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底なし沼



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【この小説が収録されている参考書籍】
底なし沼
底なし沼 (新潮文庫)

底なし沼の評価: 3.15/5点 レビュー 13件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

新堂冬樹

正に底なし沼。
底なし沼 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:底なし沼 (新潮文庫)より
4101323526
No.2:
(3pt)

おもしろい。

新堂冬樹さんの本です。
相変わらずの金・暴力・セックスの世界観ですね。
主人公蔵王は、金貸し。特に債権の二重取りを得意とする。
蔵王のバックには武闘派雨竜組若頭市ノ瀬がついている。
しかし、ひょんなことから市ノ瀬との間に微妙な亀裂が走りはじめる。
一方、ハッピーウエディングの日野は、結婚相談所を経営しているやり手。
蔵王は日野が気に入らず、必ず嵌めてやろうと考えている。
はたして、日野vs蔵王の対決の行方は……?

とりあえず、街金に金を借りたらあかんな、いくら返却しても「完済証明」とかもらわないと、その借用書が別の街金の手に渡り、「返せ」と来るんだ…というわけですが、
過払い金ならアディーレ法律事務所とかに相談してみたらどうなのだろう、とか考えちゃうのですが、やはり難しいのでしょうか。

また、途中あたりから、物語が失速し始めていく感じがしました。
というより、展開が早すぎて、話の進め方が雑というか。
日野vs蔵王の対決の1Rは、「手形を手に入れろ!」作戦なのですが、そこまではテンポ良くいくのです。だけど、2Rあたりから、ちょっと話がややこしくなりすぎていくんですね。
また、ヤクザ専門取立屋だとか、そういう新キャラが続々と投入されていくのですが、なんかこのパターンって、新堂さんが話の展開に困った時にやる手法だよなぁ……と。

一応、一転二転のどんでん返しがあるわけですが、オチが「ええ~?」という感じしかしませんでした。もう、強引に話をひねくりだしているとしか思えないです。
底なし沼 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:底なし沼 (新潮文庫)より
4101323526
No.1:
(3pt)

いつも通りの新堂ワールド

闇金の世界を舞台にした血まみれノワール。
ナイスバディなキャバ嬢と身長180以上のマッチョなクールガイ
という、新堂小説ではある意味お約束のキャラクターたちが、単細胞
な連中を相手にいつものように暴れまくります。
くどい描写と漫画っぽい展開は相変わらずですが、
多くを求めなければそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
底なし沼 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:底なし沼 (新潮文庫)より
4101323526

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