■スポンサードリンク
反転領域
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
反転領域の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
●登場人物も場所も時間も、そして物語さえも反転に継ぐ反転、おまけに裏返し。いったい自分はどこを 読んでいるんだ?どうなっているんだ?どれが本物で本筋なのか何度もページを繰り返したり…。自分の 脳まで反転している様。ストーリー展開がユニークで、まるでマジックにかけられている様な酩酊感と爽 快感を味わえた。 また、トロッコ問題を突き付けられたサイナス・コードの苦悩は、そのまま自分が希求した姿の証だっ たのかもしれない。その苦悩と己の生きざまに対する報酬なのか、涙を誘うラストシーンは胸に迫るもの があった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ピクチャレスクな描写力が素晴らしいので、映像化を希望される方が多いのも頷けます。 しかし序盤、いかにも冒険モノの、いわゆる「お約束」がてんこ盛りで、なんとなくMー1令和ロマンのネタ『タイムスリップ』みたいだなーと思っていたら... ラストが美しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通の作家であれば特に違和感はないのですが、レノルズの作と思うと短編のような気分になりますね 六法全書を超える分厚さの文庫というか鈍器みたいな本はもう出ませんかね? 一般的に楽しむには良い作品かと思います オーソドックスかつわかりやすいストーリーや世界観で読みやすいのですが、レノルズらしい尖った部分がなく、期待したものでは全くなかったなという感じです。 ただ、あまりに値段が高すぎる。ページ数を考慮して半額でよいと思う レノルズファン以外におすすめします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直 言って 途中で なんか ネタが 薄々わかっちゃって、 正直 はいはい、ああ、なるほどね、って感じだった。 ウオオオオオオオ すげえええええ!ってのが なかったのは残念だが きれいに落ちがついた 佳作だね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
そうきたか、という展開。帯に偽りなし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めは、時間ループ物かと思いながら、レナルズがそんなに単純なものを書くだろうかと、疑問もあった。すぐに、単純な、時間ループ物でないことが判明する。中程になると、筋立てや、本質が見えてくる、つまり、SF好きなら、ピンとくる。しかし、一筋縄でいかないのがレナルズ、ある程度ネタがバレているのに、そこから一気に読ませるだけの、驚きの展開となる。中身に具体的に触れられないのが残念でならない。 一つだけ、クラークのHAL9000は、木星軌道に残された、AIは残される運命から逃れられないかと、少し残念だったが、最後の数ページの描写によって救われる。イギリス人の作家らしい最後の数ページには、SFを超えた、文学の本質があるように思う。読んで決して後悔はしない。ただ、SFをあまり読まない読者には、少し退屈な箇所もあるかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前情報なしで作者買いして読んだのですが、それが一番楽しめる読み方だと思います。 つまり小説のおもしろい部分に触れると、そのままネタバレになってしまうタイプの話なのです。 主人公は19世紀、謎の大建築物を目指して極地に向かう帆船に医師として乗り込んだサイラス・コード。彼は趣味で小説を執筆していますが、その内容について言語学に詳しい淑女エイダ・コシルに様々な突っ込みを受けて苛立っています。 また彼はある悪夢に悩まされており、さらに船自体も引き返すか危険な氷の海をさらに進むかで、傲慢な出資者トポルスキーと船長ファン・フュフトの判断が重要となる場面に差し掛かっていて…… という19世紀のクラシカルな冒険ものの味わいを持った話がまず進行していくので、これ自体も面白いですが、そこで意味ありげに出てくるキーワードやシーン、キャラクターの情報をしっかりと意識ながら読んでいくと、後に待っている驚きの展開とその関連がより楽しめると思います。 あまり気にせず一気に読み終えてから、細かいところに伏線や意味があったのを確かめながら再読するのも楽しいかもしれません。 というようなことは解説にも書いてあるのですが、その解説自体も本編読了後に読むことを推奨されているものなので。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
泣けた。すごい泣けた。SFでこれだけ泣かされたら、作者も本望では…。 途中途中で、いったい自分が立っているのはどの地平なのか、めまいを感じるほどくるくると目まぐるしく裏返し、また翻り、また戻り進みつ、最後の足場がやっと見えたと思ったあたりから一気に怒涛の結末へ。最後はアラヤダ涙で目の前がかすんで見えない…。 今年読んだ本の中では三本指に入るくらい良かったです。映像化されるだろうな、これは。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ああよくあるリピート物ね、からの衝撃の展開。ラストシーンも良き。映画化決定笑 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!