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(短編集)
変な家2~11の間取り図~
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変な家2~11の間取り図~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 41~53 3/3ページ
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YouTuberでもある雨穴さんの作品。 雑多な情報がパズルのように1つにまとまってストーリーが浮かび上がる、雨穴イズムは読んでいて引き込まれ、とても面白かったです。 ただ、話の目的がパズルを組む・辻褄を合わせるだけになっているというか、肝心の物語の主軸が希薄に感じました。 物語の開始と着地点がふわっとし過ぎてて、結局この話何だったんだ? という気分に。 推理しながらパズルが組まれていく過程は楽しいのですが、読後の肩透かし感が少し残念です。 | ||||
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雨穴さんはオモコロの記事でいつも楽しく見てますし、YouTubeも見てます。そこそこファンだとは思いますが、だからといってこの本を手放しで絶賛できるかは微妙です。 先に言うと、面白くない訳ではありません。ただ1650円を払ってまでその価値があるほど面白かったか?と言われると微妙でした。 雨穴さんの記事をそのまま長編にしたような感じなので、そもそも読み物としてものすごくストーリーに引き込まれる、というよりは淡々と事実と推理を語るだけ、という感じです。それが余韻があっていい!という方もいるかもしれませんが、個人的には小説としては引き込まれなかった。動画だとそれがいい味出してたりもしますけどね。 また、かなり読みやすい文章と挿絵で構成されているため、ラノベという感じすらしなかったのが正直な感想です。 物語も正直、途中からなんとなくそうかなーという域を出ませんでした。大どんでん返し!と言うには甘い。 ただ、この話を誰もが考えて書けるのか?と言うとそうではなく、よく練られているなーとすごく思いました。だからこそこの作品を「雨穴さんの記事の長編版」として読むか、「ミステリー小説」として読むかで、評価は極端に変わるかと思います。 個人的には1650円を払う以上、一定の小説のレベルを求めてしまっていたので、そこの満足感は得られなかったのは正直な感想です。 | ||||
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大変面白かったのだが、少年が家族を殺した事件は拾わなかったか....それに、ミツコが"漫画なんて、読むわけないじゃん"って言ってたのもなあ.... | ||||
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待望の「変な~」シリーズ3作目ということで迷わず購入しました。感想は後半は解決へ少々強引な展開かなと感じました。栗原さんが出てきて超能力のように話を構成していくので「うーん」と感じました。前半は雨穴さんのレポの話でストーリーが流れるので、雨穴&栗原さんとの連携プレーで話が進むミステリーだと思っていたら期待はずれかもしれません。あと栗原さんがちょっと超人的な扱いになってきてしまってるのが少し残念でした。そこまでレポに関与していないあなたがそこまで分かるの?って思いました。11のストーリー自体の話は、雨穴さんらしい訳ありな方々ばかりで楽しめました。雨穴さんの物語で幸せな人達が出てきた事ってないような・・。今回は11件もストーリーを広げずに5件くらいに絞ってそれぞれの過去を深堀して欲しかったです。 | ||||
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一作目から読んでいます。 複数の物件がなんらかで繋がることが前提で読むわけですから、どんな繋がり方をするのか期待していました。後半は答え合わせをするような感覚で楽しめましたが、ラストがふにゃって終わって残念。 読み終えた瞬間に物足りなさが来る。 創作だから当然なんですが、11件の物件が繋がるようにストーリーを練ると思いますが、なんか無理やり感があって、繋がりが薄く、細いプラモデル見たいな感覚でした。 唐突に表れた栗原が全部さらっていく。 ここのところも、推理と言うか、全部決めつけて語ってるような勝手な感じで違和感を覚えた。 全部答えを知った上で解説してるだけでのような感じ。緊張感はない。 間取り図以外の挿絵は不要。 | ||||
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ネタバレあります。 今回の作品に満足している方はすみません。 他の方も言われていますが、さすがに11も要らなかったと思いました。 数減らして、一つの例を栗原さんとじっくり考察する方が頭に入って行きやすいです。 登場人物も多くて、水車の話や紙コップの電話やクリスチャンがどうとかもあまりに非現実的です。 これが創作なのはわかってますが、過去に雨穴さんが手がけた動画やドラマは、現実で起きるかは置いといて登場人物たちの心情がはっきりと描かれているリアリティのある脚本、演出でした。 今回はそこが薄く。最後もなんだかうやむやな感じで終わっていていつもの後味ではないモヤモヤがありました。 小説離れしている私が唯一かっている本が雨穴さんの作品です。 いつも想像できない後味の悪い話が好きです。次回作も期待して待ってます! | ||||
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今まで筆者の「変な家」や「変な絵」も 読んできての感想になるが、やはり今回の 作品もオチの部分が弱い。 11の間取りという構成は素晴らしいが、 この手の作品を読み慣れていると早い段階で 登場する家や事件の繋がりは推察できる。 そのどんでん返しを狙った真相編ともいうべきパートも意外性はあるものの、デリケートな話題を動機として取り上げる割にはその事象に対するフォローが甘く感じる。 全てが宙ぶらりんなまま投げ出された印象があり、消化不良感は否めない。 | ||||
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内容は前作より複雑になっていて推理のしがいがありましたが、前作のようなリアルタイムな恐怖感がなくて、求めていたゾワゾワ感を感じられなくてちょっと物足りなさを感じてしまいました。 文章は読みやすくて分厚かったけど1日で読めました。 | ||||
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情報収集パートと謎解きパートが完全に分かれており、かつそのほとんど全てが会話のみで進行する形になっています。 事件は全て過去の掘り返しであるため手に汗を握るような緊迫したシーンはありませんし、何より謎解きパートではぽっと出のキャラがほとんどの謎を淡々と説明していってしまうので、「へーそうなんだ」という感想しかない。 主人公の動機も薄いし、謎とその回答の羅列にしか過ぎず、小説然とした小説を求めてる方にはあまり合わないと思う。 設定は面白いのだからストーリーテリングの部分は別の作家さんにお願いしても良いのでは?と感じた。 | ||||
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途中まではパズルを組み立てるようで面白いと感じていたが、謎解きパートになるとワクワクすることも無く、ラストも悪い意味で期待を裏切ってくれなかった。 雨月さんは好きだけど、オモコロやYouTubeの更新が少なくなったからその反動で期待していたのかもしれない。今作は前二作品と比べると物足りなさを感じた。 | ||||
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またも懲りずに雨穴さんの本を購入しました。 さて、今作は実はKindleで購入しました。 理由は本屋で本を手に取った時分厚くてこれを開いて読むのも億劫だということ、また前作『変な絵』を購入した後、読後感が本当にガッカリオブガッカリだったので、少しお安く買えるKindleにしたというわけです。 さて、処女作に戻って不動産オカルトミステリーに戻ったわけですが、まあ、『変な絵』よりは面白かったです。 ただ、構成がなんというか、逃げを感じました。 処女作の『変な家』は雨穴さんと栗原さんであーだこーだ思索を巡らさせて真相に辿り着くまでを描いており、そこには二人で協力して謎解きをする、チームプレイと言うのでしょうか、そういう連帯感を感じられ、そこが面白みの一つでもありました。 それを一切封じて書かれた『変な絵』は、お話のクオリティ自体は上がっていたのですが、肝心の雨穴さんらしさや面白みがゴッソリ抜け落ちた作品になりました。オカルト風味も薄れてしまっていましたしね。 で、その一段階を経ての今作はまず11戸の物件の間取りに関する様々な人々への雨穴さんの聞き取り調査→栗原さんがまとめて解説→真相発表という流れで、栗原さんパートになるまで雨穴さんと栗原さんのやりとりは皆無。 11戸のお話に関しても全部繋がってるということは表紙の帯で明かされているのでそれぞれの繋がりを探しながら読み進めるわけですが、正直、11戸も要るかな?という感想です。 別に11戸のお話それぞれはまあまあ面白いんです。小野不由美さんの『奇談百景』という小説を映画化した同名作品があるのですが、味わいがとても似てます。 その『奇談百景』を芥川龍之介の『藪の中』よろしく各々好きなこと言ってるようで核は繋がっている、というのを目指したのだと思います。 思うのですがいかんせん、11戸はお腹いっぱいなんですよね。 オカルトも今回はカルト宗教で来たわけですがやっぱり身の上話になってるんですよね。 カルト宗教の怖さって、洗脳されてのめり込んでいく人々と、奇抜で過激な教義を盲目的に信じる所じゃないですか。 今回その二つの描写が圧倒的に足りない代わりにそれぞれの登場人物の身の上話がうるさいんです。 無駄ではないんですけど、色んな人の身の上話が積み重なると、書き手が焦点を誰に置きたいのか全然わからないんですよね。 まあ、最後にこの人に寄せたかったのね、とはわかるんですが、それならもう少し話を削って焦点を向けたい人物にフォーカスした内容だけで膨らませた方が味わいが深いと思います。 それがないのでアッサリなんですよね、謎解き終わった後に明かされる業が。 背負っている業はそこそこのものなのに字面だけというか、深さがないんです。 YouTuberならこれだけ書ければ満点なんですけど、今回に関しては関連動画もないのでYouTuberとしての評価は求めてないとすると、作家として評価すると、このままで行くのならもうたぶん紙媒体で雨穴さんの本は買わないです。物として持って置くほどの価値を私は感じないので。 いつ消えても文句を言えないKindleでいいです。 YouTuberとしての雨穴さんは好きですが、本として作品を出すならこちらも本として評価せざるを得ず、そうすると筆力、構成、文体、メッセージ性などを加味するのでそれらが足りないとなると評価が辛くならざるを得ないです。 買わせている時点ですごいんですけど、買わせるまでいったなら満足まで連れて行って欲しい。 それが一読者の感想です。 12/24追記 関連動画公開されましたね。買う前の人は楽しいと思いますが、結末を知っているだけに、もやもやしました。 | ||||
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雨穴さんのファンです。 今回はボリュームもあり読み応えはありましたがある程度推察できてしまうような内容でした。 | ||||
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構成は相変わらず面白かったので最後まで一気に読めた しかし、最悪な形で児童売春が出たあたりから過去一胸糞で救いがなかった…出て来た子供が全員何かしらの虐待を受けていて可哀想で、赤ちゃんまで酷い目に遭っていて救いがなく、読後感が最悪だった…… | ||||
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