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(リレー小説)
私の身体を生きる
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私の身体を生きるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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女に体のことを書かせると、どうしても性被害/性加害/自慰/性癖/出産みたいな話が多いんだろうなあと思いつつ手に取りました。 予想通り、男性や世間への憤り、みたいな内容も少なくなかったですが、睡眠、怪我、病、みたいな様々な観点でのエッセイも含まれており読み応えがありました。 ちょうど最近、朝井リョウさんの生殖記も読んだので、体に関してたくさんのインプットができておもしろかったです。 個人的には、能町みね子さんの文章にはじめてふれましたが、とてもすきになりました。 | ||||
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17名が同じテーマで綴るエッセイ集。豪華な面々で貴重だと思います。それだけでも読む価値があるかと。正直な感想としては、テーマが深く「続きが気になって読みたい」タイプの本ではなかったです。それほど考えさせられるからであり、全て読み切るのに時間をかけました。女性に生まれれば、女性として見られるのは当然と言えば当然で、女性”らしい”反応、対応を求められる部分を汲み取ることもあり、それに対して「性的な目で見られた」、「性的搾取では」などと言うと今度は過剰反応、フェミニストと苦い顔をされそうで、表立って語りづらいテーマな気がします。言語化することが過去の追体験になってしまい、それだけでもしんどいものであったり、ワクワクするようなテーマとはいいがたく、表現が難しかっただろうと想像します。ただ「女性の身体を持つ者どうし」という共通点を頼りに多様な価値観や経験に触れるのは、貴重な読書体験になることは間違いありません。 | ||||
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「私の身体」とあるが、多くは性を由来したエッセイ集となっている。 そんな本書の帯で17人の「女性」ではなく、「書き手」としたことに誠実さを感じる。 能町みね子や李琴峰のような、男児の身体で生まれ男性ではない性自認を持って生きている著者もおり、自らの身体について、また女性の身体や性についてどう考えているのかが垣間見える。 また、女児の身体で生まれ幼児期思春期を経て女性としてこの社会を生きてきた他の女性作家たちの、女性としての「私の身体」についての経験や思いと対比することもできる。 絶対的個人としての「私の身体」、社会の目に晒される「私の身体」、異性から眼差される「私の身体」、等々、他でもない「私の身体」を持つが故に生まれた思い。 なかなか他者と共有することのない1/1の思いが17篇収録されており、非常に読み応えがあった。 | ||||
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えぐられるような奇妙な感覚、心地よい | ||||
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共感できるところ、独特の感性で描かれるところ、様々だと思います。 身体といいつつ、本筋は心の話だったり女性性的な話にフォーカスしていきます。 とてもサラッとしながらも17のそれぞれの話が集められ、読み応えある本となっています。 キュレーションの意図など最後あったらよかったなぁと個人的には。 | ||||
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17人の女性作家たちによる「身体」についてのエッセイ集。 「文學界」連載時からたまに読んでました。 執筆者の名前の並びだけでも圧巻です。 一つ一つのコラムは短めですが、女性の「身体」や「性」にまつわる問題が様々な角度やエピソードを通じて極めてあからさまに語られています。 男性からの視線や性被害、性交、妊娠、出産、性欲、自慰など、人によっては読むのが辛かったり重すぎる部分もあるかも知れません。 気軽に読める軽いエッセイ集ではないことを覚悟しておく必要はあると思います。 しかし、それだけに、とても重要でありながら、あまりにも語られなさ過ぎる私たちの「身体」や「性」を見つめ直し、言語化するための貴重な機会でありレッスンともなるように思います。 ヘビーですが、とても面白い本です。 個人的には、村田沙耶香さんの文章がとても素晴らしいと思いました。 | ||||
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さすがに著者が多いので多角的です。 この本は欲張りセットです。 実際の人間に聞きまわるのも手間なのでこの本のコスパの良さ。 一度手に入れれば何度でも読めるし、最高です。 意見の違いがあったとしても、それはそれで楽しめる形に仕上がっています。 | ||||
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なんと豪華なメンバー!と楽しみにしていた新刊。今をときめく女性作家たちの身体にまつわるアンソロジーです。それぞれの書き手のエッセイなのですが、能町さんや李さんなんかは「こんなに踏み込んで書いちゃっって、読めちゃっていいのですか・・・?」と、少しどきどきしてしまいました。でも、だからこその読み応えや、胸に迫るものがありました。 女性として生きるにはやっぱりしんどい社会。読み終わってさらにそう思いましたが、なんだかこの本をカバンに入れておくと、お守りのように守ってくれたり、一緒に怒ってくれる気がして、大切な1冊になりました。 | ||||
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17人の著者による「女性の体」をテーマにした内容で、 飽きずに読めましたが、下ネタもあるので、 気に入らない箇所は飛ばしても良いと思います。 男性では分からない話もあり、勉強になります。 漫画本サイズで持ち歩くのは楽です。 文字サイズは一般的です。 レビューだけではなく、 商品紹介の確認もおすすめします。 | ||||
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”身体”について様々な視点で楽しむ事が出来る一冊です。 小説独特の言い回しが久々に読んでいて楽しい時間を過ごすことが出来ました。 男性にも是非読んでもらいたい | ||||
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人気作家の方々の性にまつわるエッセイです。 それぞれの視点で描かれた短編はどれも読みごたえがあり考えさせられる内容です。 一般の方の体験談とはまた違う力強さを感じます。 誰しも思い当たる節がありぐっと引き込まれる内容だと思います。 与えられた性を生きることは男女関係なくそれぞれにそれなりの苦労を伴うのだと思います。 | ||||
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作家を中心とした17人の女性が、カラダ、性に関することを曝け出したエッセイ集です。連載をまとめたもので、散漫な内容になるかと思いきや、それぞれ方向性が異なるので、読みやすく、一気読みしてしまいました。吐露が興味深い方もいれば、違和感を覚えたりする方もいたり、それも見どころですね。割と幼少期に関係しているのなど、いろいろ考えることもありました。すべての作家の方の著作を読んだことはありませんが、作家の傾向を知るためにもちょうどいいかと思いました。 | ||||
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元々だいすきな作家さんも、初見の作家さんも色々だった。 それでも、どの方の文章も、バラバラで多様なのに、どれも好きだと感じた。作家さんの命の語りをお裾分けしてもらってると感じた。読むうちに、とても元気になった。 勝手に、わたしはどの作家さんのことも信頼していた。男性作家さんとも、こうなれるかな。なれると思うな。男性作家さんのも読んでみたいです。お願いします。その時も、わたしは信頼がしたいです。我が儘ですね。 | ||||
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私の身体を生きる タイトルに惹かれて、何が書いてあるんだろうと思いつつ注文。 17人の女性の方の性についてのエッセイ本でした。 私自身、こういう内容の話を見聞きする機会は全くなく、友人ともまるでしたことが無いので 興味深く読ませていただきました(創作も入っていると思いはしますが)。 十人十色と言いますが、性においてもまたしかり。色々な形があっていいものだと思いました。 | ||||
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パッと見で女性向けのような本ですが、男性が読んでも面白い内容です。 女性は共感できる、できないところがあり新しい視点の持ち主との出会いがあり、男性が読めば女性の一面や側面の理解(少し飛び過ぎている表現もある・・)が進み惹きつけられると思います。 ただ、過激な表現やセンセーショナルな事柄も含まれているので、娘にはちょっと早いかなと恐くなりました。 自分の好きな作家さんから読むとスッと入ることができると思います。 | ||||
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身体をめぐるエッセイ集。 タイトルなどではぼやかしてますが、中身を見るに性に関するエッセイという形で依頼されて書いているようです。 著者には小説家なども入っているため創作も入っていると思います。 身体に向き合って記すというように、下品な話も多い印象。 考えさせられる話も多いですが、面白い一冊とは思わなかった。 | ||||
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何度も読んでしまいました。読めば読むほどメッセージ性が伝わってきます。良い本です。 | ||||
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いろいろな人の意見、考え方 知ることは人生において大切ですね 共感できること、できないこともあるでしょう ですが、そういった考え方 とらえ方があるということを知ることも大切です | ||||
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自らの「身体」に向き合うことがテーマということだが、17名のうち多くの人が性や妊娠という内容で書いていて、例えば睡眠や排泄などと多岐にわたらない点がちょっと不思議。女性が書き手となるとそうなるのか、編集部が水を向けるのか、前に書いた人がそういう流れを作るのか。 そしてそれらを語ったものに出てくる言葉が〇〇だの〇〇〇だの、そのまま書き写したらAmazonに怒られそうな直接的な言葉が多くて読んでいるうちに「ウヘェ」という気分になってしまった。 なにしろ「文學界」のエッセイであるからそこにエロは無い一方、そのあけすけな言葉選びが正義であり、 こちらは正座して拝聴せねばならないような、「圧」にやられて退路を探したくなるような、「ウヘェ」の正体はそんな感じ。 面白く読めたものも数編あり、なんだかんだ言いつつも読み通したので手にしなきゃよかったとまでは思わないけれど、全体に書き手の力の入り方と自分の読み方が上手く合わなかった1冊だった。とっとと逃げたい。 | ||||
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この本の最大の魅力は、著者の専門的な知識と実践に基づいた具体的なアドバイスが豊富に盛り込まれている点です。身体に対する深い理解をもとに、日常生活で実践できるシンプルで効果的なエクササイズやリラクゼーション法が詳しく説明されています。これにより、読者は自分の身体をより意識的に使い、心身のバランスを整えることができます。 | ||||
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