■スポンサードリンク


累る -kasaneru-



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
累る-kasaneru- (プラチナ文庫)

累る -kasaneru-の評価: 4.33/5点 レビュー 33件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ある程度エロ・グロ耐性をお持ちの方に

前世ものBL。前世で悲劇的な別れ方をした攻めと受けが転生後、前世の凄惨な記憶に悩まされながらも紆余曲折を経てくっつくという、まあ前世系恋愛パターンとしては王道な筋道だと思います。
前世では昭和感(もっと古いかも)溢れる昔の時代が舞台、現世では現代が舞台。両者とも精神的・肉体的にきつめの描写が出てくるので苦手な方は避けた方がいいと思います。特に前世編。隔絶された村社会で身寄りのない受けが監禁されて村人から日常的に姦されたり、最後はスプラッタ系の描写があったり…多少なりとも耐性がある人ならば大丈夫なレベルのエロ・グロ・エグさではあるものの、ダメな人は本当にダメだと思うので一応注意。
前世ものの場合個人的にネックになるのが前世の描写にどれだけページが割かれているかという点。本作はがっつり半分、実に作中の大半のページを前世の二人に割いています。現世の二人とは外見・性格が微妙に異なるため、前世とはいえもはや別人。現世編と前世編のボリュームが二等分されているのでこの2つのカップリングに萌えられなければ正直読んでいてしんどい。私は幼馴染設定がツボなので転生後の攻めと受けに萌えていましたが、前世の二人にはさっぱり萌えなかったので中盤以降はもうだるくて仕方なかったです。
文章は全体的に読みやすく、短いスパンで軽い盛り上がりをいくつも作っているので飽きにくい構成でしたが、張った伏線は即回収されるので意外な展開は特になし。だいたい予想がつきます。なにより片方のカップルにしか萌えられなかったのでBLとして不完全燃焼感が強かった。そういう点も踏まえて☆3。私は現世編にしか萌えなかったのでこの評価ですが、逆を言えば両方に萌えられれば一粒で二度美味しいわけで、守備範囲が広い方にはおすすめします。
累る-kasaneru- (プラチナ文庫)Amazon書評・レビュー:累る-kasaneru- (プラチナ文庫)より
4829626011
No.1:
(3pt)

猟奇的。そして、つらい

凪良ゆうさんは好きで、ほぼ作家買いしていますが、
他の方のレビュー通り、黒いです。

物語の前半部分に、前世の所業を少しずつ知り苦悩する
主人公たちが精神をすり減らしたり、激やせしたり。
もうその部分は全然恋愛でもなんでもないし、複線長くて
しんどかったです。

そして、笠井さんのイラストも、標準で痩せ男子を描かれる方
なのに、さらに痩せているイラストに、心苦しくなりました。

ちょっと猟奇的な感じで怖かったです。
累る-kasaneru- (プラチナ文庫)Amazon書評・レビュー:累る-kasaneru- (プラチナ文庫)より
4829626011

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!