■スポンサードリンク
白魔の檻
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
白魔の檻の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 良かったです。推理では論理の積み重ねがきちんとされていて作者の労力はすごいだろうなと思います。面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 動機が明確なので、犯人にあまり意外感はありません。トリックは、やや強引。なお、XXが硫化水素で壊れるというのは、時間を考えるとやや無理な気がします。 ただ、本作はミステリーと小説として読むか、社会派小説として読むかで評価はかなり変わると思います。後者であれば、強く訴えるものがあるでしょう。実際、公立病院や大学病院の赤字はひどい。他方、自由診療、製薬会社の大きな利益をみれば何かおかしいと思うのは自然。 別な形で、世に問うこともありだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 前作の方が面白かったです。今作は暇な人なら読んでいいんじゃない?って感じです。あんまりピンとは来なかったですね。トリックでもなんでもなく、曖昧でうん?って感じの文章が前作から小説のなかにあります。次作も暇なら読みますが、この先この作者がめっちゃ素晴らしい傑作を書くことはないんじゃないかなって思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 同じ内科医としてとても興味深く拝読しました。人間ドラマ、社会問題としての部分に非常に共感できました。医療従事者がどのような陰性感情を押し殺しながら働いているか、一般の方には刺激が強すぎるかも、と思いましたが、概ね真実だと思います。より良い社会になるよう頑張りたいと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 1作目が秀逸でしたので、同じ内科医として応援したい気持ちもあり2作目もためらわず購入。4日で読了。 良かった点 ・霧と硫化水素を利用した病院というクローズドサークルで起こる連続殺人、という舞台設定はなかなかのもの。 ・硫化水素が徐々にせりあがってくるタイムリミット・サスペンスの妙味も、デビュー直後と思えないほどうまく仕上げた。 ・犯人の意外性はあまりないが、読者の感涙を誘う真相の開陳は見事。 ・医療のかかえる不合理な問題点を読者に訴えかけるメッセージ性はしっかり伝わる。 悪かった点 ・誰が話しているのか分からないセリフが多い。 ・時間と空間が制限されている舞台なので細かで濃密な描写が求められるのだが、この著者の筆致がそれに適していない。細かすぎる説明やふいに訪れる回想がテンポを悪くしている。 ・思わせぶりな話の運び方がまどろっこしく、結局何を言いたいのかよくわからない箇所もある。 ・人物像が読者の中できちんと確立されないキャラが複数いる。特に第一の被害者。 ・第二の被害者に関して、わざわざ閉鎖空間かつ衆人環視の中で殺す必要性がない。 続編が出ればまた読むつもりです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「禁忌の子」とは全く違う物語で、でもすごく引き込まれ、一気読みし、最後には涙が溢れた。ミステリーとして面白いのみならず、医療小説としてもすごく良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 大地震とともに有毒ガスの濃霧に包まれた過疎地の病棟は完全に孤立した。 まさに白い檻のなかに閉じ込められた。 現役医師が執筆した医療系ミステリーはクローズドサークル。 迫る有毒ガスの脅威と次から次に起こる不可解事件。 背景には過疎地の医療現場の課題が。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 病院、医療従事者、療養病棟、救急医療、コロナ後、震災、自然災害、過疎地、へき地医療、医療事故、報道、医療の人員不足。 医療従事者です。読みながら様々なキーワードが頭に浮かび、胸にささりました。こんなに怖くてゾクゾクしながら小説を読んだのは初めてでした。1日で読み終わる予定でしたが、家族が寝静まってからは、背中がゾクゾクして、夜1人では怖すぎて読めませんでした。結末は涙涙で切なすぎ‥。 現役医師が描くストーリーがリアルすぎて、読んでいても情景が想像できます。 禁忌の子も本当に面白かったですが、まさか城崎先生と春田先生コンビで第二弾とは!これからも城崎先生シリーズ続くのか、楽しみにしています!医療従事者の皆さんにもぜひ読んでほしい1冊です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 似た設定の作品を読んだことがあってそのときは私としては珍しく探偵より先に犯人を当てられたので今回も挑戦してみたが完敗だった 城崎のキャラは前作以上に魅力的で、時間がたつごとに狭くなるクローズドサークルというのも緊迫感があった 城崎が春田を指す二人称が喋るたびにかわるのはたぶん作者のちょっとした遊びだとおもう | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 山口未桜先生の新刊本 へき地医療と自然災害の中で起きた事件 物語はすごく良かったのですが、発送に難あり せっかく楽しみにしていたのに、表紙の一部が破れていた事 発送する時に傷が無いようにして欲しい | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!




