十字路
評判
十字路の評価:
4.33/5点 レビュー 9件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
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十字路の評価:
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本書は、1955年に講談社『書き下ろし長篇探偵小説全集』の第一巻として出たもの。
乱歩が色々と苦しんでいた時期の作で、渡辺剣次が筋書きやトリックを考え、それをもとに乱歩が執筆するという形式を取ったらしい。それもあってか、乱歩作品としては異色の味わいとなっている。実際、読みながら「これって本当に乱歩が書いたの?」と疑問に思うほどだった。
倒叙形式を取った作品だが、あまり成功しているとは言いがたい。主役となっているのは「偶然」で、それが重なっていって滅的な結末に至る。アイデアとしては面白いが、筆調と合致しないように思った。
最後に出てくる名探偵は素晴らしい。