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累る -kasaneru-
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累る -kasaneru-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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凪良さんの作品は予約して購入しています。途中からは胸が痛くて涙が止まりませんでした。 「累る」いいタイトルなんです。今度はほのぼのとしたお話しが読みたいな~ 凪良さんくれぐれもお体には気を付けていただきたいです! | ||||
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本当です。寝る前に読んでたらうなされました。ってくらい主人公2人の前世は壮絶です。でも、凪良さんの書き方が綺麗なので、グロテスクだとは思いませんでした。ただ、想像するとたまらないので、想像力豊かな方や感情移入しやすい方は読んでてかなり辛いと思います。後、受けが本命以外に抱かれるのはダメっていう方にもオススメできません。 でも、好きです。このホラーな感じや、可哀想すぎる話も。ブラックな話どんとこい‼って方、どうぞ。まぁ、それほどでもないような気もしますが | ||||
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凪良 先生はわりと純愛ものが多く、今回は表紙があれ?と思うほどエロティックだったので、興味を持ちました。輪廻もの・・・といって片づけるのは勿体ないです。兄弟だったり色んなBLにありがちな要素があるものの、実際、「事実、あってもおかしくない」ところに前世の二人の過酷な生い立ちを落とし込まれていて、感情移入して泣いてしまいました。過去、実際北海道あたりで人食い熊による惨殺事件があり、多数の被害者がむごたらしく亡くなり、また体を半分うしなったり・・そういった事件を思い出してしまいました。それでも、この作品を完成された先生を尊敬いたします。今後も、色々な視点から作品を作り上げてくださることを、楽しみにしております。 | ||||
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凪良さんの輪廻もの、レビューで評判を先に見てから読ませていただきました。 もともと輪廻ものはあまり好きではないし、レビューで残酷なところがあるとの事、でも凪良さん好きなので一応。 輪廻ものって、しょうがないんですが、前世で絶対悲恋で終わってるじゃないですか?それもどちらかが不幸な死に方したり。 それが現世ではそれを乗り越えハッピーエンド、それが輪廻ものの醍醐味なのはわかってるんです。 まだ悲恋だけならいいのです、どちらかが不幸な死に方するのはたとえ前世でだけだとしても、もともと基本バッドエンドが好きではない私としては、もういくら現世で結ばれ幸せになったとしても、辛さは消えないので・・・。 でも今までも輪廻ものは何冊か読みまして、前世はいろいろあっても最後ハッピーエンドで、自分自身それなりに乗り越えて、「よかったね」で読み終わったものもありました。 でもこの話はちょっと違うのかな、前世の死に方があまりにも残酷過ぎて、前世があまりにもバッドエンド過ぎて、そのあまりにも不幸な最後に、話の中の2人が辛いながらも乗り越えられたのに、申し訳ないけれど、読み手の私は乗り越える事が出来ませんでした。 ただひとつ、あの残酷な死に方の中でもオワタリさまの最期の言葉「四郎、今度会ったらずっと一緒にいよな」、それだけが救いの一言でした。 それなので星2つ。 | ||||
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あまりにも救われない二人。でもオワタリ様は四郎と出会って一緒に過ごせて本当に幸せだったんだと思います。その彼に、自分のためにこれ以上辛い思いをさせたくない、自分ももう痛く苦しい思いをしたくない、そして諦め…本当に泣けてしまいます。その前世を背負った七緒と奏人には幸せになってもらいたい!それでも読み終わった後にずっと心に残るのは、四郎とオワタリ様であり、オワタリ様のつぶやきです。 | ||||
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とにかく残酷すぎる。大失敗でした。 読後、気分が悪くてとてもイヤな気持ちになりました。 今ままでは作家買いをしていましたが今後はレビューを見てから購入することにしようと思うほど とてもショックを受けました。昔はこういったグロい話ばかりの雑誌が多くありましたが廃刊になってしまいました。 社会情勢とか不況とか、現在とても世の中が暗い情報でいっぱいです。 作家さんはきっと今書きたい物を書くということなのだと思いますが、受け攻め二人共に残酷な仕打ちは読んでいて とても気分が悪くなってしまいました。読み手が選べということでしょうけど。 凪良さんの作品とても楽しみにしていたのですが、今後は即買いはやめます。 | ||||
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私は、この作品を読んで良かったと思いました。悪意の人たちへの憎悪や自分の身の不幸を嘆く事も知らない無知で純粋な二人が現世で今度は自分たちの力で愛を貫く葛藤ととか本当の純愛に胸が熱くなる1冊でした。エグイだけ、酷い目に遭うだけで内容の浅い作品が多い中、本当に読み応えの有る作品でした。さすが凪良先生、暫く余韻に浸ってしまう良作だと思います。善し悪しは、読んで自分で感じて欲しいと思います。 | ||||
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好きです、この凪良ワールド 長年BL作品は読んできましたが、ここ何年か、こういうタイプのお話しを普通に描ける筆力を持つBL作家さんは、数えるほどしか誕生されていないと思う印象があります。 ありきたりの表現では、既成感のあるキャッチーな作品で忘れられ、リサイクルされてしまう。 BL色を濃く出しながら、オワタリサンという非日常な呼称の存在を強くからめた独特な演出法は、凪良さんならではなのかな?と思いました。 なかなか記憶に残るBL作品の少ない量産世界の現代で、実力のあるまれな作家さんだなと思いました。 ある意味、これは究極のBL愛なのかも知れませんね。 ブラックな表現は、むしろ読みやすく、理解できました。 哀しいほど、幼く純粋なBL愛だと、その世界にハマれば、いずれの描写も映像のように鮮明に下りてくるんじゃないかと思います。 | ||||
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内容については他の皆さんが書かれてあるとおり。 今回は真っ黒凪良さんで、読んでて胸が抉られるような痛いシーンや、残酷なシーンがあります。王道BLがお好きな方だとなかなか受けつけられないだろうし、誰にでもお勧めできる本じゃないと思います。 でも、私はこれはすごい本だと思いました。 痛い。残酷。辛い。そう感じながらも読み出したら止まりませんでした。痛いだけじゃなく、ちゃんと深い愛も入っているから。 黒凪良さんが大丈夫な方、興味を持たれている方には、とにかく読んで~と言いたいです。 | ||||
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【ネタバレ含む】他の方はとても高評価ですが、わたしはダメでした。すごく読後感が悪かったです。 前世と現世が(タイトル通り)重なるような非現実な話は、私がBLで求めているものではないですし、閉鎖的な村で性奴隷にされているオワタリ様(受けの前世)の扱いを読んでいると気持ちが悪くなってしまって…(生理的に無理) 凪良先生の黒凪良作品でも、また種類が違うというか。 高評価につられて、そういうのが苦手な方が手に取らないよう、あえてレビューを書きました。 | ||||
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素晴らしかったです。ゆっくり読むつもりが、物語に引き込まれて一気読みしてしまいました。凪良先生の作品はすべて拝読していますが、今までの作品とは一線を画すものだと思います。内容については他の方も書かれていますので記しませんが、寂しさ、ほの暗さ、それを上回る愛の描かれた作品だと思います。 | ||||
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今までたくさんのBL小説を読んで素晴らしい作品も幾つかありました。 でもレビューを書きたいと思ったのは初めてです。星5こじゃ足りません。 凪良先生もう脱帽です。本当に良い作品でした。今だに余韻から抜けられません。 現在と過去の二人のお互いを思う気持ちがきちんと描かれていて、エグイところも ありますが、あとがきにもあるように愛があるから大丈夫!です。 オワタリさまの最後の言葉でもう涙涙です・・・ 他の方も書かれているようにこの本はBLの括りではなく素晴らしい人間ドラマだと思います。 | ||||
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最近の凪良先生の作品の中ではダントツに黒要素が満載の作品です。 表面的なところだけで言えば、物語の佳境の部分にとても残酷な描写がありますし、そういう表現が受け入れづらく苦手な方もいるのではないでしょうか。 ただ、そういう部分もひっくるめて、これは究極の恋愛小説だと感じました。 ネタバレになるのは避けたいので詳しくは控えますが、過去(前世)での自由という言葉の意味すら分からずに、自分の置かれた重く、辛い日常に疑問も抱かずに生きるしかなく、そんな中でお互いの事だけが唯一の心の温もりであった2人。 現在に時が流れて、異母兄妹として出会った2人。共通の夢で辿っていく救いようのない過去の結末を幸せな結末へと変えていく、兄の記憶の中の言葉に涙がでました。恋愛小説なら一度は出てくる「今度はずっと一緒にいようね」みたいな台詞は陳腐なようですが、この2人だからこそこの言葉に涙が出ます。 これはBL小説ですが、最近読んだどんな一般小説よりも心が抉られましたし、読み応えがありました。 程度の問題ですが、痛いのや残酷描写は私もそれ程得意ではありません…が引き込まれる作品です。 凪良先生のファンの方にはもちろん、BL小説を読んだ事のない方にも、小説としてオススメしたいです。 | ||||
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