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海岸通り



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【この小説が収録されている参考書籍】
海岸通り

海岸通りの評価: 2.60/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

世の中は偽物で構成されている。

介護施設内にある偽物のバス停。久住が時刻表をどれだけ磨き上げても偽物なのでバスは停まらない。丁寧に掃除をする久住であるが、ちょっとはずるいこともする。ウガンダ出身のマリアは久住をウガンダのコミュニティに誘う。そこで国籍を超えてファミリーを形成する。これも偽物の家族。施設の入居者であるサトウさんは偽物のバス停でバスを待ち続ける。そして対処するときにはバスに乗って娘に引き取られていく。海岸通りから海の見えない場所へと。偽物から本物への変化だろうか。素数の時刻表は割り切れない世の中の比喩だろうか。
海岸通りAmazon書評・レビュー:海岸通りより
4163918817

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