熟柿

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評判

熟柿の評価:

4.20/5点 レビュー 81件。 B ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1〜11 1/1ページ
No.11
(3pt)

贖罪は

一瞬のミスで幸せな人生が狂ってしまう。その過酷な人生。子供への愛の強さ、苦しさ。一気に読ませる。
しかし、スマホを操作しながら運転し、しかも逃げてしまった。そのことへの贖罪の気持ちが抜け落ちているのはどうしても引っ掛かり、素直に感動できなかった。
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593
No.10
(3pt)

本屋大賞2026年、第2位(第1位はイン・ザ・メガチャージ)

個人的な感想だが、第1位のイン・ザ・メガチャージよりも人間味があってとても良かった。
他に、佐藤正午の作品なら、「身の上話」と「ジャンプ」がお勧め。
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593
No.9
(3pt)

感情移入

突っ込みどころが出てくるので、ちょっと読書への集中力を欠いてしまった。
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593
No.8
(3pt)

判断力の劣った女の物語。

ひき逃げ死亡事故の加害者の、一切の言い訳や懺悔の念に対しては、何も心が動かない。
見捨てられ亡くなった者は何も言えないまま。
そもそも我が国の交通法規の欠陥である交通事故に対する刑の軽さが問題だし、事故を繰り返す未熟な人間を放置する原因になっており、それが悲劇の連鎖を生んでいる。
【ひき逃げ】に対して問われるのは、道路交通法上「救護義務」に「違反」したから、であり【ひき逃げ】した者の人間性に対しては、精神疾患以外はほとんど考慮されない。
2014年以前はもっとひどく、ドライブを楽しんでいる最中の死亡事故でも【業務上の過失】として済まされていた。
「車の販売に影響する」・「ロジスティックインフラの円滑化」に関係する企業への忖度なのだろうか?
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593
No.7
(3pt)

受賞作

2026年本屋大賞2位、第20回中央公論文芸賞 受賞ということで読んでみた。

序盤から中盤あたりまで不幸の連鎖ストーリーが鬱々とさせ主人公や友人の行動や考え方にイラつきを感じる部分もあるが、文章が読みやすいため挫折することなく読めた。

終盤はハッピーエンド的な展開なので後味も悪くない。
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593
No.6
(3pt)

ゆったりとした一人称、視点が変わらない物語

20代の作家、30代の作家を読んだあとに読んだこともあるだろうが
やはり年代が上の作家はテンポが違う、とまず思った。
音楽、漫画、小説、ドラマ、アニメ、映画。なんでもそうだが
今はとにかくテンポが早い。そして冒頭の掴みが衝撃的かつイメージとして強烈だ。
さらにはラストに大きなどんでん返しが用意されていることも多い。
今は当たり前となっている、1章ごとに視点が変わり、いろんな立場から物事を見る小説の形態に慣れてしまうと、
どうしてもこのゆったりとした、一人称で、時間の流れを淡々と追うような物語には飽きてしまう。
これは読み手がわの、小説をいつ、どの年代で読んできて感銘を受け、どんなものに感動してきたかという素地にも違いが出るが、自分には合わなかった。
最後まで読んだが、もうわかっている普遍的なことをまとめられても、と思ってしまう。
さらに今は交通ルールに厳しく、轢かれて亡くなりいきなり終わらせられた側の人生も考えてしまう。
たとえそれが認知症の老いた人間でもだ。
自分が車を運転する時、まず妊婦には運転させないし、雨の日はなるべく運転しない。夜もしない。
やむを得ない場合はスピードを上げない。周囲にものすごく注意を払う。
スマホに気を取られるなんてもってのほか、電源は切る。電話にも出ない。
なので冒頭から主人公に思い入れできないまま読み進めることになり、途中は何度か「勝手だな」と感じてしまった。
旦那が背負う罪も、子供も、どこか今の時代にマッチしていない考え方で、そのわりにまとめ方は普遍的で道徳的なもの。
とても長い小説だっただけに、この長さに匹敵する何かを得た感覚はなかった。
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593
No.5
(3pt)

ここまで長編にするほどのテーマか?という疑問はあるが、最後まで読ませる力はある。

登場人物たちのいかにも古風な「小説風」の喋り方が気になった。いくら2000年代とはいえ自分の親のことを「親父、お袋」と呼ぶ若者はいないだろうし、後半登場する女子高校生もいかにもおじさんが考えたキャラクターという印象が否めない。このあたりに1955年生まれという作者の年齢が出てしまっている。
読み始めると結末が気になって最後まで読ませるストーリー性はあるが、いかんせん長い。特に鶴子の不倫の話は完全に蛇足。あのエピソードは除外して、もう少し短くまとめてほしかった。
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593
No.4
(3pt)

「八日目の蟬」と読み比べて欲しい・

主人公はもとより、それを取り巻く人間も全て軽率で、熟柿どころか
未熟な人間たちだ(ある親子だけは例外)。各人物の会話は、猜疑心
に満ちあふれた、あげ足とりにも近い言葉の応酬で、一章読み進める
のも骨が折れた。あの事故がなければの悔恨の連続だが、スマホをし
ながら車を運転して人をひき殺して、逃走するような主人公は(話の
冒頭に出てくるシーン)、仮にあの時に、あの過ちを犯していなくて
も、いつか必ずつまづいて、あったはずの平凡な人生などはそもそも
なかったんじゃないと思ってしまって、全く感情移入できなかった。
この小説を評価した読者は、同じく母性と逃走を描いた、角田光代氏
の「八日目の蟬」と読み比べて欲しい・
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593
No.3
(3pt)

轢かれた老婆が可哀想すぎる

一番の被害者は轢かれた老婆だと思いますが、その背景も人物像もまったく描かれておらず、主人公はそのことでその後大変な人生を歩むことにはなりますが、贖罪は単に服役したことと保険金で金銭的にはかたがついたことででとまっており被害者へ思いを寄せることもなく、浮かばれない。また、この描写の欠如によって、主人公の内面の独白が、自らの被害妄想的なものを主軸としたもののような印象を与えてしまうような気がするが、著者の意図はどのようなものだったのだろうか。
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593
No.2
(3pt)

勝手に期待値が高過ぎたのかもしれません

読み始めてしばらくすると、最後まで読み進めることができるか不安になりました。好みの問題になりますが、登場人物や思考等にモヤモヤして、読書選択を誤ったと何度も後悔しました。半分を過ぎた辺りから何とか気を紛らわせて最後まで完走しましたが、やはり主要な登場人物たちを好きになれるか、なれないかで、満足度が違うと思いました。
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593
No.1
(3pt)

小説として読むと少しイライラする

この人の独特な構成(時系列を前後させたり、人称を複層化させたり)好きだったけど、この本はひねったところはなくちょっと前のパターン(心情描写+各地点々)に戻った感じ

実際に起きたなら悲惨な出来事で同情するけど、小説として読むと少しイライラする
熟柿 Amazon書評・レビュー: 熟柿より
4041146593