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南極点のピアピア動画
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南極点のピアピア動画の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 1~20 1/3ページ
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ラノベの装丁にして実は深い!世界レベルのSFなのだ!という印象をAmazonレビューから受けたので、セールで買ってみましたが、実際は装丁の印象そのままの内容でした。 彼女と一緒にロケットで月に行くという設定、ジュール・ヴェルヌの時代かよ。2割読んでそっ閉じ。 シュタインズゲートが超面白かったのでROBOTICS;NOTESを買ったらクソゲーだった!という感覚と同じ流れを、太陽の簒奪者→本作、にて再度味わわされました! | ||||
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本作は以下の4編からなる連作小説です。 『南極点のピアピア動画』 『コンビニエンスなピアピア動画』 『歌う潜水艦とピアピア動画』 『星間文明とピアピア動画』 私は二コ動にもボーカロイドにもさして興味がありませんので、 正直『南極点の~』とか『コンビニエンスな~』はあまり面白いとは思えませんでした。 「なんだこれ、ほとんど趣味で書いてるだろ(笑)」★★★って感じです。 しかし『歌う潜水艦と~』で一気に面白くなり、 それぞれの話が絡みあって結末へ向かう『星間文明と~』で気持ち良く読了してしまいました。 「なンだこれ、面白いじゃないか!!」★★★★★に変更です。 初音ミクが実体化して、しかも増殖して世界にあふれる! 初音ミク大好き人間の夢想する未来はなんてHAPPYでバラ色なんでしょう!! 作中に『ふわふわの泉』と『涼宮ハルヒ』が出てきます。 『ふわふわ』読んでない方は読んでみましょう。 『ハルヒは』アニメ見てればOK、原作1巻読んでればOK、Wikiで調べてもOKレベルです。 | ||||
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著者の作品には等身大の身近な人物が主人公となり、活躍するストーリーが多い。いつの日にかこんな 時代が来るのだろうか、来たらいいのに・・・と思わせます。ほのぼのとした雰囲気と美しく青い透明 感のある宇宙が読む者の心を包む。清々しさをも覚える物語です。 | ||||
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表紙のライトノベル感を警戒してこれまで読みませんでしたが、大失敗でした。 読んでみると、いささかご都合主義的な面もありますが、アイデア満載のSFを楽しむことができました。 核となるアイデア(設定)を突き詰めて、科学/技術上の変革を想像する、まさに王道SFのひとつの典型例を示してくれていると思います。 | ||||
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タイトルに惹かれなかったので今まで敬遠してたけど、読み始めたら止まらないほどだった。 読む前:ピアピアってなんやねん!表紙の女の子は初音ミクのパクりか!? 読んだ後:まじ・・・天使・・・ | ||||
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80%あたりで文書の欠落がありました。ほか、重複も多数です。 | ||||
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お話にすぐ引き込まれました。ハードSF的な部分とちょっといい感じのラブストーリーにネットの皆さん。海外赴任中なので、祝日の前の夜に一気に読んでしまいました。ストーリーを思い出しながら寝ると楽しい夢が見られそうです。 | ||||
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南極、コンビニ、潜水艦ときて、最後の星間文明で話が繋がり一気に畳み掛ける感じが最高に気持ちがいい。 久々に胸踊る夢のある話だった。 | ||||
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世の中の役にたたなさそうなことを全力でやり遂げる。不真面目な感じはするが、それを有人宇宙飛行から宇宙エレベーター、そして星間生命体とのファーストコンタクトまで、SFの世界で真面目に取り組んだのが本作品である。馬鹿馬鹿しい突飛な物語である。しかし、冷静に考えると、どれも現実に起こりそうな世界を物語っているようにも感じる。登場人物や世界の空気が多少うまく行きすぎな感じはあるものの、そんな世界の方が楽しいよなとも思わせてくれる。読んでいて気分が楽になる作品だ。とはいえ、物語の舞台の背景を知らない人は、何が面白いのか理解できない人もいるかもしれない。そこが読者を選んでしまうのではないかと感じた。まあでも、初音ミクとニコニコ動画を名前だけでも知っている人なら楽しめると思う。 | ||||
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これをハードSFと言うには個人的に無理があるし、全体的にノリが軽すぎてそんな都合良くサクサク事が進むなんて有り得ないだろうと思ってしまった。 途中投げそうになりながらもなんとか読み切った感想が「でっていう」(ちょっと古いか?)。 ニコ動、ボーカロイドが好きな中高生辺りにはウケがいいのだろうか。 | ||||
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え?ミク?これは初音ミクの小説かな?というのが表紙を見ての第一印象。結果当たらずも遠からずという感じなのかな。ラノベ風なタイトルと表紙ですが中身はとても濃いSFでした。 ピアピア動画=ニコニコ動画、小隅レイ=初音ミクと物語の随所に出てくる様々なもののモデルは作者自身隠す気ゼロなので実物を知っていれば一発でわかると思います。というかあまりにもまんまなので、これ大丈夫?と思いながら読んでいましたが解説を見て納得。作者はニコニコ動画の運営側と仲がいいのですね。尻Pて(笑) 本作は四つの話からなる短編集で、話が重なれば重なるほどそれぞれの短編との繋がりが濃くなっていく構成です。二話目までは小難しい科学設定のオンパレードにちょっとついていけなくなっていたのですが、三話目の鯨の話から一気に物語に惹き付けられました。SFとはいえまさかこうくるとは…! ニコニコ動画に関しては暇な時に覗くくらいでさほどヘビーユーザーではない私でも本作を見てワクワクしたくらいですからニコニコ動画を本気で愛する方には非常に楽しめる作品に仕上がっているのではないかと思います。 始終夢に溢れ、明るいままの雰囲気で読み終えられます。読後感は最高。本当にこんな未来がこればいいのになぁと思わせられます。 あくまでSF小説なので設定はスッと入ってこない部分もありますが、そこが理解できなくても問題ない作りになっていますのでSFに馴染みがない方にも是非読んでほしい。 二話目までは退屈だったことを考慮して差し引き☆3。 | ||||
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タイトルから察するとおり、ニコニコ動画を点としてつながるストーリー。 個人的にSFが好きなジャンルというのもあるけど、いいテンションで読んでいける一冊。 みんなのコメントが世界を救う。 | ||||
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内容はいずれも良いのだが、いかんせん駆け足感が強く、読んでいてせわしない気分にさせられる。 特に表題作は抜群の素材であり、せめて倍くらいの分量でじっくりと読んでみたかった。 チームの各人にほとんど固有名すら与えられていないのは、なんとも残念。 | ||||
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ネットスラングが活字化されるというのは 同類の人間から見るときついものがある。 本書を未読でネット初期から触れている人には 電車男を書籍で読むときのような感覚といえば 共感いただけるだろうか。 文中で使われるネットスラングを多用した会話を目にして そういう感覚が湧き上がってくるあたり、本作品の柱となる ニコニコ動画やネットに深く通じている作者ならではの筆力だと思う。 またニコニコ動画の良い点のみを抽出して構成されているため 登場人物はアクティブな『リア充』オタクばかりになり あれよあれよとライトスタッフが集まりプラスの方向にのみ話が発展していく。 私のように同サービスあまり良い印象を持っていない人にとっては 薄ら寒く感じる部分も多々ある。 だがニコニコ動画のアピール小説であると理解すれば 本書はいつもの野尻作品で、設定にぐいぐいと引き込まれ いつまでも読んでいたい居心地のいい感覚になる。 ラストに心を動かされるのはロボットアニメ好きなら理解していただけるものと思う。 今ニコニコ動画にはまっている人には(SF要素は別として) コンテンツのひとつのサクセスストーリーとして 十分ありえる話としてもちろんお勧めであるが そうでない方にも良質のライトSFとして読んでいただきたいと思う。 | ||||
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いろいろツッコミたくなるが、気にせずに読み進めるといい。面白いから。 | ||||
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いや、恐れ入りました。 ・南極点のピアピア動画(SFマガジン 2008年4月号〜5月号) ・コンビニエンスなピアピア動画(SFマガジン 2010年2月号) ・歌う潜水艦とピアピア動画(SFマガジン 2011年8月号) ・星間文明とピアピア動画(書き下ろし) 初音ミクとニコニコ動画を題材にした短編集だと思ってたんだよね。 かつ、題材からして、ハードSFから離れた作品だと思い込んでました、読む前は。 ハードSFの王道を歩む野尻さんが、そこから離れた小説を書いたらどんなんだろうと興味があったんだけど・・・・ ハイ、紛う事なきハードSF!!! そして、見事な短編連作!!! 短編連作というと、伊坂幸太郎が好きなのだが、まぁ、負けてません。 ボクは、短編連作って、凄く好きなんだよね。 Amazonの評価が高くないレビューだと、"ニコ動、初音ミクファンであることが”前提”な小説と書いてる人も居るけど、ボクはニコ動のファンでも初音ミクのファンでも無い。(詳しくも無い) が、十二分に楽しめました。^^ | ||||
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若い頃はSFをよく読んでいたのですか、久々のSFでした。 既に他の方が良いレビューを書かれているので、星を付ける為だけにレビューします。 | ||||
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繋がるはずのない身近なものが壮大な物語に繋がっていく感覚 これぞ、センス・オブ・ワンダーと自分的には大満足だった。 そんなの古いよ今どきのSFじゃないよ突っ込まれるかもしれ ないが、やはり良いものはいい、何よりも読んでいて心地良いの である。 お試し版でもいいから、まず読んでみて欲しいなあ | ||||
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慣れない理系言葉が多くて難しいな、と思いつつ読んでいたら、いつの間にか引き込まれていました。ピアピアは、どうみてもニコニコのことですが、しょーもないことにここまで皆で精一杯になったら、様々な面白いことが可能になるんだな、と感心しました。途中、データがおかしくてページがとんでたり、何度も同じページが続く等バグのような現象が見られました。でも、話は面白かったです。購入前に他の人のコメントを見て気になっていたのですが、本当にハードなSFでした。 | ||||
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文章技術の確かさ故安心して購入できる作家だが、内容も、オーソドックスでちょっとヲタ入ってて気持ちいい。 こんな未来になれば楽しいだろうなあ。 | ||||
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