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天子蒙塵
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【この小説が収録されている参考書籍】
天子蒙塵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全77件 1~20 1/4ページ
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さすが浅田文学です。 | ||||
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浅田次郎のシリーズ作品の一つで、読まずには居られなかった。 | ||||
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天子蒙塵は、過去の二部作と比べて、全編通しての安定的な面白さはありません。それは展開的・史実的に仕方ないと思います。 ただ、後半からのアクセルの踏み方がエゲツなく、4巻最終の場面では、春児の存在感も遺憾無く発揮され、まさしく「宣統帝溥儀」の物語として完璧に纏まったなという印象があります。 1、2巻あたりの低空飛行に挫折しそうになっても、ぜひ最後まで通読することをおすすめします! | ||||
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梱包もしっかりとしていた、また、中古品とは思えない程で状態も良く、読書する意欲が湧いてきました。 | ||||
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「天子蒙塵(2)」浅田次郎著 新国家満州国を建設しようする日本。いったい、どのような国家なのか、日本がでっち上げた傀儡国家なのか大清の復辟なのか。 清朝最後の皇帝溥儀は、満州国にて皇帝に推戴されるという希望を抱いて天津を脱出する。 馬賊はというと、総攬把張作霖の爆殺事件後、かつての子分たちはちりぢりになっていた。馬占山は帰順したと思う間に脱走、今も黒竜江省を根城にして抵抗を続けていた。 その他、さまざまな登場人物が第2巻を支えてくれる。 個人的には、李春雷が孫娘の婚約者の親に相応しいかどうか、林先生が素性を暴こうとする描写があり、血を分けた弟が大総管春児、妹の玲玲の夫が梁文秀だと知った時の驚ようは読んでいて痛快だった。 また、馬占山の監視の任務に当たっていた志津は、相方が馬占山に銃殺され、自身も殺してくれと言う。その一連の流れには冷やっとさせられた。 このようにメインの物語の過程や周囲には、ネタが上記の他にもいくつも散りばめられているので、緩急はあるが読んでいても飽きがこない。 | ||||
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見間違える位綺麗な状態でした。包装も完璧でした。友人に頼まれて代行購入したのですが本当に充分な対応で恥かく事なく代行出来て良かったです。 | ||||
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期待以上に綺麗でした。 ありがとうございました。 | ||||
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この度、代理購入2本買いしましたが、本も良品、真空包装されてまして湿気結露も関係無く最高な対応して戴きました。私の株も上がりました、ホントに有り難うございました。 | ||||
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作者のファンとして、どうしても手元に置きたくて購入しました。価格から状態については覚悟ができてましたが、実物は期待以上の状態で満足してます。 | ||||
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本の状態はとてもいい感じでした。帯封、しおり、小広告紙等もあり、新品を買ったような状態でした。購入前の説明に間違いなし。発送、梱包もいい感じでした。 | ||||
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蒼穹の昴から継続して購読。早く続編の文庫化を待っています。 | ||||
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①蒼穹の昴 ②珍妃の井戸 ③中原の虹 ④マンチュリアン▪レポート を読み進めて来た。 これら大作の最終編として、本書があるようだ。龍玉の行方だが、結果論としては、毛沢東、習近平が持っているのだろうか? という疑問が頭をかすめる。第2巻以降が楽しみである。 | ||||
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世の中が、より大きな力を持つ勢力に組み込まれるのは道理である。勿論、[力]とは何かという定義はあるだろうが▪▪▪。軍事力、金力、倫理力、等々。 近年の日中の歴史を振り返るならば、関東軍が張作霖爆殺という謀略を手始めに、満州帝国という偽国家を建国した。この幻想に加担した張作霖の義兄弟が、少なからずいた。一面から見れば、売国奴かもしれないが、他面から見るならば、自国の領土も民を西洋列強諸国に売り渡さない為の、一里塚とも言える。だとすると、偽満州帝国は、中国史の大きな流れに不可欠な13年間だったことになるのでないか! | ||||
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1巻から毎日読み読みして結局4巻まで買いそろえてしまった。 このシリーズは蒼穹の昴から、全巻ずっと読んでいたので、過去の本の光景がよみがえってくるような感じで、読み通すことができました。 しかも、読み進んでるうちに思ったのが、天子蒙塵は、蒼穹の昴が発刊したころにきっとこの文章ができてたんだろうなという感触。 蒼穹の昴や中原の虹の白太太のセリフを読み直すと絶対感じると思う。 天子蒙塵は、1巻ごとに毎回主人公が変わる感じでこういうのはちょっと新しかった。 でも、4巻はここで終わるの?って感じで、ちょっと心残り。 どうせなら、かの人の最後までってことで、続きを期待したい感じはあります。 | ||||
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李兄妹のファンです。 ようやく春雷が登場で、チュンルとどう絡むのかワクワクしながら読みました。 続きが気になるので、すぐ買いますw。 | ||||
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ラストエンペラー(映画)を何度か見たので頭の中で繋がるところが多かったが、知らないこともあったからそれに関する知識を増やしてからもう一度読んでみたいです。 | ||||
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日中戦争の始まり方が満州サイドから見れて面白い。溥儀の存在感の無さ、無能さが淡々と描かれていて、ダメなトップを持つ国の悲哀が窺えるが、同時に日本軍とりわけ関東軍の身勝手さで、日本が泥沼に引きづりこまれていく様と中国に対する侵略の責任を一国民として感じる。 | ||||
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蒼穹の昴からのファンです。 そのシリーズは全て読みました。 読み始めも、ナチュラルに中原の虹の続きを感じさせて、風景を浮かべつつ、読めて心地よかった。 その景色の中に立ってるような気分にさせてくれる文章がなんか好きです。 もちろん続き買う予定です。 | ||||
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これが何気なく登場してほしかった。吉村貫一郎の娘「みつ」が光太太と慕われる名物ナースになっている奉天大野医院。「みつ」の口から上品なのに切れ味抜群の浅田節を聞きたかったなぁ。みつ&大野千秋の夫婦が幸せに暮らしている場面が登場してくれることがあったなら・・・壬生義士伝ファンの私は中国シリーズで彼らの何気ない日常が垣間見えたらと・・・ずぅっと期待していたのでアリマス。 | ||||
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蒼穹の昴シリーズ第五作ということで、久々に読んでみた。併せて10年近く前に読んだ蒼穹の昴も読み返した。 やはり蒼穹の昴、中原の虹と比べると、主人公に魅力を覚えなかった。張学良、溥儀、どちらも歴史上英雄というものでもなく、物語中では天命の伝達者と、天命なき天子なので、爽快感はなく、どことなく可哀想な、四億の支那人民のためにここまで個が犠牲を払わねばならないのかという気になる。 最後、溥儀が満州国の皇帝として即位する際、二人の家臣が付き添うシーンがある。だれを付き添いにするか袁金鎧が重臣たちを見て考えるシーンが、とても悲しい。ただ、そこから最後二人の家臣のチョイスは、さすがだなと思う。そして天命なき天子という立ち位置は、やはり悲しい。 また、視点となる登場人物が大いに増えたが、出しはしたものの、回収しきれてない気がした。 読んでいて、漢卿の不抵抗将軍ぶりはいくらフォローがあってもやはり煮え切らなくて好きになれなかったし、溥儀は可哀想で、最後の玲玲の行動は、それを実行しないハッピーエンドを選ばなかったところが、誤読感が悪い。結局乾隆の思惑通り、落ちていく他ない愛新覚羅、清朝が悲しい。 | ||||
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