三月は深き紅の淵を

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三月は深き紅の淵をの評価:

3.74/5点 レビュー 93件。 C ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全187件 121〜140 7/10ページ
No.67
(5pt)

物語そのものへの愛

作者未詳、発行部数も限られている。
持ち主はたった一人に、
たった一晩だけ貸すことが許された
幻の稀覯本「三月は深き紅の淵を」
そんな謎めいた1冊の本を巡る4つの物語。
一つひとつの話だけでも十分楽しめる出来だが、
4本まとめて読むとまたそれぞれの良さがわかる。
この作品には、作者の物語というものへの
愛がたっぷり詰まっている。
もっと面白い物語を読みたい、といつも思っている
活字中毒者たちの心を、恩田陸はよく知っている。
これを読んだら、次は「麦の海に沈む果実」
を読むことをオススメします。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.66
(4pt)

実にステキなタイトル

この魅惑的なタイトルに魅かれて読み始めました。
個人的には第一章がいちばん好きでした。私の中の「三月は深き紅の淵を」に最もイメージがぴたりときました。「三月は深き紅の淵を」の魅力はなんといってもまだ見ぬ本でありつづけること。想像力と好奇心ををかき立てられる本です。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.65
(4pt)

実にステキなタイトル

この魅惑的なタイトルに魅かれて読み始めました。
個人的には第一章がいちばん好きでした。私の中の「三月は深き紅の淵を」に最もイメージがぴたりときました。「三月は深き紅の淵を」の魅力はなんといってもまだ見ぬ本でありつづけること。想像力と好奇心ををかき立てられる本です。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.64
(3pt)

騙し絵のよう

『三月は深き紅の淵を』。
なんて吸引力のあるタイトルなんだろう。
このタイトルだけで星を幾つか付けたくなる。
内容は皆さんが書かれている通り4部構成となっている。
その中には2重、3重の『三月は深き紅の淵を』が仕掛けられている。
読み手である私は、どれが本当の『三月〜』なのか見極めようとするうちに話にドンドン引き込まれていく結果になった。
読み終わってみて。
結局、どれが真の『三月〜』かは分からなかった。
どれもそうだったのかもしれない、どれも違ったのかも・・・
真の姿を見つけることができなかったからか、
『三月は深き紅の淵を』というタイトルが私の中でより一層あやしく光る。
これが恩田マジックなのだろうか。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.63
(3pt)

騙し絵のよう

『三月は深き紅の淵を』。
なんて吸引力のあるタイトルなんだろう。
このタイトルだけで星を幾つか付けたくなる。
内容は皆さんが書かれている通り4部構成となっている。
その中には2重、3重の『三月は深き紅の淵を』が仕掛けられている。
読み手である私は、どれが本当の『三月〜』なのか見極めようとするうちに話にドンドン引き込まれていく結果になった。
読み終わってみて。
結局、どれが真の『三月〜』かは分からなかった。
どれもそうだったのかもしれない、どれも違ったのかも・・・
真の姿を見つけることができなかったからか、
『三月は深き紅の淵を』というタイトルが私の中でより一層あやしく光る。
これが恩田マジックなのだろうか。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.62
(4pt)

自分は読む順番が違った

こちらを後で読んだためか、第4章が非常にわかりやすく感じました。中編をつなぐ一筋の流れが絶妙に織り込まれています。パズルを解くと言うよりも、糸を織り込んでいく小説だなぁと感じました。タイトルの後ろに続く言葉は何なのだろうと想像してしまいます。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.61
(4pt)

自分は読む順番が違った

こちらを後で読んだためか、第4章が非常にわかりやすく感じました。中編をつなぐ一筋の流れが絶妙に織り込まれています。パズルを解くと言うよりも、糸を織り込んでいく小説だなぁと感じました。タイトルの後ろに続く言葉は何なのだろうと想像してしまいます。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.60
(3pt)

なんとも不思議な味わいのあるミステリー

’98年版「このミステリーがすごい!」国内編第9位にランクインした、恩田陸の作品のなかでもミステリー色の濃い作品。
幻の本をめぐる4つの中編からなるオムニバス形式の連作集。
4章のうち私は第2章、第3章が良かった。特に第3章は著者の得意分野(?)である高校生たちが登場し、巧緻な心理戦を展開していて、「実は・・・だった。」という謎もいくつか用意されていて面白かった。
反面第1章は英国ミステリー風に凝りすぎていて、また第4章はあまりにも私小説色が強すぎていまひとつだった。
それでも全体として、ミステリー好きの私にとってはなんとも静謐で不思議な味わいのある作品として充分楽しめた。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.59
(3pt)

なんとも不思議な味わいのあるミステリー

’98年版「このミステリーがすごい!」国内編第9位にランクインした、恩田陸の作品のなかでもミステリー色の濃い作品。
幻の本をめぐる4つの中編からなるオムニバス形式の連作集。
4章のうち私は第2章、第3章が良かった。特に第3章は著者の得意分野(?)である高校生たちが登場し、巧緻な心理戦を展開していて、「実は・・・だった。」という謎もいくつか用意されていて面白かった。
反面第1章は英国ミステリー風に凝りすぎていて、また第4章はあまりにも私小説色が強すぎていまひとつだった。
それでも全体として、ミステリー好きの私にとってはなんとも静謐で不思議な味わいのある作品として充分楽しめた。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.58
(4pt)

不思議な本です

この本は恩田さんらしさが出ていたと思います。4章になっていて、それぞれ違うけど、どこか繋がったミステリーが楽しめます。『3月は深き紅の淵を』という本をめぐるお話です。すごく不思議で、実際に本の中に登場する『3月は深き紅の淵を』を読んでみたくなりました。
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4062087499
No.57
(4pt)

不思議な本です

この本は恩田さんらしさが出ていたと思います。4章になっていて、それぞれ違うけど、どこか繋がったミステリーが楽しめます。『3月は深き紅の淵を』という本をめぐるお話です。すごく不思議で、実際に本の中に登場する『3月は深き紅の淵を』を読んでみたくなりました。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.56
(3pt)

やっぱり

幻の本『三月は深き紅の淵に』 作者は不明、コピー厳禁、友人に貸す場合読ませていいのは一人だけ、それも一晩のみと言う条件のもとに配られた本を巡って繰り広げられるミステリー。もし実在するならば是非呼んでみたいと思うのですが・・・恩田さん特有の世界で4つの中篇には引きずり込まれるのですが、最後には、だから何なのといつものように思ってしまいました
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.55
(3pt)

やっぱり

幻の本『三月は深き紅の淵に』 作者は不明、コピー厳禁、友人に貸す場合読ませていいのは一人だけ、それも一晩のみと言う条件のもとに配られた本を巡って繰り広げられるミステリー。もし実在するならば是非呼んでみたいと思うのですが・・・恩田さん特有の世界で4つの中篇には引きずり込まれるのですが、最後には、だから何なのといつものように思ってしまいました
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.54
(3pt)

不思議かつ興味深い・・

4編の物語から成る作品で、一見何の共通点もないように見られる一つ一つの物語の中に「三月は深き紅の淵を」という物語が何度となく出てきます。作者不明、内容も詳しくは語られず、たくさん制約があるにも拘らず人々の興味を集めどうしても読みたいと思わせる「三月は深き紅の淵を」という本を4つの視点から描いています。4つのエピソードは全くといっていいほどカラーが違うので、飽きる事無く読めると思います。「麦の海に沈む果実」を読んでいる方は最後の回転木馬を読むと、又違った感じを受けて面白いと思います。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.53
(3pt)

不思議かつ興味深い・・

4編の物語から成る作品で、一見何の共通点もないように見られる一つ一つの物語の中に「三月は深き紅の淵を」という物語が何度となく出てきます。作者不明、内容も詳しくは語られず、たくさん制約があるにも拘らず人々の興味を集めどうしても読みたいと思わせる「三月は深き紅の淵を」という本を4つの視点から描いています。4つのエピソードは全くといっていいほどカラーが違うので、飽きる事無く読めると思います。「麦の海に沈む果実」を読んでいる方は最後の回転木馬を読むと、又違った感じを受けて面白いと思います。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.52
(5pt)

この本の中にもう一つの<三月は深き紅の淵を>があります

 一人に一晩だけ借りて読むことができるという幻の本<三月は深き紅の淵を>をめぐり、「待っている人々」「出雲夜想曲」「虹と雲と鳥と」「回転木馬」の4つの話が出てきます。 この4つの外側の話に対して、話の中では同じタイトルの本<三月は・・・>に、「黒と茶の幻想」「冬の湖」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「鳩笛」と4つの内側の話が出てきます。 たとえていうなら、宝箱の中にもう一つ宝箱が隠れているみたいな・・・感じかなぁ。 この8つの話が、微妙に絡み合いながら一つの物語になって、立体的な不思議な感覚を感じさせてくれます。 出だしから、読書好きには是非とも読んでみたい気にさせてくれるし、読み進むうちに内側の話にも、どんどん興味がでてきます。 またこの本は、恩田さんのいろいろな引き出しを覗ける本でもあり、その中から自分に合った恩田さんの引き出しを見つけられる本でもあります。私もこの本で、恩田ファンになってしまいました。 この本で恩田さんの魅力に惹かれた方は、内側の第1章<黒と茶の幻想>や外側第4章にでてきた水野理瀬の本<麦の海に沈む果実>等も、読んでみることをお奨めします。 
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.51
(5pt)

この本の中にもう一つの<三月は深き紅の淵を>があります

 一人に一晩だけ借りて読むことができるという幻の本<三月は深き紅の淵を>をめぐり、「待っている人々」「出雲夜想曲」「虹と雲と鳥と」「回転木馬」の4つの話が出てきます。 この4つの外側の話に対して、話の中では同じタイトルの本<三月は・・・>に、「黒と茶の幻想」「冬の湖」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「鳩笛」と4つの内側の話が出てきます。 たとえていうなら、宝箱の中にもう一つ宝箱が隠れているみたいな・・・感じかなぁ。 この8つの話が、微妙に絡み合いながら一つの物語になって、立体的な不思議な感覚を感じさせてくれます。 出だしから、読書好きには是非とも読んでみたい気にさせてくれるし、読み進むうちに内側の話にも、どんどん興味がでてきます。 またこの本は、恩田さんのいろいろな引き出しを覗ける本でもあり、その中から自分に合った恩田さんの引き出しを見つけられる本でもあります。私もこの本で、恩田ファンになってしまいました。 この本で恩田さんの魅力に惹かれた方は、内側の第1章<黒と茶の幻想>や外側第4章にでてきた水野理瀬の本<麦の海に沈む果実>等も、読んでみることをお奨めします。 
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.50
(3pt)

恩田カラー濃い目です。

恩田陸ファンならば読まなくてはいけない気にさせられる一冊。ファンとしては暗黙のルールの様な。勿論、恩田さん本人はそんな事おもっていないだろうけれど・・・・ でも、この本にチラリチラリと登場する「麦の海・・・」等を未読でも十分楽しめますがやはり恩田作品を沢山読んだ後に読むほうが、より良いですね。私は恩田ファンになりたての時に読みましたが、独特の不思議なムードに浸れました。あえて言うならば薄暗い冬の図書館にいるような感覚というか。 ただ、良くも悪くも著者のクセが出ている本だと思います。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.49
(3pt)

恩田カラー濃い目です。

恩田陸ファンならば読まなくてはいけない気にさせられる一冊。ファンとしては暗黙のルールの様な。勿論、恩田さん本人はそんな事おもっていないだろうけれど・・・・ でも、この本にチラリチラリと登場する「麦の海・・・」等を未読でも十分楽しめますがやはり恩田作品を沢山読んだ後に読むほうが、より良いですね。私は恩田ファンになりたての時に読みましたが、独特の不思議なムードに浸れました。あえて言うならば薄暗い冬の図書館にいるような感覚というか。 ただ、良くも悪くも著者のクセが出ている本だと思います。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.48
(3pt)

人の数だけ本の数がある

コピーをとってはいけない、作者を明かさない、友人に貸す場合はたった一人だけで、それも一晩だけ。さまざまな条件をつけられた「三月は深き紅の淵に」という本。だがこの本は、その存在さえも疑わしいところがあった。この作品は、本を探す話、本の作者をつきとめようとする話、本が書かれようとしている話、本が書かれている最中の話の4部作になっているが、どれも独立した話になっていて、関連性がないように見える。だがどれもが「三月は深き紅の淵を」の本にまつわる話なのだ。人がそれぞれその本をどうとらえるかで、本はどんな姿にでもなり得る。人の数と同じだけの種類の「三月は深き紅の淵を」の本が存在する。そんな気さえした。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499