インシテミル

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評判

インシテミルの評価:

3.55/5点 レビュー 211件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.55pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全426件 81〜100 5/22ページ
No.346
(4pt)

なんでもかんでも理屈がないと納得しない人は読まないほうがいいでしょう

読後にここのレビュー群を読みましたが、おおむね間違っていませんし正しくもない印象です。
 ただミステリを読む方が多いのでしょうし、奇をてらった予想外のタネではないですから、正統派ミステリを好む人には受け入れ難いのではないかと思います。
 直接的なネタバレは抑えつつ書いていきます。
 主人公は序盤とある女性を賛歌していますが、途中からそれはなくなります。しかし殺人ゲームに巻き込まれますし、ただ一部だけを見ていた状況から共同生活を送るようになってそれどころではなくなったり見方も変わるものなのではないでしょうか。
 次に、途中から雰囲気が変わりますが、それは主人公の置かれる立場が変わったことが原因でしょう。少なくとも、自分がこうなるのなら、こうなってもおかしくはないだろう、程度には納得が行く状況です。
 最後、犯人の動機開示について。不明瞭だのすっきりしないだの言われてますが、そもそも殺人ゲームに参加するまで知りもしなかった人の重い背景を主人公視点で必ず開示される必要があるのか、と。殺人ゲームがなければ関わらなかった人間ですから、終わればもう関わる必要も感じません。小説とは条件が明示されていなければ解くことが出来ない数学の問題では無いのですから、開示されないなら自分なりに考える余地があるのもいいですし、それはそれで小説の醍醐味と思っています。(漫画になりますが、『金田一少年』シリーズのような動機の暴露も私は好きです。)
 事態が時間が過ぎるごとに変わっていき、それによって主人公が表に出す面も変わる。私はこの作品を駄作とは決して思いませんし、読みやすい点もあってかなり好きな作品です。
 ただ上で述べたとおり、はっきりくっきりすっきり終わる作品ではありません。考える余地があるということはそこは作者による正解が出されていないことになります。そしてさらっと終わります。ミステリを「パズル」として捉える方には本当におすすめしません。ピースが足りていないわけですから。もやもやしてしまうと思います。しかし読みやすくそれでいて文字だけでも十分わかりやすいのでミステリ初心者にはいいかもしれません。
 次回作の仄めかしがある(のに今現在発表される予感すら無い)ので、単発作品としては…って感じでしょうか。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.345
(4pt)

過程に淫(いん)したためか、事件のそもそもの因(いん)が模糊なままに終わっている

大学生の結城理久彦は求人雑誌で奇妙なバイト広告を見つける。1週間の人文科学実験の参加者を募っていて、時給がなんと11万2000円だというのだ。何かの間違いかと思いつつも、自動車を買う資金がほしかった結城はこのバイトに応募してみる。バイト先は「暗鬼館」という名前の地下施設で、集まったのは男女12人。そこで明かされたバイト内容と報酬のルールに結城たちは驚愕する…。

 7日間の“バイト”内容は古今のミステリー小説を下敷きにした殺人ゲームだったという密閉空間推理小説です。
 一人、また一人と不可思議な殺害事件の犠牲者となり、ゲームの参加者たちは果たして一体誰が犯人なのかと、互いを疑心暗鬼の目で見つめることになります。

 513頁の文庫本もなんのその。文章は軽快で大変読みやすく、また事の真相を少しでも早く知りたいという欲求に強く引っ張られて一気に読み進めていけます。読書以外の予定をすべて後回しにしてどっぷり淫してみたいと思えるミステリーに久しぶりに出会えた。そんな喜びを味わうことができました。―――500頁までは。

 謎に満ちた殺人トリックを解き明かすまでの推理過程は確かにたっぷりと楽しめました。ですが、そもそもなぜこのような陰湿な実験が組み立てられたのか、そして結城以外の参加者たちがなぜこのようないかがわしいバイトに応募するに至ったのか、その二つが最後まで謎のまま放置されてしまうのです。
 結城がそもそもこのバイトを知るきっかけとなったミステリアスな美女・須和名祥子の素性も完全には明らかになりません。

 謎めいたエンディングのまま終わり、それでいて続編が書かれた痕跡もありませんので、読者は宙ぶらりんのまま留め置かれることを覚悟しなければならないでしょう。これをオープン・エンディングとみなして、読者が自由に解釈できる余地をもった小説として積極的に評価する向きもあるのかもしれません。ですが、私は残念ながらその考えには与することができませんでした。

--------------------
*29頁に「電気椅子の電圧調整実験」が紹介されています。これに関する参考文献として以下の書を推奨しておきます。

クリストフ・ニック、ミシェル・エルチャニノフ『』(河出書房新社)
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.344
(4pt)

過程に淫(いん)したためか、事件のそもそもの因(いん)が模糊なままに終わっている

大学生の結城理久彦は求人雑誌で奇妙なバイト広告を見つける。1週間の人文科学実験の参加者を募っていて、時給がなんと11万2000円だというのだ。何かの間違いかと思いつつも、自動車を買う資金がほしかった結城はこのバイトに応募してみる。バイト先は「暗鬼館」という名前の地下施設で、集まったのは男女12人。そこで明かされたバイト内容と報酬のルールに結城たちは驚愕する…。

 7日間の“バイト”内容は古今のミステリー小説を下敷きにした殺人ゲームだったという密閉空間推理小説です。
 一人、また一人と不可思議な殺害事件の犠牲者となり、ゲームの参加者たちは果たして一体誰が犯人なのかと、互いを疑心暗鬼の目で見つめることになります。

 513頁の文庫本もなんのその。文章は軽快で大変読みやすく、また事の真相を少しでも早く知りたいという欲求に強く引っ張られて一気に読み進めていけます。読書以外の予定をすべて後回しにしてどっぷり淫してみたいと思えるミステリーに久しぶりに出会えた。そんな喜びを味わうことができました。―――500頁までは。

 謎に満ちた殺人トリックを解き明かすまでの推理過程は確かにたっぷりと楽しめました。ですが、そもそもなぜこのような陰湿な実験が組み立てられたのか、そして結城以外の参加者たちがなぜこのようないかがわしいバイトに応募するに至ったのか、その二つが最後まで謎のまま放置されてしまうのです。
 結城がそもそもこのバイトを知るきっかけとなったミステリアスな美女・須和名祥子の素性も完全には明らかになりません。

 謎めいたエンディングのまま終わり、それでいて続編が書かれた痕跡もありませんので、読者は宙ぶらりんのまま留め置かれることを覚悟しなければならないでしょう。これをオープン・エンディングとみなして、読者が自由に解釈できる余地をもった小説として積極的に評価する向きもあるのかもしれません。ですが、私は残念ながらその考えには与することができませんでした。

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*29頁に「電気椅子の電圧調整実験」が紹介されています。これに関する参考文献として以下の書を推奨しておきます。

クリストフ・ニック、ミシェル・エルチャニノフ『』(河出書房新社)
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.343
(5pt)

モニター募集

導入部分から引き込まれました。
導入が面白かったです。夢中で読みました。
あの“モニター”は誰のことだったんだろう?と読み終わった後に、また読み返しました。

この作者の本を読むのは、これが初めてなのですが、
こういう類(クローズドサークル)の本ばかり書かれているわけではないようですね。
また他の本も読みたいと思いました。

以下、少しネタバレ入り

読み終わっても明らかではないのですが、この“実験”は金持ちの悪趣味な道楽ということでしょうか。
ラスト付近で主人公が“投獄”されてから緊張感がなくなり、話の雰囲気が変わりました。
主人公が客観的になって、このミステリーの謎解きをし始めます。
投獄後は、拍子抜けして楽に読めました。(もう主人公が殺される心配はないだろうと思って)
死んでしまった人、殺人を犯したが罪に問われることがなく苦しむ人、…後味は悪いです。
登場人物たちは感覚が麻痺しているのか、人の死についてあっさりと扱っていて、
テレビゲームの中の出来事を傍観しているような感じでした。
主人公は報酬額の多くを人にあげたけど、感謝はされてなさそうな気がします。
相手は主人公に余計な事をされて報酬額を減らされたわけなので。
犯人については、私には意外な人物でした。
とても面白かったので、この続きやシリーズはもういいかなと思います。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.342
(5pt)

モニター募集

導入部分から引き込まれました。
導入が面白かったです。夢中で読みました。
あの“モニター”は誰のことだったんだろう?と読み終わった後に、また読み返しました。

この作者の本を読むのは、これが初めてなのですが、
こういう類(クローズドサークル)の本ばかり書かれているわけではないようですね。
また他の本も読みたいと思いました。

以下、少しネタバレ入り

読み終わっても明らかではないのですが、この“実験”は金持ちの悪趣味な道楽ということでしょうか。
ラスト付近で主人公が“投獄”されてから緊張感がなくなり、話の雰囲気が変わりました。
主人公が客観的になって、このミステリーの謎解きをし始めます。
投獄後は、拍子抜けして楽に読めました。(もう主人公が殺される心配はないだろうと思って)
死んでしまった人、殺人を犯したが罪に問われることがなく苦しむ人、…後味は悪いです。
登場人物たちは感覚が麻痺しているのか、人の死についてあっさりと扱っていて、
テレビゲームの中の出来事を傍観しているような感じでした。
主人公は報酬額の多くを人にあげたけど、感謝はされてなさそうな気がします。
相手は主人公に余計な事をされて報酬額を減らされたわけなので。
犯人については、私には意外な人物でした。
とても面白かったので、この続きやシリーズはもういいかなと思います。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.341
(1pt)

似非本格ミステリ

厚意的に捉えれば、クローズドサークルのただのサスペンス版、とも考えられるが、
それは過去作品に対する愚弄というか、一般読者の期待するミステリの「格」を下げることになるので禁忌だと思うが。
トリックもサプライズもアイデアも無い、つまり新規性が皆無なのに、この設定だけ拝借するのは。
作者の創作姿勢に疑問。
たとえポンコツトリックでも、有と無じゃ次元自体違う。
つまらないだけの小説の方がマシか。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.340
(1pt)

似非本格ミステリ

厚意的に捉えれば、クローズドサークルのただのサスペンス版、とも考えられるが、
それは過去作品に対する愚弄というか、一般読者の期待するミステリの「格」を下げることになるので禁忌だと思うが。
トリックもサプライズもアイデアも無い、つまり新規性が皆無なのに、この設定だけ拝借するのは。
作者の創作姿勢に疑問。
たとえポンコツトリックでも、有と無じゃ次元自体違う。
つまらないだけの小説の方がマシか。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.339
(5pt)

フーダニット重視

本作は、フーダニット(犯人当て)に重点が置かれている。
閉ざされた山荘、的な状況(本作では、とある館のような場所)のなか、
限られた構成員が、一人、また一人と死亡してゆく。
いわゆる、クローズド・サークルにおける、連続殺人。
犯人は、この中にいる。
誰か、それを読者が推理する。

そして、本作の醍醐味は、この点に尽きる。
次から次へと、構成員が減ってゆく恐怖。
一度は犯人と予想された者が死亡することで、自分の推理が外れたことを知り、
再推理を余儀なくされる状況。
そんな、昔からある推理小説の面白さを満喫できる。

一方、ハウダニット(犯行方法当て)や、ホワイダニット(犯行動機当て)には、
重点が置かれていない。
だから、真犯人による犯行方法は、陳腐なもの。
とくに密室殺人とか、見立て殺人とか、奇抜な殺人方法などは、ない。
真犯人による動機もまた、ありふれたもので、特に面白みもない。
いわゆる、ミッシング・リンク(構成員の中における、殺人の動機を握る隠された関係)などは、
期待しないほうがいい。

だから、本作は、これぞ推理小説、というような、
ステレオタイプな推理小説、昔からある推理小説というような、
犯人当てが好きな人向けの読み物といえる。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.338
(5pt)

フーダニット重視

本作は、フーダニット(犯人当て)に重点が置かれている。
閉ざされた山荘、的な状況(本作では、とある館のような場所)のなか、
限られた構成員が、一人、また一人と死亡してゆく。
いわゆる、クローズド・サークルにおける、連続殺人。
犯人は、この中にいる。
誰か、それを読者が推理する。

そして、本作の醍醐味は、この点に尽きる。
次から次へと、構成員が減ってゆく恐怖。
一度は犯人と予想された者が死亡することで、自分の推理が外れたことを知り、
再推理を余儀なくされる状況。
そんな、昔からある推理小説の面白さを満喫できる。

一方、ハウダニット(犯行方法当て)や、ホワイダニット(犯行動機当て)には、
重点が置かれていない。
だから、真犯人による犯行方法は、陳腐なもの。
とくに密室殺人とか、見立て殺人とか、奇抜な殺人方法などは、ない。
真犯人による動機もまた、ありふれたもので、特に面白みもない。
いわゆる、ミッシング・リンク(構成員の中における、殺人の動機を握る隠された関係)などは、
期待しないほうがいい。

だから、本作は、これぞ推理小説、というような、
ステレオタイプな推理小説、昔からある推理小説というような、
犯人当てが好きな人向けの読み物といえる。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.337
(1pt)

似非本格ミステリ

厚意的に捉えれば、クローズドサークルのただのサスペンス版、とも考えられるが、 それは過去作品に対する愚弄というか、一般読者の期待するミステリの「格」を下げることになるので禁忌だと思うが。 トリックもサプライズもアイデアも無い、つまり新規性が皆無なのに、この設定だけ拝借するのは。 作者の創作姿勢に疑問。 たとえポンコツトリックでも、有と無じゃ次元自体違う。 つまらないだけの小説の方がマシか。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.336
(1pt)

似非本格ミステリ

厚意的に捉えれば、クローズドサークルのただのサスペンス版、とも考えられるが、 それは過去作品に対する愚弄というか、一般読者の期待するミステリの「格」を下げることになるので禁忌だと思うが。 トリックもサプライズもアイデアも無い、つまり新規性が皆無なのに、この設定だけ拝借するのは。 作者の創作姿勢に疑問。 たとえポンコツトリックでも、有と無じゃ次元自体違う。 つまらないだけの小説の方がマシか。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.335
(5pt)

フーダニット重視

本作は、フーダニット(犯人当て)に重点が置かれている。
閉ざされた山荘、的な状況(本作では、とある館のような場所)のなか、
限られた構成員が、一人、また一人と死亡してゆく。
いわゆる、クローズド・サークルにおける、連続殺人。
犯人は、この中にいる。
誰か、それを読者が推理する。

そして、本作の醍醐味は、この点に尽きる。
次から次へと、構成員が減ってゆく恐怖。
一度は犯人と予想された者が死亡することで、自分の推理が外れたことを知り、
再推理を余儀なくされる状況。
そんな、昔からある推理小説の面白さを満喫できる。

一方、ハウダニット(犯行方法当て)や、ホワイダニット(犯行動機当て)には、
重点が置かれていない。
だから、真犯人による犯行方法は、陳腐なもの。
とくに密室殺人とか、見立て殺人とか、奇抜な殺人方法などは、ない。
真犯人による動機もまた、ありふれたもので、特に面白みもない。
いわゆる、ミッシング・リンク(構成員の中における、殺人の動機を握る隠された関係)などは、
期待しないほうがいい。

だから、本作は、これぞ推理小説、というような、
ステレオタイプな推理小説、昔からある推理小説というような、
犯人当てが好きな人向けの読み物といえる。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.334
(5pt)

フーダニット重視

本作は、フーダニット(犯人当て)に重点が置かれている。
閉ざされた山荘、的な状況(本作では、とある館のような場所)のなか、
限られた構成員が、一人、また一人と死亡してゆく。
いわゆる、クローズド・サークルにおける、連続殺人。
犯人は、この中にいる。
誰か、それを読者が推理する。

そして、本作の醍醐味は、この点に尽きる。
次から次へと、構成員が減ってゆく恐怖。
一度は犯人と予想された者が死亡することで、自分の推理が外れたことを知り、
再推理を余儀なくされる状況。
そんな、昔からある推理小説の面白さを満喫できる。

一方、ハウダニット(犯行方法当て)や、ホワイダニット(犯行動機当て)には、
重点が置かれていない。
だから、真犯人による犯行方法は、陳腐なもの。
とくに密室殺人とか、見立て殺人とか、奇抜な殺人方法などは、ない。
真犯人による動機もまた、ありふれたもので、特に面白みもない。
いわゆる、ミッシング・リンク(構成員の中における、殺人の動機を握る隠された関係)などは、
期待しないほうがいい。

だから、本作は、これぞ推理小説、というような、
ステレオタイプな推理小説、昔からある推理小説というような、
犯人当てが好きな人向けの読み物といえる。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.333
(1pt)

駄作にすらならない

トリックもサプライズもアイデアも無いのにこの設定だけ拝借するのは過去作品に対する愚弄。 詐欺レベル。 新奇性が皆無じゃ盗作といわれても仕方ない。 読者との暗黙の了解を反古にする作者の創作姿勢を疑う。 たとえポンコツトリックでも、有と無じゃ次元自体違う。 つまらないだけの小説の方がはるかにマシ。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.332
(1pt)

駄作にすらならない

トリックもサプライズもアイデアも無いのにこの設定だけ拝借するのは過去作品に対する愚弄。 詐欺レベル。 新奇性が皆無じゃ盗作といわれても仕方ない。 読者との暗黙の了解を反古にする作者の創作姿勢を疑う。 たとえポンコツトリックでも、有と無じゃ次元自体違う。 つまらないだけの小説の方がはるかにマシ。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.331
(2pt)

読みやすい

難しいところを排除してサクサク読めます。 前半はまぁまぁですが、後半は何とも こういうのが面白いと評価する人も一定数いるだろうなぁと思います。 スナッフ・フィルム目当てにしてはなんとも切迫感がないし ラノベと思えばいい出来なのかな
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.330
(2pt)

読みやすい

難しいところを排除してサクサク読めます。 前半はまぁまぁですが、後半は何とも こういうのが面白いと評価する人も一定数いるだろうなぁと思います。 スナッフ・フィルム目当てにしてはなんとも切迫感がないし ラノベと思えばいい出来なのかな
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.329
(1pt)

ゲームシステム以外いいところなし

結末にいくまでは☆2ぐらいの面白さといったところでしたが、最後まで読んで前言撤回、申し訳ないですがこれは☆1です。
「バトルロワイアル」「クリムゾンの迷宮」「ダークゾーン」「死のロングウォーク」とデスゲーム物に目がなく色々探しているうちに本作に行き当たり手に取りましたが、結論から言うとちょっとこれはないなと。先に挙げた他の作家のデスゲーム作品と比較しての評価ではなく、単体として見た場合でも残念ながら同じ評価です。
まず主人公を始めとした登場人物たちに共感できる者が一人もいないというのが大きい。これがないので、キャラに共感することで得られる恐怖感やハラハラ感というものは始終皆無でした。
特に主人公。ヒロインの須和名さんに夢中でずっと須和名さん須和名さんと崇め奉っていましたが肝心の彼女にそれほどの魅力がある描写をされていなかったので変に浮いてます。
それは他の登場人物たちにも言えることで、全員どこか不自然。人が死んでるのに無反応だったり、かと思えば反応が過剰すぎたり、いくら憔悴していたとしてもその考え方や行動はないだろうということは頻繁にあり、生の人間が動いているという感じがしませんでした。
というか頭を使うミステリーデスゲーム物でみんなバカばかりなのは問題がある気がしますが。終盤で推理対決みたいなことが起こりますが、相手が主人公を追い詰めるために繰り広げた推理のあまりのお粗末さに「あれ?これはバカミスだっけ?」と思ったくらいです。しかもその推理が通るんだから二重に驚きました。ないないこれはない。一応フォローはしてありますがだとしてもこれはない。
とはいえゲームの設定やシステムはなかなか凝っていて面白かったです。それだけに、それ以外の部分が全部足を引っ張っているのが本当に惜しい。
☆1の決定打になったのは犯人の動機と処遇の薄っぺらさです。殺人に至るまでの動機がまったく説明されていないのに加え、その犯人に対して主人公が助け船を出した時点で「これはひどいな」と思いました。ミステリーにおいて動機が薄かったり人間が書けていないということはよくありますがすでにそういう問題ではないというか。作者が人間の感情を書くのが苦手で手抜きしたんじゃないかと疑うレベルの薄さ。
少しネタバレをすると、犯人には人を殺してまで達成しなくてはならなかった目的があり、同情した主人公がその手助けをするのですが、それをしてしまったらなんの罪もなく殺された人たちはどうなるの?犯人の丸儲けじゃないの?というか肝心の犯人のその目的すら明かされないのは本当になんなのか。手抜きすぎです。
別に勧善懲悪を望んでいるわけではなく、後味を悪くするならするでその結末にするために物語を収束させる手順というものがあると思います。本作はそもそも後味を悪くするという意図は感じられずすっきり完結させたかのような終わり方なのがまた。
デスゲーム物としてもミステリー物としてもホラー物としても人間ドラマ物としてもお勧めはできません。同作者で気になっていた小説もいくつかあったのですが、ちょっと他の作品に手を伸ばすのが躊躇われますね。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708
No.328
(1pt)

ゲームシステム以外いいところなし

結末にいくまでは☆2ぐらいの面白さといったところでしたが、最後まで読んで前言撤回、申し訳ないですがこれは☆1です。
「バトルロワイアル」「クリムゾンの迷宮」「ダークゾーン」「死のロングウォーク」とデスゲーム物に目がなく色々探しているうちに本作に行き当たり手に取りましたが、結論から言うとちょっとこれはないなと。先に挙げた他の作家のデスゲーム作品と比較しての評価ではなく、単体として見た場合でも残念ながら同じ評価です。
まず主人公を始めとした登場人物たちに共感できる者が一人もいないというのが大きい。これがないので、キャラに共感することで得られる恐怖感やハラハラ感というものは始終皆無でした。
特に主人公。ヒロインの須和名さんに夢中でずっと須和名さん須和名さんと崇め奉っていましたが肝心の彼女にそれほどの魅力がある描写をされていなかったので変に浮いてます。
それは他の登場人物たちにも言えることで、全員どこか不自然。人が死んでるのに無反応だったり、かと思えば反応が過剰すぎたり、いくら憔悴していたとしてもその考え方や行動はないだろうということは頻繁にあり、生の人間が動いているという感じがしませんでした。
というか頭を使うミステリーデスゲーム物でみんなバカばかりなのは問題がある気がしますが。終盤で推理対決みたいなことが起こりますが、相手が主人公を追い詰めるために繰り広げた推理のあまりのお粗末さに「あれ?これはバカミスだっけ?」と思ったくらいです。しかもその推理が通るんだから二重に驚きました。ないないこれはない。一応フォローはしてありますがだとしてもこれはない。
とはいえゲームの設定やシステムはなかなか凝っていて面白かったです。それだけに、それ以外の部分が全部足を引っ張っているのが本当に惜しい。
☆1の決定打になったのは犯人の動機と処遇の薄っぺらさです。殺人に至るまでの動機がまったく説明されていないのに加え、その犯人に対して主人公が助け船を出した時点で「これはひどいな」と思いました。ミステリーにおいて動機が薄かったり人間が書けていないということはよくありますがすでにそういう問題ではないというか。作者が人間の感情を書くのが苦手で手抜きしたんじゃないかと疑うレベルの薄さ。
少しネタバレをすると、犯人には人を殺してまで達成しなくてはならなかった目的があり、同情した主人公がその手助けをするのですが、それをしてしまったらなんの罪もなく殺された人たちはどうなるの?犯人の丸儲けじゃないの?というか肝心の犯人のその目的すら明かされないのは本当になんなのか。手抜きすぎです。
別に勧善懲悪を望んでいるわけではなく、後味を悪くするならするでその結末にするために物語を収束させる手順というものがあると思います。本作はそもそも後味を悪くするという意図は感じられずすっきり完結させたかのような終わり方なのがまた。
デスゲーム物としてもミステリー物としてもホラー物としても人間ドラマ物としてもお勧めはできません。同作者で気になっていた小説もいくつかあったのですが、ちょっと他の作品に手を伸ばすのが躊躇われますね。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4163246908
No.327
(4pt)

映画を見たくなる作品。こういう手もあるんだな、という教訓を得た。

はじめはトリッキー過ぎる設定にリアリティを感じられず、入り込めなかったが、後半になって状況が逼迫してきて、思い入れできる人物が登場してきてからは、面白くなってきた。やはり思い入れというのは、強さよりも弱さに対して浮かぶものだ。しかし、筆力の割に多過ぎる登場人物には閉口。映画を見れば整理できるかも、という意味で映画を見たくなる作品。こういう手もあるんだな、という教訓を得た。
インシテミル Amazon書評・レビュー: インシテミルより
4167773708