夜のピクニック

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夜のピクニックの評価:

3.97/5点 レビュー 573件。 A ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全809件 681〜700 35/41ページ
No.129
(1pt)

つまらない

自分の青春時代を考えながら読んだけれど、何の連想も出来なかった。
いかにも「小説」という感じでリアリティー感が乏しい。
小説なんだからもっと違うことを展開してほしかった(きょうだい云々ではなく)
それに、貴子たちと融たちがいつも近い場所を歩いてるなんて、現実なら絶対にありえない。
まあ、小説なんて作り話だから何でもありって事なのかな。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.128
(3pt)

もどかしい思い出が、素敵な思い出に変わります

この本は、仮眠も休憩もあるが、ほぼ24時間歩行している中でのお話だ。
本というのは不思議なもので、読んでいる途中でパタリと本を閉じた瞬間、
その瞬間は本の状況を引きずっている。
だからこの本は、途中で何度も疲労感に襲われた。
そしてもどかしさでいっぱいになった。
そのもどかしさを解消したくて、早いスピードで読み終えた。
そして、主人公と同じように「もっと今を楽しめばよかった」と後悔した。
せっかく、さわやかな風が吹いている高校生に戻れる本だったのに
最後の閉じる瞬間までひねくれて読んでた。
本って、現実と同じ状況や、実用書だけじゃない。
知らない世界や、忘れてしまった学生時代の淡い思い出に
いけるから楽しいのに、なぜ現実と比較ばかりしてしまったのだろう。
没頭して、一緒に歩けばよかった。
でも、いま、そんな風に考えることができているのは
この本がとても嫌味なくらい爽やかなんだけど、
結局、自分も似たようなもどかしい学生時代を過ごしていて、
たいそうつまらん思い出だったものが素敵な思い出に変わったってこと。
なんだか、読んでよかったな、と思う本です。
珍しく2人の友人にも薦められました。
人に薦める気持ちがわかります。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.127
(5pt)

学校の格好

 この本の中で、印象に残った言葉が2つある。
  「惰性」と「不条理」
 青春時代は、その後の人生を惰性力で歩んでいけるのに十分な助走期間である。 学校には、不条理がつきものである、というか、学校の存在自体が不条理だ。もともとは高度経済成長期に西洋に追いつけ追い越せで、効率よく動く人材をつくるためにできた箱だ。それが今もなお同じような形で生き残っている。もしや、学校自体、惰性で生きてきたんじゃないだろうか。
 この本は、青春を後悔するものたちに送られた本だ。…読み終えてそんな気がした。中学生のとき読んでまだ読むの早かったなーと言っている人がいた。あまりに美しすぎる登場人物たちに自己を投影する。そうすると、後悔は青春によく似合う、という気がしてきた。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.126
(5pt)

私はとても好きです。

読み終わった後に、とても幸福な気持ちになりました。
登場人物たちに「悪人」がいないからかもしれません。憎んだり妬んだりといった感情は見られますが、この物語の登場人物たちは皆とても「寛大」です。それを物足りないと感じる意見もあると思いますが、私は彼らに好感を抱きました。
また高校時代のことの頃を思い出して、懐かしくなりました。自分も田舎の進学校に通っていて、おもいっきり文系だったので、主人公の言葉に色々共感するところがありました。(英語ができる理系に憧れるところとか(笑))人によって共感する部分は様々なんだと思います。だけどどこかひとつでも自分と重なる部分があったならば、物語はぐんと面白くなるのではないでしょうか。そして自分の高校時代のこと、(はしゃいだ行事のこととか、仲の良かった友達とか、好きだった人のこととか)が思い浮かぶことで、楽しかった気持ちが思い出され、それがこの作品を「素敵だ」と感じさせることに一役買っているのだと思います。そうやって自分の思い出がプラスされることで、「かけがえのない一冊」になるのでしょう。
ストーリーのほとんどが「歩行祭」のなかの出来事で、特に大きな事件が起こって云々…という話ではないので、退屈に感じる方もいらっしゃるかもしれません。けれど、私はとても好きな作品です。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.125
(5pt)

恩田さんの本で一番好き。

 恩田さんの本は不思議な感じがするイメージがあったので、この本が当たり前に淡々と存在する人物だけで進んで行く事にちょっと驚きました。でも、読み手である私もいつの間にか主人公たちと歩いている気分になっていたので、これが恩田マジックなのだろうと思います。
 こんな行事がある学校がうらやましかった。ただ前しか見なかったあの頃の自分を思い出します。最近、知人が学生時代一晩かけて歩いたことを聞き、夜のピクニックを思い出しました。そんな思い出があるのは素晴らしいことだと思うから、辛い時、思い出して欲しいです。私は残念だけどもう夜のピクニックをするチャンスはないので、いつかまたこの本を読みたいです。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.124
(5pt)

心を言葉にする天才

恩田さんの母校である水戸一高の行事である歩く会と言う80キロの昼夜を徹しての行事の中で展開される高校生男女の物語、最初の60kmは団体歩行、そして残り20kmは自由。朝8時スタート翌朝8時リミット。途中2時間の仮眠だそうです。
筆者である恩田さんの感性の凄さ、高校生あるいは人間の心を言葉に置き換える才能の素晴らしさ。
会話の中で交わされる言葉が生き生きと読者に伝わる。
181ページの一こまにある、「なんて言うでしょう、青春の揺らぎというか、煌きというのか、若さの影、とでも言いましょうか」
「うまく言えないけど、そういったものだよ。臭くて、惨めで、恥ずかしくてみっともないもの。あいつにはそういうものが必要だと思うんだよ」
もちろんこの前後に会話がある訳ですが、心が感じているけど言葉に出来ない事って嫌になるくらいありますよね。それを見事過ぎる位言葉にしてしまっています。青春の一こまが瑞々しく蘇ります。
この本を読んで目から何かが零れ落ちたのは東京の空気が悪いからです。。。。
47歳のオヤジを30年前にタイムトラベルするには十分以上な作品です。
母校甲府一高には強行遠足と言う行事があった。現在でもあるが、僕等の頃とは異なっている。当時は甲府ー小諸間105km(男子)、女子は50km程度で男女が同時に歩いたり走る事はない。記憶が正しければ昼12時半スタート翌日昼12時がゴールするリミットである。
この本の中の高校生の気持ちと同じである。早く終わって欲しいと思う反面、終わらないで歩きたい。特に高校3年生の時にはそう思う。同様な経験した者は理解してもらえると思う。恩田さんのおかげで青春のカケラを一つ拾い直す事ができた。有難う。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.123
(5pt)

最高でした!!

恩田陸作品は初めてだけれど面白かった。
「歩行祭」というイベントから自分を見つけ出す主人公、って感じかなー。
キャラも素敵で良かったです。ストンと読めました。あと塾のテストに夜のピクニックの一部分がでて高得点取れました!!本当にこの本はおススメで〜す。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.122
(4pt)

“ハレ=非日常”な物語

最近では、「ハレ(晴れ)」と「ケ(褻)」を感じることが少なくなった。
特に会社勤めを20年近く続けると、ますますそう感じてしまう。
学生時代は、三年なり四年という限られた時間の中で生活している。
その中で、学校行事というのはその後経験することが出来ない、「ハレ(晴れ)」の出来ことである。
遠足、修学旅行、文化祭等々は、その時限りの“ハレ=非日常”な世界である。
本作の夜間歩行もまさに“非日常”な行事である。
毎日学校へ行くという“ケ=日常”の世界から脱却したものだ。
こんな時、結構普段ではとることのない行動に出たり、普段では考えることのない思考となったりするものである。
この行事にある賭けをした主人公・貴子。
それは異母兄弟である西脇融と話すことだ。
この二人の関係もある意味“非日常”な関係である。
“非日常”な行事に、“非日常”な関係の二人の物語。
毎日が“日常”となっている私には、結構胸をときめかせて読むことが出来た。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.121
(4pt)

私は良かったと思います

高校時代の感性に共感できた内容でした。わが校も確か35〜6kmながら毎年競歩大会が
実施されていて、足が棒(ほんとに棒)になって明日歩けるかなぁと思った経験を思い出し
ました。話し掛けてくれたのは、ひょっとして自分に好意をもってくれてる?みたいな思い
や、ずっと好きだったけどとうとう話しかけることできなかった・・・みたいなセンチな
感じを思いだしました。うん十年前の高校生活だけど、懐かしく、すがすがしい気分を味わえました。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.120
(1pt)

う〜ん…

話題の本ということで飛びついたんだけど
残念ながら、私は楽しめませんでした。
主人公と、彼女を取り巻く友人たちは
みな個性的で丁寧に描かれていると思うんだけど
ストーリーとしては退屈でした。
たしかに、青春そのものなんだけど
自分の高校時代(もう15年くらい前になるけど)を振り返ってみて
その頃と比べてみても
全然共感できない。
高校時代って
こんなに深く深く考えることってあったっけ?
もっと単純じゃなかったっけ?
自分が高校生の頃より
この主人公たちはあまりに大人びていて
ついていけないというのがいちばんの感想。
今の、私の年齢だったらわかるような気がするけど
やはり「高校生」「高校最後の」という大前提だから
あえてこういう感想を書かせていただきました。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.119
(4pt)

現役高校生としては。

私は現在高校生でこの本を読んだ時はまだ中学生だったので懐かしいとは思えませんでした。むしろ未来の話だったので(笑)
もっと大人になってから読めば良かったです。そうすればまた違った感想が持てたと思います。今より面白いと感じるかもしれません。
でも今読んでも面白い作品には変わりありません。登場人物にも共感できるし。
歩行祭楽しそうですね。やってみたいと思いましたが実際にやったらかなり辛いんだろうな(笑)
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.118
(4pt)

青春かぁ!

この本を店頭で見つけたのは、たしか高2の時。
本屋大賞受賞らしい。かなり興味がひかれたけれど
「まぁいいや。いつか読もう」そう思い、月日は流れ、
高校を卒業した今この本を読みました。
あ〜あ、後悔。もしもあの時読んでいたら、少しでも何かが変わっていたような気がする。
退屈な高校生活、ただ時間が過ぎるのを待つだけだった私にとって、
たった一日でも、一生忘れないような貴重な時間を過ごした貴子や融たちが羨ましいです。
それとも、もうそこに居ない今だからこそ、その貴重さに気づけるのかなぁ。
でも、読んでいるときはすごく、わくわくドキドキで楽しかったです☆
中学生や高校生の人は読んだほうがいいです。一瞬一瞬の大切さに気づけると思います。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.117
(5pt)

夏の思い出

個人的にとても共感できる小説でした。
僕は大学のサークルで毎年、夏休みの1週間で日本を縦断しています。
「ただ歩く
 それだけなのに
 どうしてこんなに特別なんだろう」
まさにそのとおりです。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.116
(1pt)

がっかり

「本屋大賞」
やめた方がいいのではないか。
どうも書店の選ぶ本はハズレが多いなぁ..
分野が偏りすぎてる。
この本も映画でいうならストレートストーリーって感じ。
(ストレートストーリーはいい映画です)
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.115
(5pt)

素敵

恩田陸作品は初めてだけれど面白かった。
「歩行祭」というイベントから自分を見つけ出す主人公、って感じかなー。
キャラも素敵で良かったです。ストンと読めました。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.114
(4pt)

相変わらずうまい

 シチュエーションがとにかくうますぎる。異母兄妹、幽霊、賭け、噂、一夜を通して延々と歩くだけ、という行事だが、そこにからんでくる高校生たちの思惑が非常にうまくかけている。
 現代では通じない話かもしれないから、ある意味ノスタルジック調か。普通にいい話。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.113
(5pt)

面白かった!

ずいぶん前に買ったにもかかわらず本棚に眠らせていた本書を
何気なく喫茶店に連れて行ったところ、あっという間に読了!
外に出るとはすっかり暗くなっていたが、心は明るくなれる青春小説。
再読しても同じ感動は得られないだろうなぁ、と思いつつ
もう一度読み返してしまいそうな今日この頃。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.112
(3pt)

微妙・・・

いかにもな青春小説でした。疑問を持たず、逃げもせずに与えられた課題(歩行祭)に挑む主人公達に選良の思想を目の当たりにした思いです。また、こんな小説を書く作者の「屈託の無さ」を感じました。
これが何刷も増刷している小説だとは少し驚きです。高校時代ってこんなものだっけ、と想いを巡らせました。
ケーキを買いに和菓子屋に入ったようなもので、私が対象の読者で無かっただけな気もします。
批判するほどに自分がみじめになっていく、そんな小説でした。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.111
(5pt)

舞台設定はいつなんだろ?

 ボクは66年生まれ。作者(64年生まれ)と近いこともあってか、とても懐かしい気持ちで読む事ができました。この物語、ケータイもメールもネットもDSもiPodも出て来ない。舞台設定はいつなんでしょう。自分たちの高校生の頃を近くに感じてしまうのはそのためなのかなあと思いました。
 アメリカのロードムービーのように一緒に行程を進んでいく中で成長していくそんな過程がとても面白かったです。どうなるんだろうってわくわくしながら読み進めました。読む時間をとても楽しめる小説です。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.110
(4pt)

好きな作品ではあるが

この作品の雰囲気は非常に心地よく一気に読ませる文章力もある。ただ、もっと複雑化したストーリーにしてもよかったのではと感じ結果、星を−1した。
また、この作品は映画化されることが決まっているが、個人的にはあまり期待していない。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053