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悪魔祈祷書
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悪魔祈祷書の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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久作の短編集です。 想定通り、期待通りといった印象でした。 個人的に特に評価している点は、この『現代教養文庫』の久作シリーズの表紙デザインと、本表題作を自分は読んだ事が無かったので読めた事です。 他にも読んだ事が無い作品が編纂されていましたし、値段的にも相当安価で購入したので特にガッカリ感はありませんでした。 ただ、『あやかしの鼓』やその他の久作の有名作品を初めて読んだ時の面白さ、ギラギラしたいかがわしい感じを強く感じる事は出来なかったように思います。 そういった総合的な評価で、★3つとしました。 ※ただし、『少女地獄』をこの短編集で初めて読まれる方には、すごく面白いかもしれません。 個人的に『少女地獄』は久作の中でも、素晴らしい作品だと感じていますので、付記しました。 自分の場合は何回も読んだ事があったので、今回の評価にあまり繋がりませんでした…。 | ||||
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悪魔祈祷書 (現代教養文庫―夢野久作傑作選 (883))。 この本に収録されている短編「巡査辞職」は夢野の長編「ドグラマグラ」がお好きな方に強くおすすめします。 夢野作品は全部読みましたが、この「巡査辞職」と「童貞」(別に収録)が一番ドグラマグラっぽいです。 全然興味がない方にも、単純に面白いのでおすすめです! 人間の恐ろしさ、おかしさ、狂気が、シリアスでない描かれ方で、逆にもわっとします | ||||
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なんだか、タイトルだけみると、とてつもなく怪しげな本ですが、江戸川乱歩とか好きな人にはたまらないでしょう。特に、少女地獄(さらに、なんだか怪しげなタイトルですが…。)の1番目の話は面白い。絶対に自分の周りにも一人くらいはいる、うそを重ねてしまう人。そんな人が主役です。うその上塗りをしてしまう、自称19歳(本当は25歳)の心理がよく出ていると思います。 | ||||
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なんだか、タイトルだけみると、 とてつもなく怪しげな本ですが、江戸川乱歩とか好きな人には たまらないでしょう。 特に、少女地獄(さらに、なんだか怪しげなタイトルですが…。) の1番目の話は面白い。 絶対に自分の周りにも一人くらいはいる、うそを重ねてしまう人。 そんな人が主役です。 うその上塗りをしてしまう、自称19歳(本当は25歳)の 心理がよく出ていると思います。 | ||||
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