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二重奏
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二重奏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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予知能力を持っている17歳の少女:根本香子が、 叔父夫婦の家庭に引き取られ、様々な事件を経験する物語である。 正直言って、結局何を表現したかった小説なのだか分からなかった。 少女の成長?オカルト?家族?推理?表題にある二重奏? 大家の作品だけあって文章はとても読み易かったが、中盤を過ぎても物語の焦点がモヤモヤしたままであった。 筋書き自体は特別目新しいモノではないが、その分人間描写が掘り下げられている訳でもない。 全てが唐突で、全てが中途半端で、全てが恬淡である。 主人公の周りでやたらに流血沙汰が起こるのも不自然に感じられた。 暇潰しの手段としては及第点だが、もう一度読みたいとは思えないし誰かに勧めたいとも思えない。 | ||||
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他の本と違うところは、行間が広くてそんなに時間がかからず読み終わることができることです。 本を読み慣れない人にはいいと思いますが、ちょっと物足りない感じがしました。 手にした感じは分厚いですが、読みやすい本です! ミステリーという分類かもしれませんが、実際のところは人間の成長を書いた本だと思います。 香子という18歳の霊感少女が、病気だと言われ病院に入れられ、その後社会生活を行っていくうえで少しずつ明るくなっていくのが好きです。 赤川次郎さんらしく、その途中でミステリーが織り交ぜられています。 難しいトリックだとかではないので、結構読みやすいと思います。 | ||||
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