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反転領域
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反転領域の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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| 残念ながら地球へは帰れなかったサイラスとエイダが、システムの残り少ないリソースで再現したであろうプリマスの街、これは僅か6ページながら穏やかで美しいラストシーンだったな | ||||
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| 他の方も書いていますが、気になったのならレビューや考察を見ずに今すぐ買って読みましょう 序盤、物語の謎が明らかになるまではストーリーの展開は穏やかですが、それでも軽快な文体と小気味良いやりとりでストレスなく読み進められます 中盤以降、徐々に実態が明らかになっていく高揚感と終盤の緊迫感、 そしてエンディングの寂寥感と美しさ あえて他作品の名を出すとすれば、プロジェクトヘイルメアリーがハマった人なら楽しめるのではないかと思います 久々にいいSFに出会えました | ||||
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| ある特定のタイプの物語構成のため話がなかなか進展せず、さらに謎がどんどん積み重なって行くので、300ページあたりまでは読み進めるのに少々難儀しました。 そこを過ぎてようやく、それまでの全ての出来事の真相が明らかになるのだけど、想像していた方向のものとは違っていて、良い意味でこれはやられたなと。 「超絶展開」はやや過言な気がしますが、でも嬉しい誤算です。 そこからラストまでのクライマックスでは、主人公がある使命を果たすために、果敢に行動する様子が描かれます。 こここそが本作の真のテーマであり、戸惑い苦悩しながらも力強く変化する彼というキャラクターに、自然に深く感情移入してしまう読者の方も多いはず。 海外SF小説ではあまり見かけない、読む者の心を潤すような美しい結末は、むしろ日本人にこそはまりやすいのではないかと思います。 一部の数学関連の描写については、非理数系の自分には完全に理解の枠外ですが、それでも特に問題なく読了できます。 この数学に関わる人物の姿勢もまた感動を誘う。 中盤の、某有名クラシックSF作品を思わせる場面は、映像化されたらちょっと面白そう。 コアなSF小説ファンにはあまり刺さらないのかもしれないけれど、SF小説とはあまり親和性のない自分にも、心地よい読後感をもたらしてくれる久々の良作でした。 | ||||
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| あまりSFは読まないが、冒頭の舞台設定から引き込まれて途中で中断もせず最後まで読み切った。何も調べずにまず読むこと。これに尽きる。 | ||||
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| 古代に建造された未知の大建築物は最初は北極圏、次が南極圏、その次が地球の極地にある地下の空洞、最後が宇宙空間。 探検船も帆船から汽船、飛行船、宇宙船(スペースオペラ的)になった。 回ごとに技術レベルが上がるのは語り手ではなく、物語外部の何者かが技術レベルを上げているようだ。 物語の骨格は変わらないが、なぜ技術レベルが更新されるのかが面白かった。 ラストの語り手が死なずに故国に戻った描写が良かったな。 AIだとしても。 | ||||
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| 決して解説やレビューを見ないで読むことをお勧めします。こういうSFが出てきていいころだと思っていましたが、いやおもしろかった。単に意外な展開というだけではなく、物語の背景にしずかにつながる思想があり、それが見事な結末に響きます | ||||
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| サイコロ本のイギリス人SF作家久しぶりの長篇。 正直もう新作を読む機会はないかもしれないと思っていたので、久しぶりに書店で狂喜した。 常識的な本の厚さも意外だったが、 スペースオペラが主軸だったこれまでの長篇と違い、 とりあえず序盤の舞台がローテクな時代の地球の船上というのも不意撃ち。 目指す「大建築物」でハードSFが爆発するのかと期待しつつ読み進めると、 割と序盤で意外な方向に物語の舵が切られ、そのままノンストップ状態に…。 全体を通して、心的描写、風景描写、文体、登場人物、伏線の仄めかし、 そしてその明瞭な収まり具合、とにかく最高だった…。 自分がファンというのはもちろんあるけれども。 しかし感情面でこんなに揺り動かされるとは完全に想定外だった。 ありきたりな表現だけれど、読み終えるのに寂莫とした悲しさが…。 解説によると本国では一年に一冊くらい新作を発表しているらしいので、もっと翻訳お願いします。 | ||||
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| ●登場人物も場所も時間も、そして物語さえも反転に継ぐ反転、おまけに裏返し。いったい自分はどこを 読んでいるんだ?どうなっているんだ?どれが本物で本筋なのか何度もページを繰り返したり…。自分の 脳まで反転している様。ストーリー展開がユニークで、まるでマジックにかけられている様な酩酊感と爽 快感を味わえた。 また、トロッコ問題を突き付けられたサイナス・コードの苦悩は、そのまま自分が希求した姿の証だっ たのかもしれない。その苦悩と己の生きざまに対する報酬なのか、涙を誘うラストシーンは胸に迫るもの があった。 | ||||
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| ピクチャレスクな描写力が素晴らしいので、映像化を希望される方が多いのも頷けます。 しかし序盤、いかにも冒険モノの、いわゆる「お約束」がてんこ盛りで、なんとなくMー1令和ロマンのネタ『タイムスリップ』みたいだなーと思っていたら... ラストが美しいです。 | ||||
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| そうきたか、という展開。帯に偽りなし。 | ||||
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| 読み始めは、時間ループ物かと思いながら、レナルズがそんなに単純なものを書くだろうかと、疑問もあった。すぐに、単純な、時間ループ物でないことが判明する。中程になると、筋立てや、本質が見えてくる、つまり、SF好きなら、ピンとくる。しかし、一筋縄でいかないのがレナルズ、ある程度ネタがバレているのに、そこから一気に読ませるだけの、驚きの展開となる。中身に具体的に触れられないのが残念でならない。 一つだけ、クラークのHAL9000は、木星軌道に残された、AIは残される運命から逃れられないかと、少し残念だったが、最後の数ページの描写によって救われる。イギリス人の作家らしい最後の数ページには、SFを超えた、文学の本質があるように思う。読んで決して後悔はしない。ただ、SFをあまり読まない読者には、少し退屈な箇所もあるかもしれない。 | ||||
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| 前情報なしで作者買いして読んだのですが、それが一番楽しめる読み方だと思います。 つまり小説のおもしろい部分に触れると、そのままネタバレになってしまうタイプの話なのです。 主人公は19世紀、謎の大建築物を目指して極地に向かう帆船に医師として乗り込んだサイラス・コード。彼は趣味で小説を執筆していますが、その内容について言語学に詳しい淑女エイダ・コシルに様々な突っ込みを受けて苛立っています。 また彼はある悪夢に悩まされており、さらに船自体も引き返すか危険な氷の海をさらに進むかで、傲慢な出資者トポルスキーと船長ファン・フュフトの判断が重要となる場面に差し掛かっていて…… という19世紀のクラシカルな冒険ものの味わいを持った話がまず進行していくので、これ自体も面白いですが、そこで意味ありげに出てくるキーワードやシーン、キャラクターの情報をしっかりと意識ながら読んでいくと、後に待っている驚きの展開とその関連がより楽しめると思います。 あまり気にせず一気に読み終えてから、細かいところに伏線や意味があったのを確かめながら再読するのも楽しいかもしれません。 というようなことは解説にも書いてあるのですが、その解説自体も本編読了後に読むことを推奨されているものなので。 | ||||
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| 泣けた。すごい泣けた。SFでこれだけ泣かされたら、作者も本望では…。 途中途中で、いったい自分が立っているのはどの地平なのか、めまいを感じるほどくるくると目まぐるしく裏返し、また翻り、また戻り進みつ、最後の足場がやっと見えたと思ったあたりから一気に怒涛の結末へ。最後はアラヤダ涙で目の前がかすんで見えない…。 今年読んだ本の中では三本指に入るくらい良かったです。映像化されるだろうな、これは。 | ||||
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| ああよくあるリピート物ね、からの衝撃の展開。ラストシーンも良き。映画化決定笑 | ||||
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