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2119 9 29
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2119 9 29の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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「ショートケーキの苺にはさわらない」に出てくる主人公の友達の物語です。こちらも純愛です! | ||||
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前作のショートケーキを読んでアンドロイドや心の在り方、人間の傲慢さなどを考えさせられていたので期待して読みました。おデブまっしぐらだったアベちんがダイエットに成功していたのには笑いましたが内容は涙腺を崩壊させるシーンが多く、アンドロイドが「心」という目に見えないものを手探りで認識していく様がとても心に響きました。凪良先生の作品はほぼ読んでいますが、必ず最後、形は違えど主人公たちにとって幸福な結末になるのが嬉しいです。 | ||||
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アンドロイドものはショートケーキの苺、の前に辻村七子さんの二冊とあわせて四冊目。いろいろ考えさせられます。 | ||||
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凪良ゆう先生の作品、BLもそうじゃないのも好きです。傾向として「普通とはちょっと違った人達の組み合わさった家族」が凪良ゆう作品ではよく見られます。あと、BLではスパダリではなく、どこかしら残念な攻と美しい受が多いですかね。 この作品は、SFとしても楽しめます。 | ||||
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そうきたか〜っと思いました。 凪良先生は普通ならここで終わりそうなところで終わらず、二人のその先まで書いてくださるので満足感がすごいです。 | ||||
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感動して涙があふれて止まりません。呼吸が苦しくなるほど感情移入してしまいました。また最後の一文にも泣かされます。ハンカチとティッシュをスタンバイしてこの素敵なストーリーに浸って下さい。凪良先生最高です。 | ||||
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料理人でオタで男前で包容力大海原の主人公が好きすぎる…なお涙腺は壊れました。 | ||||
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ショートケーキの〜は読んでないのですが、こちらだけ読ませて頂きました。AIのエラーの部分を人間の非合理的なところに重ねるところに、作家さんの技を見ました。 最初はAIという設定にあまり親近感を持てずに読んでいたのですが、途中から彼が機械であることも忘れていました。 最後は南里くんみたいになるのかな?と思ってドキドキしていましたが、このハッピーエンドの仕方で本当に良かったと思います。ほろりときました。本当にありがとうございました。 | ||||
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泣きました。 結末はなんとなく予想できたけど、ラストの4ページくらいから号泣でした。 ショートケーキの苺には触らないで、は必読です。読まなくても感動するけど、登場人物はじめ、AIやこの作品の世界観がより深くわかることで、渡米組との対比も深まるし、主人公の魅力も深まります。 BLという括りを取り払っても、ここ数年でベスト3に入る作品だと思います。命について、AIや人権について、いろいろ考えさせられました。 | ||||
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発売日には買っていたのに、「ショートケーキの…」が個人的には合わなくて、ずっと読んでいませんでした。とうとう最後の積み本になったので、気が進まないながらも読み始めたのですが、本当にいい本でした。ショートケーキは人間が誰も幸せになってないやん…物にも魂は宿るよ、シンは人間だよ、って思いながら読んでたのに、そっちがそうなるの…って愕然として物悲しさにおそわれたのですが(個人的な意見です。) 阿部ちんと高嶺くんのカプは見届けられて幸せでした。阿部ちんのヲタだからこその一途さが高嶺くんを人間にしたのだな、って思いました。高嶺くんは阿部ちんの沢山の優しさや感情に触れてドールの枠を取り払われたのだと思いました。AIはやはり生み出した人間とふれ合わないと学習機能は頭打ちになるのかなぁと個人的には思っています。人間程感情や思考を豊かに表現できるツールを持つ動物はいないからです。また物はいつか壊れるのだと思っています。ドールは永遠の命…いいえ違います。自分には大事なロボット犬がいましたが、今は動きません。部品が手に入らないからです。捜せば治せるとしても美優ちゃんと同じで、その内修理より新型の方が安くなるかもしれません。ただ代替品じゃなく動かないから要らない訳ではありません。動物や物は、いつか動かなくなるからその魂や命の重みに大切さや愛おしさがわくのかもしれません。最後に高嶺くんのチップを阿部家の墓へ納骨してあげたい衝動に駆られるのでした。 | ||||
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裏ドールとの結婚を憧れ続けている阿部。戦争、製造禁止と出来事により夢でしかなくなった裏ドールとの出会い。ある日、常連客から裏ドールを預かってくれるよう頼まれる。 無愛想で反抗的な裏ドールとは思えない高嶺。不思議に思いつつも憧れの裏ドールとの生活が始まる。 ショートケーキの苺にはさわらないで、の阿部くん編です。両方読めば楽しめるというくらいで必須ではありません。 裏ドールをただひたすら愛する阿部ちん。このぶれなさが素敵すぎる。美優に対する思いやりが最高です。初恋で憧れ続けた美優と全く違うタイプの高嶺への気持ち。 今までの人間に対する高嶺の気持ち。阿部ちんはいつ高嶺に出会っていても高嶺を好きになったはず。美優を大事に思う気持ちとは違う位置で高嶺を思うはずでしょう。 高嶺の以前のマスターを探し続ける気持ちが1番切なかったです。是非読んで色々感じてもらいたいです。 タイトルは何故19でも9でもないのかと考えてました。口に出してみたら2119 9 29このゴロが1番良かったです。 でもショートケーキのが好みでした。 | ||||
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「ショートケーキの苺には触らないで」のスピンオフだが前作を知らなくても読める。こういう高尚な人型ロボットが実際に買えるようになるのはいつになるんでしょうねえ。しかし買えるようになれば恋愛や子育てなんかめんどくさくてやってられなくなって人類はすぐ滅びる気もします。 ロボットが「なんで俺にそこまでしてくれるんだ」、主人公が「キミが大事だからだよ」というやりとりが多すぎてくどい気もした。 | ||||
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ラストは想像通りでしたが、それでも泣きそうになりました。 クスリとわらってしまうようなシーンもありつつ、ケナゲ受けに萌え、オタクの攻めと同じように萌え死にました。 ラストは泣くしかない。BLのカテゴリーに入れるには勿体ない読み物でした。 | ||||
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ショートケーキも泣きましたが、こちらも泣きました。あべちんの優しさが染み渡る一冊でした。凪良ゆうさんの作品は素晴らしいですね、、10周年おめでとうございます。これからも楽しみにしております。 | ||||
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さすが、安定の凪良小説。最近BLで涙するほどの出会いがなかったのですが久しぶりに泣きました。でも読後感はとても良いです。スッキリ読み終わる事が出来ました。羅川真里茂のニューヨーク・ニューヨークを思い出しました。BLではなく恋愛小説と呼びたいです。 | ||||
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ショートケーキの~も大好きで、何回も読み返して泣きました。今回もあべちんに泣かされました。年老いてからの支え合う二人に賛否両論あったと書かれてましたが、私は、最後まで二人の行方が見たかったです。チラチラ出てくるシンと南里氏にも会いたかった。いつも感動をありがとうございます。 | ||||
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BLのくくりではもったいない一般小説として読めるほど考えさせられるし、感情が揺さぶられる作品でした。人間の阿部さんと人間ではないドールの高嶺くん。ドールに対する人間の身勝手さに憤り、主従関係を超えて人生を一緒に生き抜きました。人間は先に逝ってしまうから、高嶺くんは阿部さんが心配しないようにしっかり見送りました。本当に「よく頑張ったね!」って言ってあげたい。お互いに最高のパートナーに出会えて幸せだったね。全てをやり遂げて静かに眠りにつく高嶺くんからは幸せがあふれていて。私もこんな幸せな気持ちで逝けたら後悔のない人生だろうと強く感じました。 | ||||
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「ショートケーキの苺にはさわらないで」のスピンオフ作品です。 前作で大号泣したので、かなりの期待を持って読み始めました。 前作程の波乱万丈はなく、今回はとても素敵な話だけど泣ける程ではないなと油断していたら、最後のエピローグで、高嶺視点になった途端に大号泣。 最後の1行で涙腺崩壊しました。 タイトル凄い! 本当に素晴らしい作品でした。 | ||||
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しばらく主人公の言葉遣い、うつりました 笑 ショートケーキの苺にはさわらないでの登場人物達のその後も描かれています。 ショートケーキの苺にはさわらないでは未購入ですが、問題なく読めました。 | ||||
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この本を読んで人工物のアンドロイドがこんな人間みたいな態度をとるか! とシニカルな反応をする現実主義者の方がいるかもしれません。でも現在のAIも問題に対しての答えがどんな過程で導き出されたか計算能力が高すぎて開発者でも分からないブラックボックス状態だそうです。高嶺くんの様なアンドロイドが将来出てきてもおかしく無いのではないでしょうか。 私はむしろ優しくて、純粋で誠実、愛情に溢れててそれでいて謙虚な阿部ちんの様な性格の男性は現実には居ないなと思いました。こんな人に愛されたら、アンドロイドでも男性でも女性でも犬でも猫でもきっとみんな幸せになってしまうでしょう。 愛するものとの出会いと別れ、人生はその繰り返しです。身を切られる様な別れの悲しみは幸福な時間が無いと訪れない。愛情を感じないものと出合っても嬉しくなく、別れても悲しくないのです。悲しみの無い世界は砂漠の様な世界でもある。阿部ちんの一生を書いたこの作品はただのBLにとどまらず色々と心の琴線に触れてくるものでした。 | ||||
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