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喫茶おじさん
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喫茶おじさんの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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| ネタバレあります。 不倫の末妻になった現在の奥さんの性格がイマイチでした。最後には無事離婚しますが。 もちろん結婚生活の間夫に愛想をつかすことがいくつもあったのでしょう。それに早期退職後の喫茶店経営からの店を潰したことも、引っかかったのでしょう。 でもこの奥さんの事は全体通して、好きになれませんでした。 何でも夫のせいにするくせに夫のお金は当然のように自分のものっていう思考回路。 ご希望通り離婚して自由になって、パートから社員への登用を期待して、娘の給料もあてにして、娘と彼氏と同居してもらって、っていうあま~い計画が上手くいくといいですね。 | ||||
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| 文章が上手く、スルスルと読み進められるのだけど、展開が好みじゃなかったり、こんな設定あり?と感じることも多く、この作者の本は数冊読んでいるがもう卒業しようと思う。 物語には世相が多く反映されており、小説を読んでいる時間も嫌な世の中のあれこれに思いを馳せるのは不愉快。 | ||||
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| 定年後に「なんとなく」退職金をつぎ込んで喫茶店経営に失敗しただけでなく家庭も崩壊寸前の老年にさしかかろうとする「おじさん」が主人公です。 この作者の人気シリーズである「一晩中働いて仕事終わりの『ランチ酒』をひとりで愉しむ離婚経験者のシングル女性」という設定を「仕事がなくなって行く場所もないバツ2目前のおじさんが『純喫茶』をめぐる」という設定変更になっています。 時間潰しこそがじつは人生においてかなり重要な作業であり、自問自答を繰り返しながら美味しいコーヒーで自分を取り戻そうとする姿は「孤独のグルメ」にも似た感じがあります。 有名和菓子店の「重い羊羹をたずさえて、取引先に誤りに行く」というのはまさにその通りで強いていえばさらに「桐箱入り」にするということがサラリーマンの常識でした。余談ですがかなり昔に、その和菓子店でレジを待っていたら、後ろにノーベル文学賞作家がいらっしゃったのには驚きました。「ノーベル賞をもらった人でも誤りに行くんだ。」と思いましたが、たんに甘味好きだったに違いありません。 | ||||
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| 食い物話は楽しいし、善良でマイペースなおじさんは微笑ましいが …近場にいたらそら苛つくだろうな。とも 骨の髄まで貧乏性の自分としては 喫茶店でコーヒー3杯飲んで、ビーフサンド食って、ケーキ食ったら一体どれだけ払うんだ の方面が気になって気になって 「この味とこの量としては安い」ってのがあるのは分かる が、無職や給料50%オフになってそれが出来る心の強さは、ない 面白く読んだけど少々のもやっぱさが発生するのは↑のせいだろう。多分 | ||||
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