■スポンサードリンク


三毛猫ホームズの推理



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

三毛猫ホームズの推理の評価: 3.90/5点 レビュー 73件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 41~50 3/3ページ
<<123
No.10:
(4pt)

トリックが凄い!

たくさん出てる三毛猫ホームズシリーズの記念すべき1作目にゃ。

話もいいけど、なによりトリックが凄かった。この後出る三毛猫シリーズは、どんどんしょうもない話しになって行きますけど(ほとんど片山の恋愛だったりとか)、これは1級の本格推理だと言えそうです。逆に言うと、この後の軽めの青春ミステリーみたいなのが好きな人には、ちょっと・・って感じるかもしれないですね。

本格好きな人は、絶対一読したほうがいいよ
三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)より
4334701191
No.9:
(4pt)

トリックが凄い!

たくさん出てる三毛猫ホームズシリーズの記念すべき1作目にゃ。
話もいいけど、なによりトリックが凄かった。この後出る三毛猫シリーズは、どんどんしょうもない話しになって行きますけど(ほとんど片山の恋愛だったりとか)、これは1級の本格推理だと言えそうです。逆に言うと、この後の軽めの青春ミステリーみたいなのが好きな人には、ちょっと・・って感じるかもしれないですね。
本格好きな人は、絶対一読したほうがいいよ
三毛猫ホームズの推理 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの推理 (カッパ・ノベルス)より
4334023428
No.8:
(4pt)

探偵猫デビュー

赤川次郎さんの小説は、残酷ではあるけれど、明るく、ユーモアがあり、読みやすいのが信条です。この本もまぁそうですが、初期作品であるため、本格推理ものをかなり意識しており、賛否両論があるかもしれません。でも猫がはじめて探偵となったという前代未聞の設定だけで、読む価値はあると思います。それにしても、三毛猫ホームズも登場してから、すでに20年以上。。。感慨ぶかいですね。本当の猫なら、すでに生きてはないだろうけど、本の中ではいまだにバリバリの現役!おまけに石津刑事と晴美さんの仲も発展せず、片山刑事も成長してないのが、かえって安心してしまいます。(実はこの1作目には石津刑事は出てこない)ともかくも、この本で片山刑事と三毛猫ホームズはめでたく出会い、コンビを組みます。飼い主が殺されてしまったからという心が痛い設定ですが。小説の中のホームズの、猫ならではの、しなやかだけど、人間を小ばかにしたような態度がやはり魅力的です。お互いにコンビを組みたてで、今ひとつ意思の疎通に慣れてないのが歯がゆいですが、同時にほほえましい。
三毛猫ホームズの推理 (角川文庫 (5680))Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの推理 (角川文庫 (5680))より
4041497817
No.7:
(4pt)

探偵猫デビュー

赤川次郎さんの小説は、残酷ではあるけれど、明るく、ユーモアがあり、読みやすいのが信条です。
この本もまぁそうですが、初期作品であるため、本格推理ものをかなり意識しており、賛否両論があるかもしれません。
でも猫がはじめて探偵となったという前代未聞の設定だけで、読む価値はあると思います。
それにしても、三毛猫ホームズも登場してから、すでに20年以上。。。感慨ぶかいですね。
本当の猫なら、すでに生きてはないだろうけど、本の中ではいまだにバリバリの現役!
おまけに石津刑事と晴美さんの仲も発展せず、片山刑事も成長してないのが、かえって安心してしまいます。
(実はこの1作目には石津刑事は出てこない)
ともかくも、この本で片山刑事と三毛猫ホームズはめでたく出会い、コンビを組みます。
飼い主が殺されてしまったからという心が痛い設定ですが。
小説の中のホームズの、猫ならではの、しなやかだけど、人間を小ばかにしたような態度がやはり魅力的です。
お互いにコンビを組みたてで、今ひとつ意思の疎通に慣れてないのが歯がゆいですが、同時にほほえましい。
三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)より
4334701191
No.6:
(5pt)

異色作

赤川次郎というと、いわゆるユーモア・サスペンスの作家さんで、例えば新幹線で出張する人とかが、キオスクで買って暇つぶしに読むもんだ、的なイメージが流布しているかもしれませんね。
 然し、この作家さんは紛れもなく濃厚なミステリ・スピリットをたぎらせた人です。いわゆる「推理」小説ではない趣の作品でも、どんでん返しのプロットに驚かされたりしますし、初期の作品群などには特に、むせ返るほどのミステリ濃度を感じる場合も多いです。
 というわけでこの作品は、その初期に当たる時代のものです。日本を代表する名探偵ホームズが、初めて我々の前に姿を現した作品ですね。
 ところで空前絶後の人気シリーズである三毛猫ホームズ作品ですが、これも初期のものほど、ミステリ度が高い傾向にあるようです。特に第1作目である『推理』は、これはもう純度の高い本格物です。「もう出尽くした」と言われていた密室トリックの新しいパターンや、謎のダイイングメッセージなど、いわゆる本格のコードが盛り込まれているんですね。それも高度な(失礼)。
 そしてまた、この作品は、一連の三毛猫ホームズシリーズの中でも、第1作目にして異色作だとも言えるでしょう。勿論赤川作品ならではのテンポの良いリーダビリティは既に完成をみていますし、ユーモアも大変効いているのですが、然し全体を覆うそこはかとない陰鬱感、とでも申しましょうか。そしてラストの重さ。効きますねえ、これ。
 日本ミステリ史上の傑作の一つだと思います。まだ読んでないミステリファンの人が居たら是非。
三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)より
4334701191
No.5:
(5pt)

異色作

 赤川次郎というと、いわゆるユーモア・サスペンスの作家さんで、例えば新幹線で出張する人とかが、キオスクで買って暇つぶしに読むもんだ、的なイメージが流布しているかもしれませんね。 然し、この作家さんは紛れもなく濃厚なミステリ・スピリットをたぎらせた人です。いわゆる「推理」小説ではない趣の作品でも、どんでん返しのプロットに驚かされたりしますし、初期の作品群などには特に、むせ返るほどのミステリ濃度を感じる場合も多いです。 というわけでこの作品は、その初期に当たる時代のものです。日本を代表する名探偵ホームズが、初めて我々の前に姿を現した作品ですね。 ところで空前絶後の人気シリーズである三毛猫ホームズ作品ですが、これも初期のものほど、ミステリ度が高い傾向にあるようです。特に第1作目である『推理』は、これはもう純度の高い本格物です。「もう出尽くした」と言われていた密室トリックの新しいパターンや、謎のダイイングメッセージなど、いわゆる本格のコードが盛り込まれているんですね。それも高度な(失礼)。 そしてまた、この作品は、一連の三毛猫ホームズシリーズの中でも、第1作目にして異色作だとも言えるでしょう。勿論赤川作品ならではのテンポの良いリーダビリティは既に完成をみていますし、ユーモアも大変効いているのですが、然し全体を覆うそこはかとない陰鬱感、とでも申しましょうか。そしてラストの重さ。効きますねえ、これ。 日本ミステリ史上の傑作の一つだと思います。まだ読んでないミステリファンの人が居たら是非。
三毛猫ホームズの推理 (角川文庫 (5680))Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの推理 (角川文庫 (5680))より
4041497817
No.4:
(4pt)

大好きなシリーズ第1作目♪

血を見ただけで卒倒し尚且つ女性恐怖症の片山刑事が、あろうことか、女子大生殺害事件に取り組んで、女子大寮に張り込むハメとなった。第二の被害者・女子大教授が飼っていた三毛猫をひきとった片山は、このホームズが人間の言葉を理解ししかも事件の謎を解いていくことに気付く!記念すべき三毛猫シリーズの第1作の「推理」では哀しい結末がありますがやはり片山刑事とホームズの出会いの本なのでオススメです。
三毛猫ホームズの推理 (角川文庫 (5680))Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの推理 (角川文庫 (5680))より
4041497817
No.3:
(4pt)

大好きなシリーズ第1作目♪

血を見ただけで卒倒し尚且つ女性恐怖症の片山刑事が、あろうことか、女子大生殺害事件に取り組んで、女子大寮に張り込むハメとなった。
第二の被害者・女子大教授が飼っていた三毛猫をひきとった片山は、このホームズが人間の言葉を理解ししかも事件の謎を解いていくことに気付く!
記念すべき三毛猫シリーズの第1作の「推理」では哀しい結末がありますがやはり片山刑事とホームズの出会いの本なのでオススメです。
三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)より
4334701191
No.2:
(4pt)

風智睡眠中

アタシは風智に飼われてやっている猫にゃ。
ウチの馬鹿がディスプレイの前で船漕ぎだしたから、
かわりにアタシがレビューを書いてやるにゃ。よだれでキーボードがベチョベチョにゃ。
赤川次郎の「三毛猫ホームズの推理」これから長く続くことになる、
三毛猫シリーズの記念すべき第一巻であるにゃ。
この小説の魅力はなんと言っても、
漫画のようにテンポの良い展開と見事なトリック、そして以外な結末。
主人公は警視庁の刑事片山義太郎。血を見るだけで卒倒し、女に触れられると青くなってしまう頼りない奴だにゃ。彼と名探偵ホームズの出会いは見所。
そして、片山の妹の晴美にも注目するべきだにゃ。
まあ、この世界は女が男の尻を引いて動いてるってことだにゃ。
やばいにゃ、風智の馬鹿がおきそうだにゃ。
あれ、眠ってる間にレビューを書いてたみたいだ。
それにキーボードがベトベトになってる。まあいいか。はい、送信っと。
三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの推理 (光文社文庫)より
4334701191
No.1:
(4pt)

風智睡眠中

アタシは風智に飼われてやっている猫にゃ。ウチの馬鹿がディスプレイの前で船漕ぎだしたから、かわりにアタシがレビューを書いてやるにゃ。よだれでキーボードがベチョベチョにゃ。赤川次郎の「三毛猫ホームズの推理」これから長く続くことになる、三毛猫シリーズの記念すべき第一巻であるにゃ。この小説の魅力はなんと言っても、漫画のようにテンポの良い展開と見事なトリック、そして以外な結末。主人公は警視庁の刑事片山義太郎。血を見るだけで卒倒し、女に触れられると青くなってしまう頼りない奴だにゃ。彼と名探偵ホームズの出会いは見所。そして、片山の妹の晴美にも注目するべきだにゃ。まあ、この世界は女が男の尻を引いて動いてるってことだにゃ。やばいにゃ、風智の馬鹿がおきそうだにゃ。あれ、眠ってる間にレビューを書いてたみたいだ。 それにキーボードがベトベトになってる。まあいいか。はい、送信っと。
三毛猫ホームズの推理 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの推理 (カッパ・ノベルス)より
4334023428

スポンサードリンク

  



<<123
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!