木挽町のあだ討ち

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木挽町のあだ討ちの評価:

4.37/5点 レビュー 243件。 S ランク

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平均点4.37pt

Amazonレビュー一覧

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全284件 141〜160 8/15ページ
No.144
(5pt)

ミステリーと時代小説と歌舞伎とのハーモニー。

木挽町はコビキチョウと読むが、銀座の歌舞伎座がある界隈の旧い地名。歌舞伎に関わる人々は古来、河原乞食と呼ばれ、いわゆる非人であった。非人は、穢多と合わせて被差別階級と誤解される事も多いが、どちらかと言えば戸籍を持たない人々と考えるのが分かりやすい。幕府が定めた封建制度に従い、分をわきまえて生きる人々がいる一方、人別帳に名前が載らず、封建制度から外れて生きるアウトサイダーもいる。それが非人であった。
吉原、魚河岸と並び、一日に千両(1億円)の金が動くと称された歌舞伎ビジネスの世界で、清貧に喘ぐ貧乏旗本より、よほど良い暮らしをする非人の役者が居る。この本音と建前が入り混じったような場所で、武士の鑑とも言えるような、あだ討ち事件が起きる。

イケメンの若い武士に、あだ討ちを成し遂げさせる為、義理と人情で世話を焼く河原乞食の人々。そのあだ討ちは謎に包まれていて、本を読み進めるにつれ少しずつ明かされていく。ミステリーと時代小説が入り混じりながらも、最後はスカッと爽快に、なんとも歌舞伎らしい結末。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.143
(5pt)

小説の醍醐味を味わった。歌舞伎として上演されるとのこと、楽しみだ。

この物語が新作歌舞伎となって上演されるという話を新聞で読んで興味を持ち、読んでみた。
 話は若侍が父の仇を討つ話である。ある雪の降る夕方に衆人環視の元でこの仇討ちは行われ、若侍は見事に本会を遂げる。その後、この仇討ちの経緯を尋ねる別の若侍、仇討ちを果たした若侍の知り合いとの紹介状を持参、が現れて目撃者の証言を聞き回る。同時に、その目撃者たちの生い立ちや生き様が明らかにされていく。

 話は単純な入り口から次第に複雑となり、最後にはあっと驚かすような展開となっている。まことに面白く小説の醍醐味を味わったが、果たしてこの複雑な物語をどのようにして歌舞伎に仕立てていくのだろう、今から楽しみである。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.142
(5pt)

ミステリーと時代小説と歌舞伎とのハーモニー。

木挽町はコビキチョウと読むが、銀座の歌舞伎座がある界隈の旧い地名。歌舞伎に関わる人々は古来、河原乞食と呼ばれ、いわゆる非人であった。非人は、穢多と合わせて被差別階級と誤解される事も多いが、どちらかと言えば戸籍を持たない人々と考えるのが分かりやすい。幕府が定めた封建制度に従い、分をわきまえて生きる人々がいる一方、人別帳に名前が載らず、封建制度から外れて生きるアウトサイダーもいる。それが非人であった。
吉原、魚河岸と並び、一日に千両(1億円)の金が動くと称された歌舞伎ビジネスの世界で、清貧に喘ぐ貧乏旗本より、よほど良い暮らしをする非人の役者が居る。この本音と建前が入り混じったような場所で、武士の鑑とも言えるような、あだ討ち事件が起きる。

イケメンの若い武士に、あだ討ちを成し遂げさせる為、義理と人情で世話を焼く河原乞食の人々。そのあだ討ちは謎に包まれていて、本を読み進めるにつれ少しずつ明かされていく。ミステリーと時代小説が入り混じりながらも、最後はスカッと爽快に、なんとも歌舞伎らしい結末。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.141
(5pt)

芝居に詳しくなる

とても面白かったです。最後にどんでん返しがあります。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.140
(5pt)

芝居に詳しくなる

とても面白かったです。最後にどんでん返しがあります。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.139
(5pt)

江戸の人情と謎解きの楽しさとのバランスがよい

江戸の人情と謎解きの面白さがバランスよく書かれていて、楽しめました。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.138
(5pt)

江戸の人情と謎解きの楽しさとのバランスがよい

江戸の人情と謎解きの面白さがバランスよく書かれていて、楽しめました。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.137
(5pt)

これは!

面白いって!

なんだか泣けてしまう場面もあり、本当に面白かった。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.136
(4pt)

「藪の中」のような「オリエント急行殺人事件」のような

芝居小屋を主たる舞台にしていることにかけて、5つの幕と最終幕で構成した物語。
それぞれの幕は、その幕の主人公の一人語りの形で描かれて、特に時代がかったセリフ回しでもあり、中盤くらいまではテンポが悪く感じられた。
のではあるが、中盤くらいからはそのセリフ回しがそれぞれの登場人物の個性を描き出し、内容に厚みを与え始めてきた。
「藪の中」のような、「オリエント急行殺人事件」のような読後感。
幕の引き方がなかなか乙であった。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.135
(5pt)

これは!

面白いって!

なんだか泣けてしまう場面もあり、本当に面白かった。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.134
(4pt)

「藪の中」のような「オリエント急行殺人事件」のような

芝居小屋を主たる舞台にしていることにかけて、5つの幕と最終幕で構成した物語。
それぞれの幕は、その幕の主人公の一人語りの形で描かれて、特に時代がかったセリフ回しでもあり、中盤くらいまではテンポが悪く感じられた。
のではあるが、中盤くらいからはそのセリフ回しがそれぞれの登場人物の個性を描き出し、内容に厚みを与え始めてきた。
「藪の中」のような、「オリエント急行殺人事件」のような読後感。
幕の引き方がなかなか乙であった。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.133
(5pt)

直木賞にふさわしい小説

読み進めるにしたがって、木挽町の各人の言葉から徐々に真実にせ
まり、最後はすばらしい仇討ちの詳細が明かされる。直木賞にふさわしい小説でした。淡々とした流れが、ゆっくりと深く人生を描いていく。主人公と木挽町の皆様の生きざまの真実に迫る物語。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.132
(5pt)

直木賞にふさわしい小説

読み進めるにしたがって、木挽町の各人の言葉から徐々に真実にせ
まり、最後はすばらしい仇討ちの詳細が明かされる。直木賞にふさわしい小説でした。淡々とした流れが、ゆっくりと深く人生を描いていく。主人公と木挽町の皆様の生きざまの真実に迫る物語。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.131
(5pt)

大人になったね...

漢字が難しくてめげそうになるけど、
時代背景や仇討ちの仕組みに面食らうけど、
「悪を懲らしめる」と言う単純な話ではなく、
色々な人と触れ合い見聞を広め、
それこそ清濁合わせ呑んで、生きていく。
ただ単に歳をとったから元服するのではなく、
深く考え、生きていく。
これが大人になるってことだよね。

話を読み続けると、
久蔵あたりで、オチはなんとなく分かるけど、
それぞれの登場人物がどう思っているかを知りたくなって、熱中しながら読めました。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.130
(5pt)

大人になったね...

漢字が難しくてめげそうになるけど、
時代背景や仇討ちの仕組みに面食らうけど、
「悪を懲らしめる」と言う単純な話ではなく、
色々な人と触れ合い見聞を広め、
それこそ清濁合わせ呑んで、生きていく。
ただ単に歳をとったから元服するのではなく、
深く考え、生きていく。
これが大人になるってことだよね。

話を読み続けると、
久蔵あたりで、オチはなんとなく分かるけど、
それぞれの登場人物がどう思っているかを知りたくなって、熱中しながら読めました。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.129
(5pt)

ストーリー展開が想像を裏切り楽しかったです

インタビュー形式で複数の目撃者からの証言を積み重ね「あだ討ち」の真相を少しづつ明らかにする展開。普通ならば証言者の生い立ちなど物語の裏として現わさないのをじれったいほど描写してしまう。それが最終展開に重要な意味を持ってくる。完全に著者の思惑にはめられました。

 映像化すると楽しめそう。仇討ちというと血なまぐさいドロドロした感情と正義への葛藤が全編にただようと想像していましたが、逆にそれを踏まえながら明るいあと味を感じさせる結末は良い読後感を与えてくれました。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.128
(5pt)

ストーリー展開が想像を裏切り楽しかったです

インタビュー形式で複数の目撃者からの証言を積み重ね「あだ討ち」の真相を少しづつ明らかにする展開。普通ならば証言者の生い立ちなど物語の裏として現わさないのをじれったいほど描写してしまう。それが最終展開に重要な意味を持ってくる。完全に著者の思惑にはめられました。

 映像化すると楽しめそう。仇討ちというと血なまぐさいドロドロした感情と正義への葛藤が全編にただようと想像していましたが、逆にそれを踏まえながら明るいあと味を感じさせる結末は良い読後感を与えてくれました。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.127
(5pt)

引き込まれました!

最初はあだ討ちをそれぞれの立場から見た語り、またその個人の生い立ちなどが語られ、興味もスローでした。が、第五幕から徐々に引き込まれていき、そこからは一挙に読みほしました。最近読んだ本の中では一番面白かったかもです。
作者の表現力が凄く、私にとっては勉強にもなりました。永井さんの本を読みたくなりましたが、この「木挽町のあだ討ち」以外でお奨めがありましたら、お教え願います。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834
No.126
(5pt)

引き込まれました!

最初はあだ討ちをそれぞれの立場から見た語り、またその個人の生い立ちなどが語られ、興味もスローでした。が、第五幕から徐々に引き込まれていき、そこからは一挙に読みほしました。最近読んだ本の中では一番面白かったかもです。
作者の表現力が凄く、私にとっては勉強にもなりました。永井さんの本を読みたくなりましたが、この「木挽町のあだ討ち」以外でお奨めがありましたら、お教え願います。
木挽町のあだ討ち Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ちより
410352023X
No.125
(5pt)

とにかく面白い

最後のドンデン返し。仇討ち制度があったとは知らなかったけど、この制度が伏線。
木挽町のあだ討ち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 木挽町のあだ討ち (新潮文庫)より
4101028834