三月は深き紅の淵を

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評判

三月は深き紅の淵をの評価:

3.74/5点 レビュー 93件。 C ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全187件 181〜187 10/10ページ
No.7
(5pt)

一夜の楽しみ

一晩だけ、それもたった一人にしか貸すことが出来ない『三月は深き紅の淵を』という作者未詳の小説にまつわるミステリー。4章仕立ての入れ子状態になったストーリー。 内と外、両方とも楽しめるってのが、ポイント。 この作品の中に詰めこまれている物語やイメージも、ひとつひとつが独立してそれぞれの作品を語るだけの魅力を持つ。それらを惜しげもなく、凝縮して、一冊の本に仕立て上げたことは、ふとっぱらというか、恩田陸がイメージの塊のような作家であるということの証明か。 そして、その文章もイメージの重層であることが、また物語の4重構造を引き立てているように感じる。 短いセンテンスで描写される人、色、風景、形、感情。 デジャヴのようなノスタルジアが見え隠れする。本好きの人には手にとって欲しい。 『三月は深き紅の淵を』という稀覯本を読みたいという登場人物の気持ちがわかります。 この作品の一番の美点であり、欠点は、その本を読めない自分を悔しく思うこと。読みたい・・・。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.6
(5pt)

三月は深き紅の淵を

作品名に関するミステリィーが、4章あります。一度世に出されて回収されたゆえに稀覯本となった本の内容は?回収された理由は?1章は英国風にちょっとしゃれて終わっています。2章はそういうつながりかあったかと思わせる方法でまとめられています。とにかく、オムニバスしたてで4度楽しめる本です。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.5
(5pt)

三月は深き紅の淵を

作品名に関するミステリィーが、4章あります。一度世に出されて回収されたゆえに稀覯本となった本の内容は?回収された理由は?1章は英国風にちょっとしゃれて終わっています。2章はそういうつながりかあったかと思わせる方法でまとめられています。とにかく、オムニバスしたてで4度楽しめる本です。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.4
(5pt)

これぞ恩田陸!

ミステリーが好きな人だったら、どこかで読んだことがあって、どこか自分と似て、そして、本を読むということを幸せに思える話。読んでる途中で、桜の花びらを指先にさがしてしまいそうな・・・。 恩田陸はこれを書きたくて作家になったのでは?と思う作品です。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.3
(5pt)

これぞ恩田陸!

ミステリーが好きな人だったら、どこかで読んだことがあって、どこか自分と似て、そして、本を読むということを幸せに思える話。読んでる途中で、桜の花びらを指先にさがしてしまいそうな・・・。 恩田陸はこれを書きたくて作家になったのでは?と思う作品です。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806
No.2
(3pt)

本をめぐる謎(短編連作)

「三月は深き紅の淵を」というタイトルの本があるという。作者不明の自費出版物。転売禁止、人に貸すときは一晩限り・一人に一回限りという条件があるため、その本を読み終えた者は少ない。内容の面白さと、それを取り巻く状況の異常さから、本のうわさばかりが広まっている。この本の謎を下敷きにして、4つの短編が展開されている。1はパズルを解くこと自体がテーマ、2は作者を探す旅、3は少年少女の微妙な心のもつれあいが描かれ、非常に恩田陸らしい作品である。4は作者の心の中がかかれている(らしい)部分で、難解かつオチがない。1で登場する本の謎が魅力的なだけに、3・4とだんだん尻つぼみになっていくのが悲しい。4の中に美内すずえの『聖アリス帝国』の第一話の面白さとその後の凋落(という表現ではないが)振りが言及されているが、まさにそれに似た印象だ。
三月は深き紅の淵を (Mephisto club) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (Mephisto club)より
4062087499
No.1
(3pt)

本をめぐる謎(短編連作)

「三月は深き紅の淵を」というタイトルの本があるという。作者不明の自費出版物。転売禁止、人に貸すときは一晩限り・一人に一回限りという条件があるため、その本を読み終えた者は少ない。内容の面白さと、それを取り巻く状況の異常さから、本のうわさばかりが広まっている。この本の謎を下敷きにして、4つの短編が展開されている。1はパズルを解くこと自体がテーマ、2は作者を探す旅、3は少年少女の微妙な心のもつれあいが描かれ、非常に恩田陸らしい作品である。4は作者の心の中がかかれている(らしい)部分で、難解かつオチがない。1で登場する本の謎が魅力的なだけに、3・4とだんだん尻つぼみになっていくのが悲しい。4の中に美内すずえの『聖アリス帝国』の第一話の面白さとその後の凋落(という表現ではないが)振りが言及されているが、まさにそれに似た印象だ。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)より
4062648806