木曜組曲

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評判

木曜組曲の評価:

3.85/5点 レビュー 41件。 B ランク

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平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全85件 1〜20 1/5ページ
No.85
(4pt)

悪くない読後感

個人的に当たり外れが大きい恩田作品の中で、好きな部類。

頭の中でストーリーを映像化しやすく映画でも楽しめそうだと、各登場人物をどの俳優さんがいいか思い巡らせながら楽しく読ませていただきました。

既に映画化されていたのですね。。

絵里子が鈴木京香とは驚きですが、映画も観てみます。
木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫)より
4198944385
No.84
(3pt)

死後4年にして明かされる耽美系作家の死の謎とは |『木曜組曲』恩田陸

恩田さんの作品、こうして記録をつけるようになってこれで15作品目となります。そう、好きなんです。
で、本作。これまたなんというか、「恩田さんらしい」作品だと思いました。

恩田さんの作品の印象は、当初は青春ものでした。しかし、それ以外にもモダンホラー的な作品、そしてエンタメ系・群像劇等、変幻自在の作風といえると思います。

・・・
本作品の「恩田さんらしさ」といえば群像劇が該当すると思います。

稀代の耽美小説家である重松時子が服毒の自殺の末に亡くなり四周忌を迎え、親族4名と旧担当編集者の5名が故人をしのぶ。そこで舞い込む謎の手紙には「重松時子は殺された」とある。

豪華な洋館のリビングという密室じみた空間で、僅か5名からなる関係者。これまで明かされなかった事実・心情が明らかになります。その過程で、「実は」「実は」というツイストが繰り出される。その点ではミステリ系エンタメとも言えます。

作品の90%以上が5人のキャラで占められている印象ですが、その描き分けが秀逸です。舞台にしたら映えるのだろうなと思ったら、案の定映画化されていました。

ただ、何でしょう、映画化(2002年)のキャストを見ると、当たり前ですがちょっと古いんですよね(富田靖子さんが20代そこそこの役)。最近のキャストで見てみたい、と若干思いました。

・・・
ということで恩田氏の舞台にしたら映えそうな作品でした。

最後の最後でツイストかまされます。本好きにとっては「ほほう」となる筋です。そういうと恩田さんは「本」にまつわる作品も多いですね。本作も「本」にまつわる話でした。

エンタメ好き、ミステリ好き、舞台が好きな方等々は読んでみて損はないのではないでしょうか。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.83
(3pt)

死後4年にして明かされる耽美系作家の死の謎とは |『木曜組曲』恩田陸

恩田さんの作品、こうして記録をつけるようになってこれで15作品目となります。そう、好きなんです。
で、本作。これまたなんというか、「恩田さんらしい」作品だと思いました。

恩田さんの作品の印象は、当初は青春ものでした。しかし、それ以外にもモダンホラー的な作品、そしてエンタメ系・群像劇等、変幻自在の作風といえると思います。

・・・
本作品の「恩田さんらしさ」といえば群像劇が該当すると思います。

稀代の耽美小説家である重松時子が服毒の自殺の末に亡くなり四周忌を迎え、親族4名と旧担当編集者の5名が故人をしのぶ。そこで舞い込む謎の手紙には「重松時子は殺された」とある。

豪華な洋館のリビングという密室じみた空間で、僅か5名からなる関係者。これまで明かされなかった事実・心情が明らかになります。その過程で、「実は」「実は」というツイストが繰り出される。その点ではミステリ系エンタメとも言えます。

作品の90%以上が5人のキャラで占められている印象ですが、その描き分けが秀逸です。舞台にしたら映えるのだろうなと思ったら、案の定映画化されていました。

ただ、何でしょう、映画化(2002年)のキャストを見ると、当たり前ですがちょっと古いんですよね(富田靖子さんが20代そこそこの役)。最近のキャストで見てみたい、と若干思いました。

・・・
ということで恩田氏の舞台にしたら映えそうな作品でした。

最後の最後でツイストかまされます。本好きにとっては「ほほう」となる筋です。そういうと恩田さんは「本」にまつわる作品も多いですね。本作も「本」にまつわる話でした。

エンタメ好き、ミステリ好き、舞台が好きな方等々は読んでみて損はないのではないでしょうか。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.82
(5pt)

まさに”恩田陸劇場”、まるで舞台劇のような緊迫感

まず映画を見てそれからこちらの原作を読みました。映画のラストがややわかりにくく、こちらの原作を読み終わってからさらに混乱。「映画の最後の意味を自分はちゃんとわかっていなかったのか」と自信がなくなりました。が、映画は原作から少し変えてあったんですね。あのひと捻りで事件の真相が別物になってきます。個人的には、原作のままの方がすっきりして説得力がありました。
恩田陸さん作品はよくオチがないと言われるのですが、これははっきりオチがあります。見事なミステリ仕立ての文芸作品になっていると思います。

”閉じられた雪の山荘”のように屋内の空間で、たたみかけるようなセリフの重なりによって舞台劇のように進む話です。
自殺してしまった天才肌の耽美派女流作家、重松時子。その担当編集者だった女性や弟子ともいえる物書きたち5人の女性は、時子の命日をはさんだ3日間に彼女を偲ぶ会を毎年開いています。
みんなが出版に関わる仕事につき、憧れたり、時子を超えられないと嫉妬したり、人生のほとんどを彼女のために費やしたりして、つまりは取り込まれ、振り回されたといえるでしょう。一生抜けないであろうその大きな影響、人生が変わってしまうほどの存在。特に実妹で出版プロダクション経営の静子は「才能が枯渇してきたみっともない時子が許せなくて、自分が彼女を追い詰めて殺した」と告白します。みんながそれぞれ心の内に隠し持っていたことが明らかになり、そこへ殺人を告発する花束が送られてきたりで、状況はだんだんと緊迫感を増していきます。

そんなピリピリした雰囲気の合間にはさまれるのがおいしそうな料理。この緩急の差によっていい意味で奇妙なバランスが保たれています。
恩田さんはおいしい料理とお酒に目がない方で、作品の中でも飲んで食べる話がよく出てきます。「象と耳鳴り」の中の「机上の論理」、「三月は深き紅の淵を」の中の1話目、そして「隅の風景」などの旅エッセイ。これらを読んでいるといつも自分もそこに参加させてもらって一緒に飲み食いしたいと思ってしまいます。
ここでも健啖家の女ばかり5人が盛大に食べて飲んでおしゃべりするシーンが壮観です。女性だったら「そうだ、女ばっかり集まったらまさにこんな感じだな」と共感するのではないでしょうか。

読んでいる間、今回も恩田陸ワールドに入り込んでしまいました。あとがきで大森寿美男氏が恩田さん作品を”恩田陸劇場”と呼び、「恩田さんの本を読み始めると、私はいつも日常の客電がすーっと落ちてゆく、あの感覚を味わうのである」と書いていらっしゃいますがとてもよくわかります。映画とともにお気に入りの作品になりました。
木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫)より
4198944385
No.81
(1pt)

女子会よいうよりも動きのないおばさん会

ミステリー仕立てだが、何ともひどい失敗作。
アル中気味の5人の中高年女性たちが毎年集まって、やたらと飲み食いし、勝手なことを言い合い、変死を遂げた亡くなった大作家(?)を偲ぶ。話に動きがない。心理劇というにも心のひだが伝わってこない。
一番の問題が、この死んだ時子の作家としての魅力が全然伝わってこない。
彼女の死自体に対して関心がわいてこない。
一応のどんでん返しじみた落ちもあるが、盛り上がりにも欠け、なんともぐたぐた。
話が女性のみで構成されていることで一定の需要があるのだろうが、小説としては時間とお金の無駄だった。
普段は良い書き手だけにこの作品は何とも残念。
(以上、たぶん200字以内。©toska)
木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫)より
4198944385
No.80
(4pt)

女子会

作家同士の女子会だなと思ってた。一人の天才作家の死によって毎年集まる女子作家たちが、自殺か他殺かでもめるというよりは、楽しいおしゃべりという感じである。
木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫)より
4198944385
No.79
(4pt)

恩田陸らしい戯曲のような心理劇

いかにも恩田陸らしい戯曲のような心理劇。まるで作者自身のような女性作家達を登場させ、語らせるのがとても興味深かった。これは男性作家では駄目なので、設定した時点でいくらかは自分を語るつもりがあったのだろうと推察される。誰か一人がモデルなわけではなく、言いたい事をいろんな人物に少しずつ語らせてるのではなかろうか。犯人捜しと言う穏やかではないシチュエーションなのに、食にこだわる図太さなども、女性特有か。
 微妙な心理劇ながら、次々に新しい事実を提示するストーリーテリングも巧みで、飽きずに読み通すことが出来た。若干モヤモヤが残りスッキリとはしないが、これもある意味女性的である。
木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫)より
4198944385
No.78
(1pt)

ミステリーとしては足りない

人物が立っていないので、話しに入っていけない。ミステリー感もたりない。
むしろ、ここから、ダブル受賞を取るまでに成長した恩田陸女流作家のほうが、すこい!
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.77
(1pt)

ミステリーとしては足りない

人物が立っていないので、話しに入っていけない。ミステリー感もたりない。
むしろ、ここから、ダブル受賞を取るまでに成長した恩田陸女流作家のほうが、すこい!
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.76
(3pt)

もう少しワクワク感が欲しかったです

恩田陸の長篇心理ミステリー。著者の「夜のピクニック」や「蜜蜂と遠雷」はもう一度読みたいと思える素敵な作品ですが、それらに比べるとワクワク感に欠けてしまうのが少し残念。
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4198944385
No.75
(3pt)

もう少しワクワク感が欲しかったです

恩田陸の長篇心理ミステリー。著者の「夜のピクニック」や「蜜蜂と遠雷」はもう一度読みたいと思える素敵な作品ですが、それらに比べるとワクワク感に欠けてしまうのが少し残念。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.74
(3pt)

もう少しワクワク感が欲しかったです

恩田陸の長篇心理ミステリー。著者の「夜のピクニック」や「蜜蜂と遠雷」はもう一度読みたいと思える素敵な作品ですが、それらに比べるとワクワク感に欠けてしまうのが少し残念。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.73
(3pt)

素敵な会話

これを推理小説として読んでもラストを予想できっこないので(もちろん面白いんですよ)、5人の女たちのスリリングで賢くて奥深い会話を堪能すべきだろうと思います。文芸批評家・ハードボイルドに関する会話はお見事!
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.72
(3pt)

素敵な会話

これを推理小説として読んでもラストを予想できっこないので(もちろん面白いんですよ)、5人の女たちのスリリングで賢くて奥深い会話を堪能すべきだろうと思います。文芸批評家・ハードボイルドに関する会話はお見事!
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.71
(3pt)

会話による会話のための物語

これを推理小説として読んでもラストを予想できっこないので(もちろん面白いんですよ)、5人の女たちのスリリングで賢くて奥深い会話を堪能すべきだろうと思います。文芸批評家に関する会話はお見事!
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.70
(3pt)

会話による会話のための物語

これを推理小説として読んでもラストを予想できっこないので(もちろん面白いんですよ)、5人の女たちのスリリングで賢くて奥深い会話を堪能すべきだろうと思います。文芸批評家に関する会話はお見事!
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.69
(4pt)

死の真相を解き明かす小説

時子は、自殺したのか殺されたのか、殺されたのなら、犯人は誰か。
時子と親密な関係にあった5人の女性が、時子の死の真相を解き明かす小説だと思った。
各人が自説を述べるが真相はグレーのままで終わるのかと思ったが、最後に、意外な
真相にたどり着いた。その意外性が面白かった。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.68
(4pt)

死の真相を解き明かす小説

時子は、自殺したのか殺されたのか、殺されたのなら、犯人は誰か。
時子と親密な関係にあった5人の女性が、時子の死の真相を解き明かす小説だと思った。
各人が自説を述べるが真相はグレーのままで終わるのかと思ったが、最後に、意外な
真相にたどり着いた。その意外性が面白かった。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.67
(5pt)

後半は興奮のあまり一気読み

久しぶりに恩田陸さんの小説を読みたくなり、未読だった本作を購入しました。
後半はずっと心臓がドキドキを通り越してバクバクしっぱなし(笑)
「なになに?結局どうなるの?」と興奮しながら読みました。
とても面白かったです。
女同士の心理戦は恐くもあり、迫力があってすごく見ごたえ(読みごたえ)があります。
木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲: 〈新装版〉 (徳間文庫)より
4198944385
No.66
(5pt)

後半は興奮のあまり一気読み

久しぶりに恩田陸さんの小説を読みたくなり、未読だった本作を購入しました。
後半はずっと心臓がドキドキを通り越してバクバクしっぱなし(笑)
「なになに?結局どうなるの?」と興奮しながら読みました。
とても面白かったです。
女同士の心理戦は恐くもあり、迫力があってすごく見ごたえ(読みごたえ)があります。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590