしは普段こんなに通俗的な作品は読まない。だから綿密な取材に裏打ちされたリアリティーにまず引き込まれ尊敬の念を抱いた。このリアリティーはヒロインと佐竹との相互関係に置いて破綻していると見る方もおられるだろうが、わたしはまったくそれを認めなかった。小説には必要不可欠なロマンへの出口であり、題名に込められた重要なテーマが必然的に約束する動力の源であると思える。
 その意味でこの作品は構造的な破綻がどこにもない見事なできばえだと心から賛辞を送りたい。この小説は遠い未来にかけて末永く読み継がれていくことだろう。思想とは最も遠いところにあると考えられる残酷な日常の中に崇高な哲学が確かに存在することを見事な文章力で彫塑した日本文学の誇りとなる作品にいつまでも鳴り止まぬ拍手を送りたい。特に作中の暗喩の構成力は芸術そのものであった。
OUT(アウト) Amazon書評・レビュー: OUT(アウト)より
4062085526
No.138
(5pt)

すごい!

ドラマ化されたこの作品。ドラマは暗そうだったので見ませんでした。

原作は本当に面白い!

最近でた「リアルワールド」とおなじく、4人の女の人が出てきます。

それぞれ抱えている物はちがうけど、けど「それぞれの抱えている事情」というところで、共通する部分。

ストーリーだけで読むだけでもハラハラわくわく!ですが、

それぞれの心情が描かれているので、その人たちの心情をあてはめながら読むのも深い味わいを感じます。

事件だけのお話じゃないのが、とってもいいです。

最後はちょっぴり切なくなってしまいました。

雅子派なのかな?!
OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: OUT(上)-日本推理作家協会賞受賞作全集(89) (双葉文庫)より
457565888X
No.137
(5pt)

すごい!

ドラマ化されたこの作品。ドラマは暗そうだったので見ませんでした。
原作は本当に面白い!
最近でた「リアルワールド」とおなじく、4人の女の人が出てきます。
それぞれ抱えている物はちがうけど、けど「それぞれの抱えている事情」というところで、共通する部分。
ストーリーだけで読むだけでもハラハラわくわく!ですが、
それぞれの心情が描かれているので、その人たちの心情をあてはめながら読むのも深い味わいを感じます。
事件だけのお話じゃないのが、とってもいいです。
最後はちょっぴり切なくなってしまいました。
雅子派なのかな?!
OUT 下 講談社文庫 き 32-4 Amazon書評・レビュー: OUT 下 講談社文庫 き 32-4より
4062734486
No.136
(5pt)

すごい!

ドラマ化されたこの作品。ドラマは暗そうだったので見ませんでした。
原作は本当に面白い!
最近でた「リアルワールド」とおなじく、4人の女の人が出てきます。
それぞれ抱えている物はちがうけど、けど「それぞれの抱えている事情」というところで、共通する部分。
ストーリーだけで読むだけでもハラハラわくわく!ですが、
それぞれの心情が描かれているので、その人たちの心情をあてはめながら読むのも深い味わいを感じます。
事件だけのお話じゃないのが、とってもいいです。
最後はちょっぴり切なくなってしまいました。
雅子派なのかな?!
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 Amazon書評・レビュー: OUT 上 講談社文庫 き 32-3より
4062734478