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ヘルメス
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ヘルメスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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最後の くり返される所が予想を超えていて楽しめた。 | ||||
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●2017年のオウムアムアの発見と半世紀ほど前のノストラダムスの大予言を想起させる端緒。特に 後者は衝撃的で「1999年の7の月、恐怖の大王が降って来て・・・」と人類滅亡を予言していた。 物語は第1部~第3部の3部構成で、それぞれ背景は異なるが、通底するのは極限状態に陥った人間 のあやうさである。その原因には二つあり一つは小惑星の地球衝突危機、もう一つは不確かな情報。 全世界を恐怖に陥れていた新型コロナによるパンデミックの記憶が新しい。コロナワクチン接種に 関する流言飛語に全国民が惑わされた。 本文ではヘルメスをゼウスの伝令神として登場させている。あたかも救世主の言葉(伝令)のごと く描かれているが、一方ヘルメスは狡知に富み詐術にたけた計略の神でもある。 何かに縋りたいという気持ちは分かるが、根拠のない情報や不安定な感情に支配されてはいけない。 現実の世界でも、虚実入り乱れているネットの中にヘルメスは存在しているかもしれない・・・と警 告を発しているのでは?と感じました。 | ||||
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