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ライフの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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淡々とこれといった変化が無いまま、読み終わってしまいました。読後も余りに何も示唆がなかったのは、私が定年間近の会社員で、子育ても終わりに近づいている立場だからかもしれません。若い方で就職や結婚に焦りを感じたり、今の生活に悩んでおられる方には、思考を広げるヒントになる小説かもしれません。 | ||||
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あるアパートでつながっていく人間関係。人情ものというかなかなかさわやかなストーリー。 でも、やっぱり、リアリティが乏しい気が…。 ひょんなことから、上の住人と仲良くなるのだが、そこから次々に話しかけられたりして、知り合っていく。 住居というのは単身者の場合、人間関係は希薄である。都会の場合、その希薄さがよくもある。 なので、こんな感じで、知り合って言葉を交わしたり家に入ったりすようになるのは稀だろう。 会話で成り立つ展開も少し飽きる部分もあり、もう一つ入り込めなかった。 | ||||
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登場人物は、お互いに少しずつ距離を空けながら付き合っていくわけで、東京で生活する若い世代の生き方を描いていると言えばそうなのでしょう。隣の人のことを知っているようで知らない、親や友人とも適度な距離を保つという風に。 淡々と物語は進みます。主人公幹太の周りに住んでいたり、関わっている人たちとの交友録のような趣もありました。 不思議なことに誰とも深くは付き合わないので、葛藤も悩みも持ち得ていないように感じました。人間ってそんな感情で生きているとは思えないので、逆に不思議な気分です。 作者の書きおろしということで期待して読んだわけですが、スマホ世代の人々のリアルな日常との付き合い方の「距離感」を知ったような気分に包まれています。 | ||||
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